根掛かりラインカッターおすすめ8選！道糸を切る道具を厳選！

釣りではナイロンラインやフロロカーボンライン、PEラインなど、様々なラインを使用します。

表層や中層を狙って釣りをしていれば無縁ですが、底を狙って釣りをしているとどうしても発生してしまうのが根掛かりです。

簡単に外れてくれれば良いですが、時に全く外れない事があります。

そんな時に役立つのがラインカッターで、安全かつ楽にラインをカットする事ができます。

特に、太い号数やPEラインなどをカットしたい時には非常に役立つアイテムとなるので、ぜひ一つは持っておきたいアイテムです。

籔本

執筆者

フカセ釣り愛好家

はじめまして。フカセ釣りをメインに楽しんでいます。様々な情報をお伝えできる記事を執筆しますので、よろしくお願い致します。

1 根掛かりラインカッターの必要性
2 根掛かりラインカッターの選び方
3 根掛かりラインカッターおすすめ8選
4 まとめ

根掛かりラインカッターの必要性

釣りをしていて根掛かりしてしまうのはどうしても避けては通れない道ではありますが、根掛かったラインをどうするかがポイントとなります。

手で切ろうとして素手で引っ張ると、ラインが手に食い込んでしまい、下手をすると手が切れてしまう危険性があります。

また、手で切れないからといって手元からハサミでラインをカットしてしまうと、長いラインが水中を漂う形になってしまい、他のアングラーの仕掛けやルアーに絡まってしまうという危険性もあります。

そんな時、ラインカッターであれば手を傷めずに根掛かりしている付近からラインをカットしてくれるので、他のアングラーに迷惑をかける事もありません。

何といっても、切れにくい太いラインを使っている時の安心感が全く違ってくるので、必需品の一つに加えても良いレベルといえます。

根掛かりラインカッターの選び方

頑丈性

根掛かりを外す際にラインに加える力はかなりの強さとなるため、あまり頑丈ではないラインカッターを使うと簡単に壊れてしまう恐れがあります。

とはいっても、基本的にきちんとしたメーカーから販売されているラインカッターはきちんとしたテストを重ねて頑丈に作られているので、あまり心配する必要はありません。

ネット通販などで見かけるどこのメーカーのものかよく分からないものは、強度に不安がどうしても残ってしまうため、手を出さない方が賢明といえます。

切断方法

ラインカッターには大きく分けて二つの切断方法があり、一つはラインカッターにラインを巻きつけ、引っ張る力で切断する方法です。

もう一つはラインにラインカッターを取り付けて根掛かりした部分まで滑らせていき、刃で切断する方法です。

基本的には前者の引っ張る力で切断する方法がオーソドックスなスタイルとなっていますが、太いラインであればかなり強い力で引っ張らなければいけないため、力に自信のない女性や子どもには向いているとは言えません。

力に自身のない方は刃で切断するラインカッターを使用すれば、力の有無は関係なしに切断する事ができるので、刃タイプのラインカッターをおすすめします。

注意点として、刃で切断するタイプは根掛かりした部分に到達するまでに操作方法を誤ると意図しない部分でラインをカットしてしまうため、注意しておく必要があります。

価格帯

ラインカッターは様々なものが販売されていますが、価格帯も様々となっています。

きちんとしたメーカー品であれば強度がしっかりとしたものを販売しているため、低価格帯のものでも全く問題はありません。

金額が高いものに関しても強度はもちろんの事ですが、使いやすさなども金額に加味されています。

あまり根掛かりをする事がなく、たまにしかラインカッターを使わないという方であれば低価格帯のもので十分ですし、ロックフィッシュなど底を狙う釣りをメインにされている方であれば頻繁に根掛かりをする事が予想されるので、扱いやすい高めの金額のものを使えばより快適に釣りを展開する事ができます。

どれを選んでも間違いというものはないので、お好みで気に入ったラインカッターを選ぶ事がおすすめです。

デザイン

ラインカッターはラインをカットするだけのアイテムではありますが、フローティングベストに取り付ける事ができるタイプのものもあるので、デザインを重視して選ぶ事もおすすめです。

近年の釣り具はプライヤーやフィッシュグリップなど、小物系であってもデザインにこだわりを持って作られているものが多く、かっこよさからこれに決めたという方も多くいらっしゃると思います。

ラインカッターに関しても例外ではなく、デザインにこだわって作られているものが多いため、着用しているフィッシングウェアに合わせやすくなっています。

デザインの好みは人それぞれであるため絶対にこのデザインが良いというものはありませんが、どれにしようか迷った際はぜひデザインで選んでみてください。

形状

ラインカッターには大きく分けて二つの形状があり、カラビナ、もしくは円形になっているものと、棒状になっているものがあります。

カラビナ、円形タイプのものはフローティングベストに装着したり、収納しやすくなっているため場所を取りませんが、力を入れにくいのが特徴となっています。

棒状のものはサイズが大きくなるため場所を取ってしまうという一面を持ってはいますが、太いラインが根掛かった際にも力を入れて引っ張る事ができるので、比較的簡単にカットする事ができます。

どちらも一長一短ではありますが、使用するラインがそこまで太くない場合はカラビナ、円形タイプのもの、使用するラインが太い場合は棒状のものを選べば快適に使用する事ができますので、お好みで選んでみてください。