近年、ルアーフィッシングにおいてスタンダードなラインになりつつあるPEライン。
そのPEラインは編み数によって価格が大きく異なり、4本撚りのものはその中で最もリーズナブルなものになります。
今回はそんな4本撚りのPEラインに焦点を当てて、8本撚りや12本撚りの商品とは飛距離や強度に違いがあるのか解説!
実際に4本撚りのPEラインを購入するにあたって、ぜひ候補に入れて頂きたいおすすめPEラインも10商品紹介しています。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
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目次
PEライン4本撚りの飛距離や強度は8本、12本と何が違う?
4本撚りのPEラインと12本撚りのPEラインでは価格が数倍違うこともあります。
そこでここでは4本撚りのPEラインとそれ以外のものでは具体的に何が違うのかを徹底的に解説!
4本撚りのPEラインを選ぶのか、それ以上のものを選ぶのか、参考にしてみてください。
飛距離
4本撚りのPEラインと、8本・12本撚りのPEラインでは飛距離には若干の差が出てしまいます。
8本・12本撚りのPEラインというのはそれだけ細い繊維を編んでラインを作っているため表面が滑らかに仕上がり、ガイドなどとの摩擦が軽減。
一方、4本撚りのPEラインは摩擦力がどうしても大きくなってしまうため、飛距離が出にくい傾向があるのです。
しかし、近年の4本撚りのPEラインは特殊なコーティングなどをする事によって摩擦力を抑えたものが多くあります。
そのため、目に見えてわかるほど飛距離が出にくいといった事はないでしょう。
強度
続いて、強度に関しては同じメーカーの同じシリーズ同士であれば4本撚りとそれ以上では強度に差が出てしまいます。
しかし、8本撚りのPEラインの中にもあまり強度の高くないラインは存在しており、すべての4本撚りPEラインが強度に劣るというわけではありません。
PEラインの強度は編み数ではなく使われている素材で大きく変化することが多いため、強度が高いPEラインが欲しいのであれば良い素材・コーティングがされているものがおすすめ。
特に、今回紹介する商品は強度の優れたものばかりです。
PEライン4本撚りおすすめ10選
ここからは実際におすすめしたい4本撚りのPEラインを10商品紹介します。
PEライン選びに迷った際には、ぜひ参考にしてみてください。
【ダイワ】
UVF PEデュラセンサー×4+Si2
UVF PEデュラセンサー×4は4本の繊維を密に編み込むことで、8本撚りのPEラインに迫る耐摩耗性を実現したPEラインです。
カラーラインナップは棚を把握しやすい5色のマルチカラーと、水中でも見やすい鮮やかな単色カラーが用意されています。
【シマノ】
タナトル4
タナトル4は4本撚りであることを感じさせないほどの滑らかさと、お手頃な価格を実現したPEラインです。
この商品の1番の魅力は、ラインの見やすさにこだわった配色パターンで、水中でラインがかなり見やすくなっています。
エギングなどのラインでアタリを取る釣りにおすすめです。
【シマノ】
ピットブル4
高品質なPEラインであることを示す、「IZANAS」マークが付いた高分子量ポリエチレンを素材とした高強度なPEラインです。
価格はPEラインの中でもトップクラスの安さであるのにも関わらず、ライトゲームからショアジギングまで幅広くこなす万能なPEラインとなっています。
【デュエル】
HARDCORE X4
HARDCORE X4はデュエルが販売している、クセがなく初心者の方にも扱いやすい4本撚りのPEラインです。
4本の繊維を他の商品よりも密に編み込んでいるためコシがあり、ルアーを思いのままに操ることが可能。
どのような方にもおすすめできるPEラインです。
【サンライン】
シグロンPE X4
扱いやすい適度なハリとコシを実現させた、4本撚りのPEラインです。
ルアーフィッシングから船釣りまで幅広く対応することが可能であるため、色々な釣りに使うリールに巻くのがおすすめ。
カラーも視認性の高い鮮明な色になっており、ラインでアタリを取ることも容易です。
【よつあみ】
エックスブレイドアップグレードX4
4本の繊維を密に編み込む「高密度ピッチ製法」など高い技術を使用しており、耐摩耗性や飛距離など8本撚りのPEラインに迫るものとなっています。
ラインにクセが付きにくく直線的な構造を維持してくれるため、ライントラブルも減少。
ルアーフィッシングだけでなくさまざまな釣りで活躍するPEラインです。
【ヤマトヨテグス】
PEストロング4
PEストロング4はヤマトヨテグスというラインを専門に販売しているメーカーの4本撚りのPEラインです。
その中でもPEストロング4は低価格でありながら高い品質を実現した、高コストパフォーマンスなPEライン。
長時間使用しても色落ちしにくいカラーリングが使用されています。
【クレハ】
シーガーPE X4
グランドマックスPEという強度が高い素材を使用した、4本編みのPEラインです。
飛距離や耐摩耗性など8本撚りのPEラインに匹敵する性能を持ちながら、価格も抑えられており、本格的に釣りを楽しみたい方も満足できるでしょう。
カラーも水中で見やすいものになっています。
【バリバス】
ハイグレードPE X4
バリバスが誇る高品質プレミアムPEを採用した、高い品質をもった4本撚りのPEラインです。
表面にはバリバスだけのオリジナル技術、スーパーフッ素コーティング加工が施されているため、かなり滑らかになっています。
その性能は8本撚りのPEラインを上回るものです。
【東レ】
ソルトラインPE スーパーエギングF4
PEの撚りを密にすることで若干のハリを持たせ、キャストの際のライントラブルを減少させたエギング専用のPEラインです。
エギング用に開発されているため、ラインのカラーも視認性が高く水中でもしっかりとラインを確認できます。
もちろんさまざまな釣りに対応可能です。
まとめ
以上ここまで、PEライン4本撚りと8本撚りや12本撚りとの違いから、おすすめ商品10選まで詳しく紹介してきました。
PEラインは釣りをするうえでは欠かせないラインとなってきている現在、より良いラインを選ぶことが重要です。
特に4本撚りのPEラインは価格も安いため、PEラインを選ぶ際にはぜひ当記事を参考にしてみてください。
PEライン4本撚りの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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