ヤマメが大型化したサクラマスは、日本の淡水域で釣れるネイティブトラウトでは人気の魚です。
パワフルな魚でもあるので、取り込みにはやはりランディングネットが必須ですが、大きさが様々で、どれが良いのか迷ってしまいますよね。
また、フレームやネットの使われている素材もいろいろあり、使いやすいものはどれかわかりにくいこともあるでしょう。
そこで今回は、サクラマス釣りのランディングネットについて、選び方やおすすめ商品をご紹介します。
- 釣り歴15年
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 サクラマス用ランディングネットの特徴
- 2 サクラマス用ランディングネットの選び方
- 3 サクラマス用ランディングネットおすすめ12選
- 3.1 【アキスコ】ランディングネット ARカスタムランディングネットサーモン/クレモナネット
- 3.2 【スミス】ランディングネット チェリーネット L 85cm
- 3.3 【バレーヒル】ランディングネット ハンドメイドランディングネット 92cm LL
- 3.4 【Handy Pak Net 】ランディングネット インスタネットL ウッドレザーナイロン
- 3.5 【昌栄】サクラマスネット ショートハンドル(NO.290-1)
- 3.6 【GRAIN】ウッドラバーネット L
- 3.7 【Turing Monkey】ランディングネット TMストリームネットII SAKURA
- 3.8 【GRAIN】ランディングネット ランディングネット ラウンド 2L
- 3.9 【SHARK】玉網 Highlander ウッドランディングネット
- 3.10 【スミス】ランディングネット ラバーネット
- 3.11 【TAKAMIYA】REALMETHOD ラバーランディングネット(TG-1123)
- 3.12 【ラパラ】フローティングシングルハンドネット(RNFSHN-M)
- 4 まとめ
サクラマス用ランディングネットの特徴
ランディングネットには魚種専用のものがあまりないので、基本的にはサイズやネットの素材などから、その魚に使いやすいものを選ぶことになります。
サクラマス釣りでよく使われるものとしては、口径が大きく、ネットが深いもので、見た目が重視されることも多いです。
サクラマスは魚体が60cmを超えることもある大型魚なので、口径が大きくないとランディングしにくいです。
ランディングした後も、ネットが浅いとスルリと出て行ってしまうので、ある程度の深さが必要になります。
また、ネイティブトラウト全般に言えることですが、環境やウェアに合わせて、デザイン性を重視したものが好まれる傾向があります。
サクラマス用ランディングネットの選び方
では、サクラマス用にランディングネットを選ぶときは、具体的にどういったポイントで選ぶべきか解説します。
トラウト向きの商品のみならず、以下のようなポイントを抑えて選べば代用も可能なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
網・フレームの大きさ
まず重要になるのが、大きなサクラマスをしっかりネットインできるよう、ネットの内径が大きいものを使うことです。
サクラマスは淡水域でよく釣れるサイズで50cm前後、大きいものでは70cm程にもなるので、それに合わせて大きいものが扱いやすくなります。
このため理想を言えば、魚がどこを向いていても入るように、直径50cm程度のものがおすすめです。
もちろんそれより大きければよりランディングはしやすくなりますが、重くなって取り回しは悪くなるので注意が必要です。
基本的にネットの形状は円形のものでなく、オーバルタイプが多くなるので、持ち手側からネットの先端の長さで考えましょう。
ネットの素材
ネットの素材は主に3種類あり、それぞれ扱いやすさや魚へのダメージが違います。
トラウト用でよくあるのがクレモナ紐を編み、様々な色に染色したもので、雰囲気もありますし、いわゆる映えるネットですね。
ただ紐であるためフックが引っ掛かると取れないですし、水から上げた時などに魚体へのスレの負担も気になります。
そこで最近主流なのがラバー(シリコン)製ネットで、フックが刺さるリスクも低いですし、水の中でランディングすれば魚への負担も少ないです。
また紐とラバーを組み合わせたラバーコーティングネットなども登場しています。
特にリリース前提の場合は、魚への負担も考えたネットを選びたいですね。
フレームの素材
ランディングネットのフレームの素材も様々で、大きく分けてウッド製と金属製があります。
ウッド製は見た目がいいだけでなく、錆びることがないので、長時間水に浸かるウェーディングの釣りでも安心です。
ただし伸縮などのギミックを組み込めず、それを補うために大型のものになると重さも気になります。
また、長期使うとコーティングが剥げて、水を吸って劣化することもあるので、補修が必要になることもあります。
金属フレームであればそういったリスクはありませんし、伸縮するものなら大型のネットでも持ち歩きやすいです。
いずれも一長一短なので、自分が使いやすいほうを選ぶといいでしょう。
携帯性(長さ・重さ)
サクラマス釣りでは川や湖などにウェーディングしながら釣ることが多いので、ランディングネットも身に着けておくことが多いです。
持ち歩くためのヒートンなどが付いていることは重要で、ヒートンがない場合はフレームにネットリリーサーなどを付ける必要があります。
そのほかに気になるのが長さと重さで、サクラマス用の大型ネットだと、長く持ち歩くと体への負担も大きくなります。
長さに関しては必要以上に大きなものを避けたり、伸縮するものを選ぶのがおすすめです。
重さに関しても必要最低限のサイズを選ぶことと、体のどこに取り付けるかで負担も変わるので工夫するといいでしょう。
サクラマス用ランディングネットおすすめ12選
上記したポイントを踏まえ、サクラマス用におすすめのランディングネットをご紹介します。
【アキスコ】
ランディングネット ARカスタムランディングネットサーモン/クレモナネット
光沢のある滑らかな表面仕上げが美しい、大型のウッドランディングネットです。
ネット径は415×490mmと必要十分で、ネットは太めのクレモナ糸を編みこんでいるため、フックのトラブルも比較的少なくなっています。
グリップエンドのヒートンは回転式で、ゴールドでデザイン的に映えているのも小さなおすすめポイントです。
【スミス】
ランディングネット チェリーネット L 85cm
銘木をハンドメイドで仕上げた、実用性と美しさを両立したウッドランディングネットです。
使用しているのはケヤキ、カリンなど木目や色味の美しい木材で、枠径も縦57.5×横37.5cmとサクラマスにピッタリのサイズになっています。
せっかくネイティブトラウトを狙うなら、ランディングネットにもこだわりたいという方におすすめです。
【バレーヒル】
ランディングネット ハンドメイドランディングネット 92cm LL
オーバル型のウッドフレームにクレモナネットと、サクラマス用としてベーシックなスタイルのランディングネットです。
内径は60cm×41cmと大型で、全長も92cmと長めになっており、余裕を持ったランディングが可能なサイズです。
サイズ狙いのアングラーの方は、これぐらいのサイズを用意しておくと安心でしょう。
【Handy Pak Net 】
ランディングネット インスタネットL ウッドレザーナイロン
金属製フレームとウッドハンドルを組み合わせた、軽さと見た目を両立したタイプのランディングネットです。
ネット径は40×50cmと必要十分なサイズがあり、フレーム部は丸めて小さくなるので、ポーチに入れれば邪魔にならずに携帯できます。
剛性感は落ちますが、背中や腰にランディングネットをぶら下げたくないという方におすすめです。
【昌栄】
サクラマスネット ショートハンドル(NO.290-1)
こちらもウッドハンドルに金属(アルミ)フレームを組み合わせたものですが、折りたたみは出来ないタイプです。
その分剛性が高いのでネットインした後も取り回しが良く、口径が大きくネットも深いので、楽にランディングできるでしょう。
さすがサクラマス用に作られたランディングネットと言えますね。
【GRAIN】
ウッドラバーネット L
色身もいいウッドフレームに、魚への負担が小さいシリコンネットを採用したランディングネットです。
ウッドランディングネットとしてはお手頃価格ですが、細身で重さも抑え、温かみのあるカラーデザインも魅力的ですね。
見た目も重視しつつ、リリース前提に魚にやさしく釣りを楽しみたい方におすすめです。
【Turing Monkey】
ランディングネット TMストリームネットII SAKURA
サクラマスなど大型トラウトに対応した大口径のウッドランディングネットです。
枠径は縦560mm×横400mmと十分な大きさがあり、ネットの深さも700mmと深めの作りなので、大型トラウトもしっかりネットインできます。
安い分やや粗さはあるようですが、この価格ならフレームだけでも十分価値があるでしょう。
【GRAIN】
ランディングネット ランディングネット ラウンド 2L
ウッドフレームに、目の細かなネットを組み合わせた、大型トラウト狙いのアングラーの愛用者も多いモデルです。
ネットの目が細かいとややフックが引っ掛かることは多くなりますが、魚のヒレが食い込みにくく、ヒレ裂けのリスクが避けられるメリットがあります。
黒いネットはサクラマスも映えるので、見た目重視の方にもおすすめですね。
【SHARK】
玉網 Highlander ウッドランディングネット
大型のウッドランディングネットですが、非常に安価で手を出しやすいおすすめモデルです。
ネット径は幅360×長さ580mmと十分な大きさがあり、大型トラウトも十分ランディングできます。
細かいことを言うと、フレームのの幅が狭いランディングネットはネットインした後に魚が逃げにくいのもおすすめポイントです。
【スミス】
ランディングネット ラバーネット
グリップ部が伸縮する、アルミフレームの大型ランディングネットです。
ネット径は幅400×長さ600mmと非常に大型で、サクラマスだけでなく大型イトウなども楽々ネットイン可能なサイズになっています。
筆者も同型のモデルを使っていますが、やや持ち歩きにくさはあるものの、いざというとき柄の長さが稼げる安心感は大きいので愛用しています。
【TAKAMIYA】
REALMETHOD ラバーランディングネット(TG-1123)
雷魚やナマズへの使用が多いモデルですが、実はサクラマスなど大型トラウト用としても実用性が高いモデルです。
ネットサイズも幅41×長さ53cmと十分ですし、重さも意外と気にならならず、もちろん剛性感の高さも魅力です。
見た目は気にせず、サクラマス用に実用性の高いものが欲しいという方におすすめです。
【ラパラ】
フローティングシングルハンドネット(RNFSHN-M)
いわゆる手網タイプの短いランディングネットで、大型でありながらなんと水に浮く優れものです。
Mサイズでありながらネットサイズは長さ50cmと十分で、全体的に黒基調のデザインはなかなかないですよね。
価格も安いですし、深場の釣りなどでネットを落として無くしてしまうのが怖い方におすすめです。
まとめ
ランディングネットは大型の魚を釣る場合に、確実にキャッチするためにも、自分の安全のためにも重要なアイテムです。
最近は安くて使えるものが多いので、ぜひ見た目も重視しながらお気に入りのランディングネットを選んでみてくださいね。
サクラマス用ランディングネットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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