渓流釣りに最適な偏光サングラスおすすめ10選!色選び!

皆さんは釣りをする際にサングラスを掛けているでしょうか?

眩しさ軽減や目の保護、ファッション要素など、サングラスには様々なメリットがあります。

数あるサングラスの中でもおすすめなのが偏光サングラスです。

一口に偏光サングラスといっても色や可視光線透過率などの種類があります。

「偏光サングラスって普通のサングラスと何が違うの?」「渓流釣りでも偏光サングラスって使えるの?」というような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、偏光サングラスの特徴や選び方、渓流釣りにおすすめのコスパのいい偏光サングラスをご紹介させていただきます。

梶原
執筆者

    神奈川県在住。海釣りから渓流釣りまで幅広いジャンルをシーズンに合わせて楽しんでいます。友人にライトショアジギングに誘われたのをきっかけに釣りにハマり、今では毎週のように釣りに出かけています。渓流ベイトフィネスをメインに、渓流に行けないときは近所でシーバス、メバル、タチウオなどを狙っています。最近はボートでのロックフィッシュ、タイラバなどにも挑戦中です。

    【渓流釣り】偏光サングラスとは

    偏光サングラスとは、乱反射光を一定方向のみ通す特殊なフィルムをレンズの間に入れたサングラスのことで、水面やガラスなどに乱反射した光のギラつきを抑えることが出来るサングラスです。

    偏光サングラスと並んで有名なものにUVカットサングラスがあります。

    UVカットサングラスはレンズに紫外線をカットしてくれる加工をしたもので、光の乱反射は防いでくれません。

    偏光サングラスのレンズはUVカット加工が施されているものがほとんどですので、紫外線もカットしつつ光の乱反射も抑えられるということになります。

    偏光サングラスは一定方向の光のみが透過するので、スマートフォンやカーナビなどの電子機器のディスプレイは見づらいというデメリットがあります。

    渓流釣りで偏光サングラスを使うメリット

    偏光サングラスを渓流釣りで使うメリットは2つあります。

    メリット1つ目は、水中の様子や魚の動きが見えることです。

    渓流釣りでは川の中を歩くことも多いので、水中の様子が見えると安全に歩行することができます。

    また、渓流での釣りはエサやルアーを通すラインがとても大切です。

    偏光サングラスがあれば自分の通したいラインを実際に通せているか確認できるので、細かい修正も出来、釣果が向上します。

    メリット2つ目は、目の保護ができることです。

    紫外線や乱反射光をカットしてくれる偏光サングラスは、目に入ってくる光を軽減してくれるので、目が疲れにくくなります。

    また、不意にルアーや仕掛けなどが飛んできたときに目に直接当たることを防ぐことができます。

    渓流釣りに適した偏光サングラスの選び方

    渓流釣りで使う偏光サングラスは、素材や色、可視光線透過率など様々な種類があります。

    使うフィールドや天候などによって最適なものを選ぶことで、快適に釣りを楽しむことができます。

    レンズ素材

    偏光サングラスのレンズ素材はガラスとプラスチックの2種類があります。

    ガラスレンズはキズに強く、視界の透明度も高いですが、重くて割れやすいという特徴があります。

    一方プラスチックレンズは軽量で割れにくく、加工が簡単なので種類やデザインが豊富です。

    偏光サングラスもプラスチックレンズを採用したものが多いです。

    偏光サングラスはレンズの色によって見え方が大きく異なります。

    赤色系のレンズは、水中の障害物や魚の輪郭をはっきりと見せてくれます。

    しかし、ずっと水中を見ていると目が疲れやすいという特徴もあります。

    サイトフィッシングにはおすすめのカラーです。

    灰色系のレンズは、赤色系のレンズより水中の輪郭強調効果はありませんが、自然な見え方になるので目が疲れにくいという特徴があります。

    釣りだけでなく運転などにも使いやすいオールマイティなカラーです。

    緑・黄色系のレンズは、雨や曇りの際に周囲を明るく見せることができるという特徴があります。

    ローライトな状況を明るく見せることができるので、木が生い茂ったような暗い渓流でも活躍の場面が多いカラーです。

    複数のカラーの偏光サングラスを持っていれば、状況に応じて使い分けることができます。

    可視光線透過率

    可視光線透過率とは、サングラスのレンズが光をどれだけ通すのかを表した数値で、0~100%で表されます。

    数値が高いものほど光を通しやすいため明るく、数値が低くなると光を通さないため暗くなります。

    一般的に晴れの日などでは20%~30%、薄暗い曇りや雨、夕方などは40%前後、日差しが特に強い真夏の晴れの日などでは10%程度を基準に選びましょう。

    可視光線透過率に似たもので、紫外線透過率という数値があります。

    紫外線透過率は偏光度とも呼ばれており、紫外線の通しやすさを表しています。

    偏光サングラスは紫外線透過率が1%以下 (UVカット99%) のものを選ぶことで、紫外線から目を保護することができます。

    度数の有無

    視力の悪い方は度数入りの偏光サングラスを選ぶこともできます。

    コンタクトをした上にサングラスをかけてもいいのですが、コンタクトを落としてしまう等のリスクがあります。

    度入りの偏光サングラスは度が入っていないものに比べて割高ですが、ストレスなく釣りを楽しむためには度入りの偏光サングラスがおすすめです。

    渓流釣りに最適な偏光サングラスおすすめ10選

    ここまで、渓流釣り用の偏光サングラスの選び方を解説させていただきました。

    ここからは、渓流釣りに最適なおすすめの偏光サングラスを10個厳選してご紹介させていただきます。

    【シマノ】
    撥水ハーフフィッシンググラス PC

    シマノの撥水ハーフフィッシンググラス PCは、軽くて衝撃に強いポリカーボネートレンズを採用した可視光線透過率13%の偏光サングラスです。

    遮光性の高いスポーティなフレームにブラウンとスモークの2種類のレンズをラインナップしており、汚れや水に強い撥水加工が施されています。

    価格もお手頃で、初心者の方にもおすすめの偏光サングラスです。

    【ダイワ】
    TALEX TLX017

    ダイワのTALEX TLX017は、ナイロンフレームにプラスチックレンズを採用した可視光線透過率30~40%の偏光サングラスです。

    世界初の全面均整プラスチックレンズを採用しており、プラスチックレンズ特有の「揺れ」や「ひずみ」をなくしたクリアな視界が特徴です。

    レンズカラーも7色ラインナップされているため、使うシーンに合わせて最適な色を選ぶことができます。

    【Coleman】
    偏光サングラス CO3008

    Colemanの偏光サングラス CO3008は、メタルフレームにプラスチックレンズを採用した可視光線透過率15%の偏光サングラスです。

    高級感のあるメタルフレームに3色のレンズカラーがラインナップされています。

    値段も安く、初心者の方でも手の出しやすいおすすめの偏光サングラスです。

    【スワンズ】
    Df.pathway

    スワンズのDf.pathwayは、ナイロンフレームにポリカーボネートレンズを採用した可視光線透過率22~40%の偏光サングラスです。

    8色のレンズカラーがラインナップされており、日常でも取り入れやすいデザインに仕上がっているので、ファッションアイテムとしても活用できます。

    両面マルチコーティングで表側だけでなく、レンズ内側への映り込みも抑えられています。

    【Oakley】
    Valve

    OakleyのValveは、Oakleyの特許素材O-MatterフレームとPlutoniteという特殊なポリカーボネートレンズを使った可視光線透過率9~17%の偏光サングラスです。

    4色のレンズカラーがラインナップされており、どんなシーンでも使いやすくなっています。

    アイウェアのトップブランドであるOakley技術がふんだんに使われたおすすめの偏光サングラスです。

    【DANG Shades】
    FENTON

    DANG ShadesのFENTONは、樹脂製のラウンドフレームにポリカーボネートレンズを採用した偏光サングラスです。

    男女ともに使いやすいラウンドフレームで、レンズカラーが13色もあります。

    価格も比較的安いので、シーンに合わせて複数持っていても大丈夫なおすすめの偏光サングラスです。

    【シマノ】
    VALBAROS ウェリントンタイプ

    シマノのVALBAROS ウェリントンタイプは、樹脂フレームにポリカーボネートレンズを採用した可視光線透過率20~33%の偏光サングラスです。

    コンベックス社の偏光膜を採用したPOLA FINEというレンズで、水面のギラつきをしっかり抑えて水中をくっきり見せてくれます。

    レンズカラーも6色がラインナップされており、あらゆる釣りに対応できる偏光サングラスです。

    【TIEMCO】
    サイトマスター セプター

    TIEMCOのサイトマスターセプターは、樹脂フレームにプラスチックレンズを採用した可視光線透過率20~44%の偏光サングラスです。

    薄型のスッキリとしたフレームで、レンズカラーも11色がラインナップされています。

    ノーズパッドだけでなく、テンプルエンドでもフィット感を調整することができるので、好みの掛け心地を追求することができます。

    【OUTLAND】
    COLCA

    OUTLAND のCOLCAは、樹脂フレームにプラスチックレンズを採用した可視光線透過率13~30%の偏光サングラスです。

    6色のレンズカラーがラインナップされており、ノーズパッドとテンプルエンドでフィット感の細かい調整ができます。

    脱着可能なサイドフードがついているため、横風などでホコリや砂などがサイドから侵入してくるのを防ぐことが可能です。

    【Zeque】
    Jaz

    ZequeのJazは、カーボン×チタンのフレームにC39という樹脂系レンズを採用した偏光サングラスです。

    9色のレンズカラーがラインナップされており、両面マルチコートでレンズ内側への反射も抑えてくれます。

    カーボンのフレームとチタンのテンプルは非常に高級感が高く、軽くて使い勝手も良いです。

    高価格帯のサングラスですが、1本持っておくと渓流で非常に映えるおすすめの偏光サングラスです。

    まとめ

    今回は、渓流釣り用偏光サングラスの選び方や偏光サングラスの特徴、おすすめの偏光サングラスについてご紹介させていただきました。

    魚との距離が近い渓流釣りでは、偏光サングラスをかけてサイトフィッシングをすると、普段では味わえない興奮が味わえます。

    今回ご紹介させていただいたポイントをおさえて、ぜひ皆さんに最適な偏光サングラスを選んでください。

    紹介アイテム一覧

    渓流釣りの最適な偏光サングラスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

    シマノ
    撥水ハーフフィッシンググラス PC
    ダイワ
    TALEX TLX017
    Coleman
    偏光サングラス CO3008
    スワンズ
    Df.pathway
    Oakley
    Valve
    DANG Shades
    FENTON
    シマノ
    VALBAROS ウェリントンタイプ
    TIEMCO
    サイトマスター セプター
    OUTLAND
    COLCA
    Zeque
    Jaz
    渓流釣りの最適な偏光サングラス
    さらに探したい方