アウトドアチェアは、屋外での使用により湿気や汚れが蓄積し、カビが発生することがあります。
特にアウトドアチェアについたカビは、簡単に取りにくく、除去方法やメンテナンス方法がわからない方も少なくありません。
そこで今回の記事では、アウトドアチェア用カビ取り剤おすすめ10選を厳選しました。
使用するにあたってのメリットやデメリット、選び方もご紹介するので、アウトドアチェアのお手入れについて知りたい方は、ぜひチェックしてくださいね。
アウトドアチェア用カビ取り剤を使うメリット
カビの除去ができる
アウトドアチェアは屋外で使用されるため、長時間の露出や湿気によってカビが発生しやすいです。
カビは見た目の美観を損なうだけでなく、健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
カビ取り剤を使用することで、チェアの表面や隅々のカビを効果的に除去することができます。
防カビ効果がある
カビ取り剤には、防カビ効果のある成分が含まれていることがあり、これによりカビの再発を予防できます。
そのため、結果的にチェアを綺麗な状態で保て、衛生的にも良い状態で使用することが可能です。
また、防カビ効果により、メンテナンスの手間も減らすことができます。
保存効果がある
アウトドアチェア用カビ取り剤は、防カビ効果があることから、長期間収納する際にも活躍します。
アウトドアチェアなどを自宅に収納するときに、どうしても湿気が高いところに収納せざるを得ない方も少なくありません。
しかし、アウトドアチェア用カビ取り剤は長期間の収納による湿気の影響を受けにくくし、チェアをきれいな状態で保管することができます。
多目的な使用ができる
アウトドアチェア用のカビ取り剤は、チェアに限らず、他の屋外用品にも使用することができます。
例えば、テントやキャンプ用具、屋外家具など、さまざまなものに使用することが可能です。
カビ取り剤を使うことで、これらのアイテムのカビを一括して処理することができます。
アウトドアチェア用カビ取り剤を使うデメリット
効果が出ないものもある
カビ取り剤は、特定の種類のカビに対して効果的であり、すべての種類のカビに対して効果があるわけではありません。
また、カビの状態や重症度によっても効果が出ない場合もあります。
そのため、特定のカビに対して効果的なカビ取り剤を選ぶことが重要であり、適切に使用しないと効果が十分に得られない可能性があります。
環境に良くない
一般的なカビ取り剤には化学物質が含まれており、これらの化学物質は環境に悪影響を及ぼす可能性があります。
使用しすぎると、水への流出や土壌への浸透により、生物や生態系に悪影響を及ぼしてしまいます。
そのため、環境に対する影響を最小限に抑えるためには、使用後の処理や廃棄物の取り扱いに注意しましょう。
毒性があるものもある
カビ取り剤には、人体やペットに対して有害な場合がある成分が含まれていることがあります。
特に、子供やペットがチェアに触れる可能性がある場合には、換気や触らせないなど、安全性に十分注意しましょう。
また、カビを取り除く際に発生するニオイや、カビが空気中に舞い上がり、吸い込むことによる健康への影響がありますので、必ずマスクやメガネをつけましょう。
チェアが痛む
アウトドアチェア用カビ取り剤は、カビ取り剤に含まれる化学物質が、チェアの素材や色に悪影響を及ぼすことがあります。
特に、塗装や染料がある場合には、変色や脱色のリスクがあるため、注意が必要です。
また、チェアの素材によっては、カビ取り剤に含まれる化学物質によって劣化が進む可能性があるため、使用方法や強すぎるカビ取り剤には注意しましょう。
アウトドアチェア用カビ取り剤の選び方
アウトドアチェアの素材に合った製品を選ぶ
アウトドアチェア用カビ取り剤の選び方として、まずアウトドアチェアの素材に合った製品を選ぶようにしましょう。
プラスチックや布製、金属製など、アウトドアチェアの素材に合った製品を選ぶことで、素材を傷めずカビ取りも簡単に落とせます。
最近では、座面の素材によく使われるポリエステルやコットンでも使用できるカビ取り剤も出てきています。
素材によって適切なカビ取り剤が異なることがありますので、製品のラベルや説明をよく確認し、アウトドアチェアの素材に合った製品を選びましょう。
テストをおこなう
テストをおこなうことも、アウトドアチェア用カビ取り剤を選ぶにあたっての重要事項です。
テストをおこなわず使用して、合ってないカビ取り剤だと、色褪せてしまったり、痛む原因になります。
そのため、まずは目立たない部分に対して、カビ取り剤を使う前にテストを行うことがおすすめです。
素材によっては、製品によっては変色やダメージを与える可能性があるため、事前に確認することでチェアを傷つけるリスクを減らせます。
タイプで選ぶ
アウトドアチェア用のカビ取り剤には、液体タイプ、粉末タイプ、スプレータイプの3つのタイプがあります。
それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
液体タイプ
液体タイプは、カビや汚れに直接塗ったり、希釈して使用することができるタイプのカビ取り剤です。
希釈ができるので、素材を傷めたくないアイテムには薄めて使用することができます。
また、つけ置きしたいアイテムにも使用できます。
ただし、液体が残りやすいため、しっかりと洗浄を行わないとニオイの残りや素材の痛みを引き起こす可能性があるので注意が必要です。
粉末タイプ
粉末タイプは、水やお湯と混ぜて自分で濃さを調節して使用することができるタイプのカビ取り剤です。
液体タイプと同様に、濃さを調節できるので、素材を傷めたくないアイテムやつけ置きしたいアイテムに使用することができます。
ただし、液体が残りやすくなるので、しっかりと洗浄を行う必要があります。
スプレータイプ
スプレータイプは、すでに容器に入っている状態で使用することができる手軽なカビ取り剤です。
しかし、希釈ができないため、使用する際には色落ちや素材の痛みに注意しましょう。
アウトドアチェア用カビ取り剤おすすめ5選
【ビーワンコーポレーション】
カビホワイト カビソフト除去スプレー(ソフト)
アウトドアチェア以外の木材やマットレス、布団などにも使用できるカビ取り剤です。
カビにスプレーを噴射して30分してから拭き取るだけで、カビが簡単に除去できます。
また、1度使用すると次のカビが生えづらくなり、最長3か月程度の防カビ効果が期待できます。
【友和】
お部屋のカビ取りクリーナー オレンジの香り 塩素系不使用
発酵乳酸を使用し、塩素不使用なので刺激臭がないところが特徴のカビ取り剤です。
スプレーを噴射すると、カビの殆どを約10分ほどで98%以上除去でき、塩素を使っていないので、素材の色が落ちることもありません。
また、爽やかなオレンジの香りとなっているので、塩素が苦手な方でもお手軽に使用可能です。
【純閃堂】
カビ取り侍 液スプレー(KZ-LS500DN)
カビ取り、防カビ研究に35年以上の経験を持つ博士によって開発された特許技術を使用した、業務用の本格的なカビ取り剤です。
マットレスやレースカーテン、布団などのファブリック製品や、和室のしっくい、土壁などにも使用できる優れものです。
また、薄めて使用できるので、心配な方は薄めることで、素材を炒める心配もしなくて済みます。
【ウタマロ】
ウタマロクリーナー アミノ酸系 グリーンハーブの香り
キッチンまわりやお風呂、トイレ、もちろんアウトドチェアにも使用できる、マルチなカビ取り剤です。
アミノ酸系のクリーナーなので、洗浄力は低いかもしれませんが、手肌にも優しく、環境や健康面で気になる方におすすめです。
また、塩素系と違って嫌なニオイが出ないので、ニオイ残りも気にしなくて済みます。
【オキシクリーン】
マックスフォース スプレー(4582107955644)
洗浄成分に加えて3種の酵素が入った、がんこな汚れにも強い、アウトドアチェア用カビ取り剤です。
酸素系の漂白剤となっているので、色がついたチェアであっても手軽に使用できます。
また、スプレー式なので、汚れた部分に拭きつけるだけで使用できるところも良いポイントの一つです。
【オキシクリーン】
オキシクリーン500g 酸素系漂白剤 つけ置き
洗濯や、お掃除などに使用できる、粉末タイプのアウトドアチェア用カビ取り剤です。
粉末タイプとなっているので、座面が取り外せるチェアをつけ置きする方におすすめです。
また、酸素系の漂白剤となっていうるので、環境や健康面で不安がある方でも使用しやすくなっています。
まとめ
アウトドアチェア用カビ取り剤は、使用することで、チェアの汚れをしっかり落とし、清潔な状態を保てるアイテムです。
しかし、使用方法により、色あせたり痛める可能性があるので、十分に注意する必要があります。
アウトドアライフを快適に楽しむために、メンテナンスを怠らず、お気に入りのチェアを長く使い続けましょう。
アウトドアチェア用カビ取り剤の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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