ネイティブトラウトは、渓流や源流などで美しい渓流魚と触れ合える、人気の釣りターゲットです。
一方で険しい山道を釣り歩くため、道具にも工夫が必要で、昨今パックロッドの人気が高まっています。
また、最近はベイトフィネス人気もあり、スピニング、ベイトそれぞれのパックロッドが増えてきました。
今回は、渓流でのパックロッドの有用性と、スピニングロッド、ベイトロッドそれぞれのおすすめ商品をご紹介します。
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渓流釣りでパックロッドを使うメリット
ルアーロッドは通常2ピースのものが中心で、種類も豊富ですし、価格面でもパックロッドは劣るのも事実です。
では、あえてネイティブトラウトロッドでパックロッドを選ぶメリットはどこにあるのでしょうか。
移動時の破損防止
渓流釣行では、足場の悪い山道での移動が多くなるため、転倒したときなどにロッドの破損がとても多いです。
パックロッドであれば、移動時に収納してザックなどに入れることも可能なので、破損を防ぎ、転倒リスクも下げることができます。
特に、両手を使わなければ移動が困難になる源流釣行では、パックロッドは必須と言えるでしょう。
予備のロッドとして持ち歩ける
通常は渓流釣りの場合、メインのロッド1本で済ませることが多いですが、前述した理由でロッドの破損も多いです。
また、川幅や魚のサイズに応じてロッドを使い分けたほうが、釣りやすいこともあります。
ザックに入れられるパックロッドであれば、複数本持ち歩くことも可能なので、破損時の予備を用意したり、使い分けも可能です。
移動方法の選択肢が増える
渓流では駐車場が用意されていることは稀で、近隣住民に迷惑をかけてしまうことも少なくありません。
公共交通機関の利用も一つの方法になりますが、その場合もパックロッドであれば邪魔にならないでしょう。
筆者も電車釣行をする場合はパックロッドを使用し、ウェーダーを含めて大きなトートバッグにまとめて移動しています。
渓流釣り用パックロッドの選び方
パックロッドでも、渓流釣り用のネイティブトラウトロッドが多く発売されています。
ただしパックロッドならではの選び方もあるので、改めて最適なトラウトロッドを選ぶためのポイントを解説します。
ベイトロッドとスピニングロッド
渓流ではスピニングタックルを使用することが多かったですが、最近ではベイトタックルの人気も高まっています。
実際ベイトフィネス対応リールを使用すると、スピニングリールより手返しがいいなどのメリットがあります。
最近は渓流で使用できるベイトのパックロッドも増えており、選択肢もスピニングに劣らないでしょう。
手持ちのリールに合わせるか、タックルに合わせてリールを用意して、好みで選んでも問題ありません。
ただし、パックロッドは2ピースなどと調子が違い、投げやすさに違いもあるので、後ほど細かく解説します。
マルチピースとテレスコピック
パックロッドと一口に言っても仕舞い方に違いがあり、使い勝手や性能も変わります。
種類が多いのはマルチピースタイプで、ブランクの分割数を増やして仕舞寸法を短くしたものです。
強度で劣るとも言われましたが、昨今のパックロッドでは改善され、トラウトであれば大物でも問題なく使用できます。
テレスコピックはいわゆる振り出しタイプで、各セクションを後方のピースに収納し、分割せずに仕舞えるタイプです。
ラインを通したままでも収納でき、仕舞寸法も短いメリットがありますが、感度や強度ではマルチピースに劣ります。
性能を重視するならマルチピース、準備の簡略化やコンパクトさを重視するならテレスコピックがおすすめです。
パワーの違い
パワー表記は基本的にパックロッドでも同じで、使うルアーに合わせてULやLのものを選べば問題ありません。
ただし、継数が多くなるとブランクが曲がりにくくなり、表記よりも硬く感じることがあります。
ティップは表記通りの柔らかさでも、バットが曲がらない分硬く感じ、キャスタビリティも変わります。
特にベイトフィネスでネイティブトラウトを楽しむ場合、ロッドには柔軟性があったほうが投げやすいです。
グラス製のパックロッドもあり、カーボン製よりは柔軟性があるので、柔らかいロッドを好む方におすすめです。
長さ(レングス)
ネイティブトラウトロッドは、主に3ft台から6ft程度までのものを使用します。
川幅や環境に合わせ、取り回しのいい範囲で長さを選びますが、パックロッドの場合は仕舞寸法も考えるといいでしょう。
全長が短ければその分仕舞寸法も短くなる傾向があるので、携帯性を重視したい場合は全長が短いものがおすすめです。
ただし、全長が長いと各ピースも長くなり、ロッドの曲がりが良くなるため、軽いルアーとの相性が良くなります。
使用感と携帯性、加えて取り回しも考えながら、最適な長さを選びましょう。
仕舞寸法
仕舞寸法は各モデルによって様々で、同じ全長でも継数によって変わります。
継数が多くなるとロッドの硬さにも影響するので、どこまでの仕舞寸法を求めるかは、移動方法に合わせて選ぶのがおすすめです。
車での移動や釣り場での持ち歩きを考えれば、50cm以内、6ftなら4ピース程度でも邪魔にならないでしょう。
もしバイクや自転車での移動の場合、法律で積載物のサイズに制限があるので、その点も注意が必要です。
ザックに入れる場合も、ザックの中で曲がってしまわないよう、余裕のある仕舞寸法が安心です。
ケースの有無・種類
パックロッドはそれぞれ仕舞寸法が違うため、専用ケース付きのものを選ぶのがおすすめです。
ケースの種類もいくつかあり、よくあるのがソフトタイプのケースです。
布なので強い負担は防いでくれませんが、傷を防ぐことができ、コンパクトにまとまるのでザックに入れても邪魔になりません。
セミハードタイプは、ある程度の負担からロッドを守ってくれますし、キャリーバッグのように持ち運ぶこともできます。
なかなかぴったり入る代用のケースは見つけられないので、付属のケースにもこだわって選ぶといいでしょう。
《スピニング》渓流釣り用パックロッドおすすめ10選
渓流ロッドの特性も考えて、スピニングロッド、ベイトロッドそれぞれ別におすすめモデルをご紹介します。
まずは軽い渓流ルアーも投げやすい、スピニングロッドのおすすめモデルをご紹介します。
【スミス】
トラウティンスピン マルチユース
- TRMK-394UL
- TRMK-423UL
- TRMK-483UL
- TRMK-504UL
- TRMK-564UML
- TRMK-604SL
最上級の粘りの良さ!性能を妥協せず使いきれるパックロッド
マルチピースであることを逆手に取り、グラスとカーボンを使い分けて、渓流に最適な調子を実現したパックロッドです。
源流や小渓流で取り回しのいいショートレングスから、中流域や里川にも対応できるレングスが揃っています。
MLでもトラウトに適した粘りが実現できたのは、グラス製ブランクの恩恵が大きいと言えます。
ハリと粘りのバランスも良く、ロッドの粘りを活かしてトラウトを釣りたい方にはぴったりのロッドです。
レビュー要点(メリット)
- 軽いルアーも投げやすい
- アタリを弾きにくい
- 様々なルアーに対応できる
レビュー要点(デメリット)
- アワセとアクションの感触が独特
- 大きい魚を寄せるのは大変
【ダイワ】
シルバークリーク ストリームトゥイッチャー
- 46UL-4
- 51UL-4
アキュラシー抜群!シルバークリークの名に恥じないハイスペック
ダイワのトラウトブランド、シルバークリークの名を冠するトラウトロッドの基幹モデルです。
X45やHVFといった高級ロッドでも使われる独自技術をふんだんに搭載し、上質な使い心地を実現しています。
特にV-JOINTによる曲がりの良さは、マルチピースでもネイティブトラウトロッドとしての完成度を高めています。
マルチピースのラインナップは渓流から中流まで対応でき、バットパワーがあるので大物にも対応可能です。
レビュー要点(メリット)
- 硬すぎず使いやすい
- デザインがとてもいい
- 気持ちよく振りぬける柔らかさ
レビュー要点(デメリット)
- ラインナップが少ない
【メガバス】
グレートハンティング マウンテンストリームエディション
- GH51-4ULS
- GH57-3LS
- GH67-3LS
伝統と革新のブランド!各番手に顔があるハイエンドパックロッド
日本におけるトラウトルアーの先駆け的存在でもある、グレートハンティングのトラウトロッドです。
グレートハンティングの特筆するべき点は、各番手がまるで独立したモデルかのように顔があることでしょう。
ひとつのコンセプトに囚われず、各番手が想定するシチュエーションに最適化されたロッドになっています。
仕舞寸法にも妥協せず、1ピースや2ピースに劣らないスペックを実現した上質なロッドに仕上がっています。
レビュー要点(メリット)
- デザインと性能どちらを取っても素晴らしい
- メガバスファンの心を掴む一本
- 細身だが大物に負けない強さがあるロッド
レビュー要点(デメリット)
- リールシートはダウンリングのほうがよかった
【パームス】
エゲリアネイティブパフォーマンス
- ETNS-411UL/T5
- ETNS-53UL/T5
- ETNS-56UL/T5
上品な美しさと機能性を両立!準備や撤収も楽なテレスコピック
軽くてシャープな使い心地と、渓流で良く映えるデザインが人気のネイティブトラウトロッドです。
パックロッドは2機種ともテレスコピックで、準備や撤収も素早く、小継化しても軽さと振り抜きやすさが活きています。
グリップ周りにもこだわり、天然木を使いながら軽量で、小手先のキャスティングもしやすいバランスになっています。
機動力を重視したいポイントでの釣りに、よき相棒となってくれるロッドと言えるでしょう。
レビュー要点(メリット)
- メインのロッドとして不足のないパックロッド
- 軽いのに十分なパワーがある
- この価格でこのスペックのテレスコピックは理想的
レビュー要点(デメリット)
- パワーのラインナップが少ない
http://www.palms.co.jp/rod/product/?name=egeria-native-performance
【メジャークラフト】
新ファインテール トレッキング&トラベラー
- FTX-38/425UL
- FTX-46/505UL
- FTX-50/565L
一本で二度おいしい!渓流でうれしいスイッチスタイル搭載
5ピースでコンパクト、かつマルチピースの利点を最大限生かし、レングスの変更もできるパックロッドです。
バットセクションを取り外すことで、最大6インチの長さ変更が可能なシステムを採用しています。
ラインを通したままで長さを変えられるので、釣りながら状況に合わせて最適なレングスに変更可能です。
クロスフォースカーボンでシャキッとした振り心地になっており、使い勝手も申し分なく、大物を狙うことができます。
レビュー要点(メリット)
- 長さを気軽に変えられるのがとても便利
- マルチピースなのに軽い
- 適度なハリがあり掛けた後が楽
レビュー要点(デメリット)
- グリップがもう少し長いと大物とやり取りしやすい
【ティムコ】
エンハンサー
- E48L-4
- E511M-5
- E54ML-5
- E65M-5
大物対応のパワーセッティング!急流にも負けない粘り強さ
ネイティブトラウトロッドとしては硬めのセッティングで、曲がりと粘り強さを生かした攻めの釣りができるモデルです。
L~Mと渓流トラウトロッドではあまり見ない強さですが、スペック的には渓流ルアーに適したセッティングになっています。
それによって大物にも負けずやり取りでき、強い流れがあってもルアーを的確に操作することも可能です。
6.5ftでも仕舞寸法45cmなので、本流用にパックロッドを探している方にもおすすめです。
レビュー要点(メリット)
- 硬めでシャープな振り心地
- ショートレングスなのに大物を狙える
- ブレが少ないので投げ心地がいい
レビュー要点(デメリット)
- 軽量ルアーとは相性が悪い
【テイルウォーク】
トラウティア フェリーク
- S50L/G-P4
- S38UL-T
- S50L-T
- S51L-P4
- S56ML-P5
コンパクト&シャープ!デザインも性能も満足のハイコスパモデル
手を出しやすい価格ながら、デザイン性、そしてブランクの調子どちらも満足感の高いトラウトロッドです。
テレスコピックとマルチピースを選ぶことができ、テレスコピックには専用のトップカバーが付属しています。
性能面では、この価格にしてオールSiCガイドでPEラインとの相性も良く、キャスタビリティも向上しています。
ブランクスは総じて細身でシャープなので、軽快なキャスティングと粘りを活かしたやり取りが可能です。
レビュー要点(メリット)
- 無駄な硬さがなく投げやすい
- ハリがあるのでトゥイッチがしやすい
レビュー要点(デメリット)
- グリップエンドが長くて邪魔なことがある
- 強度が不安
【ジャッカル】
RGM spec.5
- spec.5/42-48S
- spec.5/50-56S
- spec.5/58-62S
渓流釣りをもっと気楽に!渓流から管理釣り場まで楽しめる汎用性
オリジナリティあふれるカラーも目を引く、マルチピースのトラウトルアーロッドです。
バットピースの取り外しで長さを調整でき、渓流で幅広い状況に対応するだけでなく、管理釣り場にも対応できます。
コンパクトにまとめられる専用セミハードケースも付属しているので、気軽に持ち運んで釣りを楽しむこともできます。
良く曲がり投げやすいクセのないセッティングなので、渓流ルアー初心者の一本目としてもおすすめです。
レビュー要点(メリット)
- グラスロッドのようによく曲がって楽しい
- 軽いルアーが投げやすい
- ティップが柔らかいのでバラしにくい
レビュー要点(デメリット)
- ミノーの操作性は良くない
【プロックス】
モバトラ8PLUS1 SE
- MOBTS608UL
驚異の9本継!どこへでも持ち歩けるマルチピース最少モデル
9ピース(8+1)で仕舞寸法26.6cmと、マルチピースロッドの中では最小のコンパクトさを誇るトラウトロッドです。
1ピースはエクステンショングリップなので、パックロッドで気になるグリップの長さも調整可能な設計になっています。
また、専用ケースもツールケースのようなハードケースなので、バッグに直接入れても破損の心配がありません。
キャンプ道具に追加して、気軽に釣りキャンプを楽しみたい方にもおすすめです。
レビュー要点(メリット)
- エクステンショングリップの効果で持ち重りが感じにくい
- 軽いルアーを投げやすい調子
- 原付のシートの中に入るのが便利
レビュー要点(デメリット)
- 柔らかいのでアクションを付けにくい
- ピースが多いのでガイドの向きを合わせるのが大変
【トラギア】
21ポケビッツ
- 50UL
- 55UL
- 60UL
- 63UL
- 55L
- 60L
- 63L
- 66L
ルアーロッド史上最短!ポケットにも入るテレスコロッド
5ftモデルにおいて仕舞寸法22.5cmと、ルアーロッド史上最短クラスのテレスコピックロッドです。
専用のナイロンケースにはカラビナが付いていて、首から下げて持ち歩くこともできるほどコンパクトになります。
筆者も使用していましたが、やはり強度では劣るものの、尺ヤマメ程度であればパワー負けすることなく釣ることができました。
価格も手ごろですし、気軽な釣り用や予備のロッドとしては、これ以上ないおすすめのモデルです。
レビュー要点(メリット)
- 意外とパワーがある
- これ以上ないコンパクトさ
- この仕舞寸法でまともに使えるのがすごい
レビュー要点(デメリット)
- 穂先が折れやすい
- グリップエンドキャップを無くしやすい
《ベイト》渓流釣り用パックロッドおすすめ5選
昨今人気を高めている、渓流でのベイトフィネスにおすすめモデルをご紹介します。
ハイエンドモデルから、初心者も投げやすいモデルまで、幅広くピックアップしました。
【フィッシュマン】
ビームス ブランシエラ
- 4.8UL
- 5.2UL
ベイトと言えばフィッシュマン!渓流特化のパックロッド
ベイトロッド専門メーカーのフィッシュマンが、国内のトラウトを存分に楽しめるよう開発した本格派のパックロッドです。
人気の渓流ロッドの後継モデルで、前モデルの良さを踏襲しつつ、よりキャスタビリティを向上させています。
曲がりがいいので初心者にも投げやすく、シャープに振り抜けるので飛距離が必要な場所では遠投も可能です。
どのモデルも強さを兼ね備えており、ビッグトラウトを狙いたい方にもおすすめです。
レビュー要点(メリット)
- 良く曲がるのにハリがある
- 大物にも十分対応できた
- さすがのフィッシュマンで信頼性が高い
レビュー要点(デメリット)
- ハリが強いので小物は弾きやすい
【シマノ】
カーディフ NX
- B42UL-3
- B47UL-3
性能に妥協しない3ピース!各ピース独立設計で使い勝手向上
価格を抑えたベーシックモデルですが、上位モデルに肉薄するスペックで、シマノを代表するネイティブトラウトロッドです。
3ピースそれぞれ独立した設計で、アキュラシー性を高め、小渓流でのピン打ちを可能にしています。
グリップも上位モデル譲りのCi4+製パーフェクションシートXTを採用し、快適なキャストをサポートしてくれます。
ベイトモデルのパックロッドはショートレングスの2機種で、小渓流から源流での釣りにおすすめです。
レビュー要点(メリット)
- ハリがあり精密キャストができる
- ポーチに入れて移動できるコンパクトさ
- 全モデルより振り出しが軽くなった
レビュー要点(デメリット)
- ハードロッドケースが付属してほしい
- 樹脂製リールシートのデザインが好きではない
【メジャークラフト】
新ファインテール トレッキング&トラベラー グラスモデル
- FTG-B42/485UL
- FTG-B46/505UL
グラスならではの粘り強さ!スイッチスタイルでレングス変更も
ネイティブトラウトロッドらしいデザインと、一本で二つの長さで使えるスイッチシステムが好評を博すパックロッドです。
スイッチシステムやデザインはそのままに、グラス製ブランクを採用し、粘りを活かしたファイトができるモデルが登場しました。
グラスでありながらハリがあるのでキャストしやすく、かつ魚とのファイトでは適度にテンションをかけてやり取りできます。
専用ケースが付属しているので、遠征のお供にもおすすめです。
レビュー要点(メリット)
- グラス特有の粘りが楽しい
- ダルさのないグラスロッド
- 一本で源流から中流まで使える
レビュー要点(デメリット)
- 思ったよりも硬め
- グラスなので重さはある
【ダイワ】
ワイズストリーム
- 42ULB-3
- 46ULB-3
- 50TULB
- 53LB-3
充実のラインナップ!こだわりの長さ硬さも選べる豊富な番手
渓流での使い勝手を向上させる携帯性ながら、ワンピースを思わせるほど滑らかに曲がることを目指したパックロッドです。
しっかり曲がりこむブランクは、様々なルアーに対応できる調子を実現しています。
3ピースのマルチピースとテレスコピックが用意されているので、好みの仕舞方法で、好みの長さを選ぶことができます。
大径ガイド採用で抜けが良く、氷点下の釣りでもガイドの詰まりを心配しなくていいのもポイントの一つです。
レビュー要点(メリット)
- パックロッドなのにバットパワーを感じられる
- 60cmクラスと勝負できるパワーがある
- ルアーをコントロールしやすい
レビュー要点(デメリット)
- もう少し長いラインナップも欲しい
- 思ったより硬め
【アブガルシア】
ズームサファリ
- ZMSC-464L
- ZMSC-565L
クラシカルでハイコスパ!かっこよくてかわいいパックロッド
他にはないデザインで人気を集めた、トラウトを中心に様々な釣りに使える汎用ルアーロッドです。
大手メーカー製のパックロッドとしてはほかにない安さで、それでいて見た目もオリジナリティあふれるデザインになっています。
付属のロッドケースもキャンバス地で、ロッドデザインにマッチしています。
筆者もZMSC-464Lを使用していましたが、やや硬めの印象なので、トラウトであれば比重のあるルアーにおすすめです。
レビュー要点(メリット)
- この価格なら大満足
- ガイドが大き目で抜けがいい
- グリップが握りやすい
レビュー要点(デメリット)
- 思ったより硬い
- 作りは価格なり
まとめ
渓流釣りは山登りや川歩きが付き物なので、パックロッドの利便性が活きる環境です。
最近はパックロッド人気でラインナップも増えているので、メインロッドやサブロッドに、ぜひパックロッドを活用してくださいね。
商品の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。