ロックショア用ウェットタイツおすすめ8選!着用メリットも紹介!

切り立った岩場や荒波打ち付ける沖磯がフィールドのロックショアは、ウェットタイツの着用がおすすめです。

ウェットタイツは水に濡れることが前提に作られており、しぶきや雨を全く苦にしません。

そこで今回は、ロックショア用におすすめのウェットタイツを厳選しました。

磯釣りでウェットタイツを着用するメリットや製品の選び方も紹介いたします。

これからロックショアにチャレンジする方は、アイテム選びの参考にしてください。

野村裕紀
執筆者
  • 釣り歴21年
  • 年間釣行50日以上

愛知県在住で休日はもっぱら釣りのことばかり。20年前、友人に誘わて行った根魚釣りに魅了され自らタックルを揃えるように。今はエギングとジギングメインで、地元愛知や三重を中心に、福井や富山にも遠征します。デカイカをこよなく愛する3児(0~7歳)の父で、いつか一緒に釣り出来る日を夢見て日々奮闘中。

ウェットタイツとは

ウェットタイツは鮎釣り用として使用される「鮎タイツ」と同じ性能を持ち、ロックショアゲームに欠かせないアイテムです。

鮎釣りは入水して行うため、鮎タイツは水に濡れても良い素材で作られています。

水しぶきが頻繁にかかるロックショアゲームにおいても、とても有効なアイテムと言えるでしょう。

足先までを覆うウェーダーやウェットスーツとは違い、足首までの丈が一般的です。

基本的に足場の低い釣り場や夏の暑い時期におすすめですが、防寒ジャケット等との組み合わせで冬場の使用も可能となります。

また冬によく使用されるドライタイツとは性能面で異なりますので、違いを覚えておくと使い分けしやすいですね。

ロックショアでウェットタイツを着るメリット

濡れても気にならない

ロックショアで水しぶきを被っても、ウェットタイツを着用することで全く気になりません。

それはウェットタイツが水に濡れる前提で作られており、通気性や水抜けが抜群に良い構造だからです。

濡れた後の乾きが早く耐候性が高いため、暑さ寒さにあまり関係なく着用に適しています。

足場の低い地磯や岩場、そして沖磯での釣行時は、身に付けておきたいアイテムですね。

機能性に優れる

ウェットタイツはクロロプレン素材で作られることが多く、機能的に優れた特性を持っています。

特に生地は伸縮がしやすいため、初めての方でも簡単に着脱することが可能です。

また耐久性が高く、タフなロックショアゲームでも簡単には破れません。

通気性や水抜け性能は言うまでもなく、耐候性もあるので季節に合わせて機能的に使えるのが利点ですね。

高い機動性

ウェットタイツを着用するメリットとして、機動的で動きやすいことが挙げられます。

アングラーの体にフィットし伸縮性があるため、高低差のある岩場の移動も苦になりません。

ロックショアでは釣れるポイントを求めて移動を繰り返すことが多々あり、ウェットタイツはランガンに適しています。

機動性が高いと、結果として効率的な釣りに役立ちます。

ロックショアに適したウェットタイツの選び方

サイズ

ウェットタイツは、アングラーの体にフィットするサイズを選ぶことが重要です。

丈が胸まであることや、着用すると体に密着するため、現物を試着するなどして最適なサイズを選んでください。

また店頭に希望の商品が無い場合は、メーカーの仕様書や口コミなどを参考にサイズ選びするのがおすすめです。

サイズを選ぶ時は、ご自身の股下寸法を基準にすると良いでしょう。

体に対して小さいサイズは着脱がしにくく、機能性や機動性が下がってしまうので気を付けてください。

ロックショアゲームは、体にフィットするウェットタイツで楽しみたいですね。

生地の厚み

ロックショアに適したウェットタイツの生地は1mm前後~4mmと、厚みに幅があります。

その中で2~3mmの厚みが一般的で、そこを基準に夏場は薄手の生地、冬場は厚手の生地がおすすめです。

1mm程度の厚みは通気性も抜群で、暑い時期でも快適性を損ないません。

逆に4mm程度の厚みは保湿効果が高く、冬場の釣行に使用できる性能を備えています。

着脱のしやすさ

初めてウェットタイツは、機能性に着目してモデル選びをするのがおすすめです。

素材や動き、水に濡れた後の機能は元々高い製品ですので、着脱しやすいかどうかを見るのも重要なポイントと言えます。

着脱の容易性を見極めるには、ファスナーを確認すると良いでしょう。

ファスナーがスムーズに動くか、またファスナーの大きさや数などをポイントとして、着脱しやすいタイツを選んでください。

ロックショア用ウェットタイツおすすめ8選

【シマノ】
リミテッドプロ タイツ2.5(FI-500V)

プロアングラーも愛用する高機能タイツで、体にフィットするだけでなく容易に着脱可能なモデルです。

スネ部分にガードを装着することによって、釣行時の安全性を確保しています。

裾部分のファスナーを補強することで、擦れに強く抜群の耐久性を実現しました。

厚さ2.5mmで適度な保湿性があり、ロックショアゲーム用としても適しています。

【シマノ】
スタンダードタイツ2.5(FI-002V)

機動性と機能性を両立し、海から川まで様々なフィル―ドで活躍するスタンダードモデルです。

炎天下のロックショアを快適にする、抜群の通気性と水抜き性能を備えています。

シンプルなデザインは釣りの種類を選ばず、段差のある岩場での機動力も全く問題ありません。

スネガードや樹脂製ファスナーなど、初心者に最適な使い勝手の良いウェットタイツです。

【ダイワ】
タフフィットタイツ(DT-4050W30)

着脱しやすいタフフィットクロスを採用し、初心者から上級者まで幅広く愛用されるウェットタイツです。

足首内側サイドにファスナーが付いており、着座姿勢で楽にシューズを履いたり脱いだりできます。

圧縮ひざパットがあることで、転倒時にひざにダメージを受けることがありません。

股下寸法に合わせて、豊富なラインナップな最適サイズを選べます。

【ダイワ】
ショートタイツ(ST-3000W25)

ハーフパンツタイプのウェットタイツで、アンダータイツなどと組み合わせれば夏の釣行に最適です。

2.5mm厚の生地は機動性にすぐれており、ロックショアでの急な動きに十分対応できます。

通気性や水抜け感が抜群に良く、磯で豪快な水しぶきを被っても全く苦になりません。

夏のロックショアでの快適な釣りに欠かせないタイツですね。

【リバレイ】
RBBウェットタイツⅡ

3mm厚のクロロプレンを採用することで、強度だけでなく高い保湿性能を備えた人気モデルです。

ロックショアでの機動力を大幅に向上させる性能を持ち、段差のある岩場でもスムーズに移動できます。

ひざパットはもちろんのこと、尻部分も補強することで安全性を高めました。

抜群のフィット感と着脱のしやすさで、トップクラスの実力を持つウェットタイツです。

【Reath】
ウェットタイツ(FWT-0100)

ロックショアゲームに必要な機動性と機能性を兼ね備え、抜群の強度を誇るウェットタイツです。

エアプレン素材は2mm厚を採用することで、通気性に優れて夏の炎天下でも蒸れにくい特性を持っています。

フィット感の良い着心地と軽さは、岩場を動き回るロックショアでしっかり活躍してくれるでしょう。

ウェットスーツで培った技術を惜しみなく取り入れた、期待度マックスのモデルです。

【シモツケ】
MJB ハイパーフィットタイツMS(FT-305MS)

ストレッチ性の高い素材を使い、楽に着座姿勢を取ることが可能なウェットタイツです。

本来は鮎釣りで入水するためのアイテムですが、性能面ではロックショアに適しています。

足の曲げ伸ばしがスムーズで、足場が悪く段差のある岩場を動き回ってもストレスを感じません。

フロントダブルファスナー構造は、着脱する時が楽ですね。

【がまかつ】
2WAYプロテクトタイツ(GM-3593)

すっきりした細身のシルエットで、タフなロックショアゲームに高い性能を発揮するタイツです。

擦れに強いクロロプレン素材をスネや膝、尻部使い、衝撃から体を守ってくれます。

またストレッチ性が高いため、急な動きや段差の移動時にほとんど負荷がかかりません。

体にフィットし、通気性とともに保湿性も高いおすすめモデルです。

まとめ

ウェットタイツは、ご自身の股下サイズを基準にして体に合うサイズを選ぶことが大切です。

ロックショアスタイルに合わせ、機動性や機能性もしっかり考慮しましょう。

最適なモデルを選んで、快適な釣りを堪能してください。

紹介アイテム一覧

ロックショア用ウェットタイツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

シマノ
リミテッドプロ タイツ2.5(FI-500V)
シマノ
スタンダードタイツ2.5(FI-002V)
ダイワ
タフフィットタイツ(DT-4050W30)
ダイワ
ショートタイツ(ST-3000W25)
リバレイ
RBBウェットタイツⅡ
Reath
ウェットタイツ(FWT-0100)
シモツケ
MJB ハイパーフィットタイツMS(FT-305MS)
がまかつ
2WAYプロテクトタイツ(GM-3593)
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