2020年に登場してから、バス釣りの中核リールとして多くの釣り師が愛用しているリールとなっているのが20メタニウムです。
20メタニウムは、シマノの技術が注ぎ込まれているリールであり、特に実用性が高いリールとして評価がされています。
そんな20メタニウムの性能を最大限発揮するには、リールと組み合わせるロッド選びもとても重要となってきます。
今回は、そんな20メタニウムに合うロッドを厳選してご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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目次
20メタニウムに合うロッドの条件・選び方
パワーで選ぶ
20メタニウムにはベイトリールの中で最も汎用性が高いスプールとされている34mmの低慣性スプールが搭載されています。
この汎用性の高い34mmスプールは、大型ルアーや小さすぎるルアーには適しておらず、中間サイズのルアーに最適とされています。
このため、組み合わせるロッドも中間サイズのルアーを主に扱うMクラスのロッドを中心とするのが最適であると言えます。
ロッドの曲がりを活かしてスプール性能を引き出すことが出来れば、伸びのある投げ心地を得ることが出来るようになります。
Mクラスを中心に、中量級ルアーを使用するロッドを選ぶと、20メタニウムの性能を引き出しやすくなります。
重量で選ぶ
20メタニウムはリールの中でも軽量に作り上げられているリールであり、その自重は175gとなっています。
この軽量さを活かすのであれば、組み合わせるロッドもできるだけ軽量なロッドを組み合わせることがお勧めです。
重量の重たいロッドを組み合わせると、20メタニウムの重量の軽さを実感しにくく、軽さを活かした釣りができません。
できる限り軽量なロッドと組み合わせて、タックル総重量を軽量化すると、釣り人の体力も削られにくくなります。
軽量リールの優位性を実感できるタックルを組み合わせることがおすすめです。
用途で選ぶ
バス釣りのロッドは、汎用性に特化しているモデルから、それぞれの釣り方に特化したモデルが存在しています。
20メタニウムは汎用性の高いリールなので、ロッドも汎用性の高いモデルと組み合わせると高い性能を発揮することが出来ます。
また、リール自重の軽さに着目する場合、できるだけ釣り人がロッド操作を行う釣り用のロッドとの組み合わせが良いでしょう。
特にジャークベイトやワームを使用することを前提としたロッドとは相性が良いと言えるでしょう。
ロッドと組み合わせた後の使用用途にも考えておくと最高のタックルを組み合わせることができます。
長さで選ぶ
20メタニウムは、低慣性スプールが搭載されており、伸びのあるキャスティングを実現することが出来るようになっています。
しかし、遠投に特化しているスプールやブレーキは搭載されていないので、遠投を中心に考えている場合は注意が必要です。
ロッドは、釣り人が振り切れる範囲内で長いロッドであるほど、キャスティングの飛距離を出すことが可能とされています。
20メタニウムを遠投重視の長いロッドと組み合わせても、最高の飛距離は引き出すことが難しくなってしまいます。
できるだけ7ft前半の長さに留めておく方がよいでしょう。
価格で選ぶ
20メタニウムはシマノのバス釣り用リールの中で、中核的なモデルとなっており、価格では4万円を超える設定となっています。
このため、組み合わせるロッドも、各メーカーの中核モデルや最高峰モデルと組み合わせるのが良いでしょう。
もちろん、リール性能を重視して、高コスパロッドと組み合わせるのも良いですが、少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。
リールに見合った性能のロッドと組み合わせるのも、愛着のあるタックルを組み上げるには重要です。
20メタニウムに合うロッドおすすめ5選
【シマノ】
ポイズングロリアス(1610M)
先端技術を堪能できる超軽量ロッド
シマノのポイズングロリアスは、ルアーメーカーであるジャッカルとの共同作として作られているロッドです。
シマノの先端ロッド技術が注がれているシリーズですが、その中でも最も汎用性に優れている1本となるのが、1610Mです。
特に、カーボングリップの導入に加えて、釣り人が持ち重りを感じないバランス設計が施されている特徴をもっています。
20メタニウムの汎用性を最大限発揮することが出来るロッドです。
【シマノ】
バンタム(165MH)
ダイレクトなワーム操作ができる人気ロッド
シマノの最高峰バスロッドとも言えるバンタムに存在する165MHは、ワームの釣りに最適な1本として作られています。
穂先が硬めに作り上げられているので、根掛かりを回避すると共に、ロッドの動きをそのままルアーに伝えることが出来ます。
6.5ftの長さを活かした小技も得意なロッドなので、20メタニウムと組み合わせると軽快なロッド操作が可能です。
特に小規模な釣り場や、ボートでの釣りを主としている方におすすめすることが出来るロッドとなっています。
【シマノ】
エクスプライド(172H)
障害物を攻略できるハイパワーロッド
エクスプライドに存在している172Hは、ハイパワーロッドであり、ラバージグやテキサスリグの釣りに最適なロッドです。
非常に張りの強いロッドであり、釣り場の葦やウィード等からもバスを引きずり出すことが出来る1本となっています。
20メタニウムで得ることが出来る中~近距離キャストの精度の高さは、障害物を確実に射抜けるので非常に相性が良いです。
20メタニウムと組み合わせて、障害物攻略を行いたいと感じている方におすすめなロッドです。
【ノリーズ】
ロードランナー NXS(STN6100MH)
ワームの釣り全般に使える高汎用性ロッド
ノリーズから出されているロードランナーNXSは、ワームを使用した釣りに特化して作られているロッドシリーズです。
その中でも、STN6100MHはワームの釣り全般を1本でこなすことが出来る高汎用性ロッドとして作り上げられているモデルです。
遠投した先でもルアーを繊細に操ることが出来る穂先を持ちながら、魚が掛るとロッド全体が曲がり、魚を浮かせます。
20メタニウムとの組み合わせで、繊細なワームの釣りに磨きをかけることができます。
【ノリーズ】
ロードランナー(HB640ML)
ハードプラグを高次元に操作できる高性能ロッド
ハードベイトを扱うことに特化して作り上げられているロッドシリーズです。
HB640MLは6.4ftの短さを活かしてジャークベイトを使用した釣りとの相性がとても良いロッドとなっています。
20メタニウムの重量を活かすことで、長時間の連続したロッド操作を行った時にも体力の消耗を最小限にすることが出来ます。
もちろん、ジャークベイト以外にもロッド操作を行うトップウォーターとの相性も良く、出しどころが多いのも魅力です。
20メタニウムに合うロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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