ラウンドノブは、主にショアジギングで大型青物を狙うのに欠かせないアイテムです。
自分だけのリールを作り上げるカスタムの人気パーツで、釣りの快適性を大きく左右します。
とはいえ、初心者にはどのようなメリットがあるのかよく分かりません。
そこで今回は、カスタムにおすすめのラウンドノブを、アルミやコルク製などを厳選して紹介いたします。
メリットや選び方も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
- 釣り歴21年
- 年間釣行50日以上
愛知県在住で休日はもっぱら釣りのことばかり。20年前、友人に誘わて行った根魚釣りに魅了され自らタックルを揃えるように。今はエギングとジギングメインで、地元愛知や三重を中心に、福井や富山にも遠征します。デカイカをこよなく愛する3児(0~7歳)の父で、いつか一緒に釣り出来る日を夢見て日々奮闘中。
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目次
- 1 ラウンドノブとは
- 2 ラウンドノブを使うメリット・デメリット
- 3 ラウンドノブの選び方
- 4 ラウンドノブおすすめ10選
- 4.1 【ゴメクサス】SAILOR38 コルクノブTYPE A/TYPE S
- 4.2 【ゴメクサス】FA38 カーボン製 TYPE A/TYPE S
- 4.3 【SLPワークス】SLPW アルミラウンドノブ
- 4.4 【SLPワークス】RCS パワーライトノブ
- 4.5 【スタジオオーシャンマーク】ハンドルノブ TYPE A/TYPE S(HN AG41/S)
- 4.6 【シマノ】夢屋 アルミラウンド型パワーハンドルノブ(TYPE A用/TYPE B用)
- 4.7 【シマノ】夢屋 ハンドルノブEVAパワーラウンド型L
- 4.8 【リブレ】EP40 TYPE B/TYPE L
- 4.9 【リブレ】EP37
- 4.10 【ピシファン】パワーハンドルノブ TYPE A/TYPE S(HK-N38G3)
- 5 まとめ
ラウンドノブとは
リールをカスタムする際、最も簡単かつ手軽に自分で交換できるのがハンドルノブです。
リールを巻き取るのに重要なパーツで、その中で丸形又は半円型のノブをラウンドノブと呼んでいます。
ラウンドノブは手のひらで握りやすく力を込めやすいため、ルアーアクションの激しいショアジギングに最適と言えるでしょう。
そして使われる素材は金属やEVA、コルクなど様々で、それぞれに特徴があります。
青物などパワーゲームにおける快適性や操作性の向上に大いに役立つアイテムです。
ラウンドノブを使うメリット・デメリット
リールカスタムでラウンドノブに交換した場合、釣りにどのような影響があるのでしょうか。
メリットやデメリットをまとめてみました。
メリット
握りやすい
ハンドルノブは、ラウンドノブ、I字形ノブ、T字型ノブの3タイプに分けることができます。
3タイプの中で丸形のラウンドノブが最も握りやすく、力を入れやすいタイプです。
手のひら全体を使って包み込むため、ホールド感は他のノブの比ではありません。
握りやすさはリールの操作性や安定性に好影響を与えるので、初心者にも適しています。
パワーゲームに適している
ショアジギングなどで大型魚とファイトを行うには、リールを力強く巻き上げることが必要です。
ラウンドノブは軽い力でリール操作が可能なため、とりわけパワーゲームに適しています。
特に大型青物の強いヒキに対しては、決してアドバンテージを渡しません。
根に潜ろうとするターゲットには、ラウンドノブを使ってゴリ巻きすることが可能です。
手首を痛めない
I字形やT字型ハンドルノブは3本の指先で摘まむようにホールドしますが、ラウンドノブは手のひらで包み込むようにホールドします。
そして腕全体を使ってリールを操作するため、パワーゲームであっても手首を痛めません。
またヒキ抵抗の強い大型ルアーを使う場合においても、アングラーの負荷が軽減されるラウンドノブが適しています。
デメリット
繊細な釣りに不向き
ラウンドノブは、どちらかと言うとパワーゲームに適したノブです。
青物相手に力強くリールを巻き上げたり、多少強引なやり取りを得意としています。
その反面、細かいアタリを指先のわずかな感覚で拾っていく、繊細な釣りには向いていません。
ラウンドノブをカスタムするなら、青物狙いのショアジギング用として考えるのが無難です。
タックルバランスが悪くなる
リールカスタムで標準ノブからラウンドノブに交換すると、ウエイトが増加してしまいます。
そのためアングラーによっては、慣れるまで違和感を覚えるかもしれません。
タックルバランスの崩れはキャストやジグ操作に影響がでるだけでなく、アングラーへの負荷も増します。
特に初心者の方は、タックル全体のバランスを考えてカスタムしてください。
自前のリールに合わない
ラウンドノブはモデルによって適合機種があらかじめ決められており、全てのリールにカスタムできるわけではありません。
ベイトリールをはじめ、スピニングリールでもラウンドノブが不向きの機種があります。
またダイワやシマノ製に限定されていることがほとんどで、購入時は適合表などで前もって予習しておくことが必要です。
ラウンドノブの選び方
タイプ(A/B)
ラウンドノブはリールの番手によってタイプが異なるため、適合するタイプを選ぶことが重要です。
一般的に1000~4000番手クラスは「シマノAタイプ」「ダイワSタイプ」、大型リールは「シマノBタイプ」「ダイワLタイプ」となります。
リールが違えばノブの大きさも異なるため、適合外のノブは取付けが出来ません。
またタイプによってベアリングの大きさや、シャフトの長さ・太さが違います。
カスタムする際は、タイプの確認をしっかり行いましょう。
サイズ
釣りに最適なラウンドノブのサイズは、使う人によって好みが分かれるところです。
カスタムパーツとして販売しているノブのサイズは、通常30~41mmクラスが一般的といえます。
カスタムしようとするリールの番手を考慮のうえ、最適なサイズを選びましょう。
例えば4000番手のリールなら、32~38mmサイズが使いやすくておすすめです。
素材
ラウンドノブの素材は、安価なEVAやラバーから高価な銘木やコルクまで多種多様です。
一般的なアルミ製ノブは軽くて使いやすい反面、夏は熱く冬は冷たく感じるでしょう。
撥水力の高いEVA製は軽さと柔らかさを兼ね備え、安価なので初心者に適しています。
見た目の華やかさや差別化を考えるなら、コルクや銘木が第一候補です。
これらは抜群の高級感がありますが、パーツとしてはやや高価なことがデメリットとなるかもしれません。
なおダイワやシマノ製リールに標準装備されているノブは、最もベーシックなラバー素材が多く使われています。
形状
ラウンドノブの形状は、ほぼ球体の丸形タイプと半円形タイプの2タイプが一般的です。
どちらが使いやすいかは好みによって分かれますが、非力な方や初心者は丸形が適しています。
半円形より力を入れやすく、リールの力強い巻き上げも苦になりません。
同じサイズであれば半円形の方がウエイトが軽いため、タックルバランスが気になる場合はおすすめです。
ラウンドノブおすすめ10選
【ゴメクサス】
SAILOR38 コルクノブTYPE A/TYPE S
上質なコルク素材を使用し、握った時の温もりと保湿性が特徴のラウンドノブです。
見た目の高級感もさることながら、抜群のホールド感で巻き心地の良さはトップクラスと言えるでしょう。
14.8gの超軽量モデルは、タックルバランスに影響を与えることなく快適に釣りを楽しめます。
ショアジギングからシーバス、磯釣りまで幅広く対応可能です。
【ゴメクサス】
FA38 カーボン製 TYPE A/TYPE S
軽くて強い炭素繊維を素材に使うことで、抜群の剛性力を強度を誇るラウンドノブです。
握った時のフィット感が良く、長時間使用したことによる劣化もほとんどありません。
独特な質感と満足度の高い使用感で、多くのアングラーがカーボン製を愛用しています。
強さと耐久性は、ショアジギングの大型青物とのファイトに最適ですね。
【SLPワークス】
SLPW アルミラウンドノブ
スタイリッシュ&スポーティーなデザインで、カスタムパーツとして抜群の人気を誇るラウンドノブです。
中空構造にすることにより、アルミ製としてはトップクラスの軽量化を実現しました。
リールの番手に合わせてサイズの異なる2タイプが用意され、ダイワ製の幅広い機種に対応しています。
メーカー推奨の純正品として、品質も万全です。
【SLPワークス】
RCS パワーライトノブ
エギングやショアジギングなど、様々なゲームに合わせて4サイズから選べる人気モデルです。
撥水効果の高いEVA素材を用いることで、水に強く滑りにくい仕上がりになりました。
軽くて柔らかいEVAは握りやすく、初めてのリールカスタムとしても適しています。
またリールの巻きやすさと握りやすさを両立した、ロングタイプもラインナップ中です。
【スタジオオーシャンマーク】
ハンドルノブ TYPE A/TYPE S(HN AG41/S)
中空構造で41mmサイズとしてはトップクラスの軽さを誇り、ショアジギングに適したノブです。
通常のラウンドノブより軽い力でのリール巻き取りが可能で、トップクラスの高いスペックを備えています。
握り面にはEVA素材を使っており、雨でのグリップ力も問題ありません。
凹凸のないノブデザインは、アングラーへの負荷を最小限にとどめてくれます。
【シマノ】
夢屋 アルミラウンド型パワーハンドルノブ(TYPE A用/TYPE B用)
シマノ製リールの正規カスタムパーツとして、圧倒的な信頼度と人気を誇っています。
自前のリールに合わせてS~Lの3サイズ、そしてTYPE AとTYPE Bの中から選べます。
軽くて耐久性に優れたアルミ製は感度が良好で、小さなアタリも決して逃しません。
大型青物とのパワーゲームを楽しむなら、ぜひカスタムしてみたいラウンドノブです。
【シマノ】
夢屋 ハンドルノブEVAパワーラウンド型L
46mmサイズの大型ラウンドノブでありながら、わずか18gのウエイトで抜群の操作性を誇るモデルです。
EVA素材は撥水性や耐水性が高く、しぶきや雨に打たれても手元が滑ることがほとんどありません。
さらにはグリップ力が高いため、握った時のフィット感はトップクラスと言えるでしょう。
シマノ製リールのカスタムパーツとして、人気の高いアイテムです。
【リブレ】
EP40 TYPE B/TYPE L
シマノB及びダイワLの大型リールに適した、直径40mmのチタン合金製ラウンドノブです。
無駄な肉をそぎ落とし薄い仕上がりのノブは超軽量で、大型サイズとは思えない軽さを誇っています。
握った時のホールド感が抜群に良く、指をあてる面を5角形にすることで滑りにくさを実現しました。
軽いリトリーブからパワーファイトまで、幅広く対応できます。
【リブレ】
EP37
ライトハンドル専用のラウンドノブですが、ジギングからキャスティングまで様々なゲームに対応するモデルです。
厚さ0.6mmとは思えないほどに強靭なボディは、チタンだからこそ成せる技と言えます。
握った時に指をかけやすく、操作中に指が抜けてしまう心配もありません。
ライトゲーム用リールのカスタムとしておすすめで、ドレスアップに最適です。
【ピシファン】
パワーハンドルノブ TYPE A/TYPE S(HK-N38G3)
シマノ製Aタイプとダイワ製Sタイプに装着が可能で、特殊CNC加工による高精度が自慢のカスタムパーツです。
軽くて硬い特徴を持つアルミ製は、感度が良いことでも知られています。
金属製の特性を活かし、センシティブなゲームでの活躍が期待できるでしょう。
自分でカスタムがしやすく価格もリーズナブルなため、初心者用としておすすめです。
まとめ
お手持ちのリールをラウンドノブにカスタムする際は、機種に適合するノブを選ぶことが大切です。
素材は好みによりますが、フィット感が高いものが適しています。
お気に入りのラウンドノブで、釣りを快適に楽しんでください。
ラウンドノブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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