筏釣り用テントおすすめ5選!サイズや種類等も解説!

筏釣りは、釣りを行う季節に合わせた対策が必要ですが、その中でオールシーズン使えるアイテムがテントです。

「筏にテント?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、筏には屋根がありません。

そのため、風雨や直射日光を遮るアイテムがあれば、とても重宝されます。

そこで今回は、筏釣り用におすすめのテントを厳選しました。

サイズや種類の解説とともに商品を紹介しますので、テントご検討中の方はぜひ参考にしてください。

野村裕紀
執筆者
  • 釣り歴21年
  • 年間釣行50日以上

愛知県在住で休日はもっぱら釣りのことばかり。20年前、友人に誘わて行った根魚釣りに魅了され自らタックルを揃えるように。今はエギングとジギングメインで、地元愛知や三重を中心に、福井や富山にも遠征します。デカイカをこよなく愛する3児(0~7歳)の父で、いつか一緒に釣り出来る日を夢見て日々奮闘中。

筏釣りでテントを使うメリット・デメリット

筏釣りでのテント使用は、どのような効果があるのでしょうか。

ここではテントを使うメリットやデメリットをまとめてみました。

メリット

日陰を作れる

海上でしかも屋根のない筏では、日陰のスペースを作ることが重要です。

常設のテントが設置されている筏もありますが、許可されていればテントを持ち込んでも構いません。

照り返しや直射日光から道具や食料を守るには、テントが最適なアイテムと言えるでしょう。

特に春から秋にかけての暑い日は、通気性に優れたテントが性能を発揮してくれます。

荷物を置ける

テントを設置するとそこが一つの部屋になるため、大切なタックルが道具などの荷物を置いておくことができます。

雨や水しぶき、そして紫外線からタックルを保護でき、さらに荷物を整理するえでもテントは効果的です。

テント内部は日陰になっており、飲食物の保管に最適でしょう。

特に夏場の紫外線からタックルが劣化するのを防げるのは、大きなメリットです。

休憩できる

釣行中は適度に休憩することで、体力の消耗や負荷を抑えることが可能です。

筏の上での休憩は、テントの有無で体力の回復度合いが違ってきます。

筏への渡船は日の出前になることが多く、アングラーへの負荷も相当なものでしょう。

筏にテントがあることで仮眠がしやすく、テントの種類によっては足を伸ばして寛ぐことができます。

デメリット

強風に弱い

テントを筏で設置する場合、風に最も気を付ける必要があります。

筏は構造上ペグが打てないため、瞬間的に吹く強風には太刀打ちできません。

荷物を重石代わりにしたり、筏にロープを結んでテントが飛ばされないようにするなど、対策が必要になります。

特に冬場は、場所によっては常時強い風が吹くため、大型のテントは不向きです。

設営や撤去が手間

筏はあらかじめ行き帰りの渡船時間が決まっており、テントを持ち込むことで設営や撤去に時間を要します。

テントがなければすぐに竿を出し、迎えの船ギリギリまで釣りを楽しむことが可能です。

ただテントを設営したり撤去することは、その分釣りの時間が減ることになるでしょう。

魚との遭遇確率が減ることは、大きなデメリットのひとつです。

サイズを間違うと邪魔になる

筏の大きさとテントの大きさが合っていないと、仮にテントを設置しても釣りの邪魔になるだけです。

ほとんどの筏では、中心部分に簡易トイレとテント式の荷物置き場があります。

小さい筏ではテントを設置するスペースが限られており、大型テントはほぼ設置できません。

テントの設置については、筏を管理する渡船業者に聞くのがおすすめです。

筏釣り用テントの選び方

軽量&コンパクトモデルを選ぶ

筏で使うテントはコンパクトに仕舞えて持ち運びしやすく、そして軽い製品が欠かせません。

筏釣りはタックルや小物などの荷物が多く、釣り場までは渡船によって移動します。

そのため乗船時や筏へ渡る時は、少しでも荷物をコンパクトにすることが大切です。

筏釣りでテントを使う場合は、軽くてコンパクト設計のモデルを選んでください。

設置が簡単なモデルを選ぶ

一般的なキャンプ用とは異なり、筏ではペグを打ち込む本格的なテントは不向きです。

最も現実的なのは、デイキャンプや公園などで使用するワンタッチ開閉式テントなどでしょう。

このタイプは設置に手間がかからないだけでなく、撤収時も手際よく片付けることができます。

現在は複数人用においても、簡単に開閉できるモデルが発売されています。

機能性で選ぶ

テントを使用する目的のひとつに、冬の防風・防寒対策や夏の熱中症対策が挙げられます。

テントを使用する季節に合わせて、機能性に優れたモデルを選ぶことがとても重要です。

暑い時期は通気性が高く過ごしやすいものを、冬は風や寒さを遮り暖かく過ごせるタイプが欠かせません。

高い機能性のテントは価格が上がりますが、その分快適性に優れています。

筏釣り用テントおすすめ5選

【プロマリン】
ワンタッチ ヘラテント(LEA001)

・サイズ:1100×1400×H1450mm

・種類:ワンタッチ式

畳1帖弱ほどのスペースに簡単に設置でき、椅子を設置することも可能な筏に適したテントです。

ワンタッチ開閉で楽にテントを設置できるため、筏が初心者の方でも安心して持ち込むことができます。

元々はヘラブナ釣り用として開発された商品ですが、機能面においてカセ釣りに使用しても構いません。

防水、防風対策としておすすめです。

【キャプテンスタッグ】
CSシャルマン ポップアップテントDUO

引用:Amazon

  • サイズ:1450×1600×H1100mm
  • 種類:ポップアップ式

一発開閉で設置と撤収がしやすいポップアップ式で、約1.4帖ほどの広さに2人まで使用可能です。

夏の日差しや紫外線を遮り、背面をメッシュにしたことで通気性に優れています。

キャリーバッグが標準装備されており、収納や持ち運びに苦労することがありません。

ファミリフィッシングで子供の休憩に使え、大人も足を伸ばせるリラックステントです。

【プロックス】
クイック連結テント(PX907M)

引用:Amazon

  • サイズ:1200×1200×H12702mm
  • 種類:ポップアップ式

場所を取らない一人用の小型テントで、別売りジョインターを使用することで何台でも連結が可能です。

ワカサギ釣り同様に冬の防寒対策に効果的で、夏場は4面を開放して日陰の休憩所に適しています。

本体は収納バッグにコンパクトに収めれるので、筏への持ち運びも苦になりません。

季節に関係なく機能的に使用可能な、コスパに優れたテントです。

【BANANAJOY】
釣り用テントダブル

引用:Amazon

  • サイス:1000×1000×H1500mm
  • 種類:ポップアップ式

自動クイックオープン構造を採用し、簡単に設置可能な一人用テントです。

全天候型のオールシーズン対応モデルで、テント内に椅子を置いて座ることもできます。

ポータブル性に優れており、軽くて持ち運びしやすいのは初心者にとって大きな魅力ですね。

防虫効果が高く、どなたでも快適に筏釣りを楽しめる省スペースな商品です。

【ネイチャーハイク】
ワンタッチテント2~3人用

引用:Amazon

  • サイス:2100×2100×H1600mm
  • 種類:ワンタッチ式

貸し切りでの筏釣りにおすすめのテントで、複数人での釣行やファミリーフィッシングに最適です。

ワンタッチ式で開閉しやすく、設営未経験者でも簡単に設置できます。

UVカット機能や通気性に極めてすぐれており、夏場の紫外線をしっかり遮る機能が備わりました。

疲れた時に足を伸ばしてリラックスできるので、体力回復にとても役立ちます。

まとめ

筏釣りにはテントがおすすめですが、スペースや機能性を踏まえて商品選びすることが大切です。

また釣行人数や、相乗り・貸し切りも考慮しましょう。

お気に入りのテントを持参して、快適に筏での時間をお過ごしください。

紹介アイテム一覧

筏釣り用テントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

プロマリン
ワンタッチ ヘラテント(LEA001)
キャプテンスタッグ
CSシャルマン ポップアップテントDUO
プロックス
クイック連結テント(PX907M)
BANANAJOY
釣り用テントダブル
ネイチャーハイク
ワンタッチテント2~3人用