ロックフィッシュゲームの流行によりどのエリアでも場荒れが進む中、新たに見出されたロングスピン釣法が密かに注目されています。
しかしロングスピン釣法は考案されて日が浅く、どんなロッドを使用すれば良いのか分からないと言ったアングラーも多いのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて選び方のポイントも解説しながら、ロングスピン釣法おすすめロッド10選を紹介していきますので参考にしてみてください。
- 釣り歴20年
- 年間釣行100日程
父親と叔父の影響で幼少から魚釣りの世界へ。社会人となったタイミングで魚釣りから離れたが、日本海に面する地域へ転勤となったことをきっかけに復帰。気ままに魚釣りを楽しんでいる。今後は海の近くに住居を構えることを目標に日々奮闘している。
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目次
- 1 ロングスピン釣法とは?特徴やメリット・デメリット
- 2 ロングスピン釣法用ロッドの選び方
- 3 【ロックフィッシュ】ロングスピン釣法用ロッドおすすめ10選
- 3.1 【ダイワ】ハードロックX(90MH)
- 3.2 【ダイワ】ハードロックフィッシュAIR(90M/MH)
- 3.3 【ダイワ】ハードロックフィッシュKJ(90MHS)
- 3.4 【シマノ】ハードロッカーBB(S92MH)
- 3.5 【シマノ】ハードロッカー(S92H)
- 3.6 【シマノ】ハードロッカーXR(S910H)
- 3.7 【アブガルシア】ソルティースタイルロックフィッシュ (STRS-902H-KR)
- 3.8 【アブガルシア】ロックスイーパー(NRS-962EXH-F LIMITED)
- 3.9 【メジャークラフト】トリプルクロス(TCX-902H/S)
- 3.10 【メジャークラフト】エヌワン(NSL-902H/S)
- 4 まとめ
ロングスピン釣法とは?特徴やメリット・デメリット
ロングスピン釣法とはベイトタックルでは届かない遠いポイントにスピニングタックルを使用してアプローチする釣法です。
場荒れしやすいロックフィッシュゲームでは有効な手段として注目されていますが、メリット・デメリットもあります。
メリット
場荒れしていないポイントにアプローチできるので釣果UPが狙える。
これまでアプローチされなかったホットエリアにアプローチできるのがロングスピン釣法の一番のメリットと言えます。
デメリット
タックルの扱いやキャストポイントなど慣れが必要。
ロングロッドを使用するためロッドの取り回しの慣れや、遠投する際のキャストポイントといった経験や慣れが必要となってきます。
ロングスピン釣法用ロッドの選び方
長さ
9ft前後の長さがおすすめです。
ロングスピン釣法は遠投がメインとなるのでロッドのしなりを利用できる長さが必要となります。
また、ロックフィッシュゲームでは根がかり回避やヒット時に高い位置からのロッドワークが有利に働きます。
これらの条件を考慮すると、長さとしては9ftはほしいところです。
硬さ
MH〜Hの硬さがおすすめです。
ロックフィッシュゲームでは硬いロッドの方が有利ですが、硬すぎるとロッドのしなりを利用できず、飛距離が伸びない結果となってしまいます。
また、フォールの滞空時間をできるだけ長くしようとするとシンカーのウエイトも軽いものを使用することになります。
以上のことから、軽いウエイトでも飛距離の伸ばしやすく適度にハリのある、MH〜Hが最適です。
ガイド
PEライン対応のガイドであると安心です。
ロングスピン釣法では空気抵抗を少しでも軽減するために、細くて丈夫なPEラインを使用します。
PEラインは扱いが難しく、慣れていないとライントラブルを起こすことも珍しくありません。
特にPEライン初心者の方は、快適に釣りを行うためにもPEライン対応のガイドであるかチェックしておくことをおすすめします。
【ロックフィッシュ】ロングスピン釣法用ロッドおすすめ10選
【ダイワ】
ハードロックX(90MH)
ロングスピン釣法用に作られたコストパフォーマンスの良いロッドです。
初心者でもキャストしやすいマイルドなテーパーとロックフィッシュを根に潜らせない強靭なバットに設定されており、クセのない仕上がりとなっています。
価格は1万円台とリーズナブルですのでロングスピン入門にぴったりなロッドです。
【ダイワ】
ハードロックフィッシュAIR(90M/MH)
高い感度と操作性をあわせ持つミドルクラスのロッドです。
バットにはMHクラスの強度、ティップにはMクラスの強度を持たせることで軽いリグの遠投を可能としています。
また、Kガイド使用によりライントラブルを大幅に軽減してくれるのでPEラインの扱いに不安がある方にもおすすめできるロッドです。
【ダイワ】
ハードロックフィッシュKJ(90MHS)
キジハタ(アコウ)をターゲットとして作られたロックフィッシュ専用ロッドです。
ハードロックシリーズ内で唯一、ハイテーパーが採用されており軽いリグの遠投や大型魚とのやりとりが楽に行える特徴を持っています。
キジハタをメインターゲットとしている方には間違いない仕上がりのロッドです。
【シマノ】
ハードロッカーBB(S92MH)
コストパフォーマンスに優れる扱いやすいロッドです。
スタンダードモデルですが、1ozのルアーをストレスなく遠投できるパワーとライントラブルを軽減するKガイドを搭載しており、ロングスピン釣法にも対応可能な性能を持っています。
またロッド重量が130gと9ft台ロッドでは驚異の軽さを誇ることから、女性や体力に自信のない方にもおすすめできるロッドです。
【シマノ】
ハードロッカー(S92H)
軽量かつ高感度が売りのロッドです。
このロッドの特徴はハイグレードタイプにのみ採用される、シマノ独自開発のCl4+がリールシートに採用されている点です。
これにより大幅な軽量化と高感度・操作性の向上を実現し、初心者から上級者まで満足できる性能となっています。
【シマノ】
ハードロッカーXR(S910H)
強靭なバットパワーと繊細なティップ感度をあわせ持つハイエンドモデルのロッドです。
大型の根魚を想定した作りとなっており、オオモンハタやスジアラ相手にも負けないパワーと遠距離での微かなあたりも逃さない高感度を誇っています。
沖磯などで大型魚メインに使用したい方は是非試して欲しいロッドです。
【アブガルシア】
ソルティースタイルロックフィッシュ (STRS-902H-KR)
大型の根魚を引き剥がすパワーを持ったリーズナブルなロッドです。
独自開発のカーボンテープと小口ガイドの採用により、大型の根魚に負けないパワーとライントラブルレスを実現しています。
価格が1万円代とリーズナブルですので入門用にもおすすめできるロッドです。
【アブガルシア】
ロックスイーパー(NRS-962EXH-F LIMITED)
対大型の根魚用に作られたハイエンドモデルのロッドです。
アブガルシアのテクノロジーを余すところなく搭載したことで、9.6ftのロングレングスによる遠投性能と根魚を一気に引きずり出すパワーを兼ね備えています。
遠いポイントに潜む根魚用のロッドとして妥協したくない方におすすめできるロッドです。
【メジャークラフト】
トリプルクロス(TCX-902H/S)
基本性能をしっかりと備えたリーズナブルなロッドです。
価格は1万円台とリーズナブルながら、特殊なカーボン締め込み技術によって強靭なバットパワーを備えています。
ガイドに関しても軽量・ライントラブルレスな軽量新型SicのKガイドを搭載しているので初心者の方も安心して使用可能です。
【メジャークラフト】
エヌワン(NSL-902H/S)
前述のトリプルクロスより更に強靭なバットパワーを備えたロッドです。
ただ強靭なだけでなく操作性も考慮した絶妙なバットバランスとなっており、ガイドにはより高感度なKRガイドシステムを採用しているので、初心者はもちろん中級者にも満足できる性能となっています。
まとめ
ロングスピン釣法は初心者にとってはややハードルの高い釣りではありますが、大きな可能性を秘めた釣りでもあります。
今回はロッド選びのポイントをはじめ、スタンダード〜ハイエンドモデルまで幅広く紹介しておりますので、こちらを参考にロングスピン釣法に挑戦してもらえたら幸いです。
ロングスピン釣法のロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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