近年、盛り上がりをみせているパックロッド。モバイルロッドやコンパクトロッドとも呼ばれています。
最近は、各釣具メーカーから様々なジャンルのパックロッドが発売されています。
パックロッドには、購入時に付属している収納バッグの他に、別売りの収納バッグも発売されています。
購入時に付属している収納バッグは、ロッドが1本しか入らない物や、リールの収納ができない物がほとんどです。
しかし、別売りの収納バッグには、ロッドを複数本収納できるようになっている物や、リールも一緒に収納できるようになっている物もあります。
今回は、おすすめの便利なパックロッドケースをご紹介していきます。
- 釣り歴20年
鹿児島県在住のマルチアングラーです。 好きな釣りはルアーフィッシングと泳がせです。 5歳の頃に祖父に家の裏の川にハヤ釣りに連れて行ってもらったのがきっかけで釣りにのめり込みました。 餌釣りもルアー釣りも両方します。「釣れる魚を釣る」スタイルで、ファミリーフィッシングからショアジギング、渓流釣りまで、幅広く釣りを楽しんでいます。
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パックロッドケースとは
パックロッドケースとは、パックロッドやモバイルロッドと呼ばれている継数が多く、仕舞寸法の短いロッドを持ち運ぶためのケースのことを指します。
持ち運ぶ以外にも、パックロッドを傷や衝撃から守ったり、複数のパックロッドを同時に運べるようにしたり、リールやタックルボックスの収納も兼ねている物もあります。
特に、電車での移動や飛行機での移動が多い方には必須アイテムになります。
パックロッドケースの選び方
パックロッドケースの選び方を3つのポイントに分けてご紹介します。
素材(ハードケース/ソフトケース)
1つ目はパックロッドケースの素材についてです。
パックロッドケースには、衝撃に強く頑丈なハードケースと、軽く収納力の高いソフトケースがあります。
また、ハードケースとソフトケースの中間のセミハードケースもあります。
ハードケースのメリットは、頑丈な点です。外側からの衝撃からパックロッドを守ることができます。
耐久性も高く、ロック機能がついた物などもあります。
ハードケースのデメリットは、重量が重くなりやすく、値段も高価な物が多くなります。
ソフトケースのメリットは、軽く、使わない時は折り畳んで収納できる点です。
値段も安い物が多くなっています。
ソフトケースのデメリットは、外側からの衝撃に弱く、耐久性も低い物が多くなります。
セミハードケースのメリットは、ハードケースより軽く、ソフトケースより頑丈な点です。
セミハードケースのデメリットは、ソフトケースより高価なものが多く、折り畳んで収納することができない点です。
長さ(大きさ)
2つ目は、パックロッドケースの長さ(大きさ)についてです。
パックロッドケースは40cm程度の物から70cm程度の物が多く、使用するパックロッドの仕舞寸法や、釣行スタイルに合わせて選びます。
ルアーロッドに多い並継式のパックロッドには、長めのパックロッドケースをおすすめします。
振出式のパックロッドには短めのパックロッドケースがおすすめです。
また、電車や飛行機での移動が多い方には、短めのパックロッドケースが持ち運びやすく、便利です。
車での移動が主な方には、様々な種類のパックロッドを収納できる長めのパックロッドケースをおすすめします。
リールも一緒に収納
3つ目に、リールも一緒に収納できるか?についてです。
パックロッドケースには、リール収納機能の付いた物もあります。
リール収納機能の付いている物は、リールを付けたままパックロッドを収納することができます。
また、小物を入れることができたり、リールを外すことによって複数のパックロッドを収納することができます。
リール収納機能のあるパックロッドケースは、リール収納機能の無い物に比べ、サイズが大きくなり、値段も高くなります。
パックロッドケースおすすめ8選
【アブガルシア】
セミハード パックロッドケース ウッドランドカモ(1523828)
アブガルシアから発売されているセミハードタイプのパックロッドケースです。
パックロッドの長さに合わせて、55cm〜90cmまで伸縮可能になっています。
パックロッドも2、3本入れることができます。
パックロッドを保護するための硬質の芯材と衝撃を吸収するための柔らかい芯材を使用してあり、パックロッドを傷や衝撃から保護することができます。
重量も600gと軽量になっています。
様々な長さのパックロッドを収納できるパックロッドケースをお探しの方におすすめです。
【ダイワ】
SLロッドケース(A)60S ブラック(08500159)
ダイワから発売されているハードタイプのパックロッドケースです。
仕舞寸法は60cmまで収納可能になっています。パックロッドのサイズにもよりますが、3本程度まで収納可能になっています。
重量もハードタイプのパックロッドケースにしては軽く、400gとなっており、値段も安くコストパフォーマンスも高くなっています。
内部には、ロッドを固定するベルトも付いています。
短めのパックロッドを使う機会の多い方におすすめです。
【タカ産業】
G-0052 ストレートパック ロッドケース (501133)
タカ産業から発売されているセミハードタイプのパックロッドケースです。
仕舞寸法は80cmまでと、長めのパックロッドにも対応できる大きさになっています。
重量も400gと軽量になっています。
生地には、防水性の生地を使用しており、急な雨でも安心して使うことができます。
値段もお手頃なので、初めてのパックロッドケースにもおすすめです。
【グランウォーカー 】
パックロッドケース
グランウォーカーから発売されているセミハードタイプのパックロッドケースです。
仕舞寸法は57cmとなっており、収納本数は約3本となっています。
重量は420gと軽量になっており、内側にはロッドを固定するためのベルトが付いています。
シンプルな見た目のパックロッドケースをお探しの方におすすめです。
【リアルメソッド】
スリムショートロッドケース
リアルメソッドから発売されているセミハードタイプのパックロッドケースです。
仕舞寸法は60cmとなっており、重量は390gと軽量になっています。
ケースの内側には、ロッドを固定するベルトも付いています。
ジッパー部分にはタフジッパーを採用しており、塩噛みにも強くなっています。
値段もお手頃なので、初心者の方にもおすすめです。
【フライデー】
コンパクトロッドケース60(ori-953814)
フライデーから発売されているソフトタイプのパックロッドケースです。
仕舞寸法は、60cmとなっており、リールイン機能付きになっています。
大きめのポケットが付いており、仕掛けなどを入れられるようになっています。
リールイン機能の付いたパックロッドケースをお探しの方におすすめです。
【ダイワ】
ライトロッドケース スリム(100S)
ダイワから発売されているハードタイプのパックロッドケースです。
仕舞寸法は100cmとほとんどのパックロッドを入れることができます。
ケース内側には、ロッドを固定するためのベルトに加え、ロッドを分けられるようにセパレート付きになっています。
重量は、900gと多少重めになっていますが、ハードボトムカップなどロッドをしっかり保護できるようになっています。
ロッドをしっかり保護したい方におすすめです。
【明邦化学工業】
ロングケース500(1604d14)
明邦化学工業から発売されているマルチケースです。
パックロッド専用のケースではありませんが、ロッド以外にも仕掛けなど様々な物を収納できるようになっています。
仕舞寸法は、50cmとなっており、可変仕切り板で調節可能となっています。
ロッド以外にも、様々な物を収納できるパックロッドケースをお探しの方におすすめです。
まとめ
電車での移動や飛行機での移動などに便利なパックロッド。
いざといった時のための、サブのロッドとしても便利です。
そんな便利なパックロッドを傷や衝撃から守るために、お気に入りのパックロッドケースを選んでみてはいかがでしょうか?
ソフトタイプ、セミハードタイプ、ハードタイプ、どのタイプもメリット・デメリットがあります。
自分の釣行スタイルに合ったパックロッドケースを選ぶことでより一層、釣りが楽しくなること間違いなしです。
パックロッドケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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