リールの巻き心地を復活させたい、そんな時に活躍するのがリールメンテナンスオイルです。
今回の記事ではリールメンテナンスオイルを使うメリットを詳しく解説するとともに、おすすめ製品を10種類ピックアップ。
さらに、ホームセンターで購入できるコスパ最強のメンテナンスオイル代用品までご紹介しています。
リールのメンテナンスをしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
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リールメンテナンスオイルとは
リールのギアやベアリングと呼ばれる部品には、回転をスムーズにさせるためのオイルが塗られています。
しかしこのオイルは使用とともに、揮発したり流されたりして少なくなってしまいます。
すると購入時のようなスムーズな回転をしなくなり、巻き心地が悪化したと感じてしまうのです。
このオイルの減少による悪影響を解決してくれるのが、リールメンテナンスオイル。
少なくなってしまったオイルを補うことによって、買ったばかりの巻き心地が復活してくれます。
オイルにはギアの錆びを防ぐといった役割もあるので、定期的にメンテナンスオイルでメンテナンスするのが良いでしょう。
リールメンテナンスオイルを使うメリット
リールメンテナンスオイルを使うメリットとしては、大きく3つが挙げられます。
巻き心地が復活する
リールメンテナンスオイルを使用する最大のメリットが巻き心地の復活です。
使用とともに少なくなってしまったオイルを補うことによって、滑らかでスムーズな回転が復活。
使用するメンテナンスオイルによっては、購入時以上の巻き心地の良さを実現することもできます。
長年リールを使い続けた結果、シャラシャラと違和感のある巻き心地になってしまった方におすすめです。
安定したリーリングや感度向上に繋がる
リールメンテナンスオイルによる巻き心地の復活は、安定したリーリングや感度向上といったメリットに繋がります。
スムーズな回転によって滑らかに巻くことができるので、より一定の速度でルアーを泳がせるでしょう。
さらに、リーリング中の小さなアタリなどの違和感にも気付きやすくなります。
リールメンテナンスオイルを使用することによって、釣果アップへと繋がるかもしれません。
リールに愛着が湧く
リールメンテナンスオイルを使ったメンテナンスを定期的に行うと、だんだんリールに愛着が湧いてきます。
リールは決して安い道具ではないので、大事に使うに越したことはありません。
また、愛着の湧いたリールで大物を釣った際にはより嬉しさを感じられるでしょう。
定期的なメンテナンスを行うことによって、長期間リールを使うこともできます。
リールメンテナンスオイルおすすめ10選
それでは、実際におすすめしたいリールメンテナンスオイルを10種類ご紹介します。
【シマノ】
ザルス リールオイルスプレー
ザルス リールオイルスプレーは、シマノから販売されている純正のリールメンテナンスオイルです。
シマノのリールをメンテナンスする場合、この製品さえあれば安心。
ベイトリールのベアリングへ使用すると、リールスプールの回転性能が25%もアップします。
価格も1500円とそこまで高くはないので、リールと一緒に買っておくのも良いかもしれません。
【シマノ】
リールメンテナンススプレー
上記のリールオイルスプレーと、リールグリスがセットになった製品。
リールグリスとはオイルよりも粘度が高く、より摩擦が多い部品へと塗る潤滑剤のことです。
オイルとグリスを使い分けることで、より快適な回転性能が長続きします。
このオイルとグリスは、ステラやアンタレスなどの最高峰機種にも採用されているものです。
【ダイワ】
リールオイルⅡ
リールオイルⅡはダイワリール専用のメンテナンス用オイルです。
スプレータイプではないので使用するにはコツが必要ですが、極細ノズルによって注油しやすくなっています。
ダイワリールを愛用している方はぜひ純正のリールオイルから試してみてください。
ちなみに、シマノのリールに使用しても特に問題はありません。
【ダイワ】
純正リールガード オイル
純正リールガード オイルは、イグジストなどの最高峰機種にも採用されている純正のリールメンテナンスオイルです。
スプレータイプであるので注油しやすく、初心者の方にもおすすめ。
純正のグリススプレーとセットになったものも販売されているので、本格的にメンテナンスしたい方はそちらを購入するのも良いでしょう。
セットには、どこに注油するのかがわかりやすく記されたメンテナンスブックが付属。
【ダイワ】
スーパーフィネスルーブⅡ
摩擦抵抗を小さくしてもっとスムーズな回転性能を手に入れたい、そんな方におすすめなのがスーパーフィネスルーブⅡです。
オイルを高純度に精製することで不純物が一切含まれておらず、揮発も少なくなっています。
容量の割には高価なので、純正リールガードオイルと使い分けるのが良いかもしれません。
特にベイトフィネスリールを使っている方におすすめです。
【タカミヤ】
リールメンテナンスオイルスプレー
タカミヤから販売されている、リールメンテナンスオイルスプレーです。
この製品だけで潤滑性はもちろん、防錆・耐食性、耐摩耗性などの効果があるので、リールを長持ちさせたい方にもおすすめです。
ダイワやシマノ、その他のメーカーを問わず使用できるので、複数メーカーのリールを所有している方にも最適。
汎用性が高く使いやすいメンテナンスオイルです。
【グリッチオイル】
EVO-2000
グリッチオイルは、リールの回転性能を大幅に向上させたい方におすすめのメーカー。
その中でもEVO-2000は粘度が高く、潤滑性能と摩耗性の両立を実現しているメンテナンスオイルです。
一度メンテナンスすると回転性能が長く続くので、メンテナンスの頻度を少なくしたい方にもおすすめ。
高い粘度でありながら、狭い隙間にもよく浸透してくれるオイルです。
【グリッチオイル】
ROSA
ROSAはEVO-2000よりも粘度が低く、より使いやすいメンテナンスオイルです。
粘度が低いとはいえ高い潤滑性能と耐摩耗性能を兼ね備えており、ハードな使用にも難なく対応。
本格的にリールのメンテナンスをしたい方や、回転性能を大幅に向上させたい方におすすめです。
決して安い製品ではありませんが、一度使うとその性能に驚くこと間違いなし。
【IOSファクトリー】
01PRO
IOSファクトリーは、グリッチオイルと並んで本格的なメンテナンスをする釣り人に人気のメーカー。
その中でも01PROは、回転性能の向上と耐久性を高いレベルで実現した製品。
しっとりとした巻き心地になることが一つの特徴で、ステラやイグジストなどにピッタリです。
ハードな使用でも流れにくく、ゴムパッキンを痛めてしまうこともないので安心して使えるでしょう。
【IOSファクトリー】
007PRO
007PROはここまでにご紹介してきたメンテナンスオイルとは違い、サラサラで粘度の低いオイルです。
粘度が低い故に頻繫なメンテナンスが必要となるものの、その分軽い巻き心地が特徴。
ベイトフィネスやライトゲームなど、リールでアタリを取るような繊細な釣りにおすすめです。
頻繫なメンテナンスも含めて釣りの楽しさである、そのように思える方はぜひ使ってみてください。
ホームセンターでも買えるリールオイルの代表品2選
ここまではリール専用のメンテナンスオイルをご紹介してきましたが、ホームセンターなどで買えるオイルでも代用することが可能。
ホームセンターで買えるオイルは専用品に比べてお求めやすいので、予算に余裕のない方は代用品を選んでも良いでしょう。
【KURE】
CRC666
CRC666はKUREというメーカーが販売している、マリン機器用の潤滑オイルです。
本来は船舶の金属パーツの潤滑、防錆などに使用するためのものですが、リールにも使用することが可能。
ホームセンターなどでも入手しやすく、価格もリールメンテナンスと比較すると安くなっています。
しかし、専用オイルよりもかなり成分が強いことがデメリットです。
【AZ】
ミシンオイル
AZのミシンオイルは約300円で手に入れることのできる潤滑オイルです。
リール専用のメンテナンスオイルと比較してかなり安く、手軽に購入できるのが大きな魅力。
リールに与える影響も小さいと言われているので、専用のメンテナンスオイル以外を使ってリールの寿命を縮めたくない方におすすめです。
リール以外にもさまざまな回転部品に使用できます。
まとめ
リールメンテナンスオイルはリールを長期間愛用したい方や、初期性能を復活させたい方にとって欠かせないアイテムです。。
純正オイルからエキスパート向けのオイルまでさまざまな製品が販売されており、自分の目的に合わせて選ぶことが可能。
ホームセンターで手に入るものでも代用できますので、これをきっかけにメンテナンスを定期的に行うのはいかがでしょうか。
リールメンテナンスオイルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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