釣りをする人なら誰しも、釣った魚は美味しくいただきたいものです。
そんな時に不可欠なのがクーラーボックスですが、特に磯釣りとなれば、長時間磯の上に居る事になるため、保冷力の強いものを選んでおくと安心です。
また、対象魚種や食料品などの量によってそれぞれ最適なサイズ選びをすることも重要なポイントとなります。
今回は磯で使うのに最適な保冷力、サイズ感共に優れた機能性の高いおすすめのクーラーボックスをご紹介します。
- 釣り歴13年
- 大会出場経験あり
小学生の頃に行ったサビキ釣りをキッカケに釣りの世界にのめり込み、今に至ります。 休みの日はショアジギングメインに磯、防波堤問わず各地を飛び回るほどの釣りバカです。 時期によってエギング、フカセ釣り、シーバス等、他のジャンルも含め様々なターゲットを狙っています。
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磯釣りに適したクーラーボックスの選び方
サイズ(大きさ・容量)
クーラーボックスを選ぶ上で、サイズ感はとても重要なポイントになります。
磯で小型の根魚やメジナ、回遊魚を狙う場合は内寸50cm程度のものでも十分に対応できるでしょう。
しかし、ブリ、ヒラマサ、カンパチなどの大型回遊魚をターゲットにしているならば内寸80cm以上のものが必要になります。
クーラーボックスのサイズは大きければ大きいほど容量も大きくなり魚は入りますが、同時に携帯性が悪くなってしまい、磯へ運ぶ際大きなお荷物になってしまう可能性があリます。
サイズ選びは自分の釣りと合わせて慎重に行うのが良いでしょう。
保冷力
磯の場合、長時間磯の上で過ごすことになるため、できる限り保冷力の強いものを選ぶことが重要です。
冬であれば氷や保冷剤は長持ちしますが、夏場や秋は気温が高い為、保冷力の強いものでなければ一瞬で溶けてしまいます。
保冷力は使われている断熱材の種類によって変わります。保冷力が強い順に真空パネル、発泡ウレタン、発泡ポリスチレンなどの断熱素材が使われていますが、磯での使用を考えると、最低一面は真空パネルが使われているものを選ぶことをおすすめします。
欲を言えば三面、六面真空パネルが使用されているものが欲しいところではありますが、価格が大きく上がってしまう為注意が必要です。
機動力
もう一つクーラーボックスを選ぶ要素として大切なのが機動力です。
沖磯の場合、渡船に乗り渡してもらう為、大きく掴みやすいハンドルが付いたものがおすすめです。肩ベルトのみのモデルは担ぐ分には便利ですが、絡みやすく、瀬渡しの際は不安定で邪魔になる可能性がありあまりおすすめできません。
またその他、大型のクーラーボックスであれば、キャスター等がついたものを選ぶと陸上での移動が楽になるため非常に使い勝手が良いです。
磯釣り用クーラーボックスおすすめ8選
【シマノ】
スペーザ ベイシス 250(UC-025M)
シマノから発売のこのクーラーボックスは、機能面、実用性共にとても優れています。
底面には真空パネルが使用され、保冷力は抜群。最大45時間の保冷力を誇ります。尚、内寸は50cmある為最大50cmの魚を折り曲げずに収納することができます。
また、蓋の開閉はレバーでワンタッチで行うことができる為、魚や食料品などを出し入れする際に非常に便利です。
【シマノ】
スペーザ リミテッド 250(HC-025M)
同じくシマノから発売のクーラーボックスですが、こちらは上記のベイシスの上位互換モデルになります。
ベイシスが一面真空であるのに対し、こちらのリミテッドは三面真空となっている為、さらに保冷力が強化されており、保冷時間は最大55時間となっています。
離島遠征や夏場の磯など、より強い保冷力が必要とされる場合におすすめです。
【シマノ】
スペーザ ホエール リミテッド 600(HC-060I)
シマノ最大内寸80cmを誇る大型クーラーボックスです。
磯釣りで使用する予備のエサや大型の回遊魚まですっぽり入る大容量で、離島遠征からビッグゲームまで幅広く活躍します。
保冷力はリミテッドクラスなので安心の三面真空パネル。大型ハンドルにキャスターもついているため大型ながら運搬時、移動時の負担も軽減されています。
【シマノ】
フィクセル ベイシス 300(NF-330U)
こちらはシマノから発売して間もない新しいモデルのクーラーボックスになります。
先程のスペーザが長方形型であったのに対し、こちらは正方形に近いデザインになっており、よりコンパクトながら、収納性を高めたモデルになっています。
場所を取らない設計のため、小さな磯でも安心して持ち込むことができます。
【ダイワ】
ライトトランクα 3200(SU3200)
ダイワのトランク型軽量クーラーボックスです。
ロングボディーで35リットルの大容量で大型魚もすっぽり格納できます。断熱は六面真空、一面真空、ウレタン、スチロールの四種類がありますが、このモデルはコスパに優れた底面のみの一面真空になっています。
また、ペットボトルが縦置きで収納可能なため魚のみならず食料の保冷にも適しています。
【ダイワ】
トランクマスター HD Ⅱ 6000(TSS6000)
ダイワの大型クーラーボックスシリーズで、容量60L、内寸85cmと青物などの大型回遊魚もすっぽり格納することができます。
また、このモデルは五面真空となっている為、保冷力は抜群であり、離島遠征や長時間の磯釣行の際の食料保存にも大いに役立ちます。
側面にはハンドルがついており、キャスターもついているので陸上は一人で楽々運搬可能です。
【ダイワ】
トランク大将Ⅱ(4300)
同じくダイワの大容量クーラーボックスです。
優れた収納力と保冷力が特徴で、大型の魚も収納可能です。また、このモデルは蓋が一部開閉できるようになっており、蓋の開け閉めによって冷気を逃さない構造になっています。
磯はもちろんのこと、船やその他アウトドアでも使える万能なタイプとなっています。
【ダイワ】
プロバイザーHD(2700 EX)
極厚六面真空パネルを搭載したダイワの高機能クーラーボックスです。
内容量は2700モデルで500mlペットボトルが24本入るという大容量であり、魚はもちろんのこと食料もしっかりと長時間保冷が可能です。
ハードな磯釣りに対応できるよう、ボディは頑丈に作られているので安心して使用することができます。
まとめ
今回は大きさも保冷力も様々なものをご紹介しました。
どんな釣りであってもサイズの大小に関わらずクーラーボックスは必要になってくるため、磯では特に幅広く対応可能な高機能のものを選んでおくと間違いないでしょう。
高性能なクーラーボックスは、釣りをさらにより良い物にしてくれること間違いありません。
磯釣りのクーラーボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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