錆びないピンオンリールおすすめ6選！ステンレス製を厳選！

釣りはラインカッターやフックシャープナーなど、小物を使用する機会が多くあります。

必用な時に素早く手にできる状態にしておかなければ、貴重な時合を逃してしまいます。

そのため、使用頻度の高い小物はピンオンリールに吊るして持ち歩くとよいでしょう。

しかし、一般的なピンオンリールは金属部品を多く使用しているので、錆びるデメリットが存在します。

そこで今回は、錆びないピンオンリールについて解説するとともに、おすすめ商品もご紹介させていただきます。

柏崎隆之

執筆者

釣り歴20年
釣り大会の出場経験あり

静岡県在住。小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。

1 絶対に錆びないピンオンリールは存在する？
2 錆びないピンオンリールを使うメリット
3 錆びないピンオンリールを使うデメリット
- 3.1 製品の選択肢が狭まる
- 3.2 価格帯が上がる
4 錆びないピンオンリールおすすめ6選
5 まとめ

絶対に錆びないピンオンリールは存在する？

ピンオンリールは金属部品を多く使用しているので、必ず使用しているうちに錆が発生します。

ステンレス素材を用いたものは、被膜によって錆を防止してくれますが、錆びない訳ではありません。

キーリール、リールキーホルダーと呼ばれる商品も呼び名が異なるだけで、ピンオンリールと同じですので錆びてしまいます。

本体やナス管はプラスチック、コードはケブラー繊維などで代用できますが、内部のバネは金属を使うしかありません。

そのため、錆びないという言葉は、錆びにくいという定義に置き換えるとよいでしょう。

錆びないピンオンリールは存在しませんが、使用後は水拭きなどのメンテナンスを行うことで、錆びにくくすることができます。

錆びないピンオンリールを使うメリット

長持ちする

錆びないと言われるピンオンリールは、プラスチックやステンレス、ケブラー繊維などを上手く使うことで錆びにくくしています。

主に海水や塩分を含んだ空気にさらされる、本体、コード部分の素材を置き換えてあります。

そのため、波しぶきを被りやすい、磯釣りや船釣りなどで使用しても長持ちするでしょう。

気持ち良くコードを伸ばせる

ピンオンリールを使用する上で、最も大事なことは素早く手元まで小物を引き出せるかという点です。

錆びないピンオンリールはコード部分がケブラー繊維やポリエステルなどで作られているため、錆びによって固着しません。

釣行頻度が低く、数か月放置してもメンテナンスを行っていれば、気持ちよくコードを引き出せるでしょう。

小物を紛失しない

ピンオンリールに小物を装着する際は、ナス管部分に引っかけて吊るすのが一般的です。

このナス管部分が錆びにくい樹脂やアルミなどで作られているものは、錆びによる劣化で折れにくい特徴をもっています。

そのため、気付いたときには大事な小物を紛失していたという事故を防げるでしょう。

錆びないピンオンリールを使うデメリット

製品の選択肢が狭まる

ピンオンリールは仕事やお子様のパスケース用などに使う機会が多いので、様々な製品が販売されています。

しかし、錆びないという条件が付くと、意外と数が少ないので製品の選択肢が狭くなってしまいます。

可愛いキャラクターものなどはほとんど条件から外れ、釣りや登山などアウトドアのジャンルから選ぶことになるでしょう。

価格帯が上がる

ピンオンリールの価格はピンキリで、安いものは500円以下でも販売されています。

しかし、錆びないピンオンリールはステンレスやケブラー繊維などを使っており、原材料費が上がるので価格も高くなります。

そのため、若干高いものを選ぶことになりますが、長持ちするのでトータルコストは安くなるでしょう。