磯遊び道具リスト!必要なものを一挙紹介!

磯は海風が気持ちよく、様々な生き物に出会えるので、磯遊びはお子さんはもちろん大人まで熱中できる夏場のおすすめレジャーです。

アウトドアレジャーには道具の準備も必要で、磯遊びを楽しむには、遊ぶための道具だけでなく、安全確保のための道具も必要になります。

水辺ならではのアイテムも多いので、改めて用意するべきアイテムもあるでしょう。

そこで今回は、磯遊びを安全で楽しく堪能するために必要なものを、一挙にご紹介します。

塩谷純一郎
執筆者
  • 釣り歴15年
  • 釣り具の販売経験あり
  • 全国10都道府県へ遠征

北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。

磯遊びに必要なもの(道具)

磯はとてもいい遊び場ですが、水辺で岩が入り組んでいて危険もあるので、安全に楽しむためのアイテムも必要です。

磯遊びを思う存分楽しむには、以下のようなアイテムを用意しましょう。

帽子

引用:Amazon

磯遊びのシーズンは気温も高く、磯は日差しを遮るものもないため、熱中症のリスクは高いレジャーだと言えます。

このため、日差しを遮って体温調整しやすくするために、帽子は必須アイテムの一つです。

キャップなどでもいいですが、より日差しを遮るために、首まで日陰になるサファリハットタイプの帽子がおすすめです。

手袋(軍手など)

引用:Amazon

磯はザラついた岩でおおわれていますし、トゲがあったり毒がある危険な生き物もいるので、素手での生き物採集は少し心配です。

このため磯に入るときは、軍手など手袋で手を保護しておくと、岩場に手を付くときも生き物を触るときも安心です。

少し値段は張りますが、厚手で防水性がある水作業用の軍手があればベストでしょう。

マリンシューズ・サンダル

引用:Amazon

磯は凹凸もあり、海藻などで滑ることもあるので、状況に合わせてシューズを選ばなければいけません。

比較的足場の整った磯であれば、スニーカーでも楽しめますし、水濡れを考えれば脱げにくいサンダルでも楽しめます。

もし足場が良くない場合は、マリンシューズやスパイクシューズを着用し、その上で無理をしないように楽しみましょう。

ライフジャケット

引用:Amazon

磯は海に面していますし、磯の中にも深い水たまりができていることがあるので、ライフジャケットは着ておくことをおすすめします。

ライフジャケットは膨張式と固型式がありますが、磯では岩肌に触れて破裂するリスクがない固型式を使うのが一般的です。

ただし、暑い時期に固型式のライフジャケットを着ると暑いので、環境に応じて使い分けるといいでしょう。

タオル

引用:Amazon

磯遊びは、海水浴のようにじゃぶじゃぶ水に入る遊びではありませんが、多少なりとも水濡れはするので、タオルも必須アイテムです。

また、暑い時期だと汗を拭くためのタオルも必要なので、予備も含めて何枚か持っていくといいでしょう。

なお、白いタオルをアウトドアで使うとすぐに汚れてしまうので、黒色か柄付きのものがおすすめです。

救急セット

引用:Amazon

磯ではちょっとしたことでも怪我をすることがあるので、救急セットも用意しておくと安心です。

最近はアウトドアレジャー用にコンパクトなケースにまとまったものがあり、そういったものなら荷物も圧迫せず持ち歩きやすいのでおすすめです。

磯遊び用に用意するなら、毒のある生き物に刺されたときのために、ポイズンリムーバー入りのものがいいでしょう。

バケツ

磯で生き物を採集して遊ぶなら、バケツは用意しておくといいでしょう。

自宅でお掃除などに使っているバケツを流用すると、バケツに残った洗剤などの影響で生き物が死んでしまうので、別に用意しておくと安心です。

もし採集した生き物を長時間入れて置いたり、持ち帰って飼育してみたい場合は、エアーポンプを取り付けられる釣り用バケツがおすすめです。

プラスチック水槽(虫かご)

引用:Amazon

採集した生き物をその場で観察したい場合などに、プラスチックでできた水槽があると便利です。

バケツにも透明なものはありますが、小さいプラスチック水槽であれば、生き物を入れて目の前で観察することができます。

生き物を入れていないときは簡易的な箱メガネとしても使えるので、プラスチック水槽は磯遊びの便利グッズと言っていいでしょう。

魚捕り網

引用:Amazon

カニや貝は手でも捕まえられますが、魚はそうもいかないので、魚も捕まえてみたい場合は魚捕り網を用意しましょう。

虫取り網を魚捕りに使うと水圧で壊れてしまう場合もあるので、虫取り網を持っていても別途魚捕り網を用意するのがおすすめです。

また、水深が浅い磯では柄の長い網は使いにくいので、手玉網など取り回しのいいものが使いやすいです。

ピンセット

引用:Amazon

生き物を細かく観察したり、毒のある生き物が取れてしまったときのために、ピンセットを用意しておくと便利です。

なるべく不要に生き物を傷つけないよう、先が丸くなったピンセットがおすすめです。

魚を扱う場合には、釣り用品として売られている「魚つかみ」を用意しておくと、ある程度大きい魚も安全につかめます。

釣りセット

引用:Amazon

磯には魚も豊富ですが、網ではなかなか捕まえられないすばしっこい魚も多いです。

そんな魚を捕まえるのにおすすめなのが釣りで、穴に隠れた魚なども捕獲することができ、仕掛けを変えればカニ釣りにも使用できます。

磯で使うなら本格的な釣り竿である必要はなく、穴釣り用の小さな釣り竿や、ワカサギ釣り用の竿もおすすめです。

まとめ

磯遊びは気軽に楽しめるレジャーですが、楽しむためのアイテムや、安全のためのアイテムなど、必要になる道具は多いです。

現地についてから不足がないよう、前もって道具を用意して、思う存分磯遊びを楽しんでくださいね。