オフショアジギングでスイベルは必要か？サイズの選び方や結び方も！

オフショアジギングにおいて、メタルジグとの接続にスイベルを使うかどうかという悩みを抱えている方もたくさんおられます。

今回は、オフショアジギングでのスイベルの使用のメリットとデメリットについて、さらには選び方のコツやおすすめのアイテムについても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

オフショアジギングでスイベルは必要か？

そもそもオフショアジギングでスイベルは必要なのかという点についてですが、結論としては必ずしも必要というわけではなく、状況に応じて使い分けるのがおすすめです。

ジギングでのスイベルの使用には、メリットもあればデメリットもあります。

それらを考慮した結果、全く使用しないという方もいれば使用を好む方もおり、アングラーによって意見はさまざまです。

では、スイベルを使用することのメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

オフショアジギングでスイベルを使うメリット

オフショアジギングでスイベルを使用することで、ジグの回転による糸ヨレを防ぐことができるようになります。

糸ヨレがひどくなってくると、ライントラブルなどの原因になることもあり、スイベルを間に噛ませることでトラブルの原因を防ぐことができるようになるのです。

また、ライン自体に負担が掛かりにくくなるため、強度の低下を防ぐ点でも大きな役割を果たしてくれます。

オフショアジギングでスイベルを使うデメリット

スイベルを使うことで生じるデメリットについても、きちんと理解しておくことが大切です。

特に潮の流れが緩い状態でのスイベルの使用は、少しデメリットの方が目立ってしまいやすくなります。

というのも、潮の流れがあまりない状況では、ラインのテンションを張ることが難しく、不必要にジグの回転が起こってしまうようになり、うまくアクションさせることが難しくなることがあります。

さらには、スイベルを使用しないシステムと比べると、アシストフックやリーダーがメタルジグに絡みやすくなるという点もデメリットの一つです。

オフショアジギング用スイベルの選び方

サイズ

オフショアジギングで使うスイベルは、サイズ選びが非常に重要なポイントとなります。

サイズがあっていなければ、ジグのアクションが極端に悪くなったりラインブレイクやトラブルの原因になることもあります。

オフショアジギングでは、基本的に#3～#5前後を目安に選ぶことができますが、メーカーによってサイズ表記が違うことなどもあるため、使用するジグの重量やライン強度とのバランスを見ながら選んでいくことが大切です。

強度

スイベル選びでつい見落としてしまいがちなのが、”強度”の部分です。

適切な強度を選ぶためのコツは、ラインシステムの強度よりも少し上の数値のものを選ぶことです。

ただし、強度があればどれでも良いというものではなく、サイズバランスとの兼ね合いも考えながら慎重に選択していきましょう。

オフショアジギングのスイベルの結び方（付け方）は？向きは？

スイベルには向きがあり、どちらか一方が回るような仕組みになっています。

ジギングで使用する際に、どちらの向きで接続すればよいのか迷うかもしれませんが、基本的には回る部分がリーダー側の方に来るように接続するのがおすすめです。

そうすることでスイベルを使用する大きな目的である、ラインシステムのヨレの軽減をスムーズに行うことが可能となります。

スイベルの結び方に関してはさまざまな方法がありますが、簡単で強度も抜群の「漁師結び」をまず習得することをおすすめします。

漁師結びの方法については、以下の動画で分かりやすく解説されていますので、参考にしてみてください。

オフショアジギング用スイベルおすすめ3選

まとめ

オフショアジギングにおけるスイベルの使用は、そのメリットとデメリットをしっかりと理解したうえで決定する必要があります。

ポイントの状況や、自分がタックルに求める性能についてしっかりと考慮したうえで、クオリティの高いスイベルを上手に選んで、快適にオフショアジギングを楽しんでいきましょう。