各地で開催されるロックフィッシュトーナメントはここ数年で倍増するなどの賑わいを見せ、老若男女問わず人気のターゲットになっています。
その人気ぶりを表すように、現在市場には様々なワームが発売され、サイズやカラーの選択肢は多くなりました。
しかし、一方で「最強に釣れるワームは結局どれなの?」と思う人が多いのも事実です。
そこで今回の記事では、ロックフィッシュワームおすすめ商品や特徴、付け方や仕掛けの動かし方まですべて解説していきたいと思います。
この記事で得られる事
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ロックフィッシュ専用ワームの特徴
ロックフィッシュワームの使い分け方
オススメのロックフィッシュワーム
各仕掛けの動かし方
- 釣り歴20年
- 大会上位入賞経験あり
東北の豊かな海で主に根魚やイカメタル、マダイに没頭しています。 内陸住みなので海までは車で1時間半。それでも毎週ドラマを求めて通い続けています。 坊主上等で納得できる釣りを追い求めるストイックアングラーです。 夢は自分の船を持って誰も知らないポイントを開拓することです。
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目次
- 1 ロックフィッシュに適したワームとは?
- 2 ロックフィッシュをワームで狙うメリット
- 3 ロックフィッシュに適したワームの選び方
- 4 ロックフィッシュ最強ワームおすすめ21選
- 4.1 【バークレイ】ガルプ!ソルトウォーターパルスクロー 3インチ
- 4.2 【DRESS】モスキートクロー
- 4.3 【OSP】ドライブクロー 3インチ
- 4.4 【JACKALL】ソルトRFチャンクロー 3.5インチ
- 4.5 【プロズワン】スパイニークロー 3.5インチ
- 4.6 【バークレイ】ソルトウォーターパワーホッグ 3インチ
- 4.7 【エコギア】バグアンツ 3インチ
- 4.8 【ダイワ】HRF KJホッグ 2.2インチ
- 4.9 【エコギア】グラスミノー L
- 4.10 【ベイトブレス】TTシャッド 3.2インチ
- 4.11 【issei海太郎】キャラメルシャッド 3.5インチ
- 4.12 【OSP】HPシャッドテール 3.1インチ
- 4.13 【エコギア】リングマックスパワーオーシャン 3.6インチ
- 4.14 【ダイワ】HRF KJカーリー 3インチ
- 4.15 【ベイトブレス】ベタンコカーリースリム 3インチ
- 4.16 【バークレイ】ガルプ!ソルトウォーターパルスワーム 3.2インチ
- 4.17 【エコギア】熟成アクア ミルフル 3.3インチ
- 4.18 【issei海太郎】カタクチワーム 4.5インチ
- 4.19 【エコギア】ミノー M
- 4.20 【deps】ブルフラット 3.8インチ
- 4.21 【ベイトブレス】フラットバグジー 2.9インチ
- 5 ロックフィッシュ用ワームの付け方(刺し方)
- 6 ロックフィッシュワームを使った仕掛け(リグ)の種類
- 7 ロックフィッシュワームの使い方(釣り方・アクション等)
- 8 まとめ
ロックフィッシュに適したワームとは?
ロックフィッシュワームとは、アイナメやソイ、ハタなどを狙う時に使われる疑似餌のことです。
ロックフィッシュは「広大な海」を釣り場としているため、シンカーも重めのものが使われ、どうしてもワームのアピール力が相対的に小さくなりがちです。
そのため、ロックフィッシュゲームは、遠くからでも魚を惹きつけられる「存在感」が必要です。
ロックフィッシュ専用とされるワームは、各パーツの厚みやパーツ、カラーをチューニングして、遠くからでもワームを認識させられる「絶大なアピール力」を備えています。
もともと、ワームはバスフィッシングから誕生したものなので、バス用ワームでも問題なく釣れますが、アピール力という点においては専用のものが優れることが多いでしょう。
ロックフィッシュをワームで狙うメリット
ロックフィッシュでワームを使うメリットは、「根周りを丹念に攻められる」ことです。
ロックフィッシュは基本的に根や海藻に潜んでいる魚です。
ワームを使ったロックフィッシュゲームでは、ワームに針先を隠して海藻の中に直接アプローチできたり、「根」と言われる岩礁帯を一つ一つ乗り越えながら魚を探したりということができます。
つまりエサ釣りと比べて、「魚との距離が近い」のが特徴です。
また、その日の状況に合わせて形状やサイズ、カラーを変えて「魚の気分に合わせる」ことで釣果を伸ばすことが可能です。
そのため、釣りのイメージにある「投げて待つだけ」という釣りとは全く異なり、ワームでのロックフィッシュゲームは積極的に自ら魚に近づいていくような釣りといえるでしょう。
ロックフィッシュに適したワームの選び方
種類・形状
一口にロックフィッシュワームと言っても、バリエーションは多岐にわたります。
種類や形状
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グラブ/カーリーテール系(万能タイプ)
クロー系(甲殻類タイプ)
ホッグ系(甲殻類タイプ)
シャッドテール系(小魚タイプ)
ピンテール系(小魚タイプ)
フラット系(偏食タイプ)
上記のようなワームをその日の状況によって使い分けしていくことで、釣果UPが望めます。
それぞれの特徴についてみていきましょう!
グラブ・カーリーテール系
グラブ・カーリーテールは万能ワームです。
ボディにカーリーテールがついており、蟹にも小魚にも見える形状でサーチベイトとして使用します。
状況が分からない時は、まずカーリーテールで魚がいるかどうか確かめるのも良いでしょう。
ショートバイトなどの反応があるのに乗らない場合は、別の種類のワームにローテーションすると違う反応が返ってくることがあります。
クロー系ワーム
クロー系ワームとはカニなどの甲殻類をイミテートしており、 ツメを2本備えているのが特徴です。
ロックフィッシュは上から落ちてくるカニを待ち伏せしている場合が多く、サラシの出ている根周りやテトラ帯など、カニが落ちてきそうな場面でおすすめなワームです。
爪の形状は各ワームによって様々で、ハサミ型やフラット型、カーリー型などがあり、厚いほど水を大きく攪拌してアピール力が高いです。
ホッグ系ワーム
ホッグ系ワームとは、クローワームと同じくカニなどの甲殻類系をイミテートしたワーム。
クロー系はアピール力の高い動きをしますが、ホッグ系は水を切って動くため、スレた魚に口を使わせることに長けています。
使い所は基本的にクローワームと一緒で、根回り中心に使うのがオススメですが、フラットでスイミングしてもその存在感から魚を引きつけることが可能です。
シャッドテール系ワーム
シャッドテールとは小魚をイミテートしたワームです。
ボディにテールがついており、くびれ部分が細いほどテールが大きく動く傾向があります。
イワシ等が多く見られる状況でスイミングアクションで誘ったり、ハゼなどボトム系ベイトが多い場所ではズル引きで誘ったりします。
ピンテール系ワーム
ピンテールはボディに細長いテールが付いているのが特徴で、アピールはやや控えめですが、シャッドテールにスレた魚にも口を使わせる事ができます。
中層で上下させながらスイミングさせるミドストや、ジグヘッドを用いたワインドなどのアクションにも使われ、いずれもスレた魚に口を使わせるのに効果的なアクションとなります。
フラット系ワーム
フラット系ワームはバス釣りでギルをイミテートして作られたボディの扁平なワームです。
ソルトで使用する場合は蟹にも見えますが、カレイやタナゴの稚魚を捕食している場合に効果絶大なワームとなります。
フォールの際はスパイラルフォールするモデルも多く、ロックフィッシュにも効果的です。
各種類の使い分け方
ポイント
捕食しているベイトに合わせる
強制的に捕食スイッチを入れる
ロックフィッシュを釣る時、ワーム選びの手がかりになるのは、「アイナメが捕食しているベイトは何か?」ということです。
岩礁帯でカニなどが多く潜むような場所ではホッグ系やクロー系のワームを、フラットな地形で小魚を捕食しているときにはグラブやシャッドテール系のワームを使うと良いでしょう。
また、漁港などで人的プレッシャーが高く、口をなかなか使わないときには、反射で強制的に口を使わせる手法もあります。
ピンテールのワインド釣法やシャッドの高速巻きなど、視界からクイックな動作でワームを消してあげる使いかたが効果的です。
サイズ(大きさ)の使い分け方
ポイント
サイズの使い分け方は魚種やフィールド、プレッシャーの有無によって変える
アイナメを狙う時やプレッシャーが高い漁港では小さめサイズ(2~4インチ)
ソイ類を狙う時やプレッシャーの低い磯では大きめサイズ(4~6インチ)
ワームのサイズは、狙う魚の大きさや口の形に合わせて変えます。
アイナメを狙う場合は2〜4インチ、ソイ類を狙う場合は4〜6インチのワームを使います。
またプレッシャーで口を使いづらくなった魚には、ひと回り小さいサイズのワームを使うと効果的です。
しかし、魚に気づいてもらえる「サイズ感」でなければ話になりません。
起伏が激しい場所や海が荒れている状況では、さらにその必要性が増します。
また一方で、あえてサイズが小さいものやパーツが少ないもので飛距離を出して、広範囲を探る釣り方もあります。
この「相反する要素」を状況によって判断して選択するが、アングラーとしての腕の見せどころです。
カラー(色)の使い分け
ポイント
ベイト(捕食対象)に近いカラーを使う
水の色によってカラーを変える
基本的にカラーは魚が食べているものに合わせるのが効果的です。
蟹やエビ系であれば赤や茶色系、イワシやチカ系であればシルバーやゴールドなどのラメが入ったカラー、ハゼならば茶色や紫系などです。
もう一つは、水の色によってカラーを変える方法があります。
水色がやや濁っているのであれば、ソリッドカラーなどのシルエットがはっきり出るものを選ぶと効果的です。
特に黒は1番シルエットがはっきり出ると言われています。
水色がクリアで魚からワームがよく見える状態であれば、透過系のカラーで周りの景色に馴染ませる事で警戒心をやわらげてあげると、口を使いやすくなることが多いです。
メーカー(ダイワ/レインズ等)
ロックフィッシュワームのメーカーとして有名なのが、バークレイやエコギア、ベイトブレスやレインズ、ダイワやissei海太郎などです。
近年はバス用ワームメーカーがソルト用を発売することも多く、ジャッカルなどもロックフィッシュワームを販売しています。
また、ロックフィッシュゲームのハイプレッシャー化や細分化に伴って、バスワームをロックフィッシュに取り入れる場合もあります。
例えば、バスフィッシングで有名なdeps社の「デスアダー」や、HIDEUP社の「スタッガー」などは、大型ロックフィッシュの実績も高く、知る人ぞ知る必殺のワームとして人気です。
価格帯
ワームの価格は商品によって様々ですが、1袋あたり600〜900円の価格帯に収まります。
バークレイの「ガルプ!」やエコギアの「アクア」に代表される「汁ものワーム」は、特殊な液体によって味付けがされているため、やや高めの値段設定になっています。
しかし、バイトチャンスが増えたり、バイト時間が長くなったりとメリットもたくさんあります。
ロックフィッシュ最強ワームおすすめ21選
ロックフィッシュの最強ワームについてピックアップしました。
状況によって使い分けすることによってワームの威力は倍増しますので、釣行の際は数種類持って行くことをおすすめします。
【バークレイ】
ガルプ!ソルトウォーターパルスクロー 3インチ
パルスクローは大きなハサミが手招きするように揺れつつ、体のリブが強烈に水を押して魚に対して高いアピール力を発揮するクロー系ワームです。
味とニオイの「フォーミュラ」を刷新し、実釣ベースでは30%の釣果UPを達成しています。
抜群の集魚力と食わせ力を持つ上、大型の実績も高いワームです。
【DRESS】
モスキートクロー
カサゴやハタ、ソイなどを狙うときに使用できるおすすめのクロー系ワームです。
2.5インチ、3インチ、4インチの3サイズがラインナップされています。
2本のアームが水流を受けることで上下にパタパタと動き、ターゲットにアピールできます。
またハタ狙いで近年人気が高いケイムラカラーがラインナップされている点も魅力的です。
【OSP】
ドライブクロー 3インチ
ドライブクローはザリガニをイミテートしたようなクロー系ワームです。
2本のハサミはフォールやスイミング時にしっかりと水を掴んでヌメヌメと動き、強い水押しによってアピールします。
ステイでピリピリと動く逆手も効果的で、穴に潜むロックフィッシュもたまらずバイトしてしまうでしょう。
【JACKALL】
ソルトRFチャンクロー 3.5インチ
ソルトRFチャンクローは、汎用性に富んだクロー系ワームです。
這わせてよし、巻いてよしの使用シーンを選ばない設計で、フォール時にも水を強く押す爪とひらひらとしたカーリーテールが特徴。
アピール力が強く広範囲から魚を呼ぶ事ができ、エビフレーバーでバイトを誘発させます。
【プロズワン】
スパイニークロー 3.5インチ
スパイニークローは、柔らかい交付力の素材と、中空のエアホルダーによって独特の浮遊感を演出するクロー系ワームです。
海底では「バンザイ」のような威嚇姿勢でステイ可能でアピール力が高く、フォーリング中も全身の棘が水を掴んで波動を出します。
キャスティング時にアームが折れ曲がって、遠投の妨げになりづらいのも魅力です。
【バークレイ】
ソルトウォーターパワーホッグ 3インチ
ソルトウォーターパワーホッグは細身のホッグ系ワームで、プレッシャーが高い状況に有効です。
エビやシャコのような細身のベイトを偏食しているような状況ではめっぽう強く、「居るのに食わない」ようなシーンで投入するのがオススメ。
【エコギア】
バグアンツ 3インチ
バグアンツは扁平ボディのホッグ系ワームで、水を切るようなスライドアクションが特徴のワームです。
アクション時にあまり水を動かさないため、プレッシャーが掛かる状況では抜群の食わせ能力を持ちながら、ステイ時にはパドルがフレアして視覚的な存在感を演出できます。
【ダイワ】
HRF KJホッグ 2.2インチ
KJホッグは、全身に極薄のリブをまとったホッグ系ワームです。
リブの間には気泡を蓄え、アクション時には気泡が出て独特の生命感を演出できます。
強い水押し感で、サイズ以上のアピール力を発揮できる点が魅力です。
【エコギア】
グラスミノー L
グラスミノーは、長年愛され続ける「釣れる」シャッドワームです。
ボディのローリングアクションとテールのウォブリングアクションは、ベイトフィッシュ特有の弱々しい波動を演出できます。
ロックフィッシュのみならず、フラットフィッシュにも効果バツグンです。
【ベイトブレス】
TTシャッド 3.2インチ
TTシャッドはブルブルと震える激しいウォブリングアクションで魚を強烈に引きつけるシャッドワームです。
三角形の「トライアングルテール」と背面フラットなボディで安定した泳ぎを実現し、ボディのスリットにオフセットフックを収納することで、海藻帯にねじ込むことも可能です。
【issei海太郎】
キャラメルシャッド 3.5インチ
キャラメルシャッドはボリューム感のある扁平ボディが特徴的なシャッドワーム。
アクションは強めのウォブリングアクションです。
ボディのリブが複雑な水流を発生させ、スレた魚にも見切られづらい効果があります。
もともとはバス用に作られたものですが、海でも効果絶大です。
【OSP】
HPシャッドテール 3.1インチ
HPシャッドテールは、ただ巻きはもちろん、シェイキングで細かく誘えるシャッドワームです。
小さくて細身ですが、細かいリブやテールの力強いアクションを演出するため、小さくても魚を寄せる力があります。
ネチネチと誘っても良い動きをするため、このワーム一つでたくさんのバリエーションを試すことが可能です。
【エコギア】
リングマックスパワーオーシャン 3.6インチ
リングマックスパワーオーシャンは、厚いリブと太めのテール、扁平ボディが特徴のカーリーテールワーム。
ただ巻きやリフト時には、水を受けてブルブルと震え、フォール時にはスライドフォールすることで、「クワセ」のタイミングを演出します。
東北のロックフィッシュトーナメントの上位陣が愛用する定番ワームです。
【ダイワ】
HRF KJカーリー 3インチ
KJカーリーはイソメやゴカイを彷彿とさせる「モジャモジャボディ」が特徴のカーリーテールワーム。
半円状の極薄リブで本体部を囲んで複雑な波動を発生させ、とてもゆっくりとしたフォーリングアクションを可能にします。
KJホッグ同様、リブの隙間にホールドした気泡をアクションの度に発生させ、独特の生命感を醸し出すのも魅力です。
【ベイトブレス】
ベタンコカーリースリム 3インチ
ベタンコカーリースリムは、フィッシュイーターが大好物なハゼをイミテートしたカーリーテールワーム。
弱い水流でもひらひらと動く艶めかしいテールと、しっかりと食い込む柔らかいボディで、ロックフィッシュのみならずフラットフィッシュの実績も高いです。
大会での使用者も多く、ロックフィッシュアングラーに大人気のワーム。
【バークレイ】
ガルプ!ソルトウォーターパルスワーム 3.2インチ
ガルプ!ソルトウォーターパルスワームは、味とニオイのフォーミュラが強烈に魚を誘う「汁もの」カーリーテールワームです。
小さめサイズの3.2インチは、プレッシャーの高い漁港や低水温期の口を使わないロックフィッシュでもバイトさせる力があり、「もはやエサ」と釣り人の間では高評価を獲得しています。
使い所を選ばないため、ロックフィッシュを始めたての初心者には特にオススメできるワームでしょう。
【エコギア】
熟成アクア ミルフル 3.3インチ
ミルフルは、小さいフォルムに「エコギア熟成アクアリキッド」の集魚成分をたっぷりと染み込ませた「汁もの」カーリーテールワームです。
小さいフォルムの扁平ボディに薄めのテールが付いているだけのシンプルな構造ゆえ、遠くの竿抜けポイントまで大遠投でき、遠投先では艶めかしいテールとニオイで絶対的な「食わせワーム」として魚を誘惑します。
【issei海太郎】
カタクチワーム 4.5インチ
カタクチワームは、カタクチイワシの泳ぎをリアルに再現する唯一無二の特殊なワームです。
見た目もさることながら、水流を受けてぷるぷると泳ぐ様子はベイトの小魚そのもの。
ジグヘッドのただ巻きだけでも、強烈にアピールして魚を引きつけることが可能です。
【エコギア】
ミノー M
ミノーは、単体でボトムをついばむ小魚を彷彿とさせるピンテールワームです。
ジグヘッドとの組み合わせてロッドを煽ると左右にダートし、反射で強制的に口を使わせることが可能です。
壁際でのワインド釣法は、思わぬ大物が釣れることもあり足元攻略の強い味方になるでしょう。
【deps】
ブルフラット 3.8インチ
ブルフラットは、ビッグバスハント用のワームとして使われるワームですが、ロックフィッシュにもとても効果的なフラット系ワームです。
扁平ボディのため水の抵抗を受けてスパイラルフォールやスライドフォールして、クワセのタイミングを演出するとともに、テールやアームの微振動で魚を誘います。
カレイやタナゴを偏食している魚には効果絶大です。
【ベイトブレス】
フラットバグジー 2.9インチ
フラットバグジーは、ヒラメやカレイの稚魚や、タナゴに似せたフラットボディのワームです。
通常通りリフトアンドフォールすることでテールが上下に振動し、偏食している魚を誘います。
一見かかりづらそうに見える形状でも、しっかりとフッキングできるので過度に心配する必要はありません。
ロックフィッシュ用ワームの付け方(刺し方)
根回りを探るロックフィッシュゲームでは、基本的にオフセットフックを使用します。
オフセットフックは針先が隠れるため、スタックすること無く積極的に攻められるというメリットがあります。
オフセットフックをつけるコツは、「まっすぐ刺す」こと。
ワームが曲がって付いていると本来のアクションが出せず、極端にアタリが遠のきますのでこまめにチェックするようにしましょう。
ロックフィッシュワームを使った仕掛け(リグ)の種類
ロックフィッシュを釣るための仕掛け(リグ)には次のようなものがあります。
仕掛け一覧
ジグヘッドリグ
テキサスリグ
直リグ
フリーリグ
ダウンショットリグ
それぞれの特徴をみていきましょう。
ジグヘッドリグ
ジグヘッドリグはフックとシンカーが一体型となった仕掛けです。
一体型の為、アクションがダイレクトにワームに伝わります。
オフセットタイプの物もありますが、基本はフックポイントが外に出ているので、根掛かりは多い反面フッキング率は高く、主に中層でのスイミングアクションで使われます。
糸に結べば使える手軽さから、初心者にも扱いやすいリグです。
テキサスリグ
テキサスリグは 根魚などの障害物に身を隠す習性を持った魚の攻略にピッタリの仕掛けです 。
ハリ先がワームに埋め込まれているため根がかりが少なく、海藻の奥まで攻められます。
シンカーをペグ止めしてヘビーカバーにねじ込むも良し、フリーの状態でクワセの間を演出するのも良しと使い勝手も非常に良いです。
ロックフィッシュを狙うなら最も多用することになるリグでしょう。
直リグ
文字通りフックに直接シンカーを装着するリグです。
テキサスリグ以上に貫通能力が高く、海藻や根と根の間などを攻めるのにも向いています。
シンカーが先に沈んでいくため、より垂直な軌道でフォール、移動距離を抑えて誘うことが可能です。
一方、シンカーと一体化しているため、魚が違和感を感じやすいという側面もあります。
フリーリグ
フリーリグは、フォールしてシンカーが着底した後にノーシンカー状態を演出できるリグです。
タフコンディションに対してはめっぽう強く、プレッシャーの掛かる漁港などのナイーブな魚に口を使わせることができます。
また、バイトの時にシンカーの違和感を感じづらいため、フッキングのチャンスが長いのも特徴です。
近年では、テキサスリグとフリーリグのメリットを併せ持つ「ビフテキリグ」もフリーリグの一種として釣り人に人気です。
ダウンショットリグ
ダウンショットリグは、テキサスリグとは真逆でフックよりも下にシンカー装着するリグです。
針下のリーダーの長さを調節することで一定のレンジを引いてきたり、シンカーをボトムに固定させたまま竿先で軽くシェイクして、移動距離を抑えつつピンポイントのアプローチができます。
魚の意識が上を向いている時や、海藻帯の上でアプローチしたい時に有効です。
ロックフィッシュワームの使い方(釣り方・アクション等)
リフト&フォール
ロッドをあげることでワームを「リフト」し、そのまま「フォール」させてアタリを待ちます。
リフト&フォールは「誘い」と「根をかわす動作」が同時に行えるため、ロックフィッシュを狙う上で基本的なアクションになります。
クイックに跳ね上げたり、じんわりと持ち上げたりといったバリエーションを加えることで、アクションに変化を加えることが可能です。
スイミング(リーリング)
ボトムを取ってからリール3〜5回転を巻き、ボトムを取り直すアクションを繰り返すテクニックです。
イワシなどの小魚を捕食していると思われる場面で多用され、ハンドルを回すスピードを変える事で誘いに幅が生まれます。
魚が上のエサを意識していたり、回遊しているような状況で効果を発揮するでしょう。
ズル引き
ズルズルと底を引きずる釣り方です。
ロッドワークでも、ゆっくりとしたリーリングでも、操作ができます。
リフト&フォールよりアピール度は下がりますが、活性が低く、ルアーを追い切れない魚に対して強い場面が多いです。
ただし、底の起伏が荒い場所だとスタックしやすいので注意が必要です。
まとめ
今回の記事では、ロックフィッシュでオススメのワームやリグの動かし方について紹介してきました。
紹介したワームやリグ、アクションはそれぞれ適した場所や場面が存在します。
なかなか魚に出会えない時は、ルアーローテーションしたり、誘いのパターンを変えてみたりすることで魚に出会える確立が上がりますので、ぜひ釣り場で試行錯誤してみてください!
ロックフィッシュ最強ワームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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