爪切りタイプのPEラインカッターおすすめ10選！釣りのストレスを軽減！

ルアー釣りで人気のPEラインは繊維を編んで作られており、コーティングを施してあるので表面がツルツルしています。

一般的なハサミでは先端に向かってPEラインが押し出されるので、上手くカットできません

そのため、PEラインカッターを使うのがベストですが、種類が豊富で商品選びに迷いが生じます。

そこで今回は、携帯性に優れた爪切りタイプのPEラインカッターをご紹介させていただきます。

スパっと切れるおすすめの商品も記載したので、参考にしていただける幸いです。

爪切りタイプのPEラインカッターを使うメリット

携帯性に優れている

爪切りタイプのPEラインカッターはコンパクトサイズですので、小さいポケットにも収納できます。

厚みもないため、薄型のワームケースなどにも収納できるので、最低限の荷物だけでランガンする方に最適といえるでしょう。

重量も軽いため、小型のピニオンリールに装着しても、スムーズに巻き取れます。

安全性が高い

ハサミやカッターのように刃先が露出していない、爪切りタイプのPEラインカッターは安全性に優れています。

刃先が極端に短く、上下の刃の感覚も狭いため、気付かず指先が触れても怪我をすることがありません。

また、使い方もシンプルに挟み込むだけですので、お子様でも安全に使えるでしょう。

ノットの仕上げが楽になる

爪切りタイプのPEラインカッターは刃が非常に薄いため、ラインを際でカットする作業に適しています。

そのため、ノットを組んだ時に余ったラインを素早く、綺麗にカットすることができます。

普段はPEライン専用ハサミを使っている方も、持ち歩けば仕掛けの仕上がりがより美しくなるでしょう。

爪切りタイプのPEラインカッターを使うデメリット

刃先が傷みやすい

刃先が細いPEラインカッターは結び目のコブや、太いPEラインの切断に使用すると、刃が傷んでしまいます。

細いPEラインに使用していても、力強く挟んでカットを繰り返すと、刃が傷んでしまうでしょう。

そのため、切れ味を維持するためには、定期的にシャープナーで研ぎ直す手間が掛かります。

小さいので紛失しやすい

爪切りタイプのPEラインカッターは5㎝ほどの大きさに作られているので、紛失しやすいデメリットが存在します。

ポケットやルアーケースに入れているうちに、紛失してもすぐには気付かないので、どこを探せばよいのか見当が付きません。

そのため、ピニオンリールにセットして、体やバッグに装着しておくとよいでしょう。

爪切りタイプのPEラインカッターの選び方

手で摘まみやすいものを選ぶ

爪切りタイプのPEラインカッターは小さいので、濡れた手で掴んでも滑りにくい商品を選ぶとよいでしょう。

窪みがあるものや、幅広タイプは指が滑らないので、しっかり挟み込んでPEラインをカットできます。

ブランド名などの刻印も滑り止めの役割を果たしてくれるので指が滑りません。

様々な形の商品が販売されているので、自分が使いやすいと感じたものを選んでください。

ピニオンリールに装着できるものを選ぶ

時合が来たときに仕掛けを作り直すと、どんなに経験豊富な釣り人でも焦りが生じます。

爪切りタイプのPEラインカッターは小さいので、車止めなどの上に置いてしまうと、目立たないので回収するのを忘れてしまいます。

また、どこに収納したのか判らなくなることもあるので、ピニオンリールに装着しておくとよいでしょう。

お尻の部分の穴が開いている商品は、カラナビを引っかけることができるので、購入時にチェックしてください。

錆びにくい材質に着目する

吸水性がないPEラインでも、表面には海水が残っているので、錆の原因となります。

特に爪切りタイプのPEラインカッターは刃先が薄いので、錆びると刃が欠けてしまうことがあります。

そのため、ステンレスなど錆に強い金属で作られたものを選ぶとよいでしょう。

金額はワンランク上がりますが、耐久性が高くなるので、研ぎ直す頻度も減らせます。

PEラインに適応しているかをチェック

爪切りタイプのPEラインカッターを選ぶときには、PEラインのカットに適しているかをチェックしてください。

0.5号以下のPEラインでしたら、指で刃先をずらすようにカットすればPEライン非対応の商品でも一発で切れます。

テンションを掛けながらカットすると、より切れ味が増すのでお試しください。

ただし、太いPEラインは一発で切れないので、必ずPEライン推奨品を選択する必要があります。

刃先の形のチェック

一見、どれも同じような形に見える爪切りタイプのPEラインカッターですが、刃先の形によって2種類に別けられます。

ストレートタイプと斜めタイプに分けられ、太いPEラインでも一発でカットできるのはストレートタイプです。

斜めタイプは先端の刃だけを上手く利用できるので、ノットを仕上げるような細かい作業に適しています。

マイクロガイドを搭載したロッドをお持ちの方は、ノットの仕上げが特に大事ですので、斜めタイプを選ぶとよいでしょう。

爪切りタイプのPEラインカッターおすすめ10選

まとめ

爪切りタイプのPEラインカッターはサイズがコンパクトですので、ピニオンリールに装着して気軽に持ち歩くことができます。

PEラインにテンションを掛けながら、刃先を斜めにずらすようにして使えば、解れることなく綺麗にカットできるでしょう。