釣りは釣法によって様々な道具を使い分ける事になるので保管場所や保管方法についても考える必要があります。
道具の中でも駆動パーツを搭載しているリールは衝撃に弱くいい加減に保管していると傷や破損の原因となるのです。
そこで今回は釣りに行かない時に眺めて楽しむ事が出来るリールディスプレイスタンドをご紹介させて頂きます。
リールディスプレイスタンドを使うメリット、選び方、そしておすすめ商品をまとめましたので参考にして頂ければ幸いです。
- 釣り歴20年
- 釣り大会の出場経験あり
静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。
リールディスプレイスタンドを使うメリット
傷や破損からリールを守れる
リールをそのまま箱の中に入れて保管しておくとリール同士がぶつかって傷が付いてしまいます。
スプールの傷はラインを傷めますし、取り出す時にベールやハンドルが絡まって破損する事もあるのです。
保管中に傷が付いて塗装が剥がれる事もありませんから、高級品を購入しても安心して並べておく事が出来ます。
湿気から守られる
リールは金属部品を多く使用していますから防水性が高い商品でも通気性の良い場所に保管する必要があります。
洗浄後にしっかり乾燥させたつもりでもスプールの内側やベアリングの隙間に水分が残っていると錆が発生します。
しかし、リールディスプレイスタンドを使用すれば室内の通気性が良い場所に保管する事も出来るのでリールが長持ちするのです。
眺めて楽しむ事が出来る
リールディスプレイスタンドを使えばコレクションの様にリールを並べて眺める事が出来ます。
釣りに行けない日でもリールを見ながら釣り気分を味わってストレス解消し明日も仕事を頑張ろうという気持ちになれます。
また、友達が来た時は釣りの話題に触れてくれる機会をもたらしてくれるので嬉しい気持ちになる事も出来るのです。
整理整頓しやすい
様々な釣りを楽しむ方はリールも使い分ける事になるのかなりの数を保管する事になります。
リールディスプレイスタンドを使用して保管しておけば、整理整頓しやすくなるので必要なリールを直ぐに見つけ出せます。
急に友達に誘われて釣りに行くことになっても素早く支度出来るので困りません。
殆ど使わないリールも明確になるので整頓しやすくなるメリットも得られます。
衝動買いが抑えられる
釣り具メーカーは毎年のように新しいリールを発売すると衝動買いしてしまう方も少なくありません。
しかし、リールディスプレイスタンドを使って、常に自分のリールが目で把握出来る状態にしておけば購入意欲が抑えられます。
新しいものに興味を持ちやすい方に取っては衝動買いを抑える良いきっかけになるのです。
リールディスプレイスタンドの選び方
リールの形に合わせる
リールはスピニングリール、ベイトリールに分けられ、形状が異なるのでリールディスプレイスタンドも分けて売られています。
一般的にスピニングリール用はリールフットを引っかけて吊す形状に作られています。
一方、ベイトリール用は直に置く形状で作られており飾りたいリールの形に合わせて選んで下さい。
形状の合っていないものは少しの衝撃で落下して破損や傷の原因となるので注意が必要です。
リールの大きさや重量に合わせる
リールは釣法によって大きさや重量が異なるのでリールディスプレイスタンドを購入する時は適応サイズを必ずチェックして下さい。
スピニングリール用のスタンドは引っかけて保管するのでサイズが合っていないと不安定になりひっくり返る事があります。
一方、ベイトリール用のスタンドはリールフットを溝に差し込み固定するタイプが多く売られています。
その為、溝のサイズをチェックして購入しなければ、サイズによってはセット出来ない事もあるので注意して下さい。
材質
リールディスプレイスタンドの材質は金属製、アクリル製の2つに分けられます。
金属製のメリットは丈夫で壊れにくく、埃が気になってきたら簡単に洗浄出来る事です。
ただし、何度もリールをセットしているとリールフットの部分に僅かな傷が付いてしまうデメリットを持っています。
一方、アクリル製のメリットは手荒くセットしてもリールフットに傷か付きにくい事です。
また、透明度が高くリールをディスプレイしてもスタンド自体が目立ちません。
しかし、アクリルは傷が付きやすく埃を拭き掃除しているうちに透明度が落ちて見た目が悪くなります。
また、落下させると割れてしまう事があるのでスタンドの取り扱いに注意が必要です。
リールディスプレイスタンドおすすめ8選
【ZJIANC】
リールスタンド
スピニングリールを吊り下げる位置にくぼみを作ってあるので安定性の高いスタンドです。
軽くて丈夫なステンレスで作られており錆びにくいので埃が気になった時は気軽に水洗い出来ます。
土台の部分が円形に作られているので4000番以上の大型リールをセットしても揺れ動く事がありません。
組み立て式になっていますが専用工具が付属しており不器用な方でも簡単に作れます。
【ベルモント】
リールスタンド MR
スチールで作られたスピニングリール用のスタンドで、国産品ですからクオリティが安定しています。
クロームメッキとゴールドの2色から選ぶ事が出来るのでリールのデザインに合わせた選択が可能です。
ステンレス製の商品と違って手で簡単に曲げる事が出来るので複数個並べてもズレのないディスプレイを楽しめます。
【Booms Fishing】
RDR リールスタンド
リールの数が豊富な方におすすめのコストパフォーマンスに優れた2個セットのスタンドです。
安定性が高いので大型の番手リールをセット出来ますし、シンプルな形状なのでレバーブレーキのリールも干渉しません。
六角レンチで組み立てる商品ですが、ネジや工具が付属しているので購入して直ぐにリールが飾れます。
【トライテック】
リールスタンド
引っかけるのでは無く縦にスピニングリールをセットする事が出来るスタンドです。
アーム部分が大きくせり出していないのでレバーブレーキ搭載のリールもセット出来ます。
収納スペースを有効活用出来るので保管場所が限られている方や数の多い方におすすめです。
5mmのアクリルで作られているので丈夫で安定性も高く大型の番手リールも保管出来ます。
【DRESS】
リールディスプレイスタンド オービット
スピニングリールを吊り下げず直置きして飾りたい方におすすめのアクリルで作られたスタンドです。
アクリルプレートで底上げしてディスプレイ出来るので直置きしてもリールを傷つける事がありません。
機種ごとに専用設計されているので安定性が高く傾きの無い綺麗なディスプレイを楽しむ事が出来ます。
【T Tooyful】
リールスタンド
アクリルで作られたベイトリール用のスタンドでフット部分を差し込んでリールを固定します。
フォローティングディスプレイタイプなので棚に保管したまま全面を見て楽しむ事が出来ます。
フット部分を差し込む溝は滑らかなエッジ構造になっているので傷付く事がありません。
高品質なアクリルを使用しているのでスタンドの透明度が高くリールだけを目立たせる事が出来ます。
【HEDGEHOG STUDIO】
リールディスプレイスタンド
アルミを削り出して作られたスタイリッシュで重厚感のあるベイトリール用のスタンドです。
ロープロファイルのリール、丸形リール共に保管する事が出来、幅広い番手サイズに対応しています。
価格は高いのですがソルティガやカルカッタコンクエストのような高級リールをセットすると満足感が得られます。
【ノーブランド品】
リールディスプレイスタンド
価格優先で実用的なベイトリール用のスタンドをお探しの方におすすめの商品です。
6種のカラーがラインナップされており釣法別に分けてディスプレイする事が出来ます。
溝にはめ込んでセットする形状になっており15mmの足幅のリールでしたメーカー問わず飾れます。
ABS樹脂で作られているので錆びる事がありませんから洗浄後の乾燥用としてもおすすめです。
まとめ
リールディスプレイスタンドを使用してリールを飾ればインテリアとして楽しむ事が出来ます。
傷を付けることなく保管出来ますし、釣りに行けない日は眺めているとストレス解消にもなります。
手に取り安い価格で販売されている実用的な商品をご紹介させて頂きましたので、ぜひお試し下さい。
リールディスプレイスタンドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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