筏釣りはアタリを待つ釣りのため、暑い時期の日中はパラソルを設置して過ごすのが人気のスタイルです。
特に夏の日よけ対策として効果的で、潮風を感じながら心地良く過ごせます。
とはいえパラソルと言っても大きさや使い方など種類が多く、どれを選んだらよいのか分からないことも。
そこで今回は、筏釣りにおすすめのパラソルを紹介いたします。
人気製品を厳選しましたので、パラソルを検討中の方はぜひ参考にしてください。
- 釣り歴21年
- 年間釣行50日以上
愛知県在住で休日はもっぱら釣りのことばかり。20年前、友人に誘わて行った根魚釣りに魅了され自らタックルを揃えるように。今はエギングとジギングメインで、地元愛知や三重を中心に、福井や富山にも遠征します。デカイカをこよなく愛する３児(0~7歳）の父で、いつか一緒に釣り出来る日を夢見て日々奮闘中。
目次
筏釣りでパラソルを使うメリット
日焼け対策に効果的
筏釣りで使用するパラソルは、一般的な日傘同様に日焼け防止に効果的な釣りアイテムです。
特に初夏から夏にかけての筏は、海からの照り返しや直射日光で日焼けを覚悟する必要があります。
そんな時にパラソルがあれば、日焼けを最小限にとどめ、製品によってはUVカット効果にも期待できるでしょう。
日焼けが気になる方には必須アイテムですね。
熱中症予防
筏釣りを行ううえで、気を付けなければならないことの一つが熱中症です。
気温や湿度などの条件によっては、熱中症は気付かないうちに重症化してしまいます。
特に蒸し暑くて無風に近い日は、太陽の日差しを遮り気温を下げてくれるパラソルが欠かせません。
体調の悪い時は釣りに行かないのが一番ですが、気になる方はパラソルをおすすめします。
日陰で休憩できる
筏には日陰になる場所がないため、パラソルを使って日陰を作ることがとても重要です。
日陰があることで休憩できるだけでなく、食料や飲み物を保管するうえでも役立ちます。
基本的に朝が早い筏釣りは、途中での休憩が欠かせません。
特に暑い時期の体力回復には日陰で休むことが大切で、パラソルを使って体調管理をしっかりしたいですね。
筏釣りに適したパラソルの選び方
サイズで選ぶ
パラソルには大小様々なパラソルがありますが、釣行人数や筏での設置スペースに合わせて選ぶことが大切です。
筏釣りでは基本的に一人用のパラソルがおすすめで、複数人で釣行するなら各人がそれぞれ用意するのが良いでしょう。
筏が広い場合やファミリーで一つの筏を貸切るなら、大きめのパラソルでも構いません。
ただしその場合、強風にあおられることがあるため、取扱いには注意が必要です。
設置方法で選ぶ
筏釣りでパラソルを使用する場合、設置方法によって最適モデルを選ぶことができます。
最も一般的なのが、持ち込むイスのパイプに設置するイス固定タイプです。
あらかじめパイプ固定用クランプが装備され、初心者が取付けても問題ありません。
またスタンドを使って固定するタイプは、大きめのパラソルにおすすめです。
こちらのタイプは、専用スタンドやベース板、固定用ロープなどが別途必要になります。
機能性で選ぶ
筏釣り用パラソルは、機能性に優れた製品が必要です。
渡船で釣り場まで持ち込むため、コンパクトに収納でき持ち運びやすいパラソルが欠かせません。
軽くて高性能なモデルは価格が高くなりますが、UVカット機能や撥水性など多くの面で高機能です。
太陽光や紫外線での劣化が少なく、長く愛用可能な高耐久性パラソルを用意しておきましょう。
筏釣り用パラソルおすすめ8選
【ダイワ】
プロバイザー ヘラパラソルW
存在感のある直径143cmの傘は、筏で高い撥水性能を発揮し抜群の日よけ効果をもたらしてくれます。
大きさのわりに自重が1.2kgと軽く、釣り場への持ち込みを苦にしません。
竿出し用開閉パネルやベンチレーションなど、他にはない高機能はダイワならではと言えるでしょう。
機能性と日焼け対策を両立し、長く愛用できる耐久性を備えています。
【プロックス】
あぐらイスパラソル105CM（PX8312）
直径14～20mmのパイプならあぐらイスでなくとも取付け可能な、汎用性に優れたイス固定タイプです。
105cmの傘サイスは一人用として最適で、リラックスしながらアタリを待てます。
また太陽の位置によって、パラソルの角度を自由に調節可能な機能を備えました。
UVカット性能が高く、日よけ対策や熱中症予防に効果的な人気モデルです。
【第一精工】
キングパラソル
筏釣りに必要なパラソルの機能を備え、抜群の安定感を誇るスタンド固定型パラソルです。
製品はスタンド無し仕様を選ぶことが可能で、その場合はクランプのみがセットされます。
クランプは9cmの取付け幅があり、使い勝手の良さはトップクラスと言えるでしょう。
直径120cmの傘が直射日光を遮り、過度な日焼けを防止してくれます。
【キャプテンスタッグ】UVカットパラソル（UD-50）
コンパクトに折りたたみでき持ち運びしやすく、筏での日よけに便利なコスパモデルです。
エポキシ樹脂塗装された鉄製の中棒は、外部からの衝撃に強く耐久性に優れています。
使い方によって三脚やスタンドを別途購入する必要がありますが、限られた筏にスペースに最適なスペックが備わりました。
また2段パラソルは、抜群の通気性を誇っています。
【WWJJ】
ビーチパラソル
釣りやキャンプ、ビーチレジャーなど、様々なシチュエーションで使える汎用パラソルです。
筏の上で有害な紫外線を遮り、過度な日焼けを防止するスペックを備えています。
天気に関係なく使用可能な防水性の高い生地を採用し、安定した台座は置く場所を問いません。
特に暑い時期は、快適な筏釣りに欠かせないパラソルのひとつです。
【Colcolo】
傘サンシェード
低価格と高い機能性を両立し、筏での日よけ対策や熱中症予防に適した人気の製品です。
チルト調節機能を搭載することで、360度回転や角度の調節が自由にできます。
UPF50+の高いUVカット性能を誇り、夏場の強い日差しと紫外線から大切な肌を守ってくれるでしょう。
直射日光をきにすることなく、時にはリラックスして休憩も可能です。
【BESROY】
UVカットチルト機能付きフィッシングパラソル
ビーチから釣り場まで、いつでもどこでも使いたい場所で使える高機能パラソルです。
コンパクトにたためるため持ち運びに便利で、普段の置き場に困ることがありません。
傘は360度フレキシブルに回転することができ、角度調節も自由自在です。
付属の傘バッグを利用すれば肩に掛けれるため、渡船の乗船下船をスムーズに行えます。
【OGK】
日除けコンパクトパラソル160cm（OG6333）
三つ折りにできるコンパクト設計で、晴天時の日よけ対策に効果を発揮します。
残念ながら雨の日には使用できませんが、生地や支柱の強さや耐久性は折り紙付きです。
160cmの傘直径は日焼け防止に十分な大きさで、日陰を作ることで十分リラックスできるでしょう。
専用ペグが付いており、海水浴やキャンプなど様々な用途で使えます。
まとめ
気温が高くなる時期の筏釣りは、パラソルの利用がおすすめです。
有害な紫外線を遮り、時には熱中症の予防効果もあります。
炎天下の筏で釣りをするなら、パラソルで大切な肌をしっかり守ってください。
筏釣り用パラソルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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