抜き上げることのできない大きな魚が掛かった時、必ず必要となるアイテムがランディングネットです。
そしてランディングネットの中でも、ラバーネットは魚に与えるダメージが小さいことが特徴。
当記事では、大型のラバーランディングネットを使用するメリットやデメリットの解説から、おすすめのタモ網まで詳しくご紹介しています。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
目次
- 1 大型ラバーランディングネットを使うメリット
- 2 大型ラバーランディングネットを使うデメリット
- 3 大型ラバーランディングネットおすすめ10選
- 3.1 【プロックス】オールインワンソルト500
- 3.2 【プロックス】ラバーランディングネット19型
- 3.3 【メジャークラフト】ランディングシャフトコンパクト（LS300-CP）
- 3.4 【ウォーターランド】ナナマルスッポリネット
- 3.5 【テイルウォーク】キャッチバー改ウェーディングネット
- 3.6 【がまかつ】ランディングネット フリップネットLE802
- 3.7 【プロックス】どでかラバーコートランディングネット35型
- 3.8 【プロックス】アルミフレーム ラバーコーティングネット付（オーバル型）
- 3.9 【ジャクソン】スーパートリックスターネット
- 3.10 【エバーグリーン】B-TRUEラバーランディングネット
- 4 まとめ
大型ラバーランディングネットを使うメリット
大型ラバーランディングネットを使うメリットには、以下のようなものがあります。
魚にダメージを与えない
ラバーランディングネットは一般的なナイロン製のネットと比較すると柔らかく、魚を傷付けにくいことが特徴。
トラウトやブラックバス、シーバスなどのリリースする可能性がある魚を狙う時には、できるだけ傷付けないように配慮することが必要です。
そんな時、ラバーランディングネットあれば釣った魚を元気な状態でリリースできるでしょう。
確実にランディングできる
ランディングをする際、フックがネットに絡まってしまってバラしたことのある方は多いでしょう。
ラバーランディングネットはフックが絡まりにくく、そのようなトラブルを減少。
特に大型のラバーランディングネットであれば、釣った魚をかなり確実にランディングすることができます。
せっかく掛けた大物を絶対にバラしたくない、そんな方にこそラバーランディングネットがおすすめです。
劣化に強い
ナイロン製のランディングネットは、どうしても紫外線や塩水によって劣化してしまいます。
しかし、ラバーランディングネットはナイロン製ネットと比較して劣化しにくいことが特徴。
一度購入すると長い間愛用できるので、頻繫に釣りへと出掛ける方におすすめです。
このようにラバーランディングネットには、本格派のアングラーにこそおすすめしたいメリットが多く備わっています。
大型ラバーランディングネットを使うデメリット
続いて、大型ラバーランディングネットを使うデメリットです。
値段が高い
ラバーランディングネットは、一般的なナイロン製のランディングネットと比較すると高価な傾向にあります。
もちろんその分長く使えたり、魚を傷付けにくいといったメリットも多く、価格差以上の性能があることも事実です。
しかし、そこまで頻繫に釣りに行かない方であれば、ナイロン製の低価格なネットでも充分であると言わざるを得ません。
バリエーションが少ない
ラバーランディングネットはナイロン製ラバーランディングネットと比較すると、サイズや形状などのバリエーションが少なめ。
特にソルトで使用できる大型ネットとなると、その選択肢はかなり狭くなってしまいます。
当記事では、そんなラバーランディングネットの中でもおすすめの製品を厳選しましたので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
かさばってしまう
大型のランディングネットは小型のランディングネットと比較すると、当たり前ですがかさばってしまいます。
余裕を持ってランディングしたいからと言って大きすぎるネットを選んでしまうと、かえって釣りをしにくくなってしまうでしょう。
ランディングネットを選ぶ際には、対象魚種の最大サイズを丁度ランディングできるサイズがおすすめです。
大型ラバーランディングネットおすすめ10選
それでは、ここからは実際におすすめしたい大型のラバーランディングネットを10種類、ご紹介します。
【プロックス】
オールインワンソルト500
プロックスから販売されている、ソルトルアーフィッシングに向けて開発された大型のラバーランディングネット。
大型の魚も掬いやすいオーバル型のネットを採用しており、暴れる魚も余裕を持ってランディングできるでしょう。
ネットとシャフトがセットになっているので、買ってすぐに釣りへと出掛けられることもこの製品の魅力。
まだランディングネットを持っていない方にこそおすすめしたい製品です。
【プロックス】
ラバーランディングネット19型
ブラックバスやシーバスなどの大型魚を狙ったボートフィッシングにおすすめのラバーランディングネット。
19型は45cmの枠サイズであり、ランカークラスのシーバスも難なくランディングできるでしょう。
また、この製品のラバーネットはコーティングではないため、より魚にも優しくなっています。
深さが60cmの深型も用意されているので、もっと大型ネットが欲しい方はそちらもおすすめです。
【メジャークラフト】
ランディングシャフトコンパクト（LS300-CP）
メジャークラフトから販売されている、ラバーコーティングネットとシャフトのセット。
ネットにはメジャークラフト独自の五角形（ヘキサゴン）形状が採用されており、抜群の掬いやすさを誇ります。
価格も約1万円とリーズナブルなので、初心者の方にもおすすめ。
シーバスフィッシングや青物を狙っている方はぜひ購入を検討してみてください。
【ウォーターランド】
ナナマルスッポリネット
その名の通り、ナナマルサイズのブラックバスも余裕を持って掬えるサイズの大型ラバーランディングネットです。
ナナマルのブラックバスは傷に弱く、弱らせることなくリリースする必要性があるため、ラバーネットは必須。
さらにシャフト部分はスライドして収納できるようになっており、狭い船内で邪魔にならないことが特徴です。
記録級のブラックバスを狙っている方は、その時に備えて持っておくのが良いでしょう。
【テイルウォーク】
キャッチバー改ウェーディングネット
水に浸かった状態でシーバスなどを狙う、ウェーディングの釣りに特化したランディングネット。
大型魚であるシーバスを対象魚としていることもあり、ほとんどの魚は余裕を持って掬えるでしょう。
短めのシャフトはウェーディングはもちろん、カヤックでの釣りや小型ボートでの釣りにもピッタリ。
持ち運び時に邪魔にならないよう、背中などに差し込んでおけるクリップが備わっています。
【がまかつ】
ランディングネット フリップネットLE802
がまかつから販売されている、タモの角度を360°自由に調整できる大型ラバーランディングネット。
フレーム素材にはアルミニウム合金が使われていることから軽く、おかっパリにもピッタリ。
自分好みのランディングシャフトと合わせることで、沖堤防などの足場の高い釣り場から、ボートフィッシングまで幅広く対応してくれます。
【プロックス】
どでかラバーコートランディングネット35型
プロックスから販売されている、35型サイズとランディングネットの中では最大サイズの製品。
ボートからの青物狙いにピッタリで、オフショアジギングやオフショアキャスティングにおすすめです。
必死の思いで上げてきた青物を逃したくない、そんな方にこそ使っていただきたいランディングネットとなっています。
【プロックス】
アルミフレーム ラバーコーティングネット付（オーバル型）
軽量なアルミフレームに、視認性の高い赤のラバーコーティングネットが搭載されたフレームセット。
自分の好きなランディングシャフトに取り付けることができ、幅広い状況に対応可能。
既にシャフトを持っている方や、フレームが壊れてしまった方などにおすすめです。
50cmサイズであればランカーシーバスも余裕を持ってランディングすることができるでしょう。
【ジャクソン】
スーパートリックスターネット
おかっパリバスフィッシングの定番となっているスーパートリックスターネットも、ラバーコーティングネットを搭載。
軽量で持ち運びしやすいシャフトは、バスフィッシングのみならずソルトでも使いやすいです。
大型のブラックバスも余裕を持って掬えるオーバル型なので、ランディング直前のバラしも少なくなるでしょう。
【エバーグリーン】
B-TRUEラバーランディングネット
ラバーコーティングではなく完全なラバー素材を使用した、おかっパリバスフィッシング専用のランディングネット。
完全ラバーのネットはフックが絡まる等のトラブルが少なく、バスに優しくランディングができます。
別売りのスライドシャフトと合わせることで持ち運びもしやすく、ランガンをする方にピッタリ。
バスフィッシングだけでなく、エギングやシーバスフィッシングでも活躍してくれるでしょう。
まとめ
以上ここまで、大型ラバーランディングネットを使うメリット＆デメリットからおすすめ製品まで詳しくご紹介してきました。
ラバーランディングネットは魚に優しく、リリースする可能性のある釣りではもはや必須のアイテム。
当記事では大きな魚を掬える大型の網を厳選しましたので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
大型ラバーランディングネットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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