メバリングは現在非常に人気を集めている釣りの1つです。
メバリングに使用するリールは決してメバル専用設計である必要はありません。
各メーカーのスピニングリールの中からメバリングに適したものを選ぶことで充分にメバリングを楽しむことができます。
今回の記事ではメバリングに使用できるリールについて選び方を解説し、コスパが良い比較的に安いおすすめリールを紹介していきます。
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目次
- 1 メバリングリールは高い安いで何が違う？
- 2 初心者にベストなメバリングリールの選び方
- 3 コスパ最強の安いメバリングリールおすすめ20選
- 3.1 【ダイワ】ジョイナス 2000
- 3.2 【ダイワ】クレスト LT2000S
- 3.3 【ダイワ】レブロス LT2000S
- 3.4 【ダイワ】フリームス LT2000S
- 3.5 【ダイワ】月下美人MX LT2000S
- 3.6 【シマノ】シエナ 2000
- 3.7 【シマノ】ネクサーブ C2000S
- 3.8 【シマノ】セドナ C2000S
- 3.9 【シマノ】ナスキー C2000S
- 3.10 【シマノ】ソアレBB C2000SSPG
- 3.11 【シマノ】アルテグラ C2000S
- 3.12 【シマノ】ストラディック C2000S
- 3.13 【アブガルシア】カーディナル2S S2000
- 3.14 【アブガルシア】カーディナル2SX 2000S
- 3.15 【アブガルシア】カーディナル2STX 2000S
- 3.16 【アブガルシア】スーペリア 2000S
- 3.17 【ダイワ】エクセラー 2004
- 3.18 【アブガルシア】Revo ALX THETA 2000S
- 3.19 【アブガルシア】オーシャンフィールド2000
- 3.20 【ダイワ】リバティクラブ 2000
- 4 まとめ
メバリングリールは高い安いで何が違う？
メバリングリールには数千円のものから10万円近くするものまでさまざまな機種があります。
ではその価格の差で一体何が異なるのでしょうか。
高いリールと安いリールで異なる主な点は以下の3点になります。
- 重量
- 耐久性
- 巻き心地
重量に関しては先ほども紹介した通り、値段が高くなればなるほど軽くなっていきます。
また、ソルト対応のリールとはいえ、長い間海水にさらされていると内部に海水が入り込みどんどん腐食してしまいます。
そこで高いリールほど高度な技術を使用して内部に海水が入るのを防いでおり、長い間愛用することができます。
そして最後に高いリールほど巻き心地が良くなっています。
さらに耐久性の高さもあるために良い巻き心地が長い間続き、安いリールよりも長く快適に釣りを行うことができます。
初心者にベストなメバリングリールの選び方
リールを選ぶ際に気を付けなければならないことは、番手と重さが自分の行う釣り方に適しているかどうかということと、ソルト対応のリールであるかどうかということです。
特にソルト対応でないリールを海で使用してしまうとすぐに錆びてしまい使い物にならなくなってしまうため注意が必要です。
以下ではそれぞれのメバリングに適したものの選び方を解説します。
番手
番手とはリールの大きさのことで、1000番から10000番まで幅広くあります。
その中でもメバリングに適している番手は1000番から2000番程度で、初心者にベストなのは2000番のリールになります。
初心者はまずは2000番のリールを購入しておけばまず間違いないでしょう。
重さ
メバリングにおいてリールの重さは非常に重要なポイントとなります。
やはり値段が高くなればなるほど軽くなる傾向にあり、高いリールを買えるに越したことはありません。
しかし、初心者の方は予算に限界があると思いますので、自分が購入できる価格帯のリールで最も軽いリールを探して購入することをおすすめします。
ソルト対応
リールには海での使用に対応しているものと、していないものがあります。
もちろんメバリングではソルト対応のものを選ばなくてはいけません。
特にバス釣り専用として開発されているリールはソルト対応ではないことが多いため、きちんと確認するようにしましょう。
ソルト対応でないリールを使ってしまうと、内部が錆びてしまい使い物にならなくなってしまいます。
コスパ最強の安いメバリングリールおすすめ20選
ここからは実際におすすめできるメバリングリールを紹介します。
ここで紹介するリールは全て2000円から2万円の非常にコスパの良いものになっています。
【ダイワ】
ジョイナス 2000
ジョイナスはダイワのエントリーモデルで、非常にリーズナブルな価格が特徴です。
2000前後で購入することができ、少し釣りに挑戦してみたいという方にピッタリなリールです。
また、リールを購入するとラインが付属してくるため、そのまま釣りに行くことができます。
しかし、やはり耐久性や巻き心地は上級モデルより劣ってしまうため、本格的にしたいと思ったときには買い替えることをおすすめします。
【ダイワ】
クレスト LT2000S
クレストはダイワが発売する低価格帯のリールで、2020年に発売されたばかりです。
LTコンセプトというこれまでは中級機種以上に搭載されてきたコンセプトになっており、非常にコンパクトで扱いやすいことが特徴です。
巻き心地や耐久性に関してもこの価格帯のリールの中では優秀なものとなっており、予算の少ない中級者の方にもおすすめできるリールです。
【ダイワ】
レブロス LT2000S
レブロスはダイワが発売するクレストと同様のLTコンセプトのリールです。
エアローターと呼ばれる独特の形状をもつローターを搭載しており、非常にスムーズな巻き心地だということが特徴です。
また、エアローターは軽量であることも特徴で、クレストなどの下位機種と比べて圧倒的に軽くなっています。
そのため初心者の方が中級者、上級者となっていく過程を共に歩んでいくことも可能なリールです。
【ダイワ】
フリームス LT2000S
フリームスはダイワが発売する、軽さ、耐久性、巻き心地全てにおいてバランスがとれたリールです。
マグシールドも搭載されており、良い巻き心地が長い間続くため、初心者だけでなく中級者、上級者も愛用できるモデルです。
価格が1万円を超えてしまうものの、間違いなく価格以上の価値があるリールとなっています。
【ダイワ】
月下美人MX LT2000S
月下美人MXはダイワが発売するメバリング専用のリールです。
メバリング専用とだけあって、メバリングを快適に行うことを追求して開発されています。
そのためこれまでに紹介したダイワのリールの中では最もメバリングリールとしておすすめするリールになります。
マグシールドやエアローターといった技術が多く使用されており、長い間自分の相棒として使用できるリールです。
【シマノ】
シエナ 2000
シエナはシマノが発売するエントリーモデルで、非常にリーズナブルな価格が特徴です。
2000円前後で購入することができるため、学生でも購入しやすく釣りに挑戦しやすいリールです。
性能面でも釣りを行うにあたって問題となる部分はありません。
しかし、やはり巻き心地や耐久性、重さにおいては他の上位機種よりは劣ってしまうため、もう少し予算がある方や、これから本格的に始めたい方はこれから紹介する上位機種を購入することをおすすめします。
【シマノ】
ネクサーブ C2000S
ネクサーブはシマノが発売する低価格帯のリールです。
最近発売されたばかりのリールであり、この価格帯のリールとは思えないくらいの性能の良さが特徴です。
シマノのリールの特徴でもある軽い巻き心地が特徴で、非常に快適に釣りを行うことができます。
しかし、耐久性では上位機種よりも劣ってしまうため、長い間使用していると巻き心地が落ちてきてしまうことがあります。
その際には上位機種を購入することをおすすめします。
【シマノ】
セドナ C2000S
セドナはシマノが発売している非常にコスパの良いリールです。
特徴としては4000円前後で購入できるのにも関わらず、上位機種にも搭載されているハガネギアという技術が使用されているということです。
ハガネギアが採用されていることによって耐久性が大幅に向上されており、長い間新品同様の巻き心地が維持されます。
これから頻繫に釣りに行く予定だけれど予算があまりないという方にピッタリなリールとなります。
【シマノ】
ナスキー C2000S
ナスキーはシマノが発売しているリールで、上位機種にも搭載されている技術が多く採用されています。
特にX-SHIPやコアプロテクトという最上位機種にも搭載されている技術が使用されており、非常に良い巻き心地と高い耐久性が特徴的です。
そのため長い間、快適に釣りを行うことができ、初心者の方だけでなく中級者の方も満足できるリールです。
【シマノ】
ソアレBB C2000SSPG
ソアレBBはシマノが発売するメバリング専用のリールです。
メバリング専用のリールということで、軽さや巻き心地はメバリングを行う上では充分すぎるものとなっています。
特にワンピースベールという、ベールにラインが引っかかってしまうトラブルを防ぐ技術が搭載されている点は、細いラインを使用するメバリングにおいては非常に重要な技術です。
初心者も中級者も問題なく長い間使用できるリールです。
【シマノ】
アルテグラ C2000S
アルテグラはシマノから発売されている高コストパフォーマンスなリールです。
1万円前後で購入できるのにも関わらず、その性能は上位機種とあまり変わらないとも言われているリールで、メバリングも問題なく行うことができます。
しかし、この価格帯のリールには珍しく、ワンピースベールが搭載されていないためその点はデメリットでもあります。
【シマノ】
ストラディック C2000S
ストラディックはシマノが発売するリールの中でも非常に評判の良いリールです。
特徴としてマイクロモジュールギアと呼ばれるこれまで最上位機種にしか搭載されていなかった技術が搭載されており、巻き心地は最上位機種と同等のものとなっています。
また、ハガネギアやハガネボディなども使用されており、耐久性の面でも非常に優れています。
メバリングを快適に行うことができる2万円以下のリールでは最もおすすめできるリールです。
【アブガルシア】
カーディナル2S S2000
カーディナル2Sはアブガルシアが発売するカーディナルシリーズの中のエントリーモデルになります。
3000円前後で購入できる、シマノやダイワのエントリーモデルと比べると巻き心地が良いことが特徴です。
また、ラインが付属しているため、購入してすぐに釣りに行くことができる点も非常に便利です。
3000円前後のリールを購入することを検討している方にはぜひ一度手に取って頂きたい製品です。
【アブガルシア】
カーディナル2SX 2000S
カーディナル2SXはアブガルシアが発売するカーディナルシリーズの真ん中のモデルになります。
カーディナル2Sよりも耐久性、巻き心地ともに向上しており、より快適にそして長く使用することができます。
また、グラファイト性の替えスプールがついており、異なる太さのラインを使い分けることができます。
替えスプールが付属してくるというのはアブガルシアのリールの大きな特徴です。
【アブガルシア】
カーディナル2STX 2000S
カーディナル2STXはアブガルシアが発売するカーディナルシリーズの最上位機種です。
最上位機種とはいってもその価格は6000円前後と非常にリーズナブルな価格が特徴です。
巻き心地、耐久性、軽さのバランスが取れており、メバリングをしやすいリールとなっています。
また、替えスプールがアルミ製となっており、スプールを好感した際にカーディナル2SXよりも快適に釣りをすることができます。
【アブガルシア】
スーペリア 2000S
スーペリアはアブガルシアが発売する、より多くの魚を手軽に釣ると言うことを目的としたリールです。
ベアリングに多くの技術が搭載されており、気持ちいい巻き心地が長く続くように設計されています。
そのため初心者の方だけでなく、中級者の方も長い間愛用できるようになっており、釣りをもっと楽しいと思わせてくれるようなリールです。
【ダイワ】
エクセラー 2004
エクセラーはダイワが発売する、非常に優秀なリールです。
大きな特徴として1万円以下で購入できるにも関わらず、ダイワの代表的な技術であるマグシールドを搭載しているということです。
マグシールドは内部に海水が入ることを防ぐ技術であり、最上位機種にも搭載されている技術です。
巻き心地もマグシールドが搭載されることによって、搭載されていないリールよりも格段に良くなっています。
【アブガルシア】
Revo ALX THETA 2000S
Revo ALX THETAはアブガルシアを代表するRevo シリーズのソルト対応スピニングリールです。
今回紹介する中では最も価格が高くなってしまうものの、軽さ、巻き心地、耐久性はシマノやダイワの最上位機種に匹敵するものです。
また、特徴的な点として、カーボン製のハンドルが採用されており軽さが徹底的に追及されています。
初心者の方には少し高級なリールのように思えますが、そんなことはなく、これから釣りが上達するのを確実に助けてくれるようなリールです。
【アブガルシア】
オーシャンフィールド2000
オーシャンフィールドはアブガルシアが発売する、海での過酷な釣りに向けたリールです。
耐久性を追求して開発されており、8000円前後のリールの中では今回紹介したリールNo1の耐久性を誇ります。
これからどんどん釣行を重ねたい方にピッタリなリールであり、中級者の方にもおすすめできるリールでもあります。
また、ラインキャパシティが異なる替えスプールが付属しており、釣り方によって替えることができる点も非常に便利です。
【ダイワ】
リバティクラブ 2000
リバティクラブはダイワが展開する非常にコスパの良いことで有名なリバティクラブシリーズのリールで、4000円前後にも関わらず気持ちの良い巻き心地が特徴です。
耐久性にも優れており、少しのことでは壊れる心配もないため、ある程度は長い間使用することができます。
しかし、少し重たいため、長い間メバリングを続けていくうちにもっと軽いリールが欲しいと思ってしまうかもしれません。
まとめ
メバリングは2万円以下のリールでも充分に楽しむことができる非常に初心者の方にも始めやすい釣りです。
上記のように各社から多くのスピニングリールが発売されているため、多くの選択肢の中から自分好みのリールを選ぶことができます。
また、リールにはそれぞれ違った特徴があり、自分のスタイルと合ったリールを見つけることができた際には、性能以上に釣りを楽しいと思うことができますのでぜひ今回の記事のスピニングリール紹介を参考にして頂けると嬉しいです。
そして最後に、リールにはこれ以上に価格が高いけれどその分圧倒的な性能を誇るものがたくさんありますので、釣りにハマってもっと良いものが使いたい！と思った方はぜひそんなリールを購入していただき、もっと釣りの楽しさを知ってもらえたらなと思います。
商品の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。