皆さんは渓流ベイトフィネスの際にどのラインを使っているでしょうか。
ナイロン、フロロカーボン、PEラインと様々なラインがあり、適切なラインを選ぶことで渓流ベイトフィネスをより楽しむことができます。
また、素材だけでなくラインの太さ(号数、強度)や長さを狙っている魚に合わせて選ぶことは、釣果に直結します。
数あるラインの中でも、初心者の方に特におすすめしたいのがナイロンラインです。
そこで今回は渓流ベイトフィネスでナイロンラインを使うメリット・デメリットや、おすすめのナイロンライン5選をご紹介させていただきます。
神奈川県在住。海釣りから渓流釣りまで幅広いジャンルをシーズンに合わせて楽しんでいます。友人にライトショアジギングに誘われたのをきっかけに釣りにハマり、今では毎週のように釣りに出かけています。渓流ベイトフィネスをメインに、渓流に行けないときは近所でシーバス、メバル、タチウオなどを狙っています。最近はボートでのロックフィッシュ、タイラバなどにも挑戦中です。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
目次
渓流ベイトフィネスでナイロンラインを使うメリット・デメリット
渓流ベイトフィネスで使うラインを選択するときには、それぞれのラインのメリット、デメリットをしっかりと理解することが大切です。
自分のスキルや使用しているタックル、釣行に行くフィールドなどでどのラインを選べばよいかが変わってきます。
ここではナイロンラインのメリット、デメリットをご紹介させていただきます。
メリット
ナイロンラインはとてもしなやかで扱いやすいため、初心者の方にもおすすめのラインです。
渓流ベイトフィネスでナイロンラインを使うメリットは3つあります。
メリット1つ目は、魚のバラしにくさです。
ナイロンは良く伸びる素材なので、魚のバイトを弾きにくいです。
バイトの衝撃だけでなく、魚が暴れた際も適度に伸びることでフックアウトを防いでくれます。
メリット2つ目は、バックラッシュからの復旧がしやすいことです。
柔らかく、良く伸びる素材のため、バックラッシュをしてしまった際にも結び目を解いたりする作業が比較的楽に行えます。
PEラインやフロロカーボンなどの素材と比べて同じ強度であればラインの太さが太くなるという特徴があるので、スプールにラインが噛んでしまったりすることも少なくなります。
メリット3つ目は、価格の安さです。
ナイロンラインはPEラインやフロロカーボンに比べて価格が安く、買いやすいです。
初心者の方は根がかりや、木の枝にラインをひっかけてしまってラインを傷つけたり、切ってしまうことが多いです。
傷の入ったラインではせっかく魚がかかっても、ラインが切れてバラしてしまう可能性が上がってしまいます。
ナイロンラインは価格が安いので、傷が入ったラインを躊躇せずに交換出来ます。
デメリット
渓流ベイトフィネスでナイロンラインを使うデメリットは2つあります。
デメリット1つ目は、感度が悪いことです。
ナイロンは良く伸びる素材である一方で、バイトの際にも伸びてしまうので、感度が悪くなってしまいます。
繊細なアタリがわかりにくくなってしまうので、小さい魚などを逃がしてしまうことが多くなってしまいます。
デメリット2つ目は、劣化が早いことです。
ナイロンラインはライン自体が吸水する上に、紫外線によって劣化してしまいます。
PEラインやフロロカーボンラインと比べて寿命が短いので、交換頻度が高くなってしまうことがデメリットです。
目安としては、基本的に釣行3回ごとに交換するのがおすすめです。
ラインを傷つけてしまったり、紫外線に長時間さらされるような環境での使用であれば、交換頻度はさらに短くします。
適度に交換することで、ナイロンライン本来の性能をしっかり発揮することができます。
渓流ベイトフィネスに適したナイロンラインの太さ(号数)の選び方
渓流ベイトフィネスでナイロンラインを使う時に重要になってくるのが、太さ(号数、強度)選びです。
狙う魚に応じて適切な太さを選ぶことで、釣果が大きく向上します。
渓流ベイトフィネスでナイロンラインを使う場合は、4lb前後のラインを使うことが多いです。
4~5lbを基準に、狙う魚の大きさでラインの太さを前後させます。
渓流ベイトフィネスでは、ラインが障害物に擦れてしまうことが多いので、ラインはやや太めのものを使うことをおすすめします。
また、渓流ベイトフィネスではラインの長さも重要です。
一般的にラインはリールのラインキャパシティ分だけ巻くことが多いすが、渓流ベイトフィネスではラインキャパシティよりも少なく巻くのがおすすめです。
私の場合、使うフィールドに合わせて20~60mの範囲でラインを巻いています。
フルキャストした際にラインが出きらない程度の必要最低限の長さにすることで、バックラッシュしてしまった際の復旧作業などがとても楽になります。
渓流ベイトフィネス用ナイロンラインおすすめ5選
ここまでナイロンラインの選び方やメリット・デメリットをご紹介してきました。
ここからは渓流ベイトフィネスにおすすめのナイロンラインを5つ厳選してご紹介させていただきます。
【サンヨーナイロン】
APPLOUD GT-R Pink Selection
おすすめナイロンライン1つ目は、サンヨーナイロンのAPPLOUD GT-R Pink Selectionです。
APPLOUD GT-R Pink Selectionは道糸でありながらハリスのような設計&製法で作られたナイロンラインで、通常のナイロンラインの約20倍の摩擦強度を持っています。
視認性抜群なピンク色は渓流の中でもしっかりラインが見えるので、初心者の方にもおすすめのラインです。
【VARIVAS】
PROSTAGE EXTREME
おすすめナイロンライン2つ目は、VARIVASのPROSTAGE EXTREMEです。
渓流専用に開発されたナイロンラインで、VA-Gと呼ばれる高密度分子結合を使っており、ナイロン特有の吸水劣化を防ぐとともに、耐摩耗性が大幅に強化されています。
渓流に溶け込むミスティブラウンのカラーを採用しており、魚に警戒心を抱かせにくい色となっています。
耐久性に優れ、ヨレやチヂレが起きにくいので、初心者の方でも扱いやすいラインです。
【YAMATOYO】
ファイター渓匠
おすすめナイロンライン3つ目は、YAMATOYOのファイター渓匠です。
最高レベルの直線結節強度を誇る高品質なナイロンラインで、ポリマー系特殊加工を施しており、吸水したラインによってロッドがベタつくのを防いでくれます。
アタリを感じやすい高感度設計で、優れた操作性のファイター渓匠は初心者の方にもおすすめのラインです。
【VARIVAS】
SUPER TROUT ADVANCE BIG TROUT
おすすめナイロンライン4つ目は、VARIVASのSUPER TROUT ADVANCE BIG TROUTです。
その名の通りビッグトラウト専用設計のナイロンラインで、大型のトラウトのバイトにも耐える強度と、ナイロン特有の適度な伸びがバラシを激減します。
VA-G(高密度分子結合)の直線強度と、同強度のナイロンラインに比べてワンサイズ細い直径を採用することで、飛距離も大幅に向上しています。
下流域や湖などで、大型のトラウトを狙いたい方におすすめのナイロンラインです。
【SUNLINE】
渓流ナイロン
おすすめナイロンライン5つ目は、SUNLINEのスーパー渓流ナイロンです。
スーパー渓流ナイロンは高強力設計のナイロンラインで、シングルレジンプロセッシングと呼ばれる樹脂加工を施すことで、耐摩耗性や直線強度を向上させています。
NSS(ノンストレススプーリング)でラインにテンションをかけずにスプールに巻かれており、スプールに巻く際のラインの伸びをなくしているので、ラインの本来の性能を損なうことなく発揮することができます。
源流~本流まで様々なフィールドでオールラウンドに使えるおすすめのナイロンラインです。
まとめ
今回は渓流ベイトフィネスでナイロンラインを使うメリット・デメリットや、ナイロンラインの選び方、おすすめのナイロンラインをご紹介させていただきました。
ナイロンラインは適度に伸縮するので魚をバラシにくく、初心者の方でも扱いやすいおすすめのラインです。
狙う魚やタックル、フィールドに応じて適切な号数のラインを選ぶことはもちろん、適度に巻きなおすことで、ナイロンラインの性能を100%発揮することができます。
今回ご紹介したナイロンラインの選び方やおすすめラインが、皆さんのライン選びの参考になれば幸いです。
渓流ベイトフィネスのナイロンラインの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方