船からの釣りでは水深のある場所を狙う事が多いのでカウンター付きリールを持っていると便利です。
カウンターが付くと価格が上がるイメージをお持ちの方が多いのですが探せばコスパに優れた安い商品も見つかります。
カウンター付きリールが全て高いと言う訳ではありませんから初心者でも気軽に購入出来るのです。
そこで今回は、カウンター付きリールを使うメリット、デメリット、選び方をまとめました。
- 釣り歴20年
- 釣り大会の出場経験あり
静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。
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目次
カウンター付きリールの相場は？激安はどのくらい？
カウンター付きリールは有名釣り具ブランドであるダイワやシマノの場合、定価1.5～7万円程で販売されています。
価格の中心は2～3万円程ですから、この価格より安いものはコスパ良い商品と判断出来ます。
また、ブランドに拘らなければ実釣性能に優れた1万円以下の激安商品を探し出す事も可能です。
この様に、カウンターを搭載しているからと言って決して全てのリールが高い訳では無いのです。
激安カウンター付きリールを使うメリット
価格が安いので使い倒せる
高額なリールを購入すると保有する喜びが得られるのですが、釣り場で気を使って釣りに集中出来ません。
特にカウンター付きリールはボタン操作も多いですし、表示部分が液晶になっているので破損から守る為に神経を使います。
しかし、激安カウンター付きリールでしたら消耗品と割り切れるので破損を気にせず使い倒す事が出来ます。
セカンドリールとして購入出来る
カウンター付きリールはカウンター機能を利用しない釣りでも使用する事が出来ます。
その為、1台持っていれば急にカウンターが必要な釣りに誘われたり、メインのリールがトラブルを起こした時に便利です。
特に1万円以下のリールは1年に数回しかカウンター機能を利用しない方にとって有難い存在です。
次のリールを購入する情報源になる
カウンター付きのリールはボタン操作を伴いますし、数字の表示がメーカーによって様々です。
その為、実際には使ってみないと判らない使い心地が存在するのでいきなり高額品を買うと後で後悔する事もあります。
その為、まずは激安カウンター付きリールを購入してステップアップのための情報源にすれば自分に合ったリール探しが出来ます。
激安カウンター付きリールを使うデメリット
機能性が少ない
激安カウンター付きリールは棚の深さを知る事は出来ますが、船べりアラームや巻き速度の表示などは搭載していない事が多いです。
実釣性能だけを重視して作られているのでIC機能までは搭載していない機種が多くなっています。
その為、快適性を求める方は不便さを感じる事がありますが腕でカバー出来る範疇です。
有名ブランドが少ない
激安カウンター付きリールを製造しているのは殆どが海外のブランドで国産メーカーでは見掛けません。
ブランドに拘りのある方は少しだけで資金を追加してコストパフォーマンスに優れたリールを探すしかありません。
激安とは言えませんが実売価格で1.3万円まで資金を捻出できれば国産ブランド品にも手が届きます。
リール自体の性能が低い
価格を安く抑えるために最低限の機能だけを追求して作られているのでシルキーな巻き心地までは期待出来ません。
小さいアタリが判らないようなノイズを発生する事はありませんが、普段から高額品を使用している方は違和感を覚えます。
これはギアの作りやベアリングの性能によるもので割り切って使うしかありません。
コスパ重視のカウンター付きリールの選び方
説明書が判り易いものを選ぶ
激安カウンター付きリールは製造元が海外という商品が多いので説明書が日本語で記載されているのかチェックして下さい。
特に液晶画面を搭載しているリールはラインの太さによる補正をインプットする為、説明相が無ければ困ります。
簡単なボタンの選択だけで補正が出来る商品でしたら説明書は不要ですが、トラブル対応にも使えるのであった方が無難です。
簡単に電池交換出来るものを選ぶ
バックライトを搭載しているカウンター付きリールを購入する際は、簡単に電池交換出来るリールを選択して下さい。
万が一、釣りの最中に電池切れが発生しても釣り場で素早く交換出来るので困る事がありません。
電池が切れるとバックライトが付かないだけでなく、カウンターの数字も表示されなくなるので注意して下さい。
特殊工具が必要な商品は電池交換が面倒ですから価格が安くても避けた方が良いです。
防水性の高い商品を選ぶ
船からの釣りは移動時や釣りの最中に波しぶきを被る事が多いので防水性の高い商品を選んで下さい。
カウンター内部に水分が入ると故障の原因となるだけでなく、パネルが曇って数字が見にくくなるのです。
カウンター部分が故障して修理に出すと新品を買った方が安いと言うケースも出てくるので注意して下さい。
シャワー洗浄出来る様なタイプでしたらこの様なトラブルを起こす事がありません。
激安カウンター付きリールおすすめ8選
【プロックス】
両軸リール 攻棚（カウンター付）DR-1000C （STDR1000C）
ボディやハンドルをアルミニウムで形成し軽く作り上げたカウンター付きリールです。
カウンターの表示がアナログ式になっているので水の侵入による破損がありません。
スプールの回転やギアの動きも滑らかでリールとしての性能も高いのが特徴です。
大型のスタードラグを搭載しておりファイト中でも気軽にドラグ調整が出来ます。
【perfk】
ベイトリール
大型の液晶ディスプレイを搭載したカウンター付きリールで見た目も豪華で安価な商品には見えません。
2つのボタンでリールを握ったまま操作出来るので釣りの快適性も確保出来ます。
パーツリストなどは英語での表記になっていますが図解も付いており使い方もシンプルなので初心者でも困る事がありません。
【K-outdoor】
レシオデジタルディスプレイベイトキャスティングリール
ソーラー電池式のディスプレイを搭載したカウンター付きリールで電池交換を必要としません。
釣行後はシャワー洗浄も出来る防水性の高さを持っているのでカウンター内部に水が入る心配もありません。
また、キャスト性能も高いので餌釣りだけで無くキャスラバのようなルアー釣りにも使用する事が出来ます。
【VISPREA】
カウンタリール
コンパクトサイズで非常に軽くカワハギやアジ釣りに最適なカンター付きリールです。
真鍮製の噛み合わせが良いギアを搭載しているので滑らかな巻き心地で釣りを楽しめます。
ハイギアを搭載していますがしっかり握り込めるパワーハンドルがセットされているので重さを感じません。
また、安価なリールですが耐腐食性にも優れており長く使用する事が出来ます。
【luckykuma】
カウンター付ベイトリール
高性能なメカニカルブレーキを搭載しておりバックラッシュを気にせず使用出来るカウンター付きリールです。
実際に出したラインの量とカウンターの数字の誤差が非常に少なく、的確にタナを捉えてアプローチ出来ます。
残り5mのところでアラームが鳴りますから仕掛けを穂先に巻き込む事故を未然に防げます。
【ワタチャンプ】
ドロップショット 100
サードプレートを外すと簡単に電池交換が出来る構造のカウンター付リールです。
電池の残量が減ってくるとブザーで知らせてくれるので釣りの最中にいきなり電池切れに襲われる事がありません。
ラインの太さによる補正もボタン操作で簡単に行えるので初めての方でも安心です。
防水性が高いので湿気が液晶画面に入り込んで曇ったりトラブルを起こす事がありません。
【ダイワ】
紅牙 X IC
国産ブランドに拘りのある方へおすすめのカウンター付きリールで性能から考えれば激安価格と言えます。
実売価格が数百円だけ1万円を超えていますがICカウンターを搭載しており海外製品と比べものにならない性能です。
タイラバ用に開発されていますが汎用性の高さを持っているので餌釣りでも使用する事が出来ます。
【アブガルシア】
マックス DLC
ルアーブランドとして有名なアブガルシアのカウンター付リールですが実売価格は1万円を切っています。
カウンターのディスプレイが非常に大きいので手元から離れた位置でも素早く数字をチェック出来ます。
スプールの回転性能や巻き心地、ドラグなど実釣的な性能が高いので上級者でも納得して使えるリールです。
まとめ
激安カウンター付きリールは最低限の実釣性能しか搭載していませんが性能としては十分です。
今回、ご紹介させて頂いたリールは海外ブランドの商品も国産品に負けない性能を持っています。
初心者だけでなく上級者のセカンドリールとしても使えますからじっくり検討してみて下さい。
激安カウンター付きリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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