リールキーホルダーおすすめ18選！人気キーリールを厳選！

かつては鍵束を腰から下げるために使われていたリールキーホルダーですが、最近は様々な用途に使われるようになりました。

パスケースを付けるような普段使いから、釣りやキャンプと言ったアウトドアでもおなじみのアイテムになっています。

最近は百均でもよく見かけますし、中には現場仕事用の本格的なものもありますが、どう選べばいいのでしょうか。

今回はそんなリールキーホルダーやキーリールについて、選び方やおすすめ商品をご紹介します。

リールキーホルダー（キーリール）とは

リールキーホルダーは、巻き取り式のコードを内蔵したキーホルダーのことで、キーリールやピンオンリールなどとも呼ばれるものです。

先端にはキーリングやナスカンが付いていて、手回り品を取り付けることができます。

引っ張り出したコードは自動、もしくはワンタッチで元に戻るので収納する手間がなく、使わないときは邪魔にならない構造が特徴です。

元々は、その名の通り鍵を繋いでおくためのものですが、その利便性から様々な用途に活用されています。

例えばパスケースやスマートフォンの紛失防止、釣りでは小物の脱落防止や収納、キャンプではタオルやミニライトをぶら下げておくのにも便利です。

リールキーホルダーのメリット

リールキーホルダーは便利なアイテムですが、普段から積極的に活用しているという方は少ないでしょう。

実は業務やアウトドア以外にも様々な状況に役立つアイテムで、活用すると以下のようなメリットがあります。

手回り品の脱落防止

リールキーホルダーは、鍵を無くさず、かつ使いやすいように、巻き取り式のコードでつなぐために開発されました。

つまり、鍵などを腰からぶら下げるといった用途もありますが、ポケットから落ちたときに無くさないよう、脱落防止としても機能します。

パスケースやスマートフォンなど、無くすと困るものの紛失防止にもおすすめです。

すぐに取り出せる

リールキーホルダーに手回り品を取り付けておけば、バッグの中から探すような手間がなくなります。

アウトドアでは特にその利便性が高く、釣りでは糸切ハサミ、キャンプではミニライトなどを取り付けておけば、欲しい時にすぐに使えます。

もちろん鍵を取り付けておいても、暗い玄関で鍵を探すのに手間取ることもなくなり便利ですね。

小物をポケットに入れなくて済む

リールキーホルダーに固定しておけば、バッグやポケットに手回り品を入れる必要がなく、ぶら下げた状態で持ち歩くこともできます。

荷物の重さも分散できますし、特にポケットがパンパンになりがちな方におすすめです。

ただし、絶対に壊れないというものではないので、無くすと困るものは、リールキーホルダーに繋いだうえでポケットなどに入れると安心でしょう。

リールキーホルダーのデメリット

リールキーホルダーはメリットも多いですが、使用に際して注意したほうがいい点もあります。

以下のようなデメリットが気になる場合は、他のアイテムを活用したほうがいいでしょう。

リールの故障が少なくない

リールキーホルダーは、内部のゼンマイによって伸ばしたコードにテンションをかけ、巻き取る構造になっています。

外装やコードは高強度にできますが、ゼンマイ部分は強度を出すのが難しく、様々な原因で壊れてコードを巻かなくなることが少なくありません。

基本的には、何かの拍子に壊れてしまう可能性があるものと認識しておくといいでしょう。

破損による紛失のリスク

リールキーホルダーも破損するリスクはありますが、破損部分が本体や取り付けたものを固定する部品だと問題です。

脱落してしまった場合、付けたアイテムをぶら下げたままだとそのまま紛失してしまう場合があります。

無くすと困るものを取り付ける場合には、ぶら下げておかずにポケットやバッグに入れておくほうがいいでしょう。

重い物は付けられない

リールキーホルダーのコードは、引っ張れば簡単に引き出せる程度のテンションになっています。

このため、重たいものを取り付けると、コードが伸びっぱなしになってしまい、機能しない場合もあります。

後ほど紹介しますが、マグネットと組み合わせることで重めのものにも対応する特殊なキーリールもあるので、ぜひチェックしてくださいね。

リールキーホルダーの選び方

一見同じに見えるリールキーホルダーですが、使ってみると細かな違いが気になる場合もあります。

使ってみて失敗する前に、リールキーホルダーを選ぶ際には以下のようなポイントをチェックしておきましょう。

コード（ワイヤー）の種類

リールキーホルダーの強度でもっとも重要になる部分の一つが、本体と取り付けたアイテムを繋ぐコードです。

コードの素材は様々で、本体の重さなど様々な影響はありますが、使用するうえでは強度と取り回しの部分が重要になるでしょう。

一般的によく使われているのがポリエチレンなどの糸で、軽くて柔軟なメリットはあるものの、汚れやすいですし摩擦で劣化していきます。

金属製のワイヤーを使用したものはポリエチレンよりも高強度ですが、ポリエステルに比べると柔軟性に欠ける欠点があります。

一部特殊なものにはチェーンを使用したものがあり、本体が重く伸びしろも短いですが、強度は抜群です。

コード（ワイヤー）の長さ

リールキーホルダーは、取り付けたアイテムを外さずにコードを伸ばして使用するため、コードの長さは重要です。

無理にコードを引っ張るとゼンマイの故障に繋がるので、余裕のある長さのものを選ぶ必要があります。

特に基準はなく、必要に応じて選べば問題ありませんが、おおよそ肩から指先までのと同じぐらいの長さがあれば不自由しないでしょう。

なお、太く強度のあるコードを使用しているものは短めで、細めのラインを使用しているものは長い傾向があります。

本体の取り付け方（カラビナ・クリップ等）

リールキーホルダーは本体をどこかに固定する必要があるので、その固定方法によっても使い勝手が変わります。

一般的なのは、キーリングやカラビナなどで金具やベルトループに取り付けるタイプです。

確実に固定でき、取り付け部が動くのでスムーズにコードが出るメリットはあるものの、通せる場所がないと取り付け出来ません。

クリップタイプはそれに比較すると取り付けられる場所は多く、不要になったら簡単に外せるので、社員証などを付けておくのに向いています。

耐荷重（対応重量）

リールキーホルダーは引っ張ることでコードが伸びるので、テンションが掛かり過ぎると必要ない時にコードが伸びてしまいます。

このため、取り付けるものの重さに適した耐荷重がないといけません。

耐荷重ピッタリだと、歩いた時の慣性でコードが伸びてしまうこともあるので、少し余裕があるほうがいいでしょう。

一般的なリールキーホルダーだと、数十グラム程度でもコードが伸びてしまうので、あまり重い物は付けない方が無難です。

なお、コードの伸ばしはじめは力が必要なマグネット式もあるので、重めのものをぶら下げたいときは、そういったものがいいでしょう。

ロック機能付きもおすすめ

通常、リールキーホルダーは、コードを引っ張ったあと、手を離せば自動で巻き取ってくれます。

鍵のようなものであればそれも便利ですが、使うときに引っ張り続ける必要があるので、不便な場合もあるでしょう。

そういった場合は、コードを伸ばしたところで止められるロック機能付きリールキーホルダーがおすすめです。

巻き取るときはボタンでロックを解除して、ワンタッチで巻き取ることができます。

リールキーホルダーおすすめ18選

上記したポイントを踏まえて、おすすめのリールキーホルダーをご紹介します。

機能性に富んだものやコスパに優れたもの、デザインがいいものなど幅広くピックアップしたので、ぜひチェックしてくださいね。

まとめ

リールキーホルダーは生活の様々なシーンで、あると便利なアイテムです。

紹介したように様々な商品があるので、機能性はもちろん、デザインもこだわりながら、お気に入りのアイテムを選んでくださいね。