潮が引いた後のタイドプールでは魚やカニ、そしてウミウシなど様々な生き物を見る事が出来ます。
お子様が喜ぶだけでなく大人も子供心に戻って生き物の観察を楽しめるのです。
しかし、磯場や岩場は滑りやすく、サンダルでは怪我をする危険性があります。
実際に、生き物探しに夢中になってしまい気が付いた時には足を怪我していた経験をお持ちの方も多いはずです。
そこで今回は磯遊びに適したシューズを使うメリット、選び方、おすすめ商品をまとめましたので参考にして頂ければ幸いです。
- 釣り歴20年
- 釣り大会の出場経験あり
静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。
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磯遊びに適したシューズを使うメリット
濡れた磯場でも滑らない
磯場や岩場は潮が引くと海藻でヌルヌルしており滑って怪我をする事があります。
特に小さいお子様は怖さを知らないので、走り回って危険ですから気を付けて下さい。
磯遊びに適したシューズは底面に凹凸があり、水はけも良く滑りにくく出来てきます。
また、グリップの効くゴムが貼られているので、安心して歩き回る事が出来ます。
怪我を防いでくれる
磯遊びをする際は尖った磯の表面や牡蠣殻などで足を怪我する事があります。
気軽に履けるビーチサンダルなどは靴底が薄いので、尖ったものを踏んでしまうと体重が掛かり簡単に貫通してしまいます。
足の指をぶつけて怪我をする事もあるので、シューズでしっかりとガードする必要もあるのです。
磯遊びに適したシューズでしたら足全体を覆うように作られているので怪我をする心配がありません。
水の中でも動きやすい
磯遊びが出来る場所は磯が点在しており、水の中を歩いて移動する事も珍しくありません。
膝まで浸かって水の中を歩くと水圧と波で足を取られ転んでしまう事もあるのです。
これはサンダルや普段履きの靴が水の抵抗を大きく受けてしまう事が原因です。
一方、磯遊びに適したシューズは表面がフラットなので水の中でも快適に移動出来ます。
水中を歩いても脱げない
磯遊びに適したシューズはしっかりと足にフィットしますし、水の抵抗が少ないので水中を歩いても脱げる事がありません。
浅い場所でも波や風によって脱げた靴は簡単に流されてしまうので、追いかけても回収出来ない事があるのです。
特に小さいお子様は靴を追いかけて深みにはまってしまう事があるのでしっかりと靴選びをしてあげて下さい。
すぐに乾く
磯遊びに適したシューズは乾燥しやすい素材で作られているので、そのままお昼ご飯をビーチで食べても不快感がありません。
水でさっと靴のまま足を洗ってタオルで拭き取れば車に乗り込んでも水浸しになる事もありません。
そのまま電車に乗っても迷惑を掛ける事が無いので、替えの靴を持ち歩く手間も省けます。
磯遊びに適したシューズの選び方
足にフィットするサイズを選ぶ
普段履いているスニーカーは簡単に脱げる状態にはなりませんし、靴下で調整も出来るので少し大きくても問題ありません。
しかし、磯遊びで使用するシューズは水中を歩く事もありますし、素足のまま履きますからしっかりと足に合ったサイズを選んで下さい。
歩いている最中に脱げてしまうと素足で地面を踏んでしまい怪我をする危険性があります。
軽いものを選ぶ
磯遊びをしていると必ず靴に海水が掛かり水を含んで重くなるので、出来るだけ軽い靴を選ぶようにして下さい。
家族で磯遊びを楽しむ時は靴の数も増えるので、軽い靴の方が持ち運びにも便利です。
片足の重さが200g以下でしたら十分軽い部類に入るので、商品選びの参考にして下さい。
また、軽い靴でしたらそのまま泳いでも素足に近い感覚で使用する事が出来ます。
滑り止め加工されているものを選ぶ
普段は水の中にある磯場は海藻が生えている事が多いので滑りやすく危険です。
必ず滑り止めの凹凸がありグリップの効きやすい靴底の商品を選ぶようにして下さい。
また、水はけが良くなる溝を掘ってある商品を選べば平らな岩の上でも滑りにくくなります。
大抵の商品が滑らないゴム底を使用しているので、材質よりも形状をチェックするのがポイントです。
かかとが柔らかいものを選ぶ
磯遊びで使用するシューズは、水に濡れるとどうしてもフィット感が薄れてかかとの部分が靴擦れしやすくなります。
その為、かかとや足首の部分が柔らかく仕上げられている商品を選ぶようにして下さい。
手で握ると簡単に変形する柔軟性を持った商品でしたら靴擦れを起こす可能性は低いです。
特に小さいお子様は大人に比べて皮膚が薄く靴擦れを起こしやすいので注意が必要です。
出来るだけ派手な色を選ぶ
水の中を歩いていると岩などに足を引っかけて靴が脱げてしまう事があります。
慌てて周囲を見回しても、すぐに見つけなければあっという間に流されてしまいます。
その為、オレンジやピンクなど自然界には無い派手なカラーの靴を選ぶようにして下さい。
すぐに靴が脱げてもすぐに視界に入るので、流される前に救出して磯遊びが続行出来ます。
特に小さいお子様は靴を無くしやすいので出来るだけ派手な色の靴を履かせるようにして下さい。
子供向け磯遊び用シューズおすすめ5選
【HMIYA】
マリンシューズキッズ
10種類のカラーがラインナップされており、男女問わずお子様が喜ぶデザインで作られています。
つま先部分が厚い生地で覆われているので、海の中を歩き回っても破れて怪我をする心配がありません。
また、手で丸められるほど柔らかい素材で出来ているので、靴擦れし難く安心してお子様に履かせる事が出来ます。
【プーキーズ】
ウォーターシューズキッズ(PK-A130)
水から上がると中に貯まった海水が素早く排水されるメッシュ構造になったシューズです。
面ファスナーでしっかりと足にフィットさせる事が出来るので脱げる心配がありません。
柔軟で履き心地も良いので水に濡れても不快感が少なく、お子様が嫌がる事もありません。
速乾性に優れており、磯遊びの後はそのまま履かせて自宅まで帰る事が出来ます。
【KVbaby】
キッズウォーターシューズ
靴底に排水用の穴が開いているので、水から上がっても靴の中に海水が残りません。
コンパクトに折りたたむ事が出来るので、磯遊びの後はバッグにしまって持ち帰れます。
また、足首部分を紐でしっかりと密着させる事が出来るので、砂浜を歩かせても靴の中に砂が入りません。
履き口部分に伸縮性を持たせてあるので、お子様が自分で履いたり脱いだりしやすいシューズです。
【Geecol】
キッズ用ウォーターシューズ
靴裏に排水用の穴があり、素早く海水を靴の中から追い出す事が出来るので、お子様が快適に履きこなす事が出来ます。
クッション性の高い靴底を採用しているので、ゴツゴツした磯場に長時間居ても足裏が痛くなりません。
また、速乾性にも優れており、水道で洗って日当たりの良い場所においておけば30分程で乾きます。
【L-RUNJP】
マリンシューズ
開口部が面ファスナー式になっているので、小さいお子様でも自分で靴を履く事が出来ます。
柔らかく伸縮性に優れているので、足にしっかりとフィットして靴擦れが起きにくい商品です。
靴底が厚く作られているので、磯場や岩場でも痛みを感じる事無く歩き回る事が出来ます。
また、通気性が高いので濡れたまま履かせていても中が蒸れる心配がありません。
大人向け磯遊び用シューズおすすめ5選
【SIXSPACE】
マリンシューズ
耐摩耗性に優れた靴底を使用しており、滑り止め加工もしっかりと施されています。
靴紐の調整がしやすいので、磯遊びの途中でも緩めば直ぐにフィットさせられます。
つま先やかかと部分までラバーで保護されているので、耐久性に優れたシューズです。
軽くて通気性に優れているので、サンダル感覚で履きながら使用する事が出来ます。
【リーフツアラー】
マリンシューズ(RBW3041P)
くるぶし部分までしっかりと覆うことが出来るので、狭い場所に足を突っ込んでしまっても怪我しません。
つま先からかかとまでフラットなソールを使用しているので、滑りやすい場所でも安定して立つ事が出来ます。
また、靴底が厚いので焼けたアスファルトの上や砂浜を歩いても足に熱さが伝わる事もありません。
【Generic】
ウォーターシューズ
開口部に伸縮性を持たせてあるので、濡れたままでも素早く脱着出来るシューズです。
靴底には水抜き用の穴が設置されているので、水が入っても不快な感じがありません。
面ファスナーで足首をしっかりと固定出来るので、フィット感が高く水の中も歩きやすいです。
内部にはクッション性に優れたEVA製の中敷きが入っているので、足場の悪い磯場を歩いても足が痛くなりません。
【Putu】
マリンシューズ
グリップ力の高いソールを使用しており、海藻の生えた磯場も気軽に歩き回る事が出来ます。
伸縮性が高く肌に優しい生地を使用しているので、素足のままでもストレス無く履きこなせます。
ゴム紐でしっかりと足にフィットさせる事が出来るので、水の中を歩いても脱げません。
靴底には排水用の穴が付いていますし、通気性の良い生地を使っているので蒸れも防げます。
【Vicness】
マリンシューズ
通気性、速乾性に優れているので、濡れたまま長時間履いていても蒸れをしっかりと防いでくれます。
非常に柔らかい素材で作られているので、足にしっかりとフィットし靴擦れを起こしません。
ソールが足の形に合うよう作られているので、裸足の感覚で履いて磯遊びが楽しめます。
また、指先を覆うようにラバーが貼られているので、足先で石をどかしても怪我から守ってくれます。
まとめ
磯遊びは大人も子供心に戻って生き物と触れ合う事が出来るので家族連れで楽しめます。
しかし、滑りやすく怪我をしやすい場所なのでシューズ選びには気を使う必要があります。
今回はお子様用のシューズも紹介させて頂きましたので家族で楽しい思い出を作って下さい。
磯遊び用シューズの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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