メバリングロッドに代用できる竿はある？流用できる種類等の条件を解説！

ライトゲーム代表格のメバリングには、数多くの専用ロッドがラインナップされています。

しかし、メバリングだけでなく、ほかの釣りにも挑戦したい人には、流用できるロッドが欲しい人も多いはず。

メバリングには、流用できるロッドが思いのほか多く、選び方にさえ注意すれな、さまざまなロッドが流用できます。

そこで今回は、メバリングに代用できるおすすめのロッドを紹介します。

代用ロッドの選び方についても解説するので、ぜひご参考にしてください。

メバリングロッドに代用できる竿はある？

ズバリ、メバリングに代用できる竿はあります。

メバリングには専用のロッドが数多くありますが、代用ロッドでも釣り方さえ絞っておけば、遜色なくメバリングを楽しめます。

現在メバリングロッドを持っていなくても、代用できる条件に当てはまれば、問題なく使用可能。

メバリング専用ロッドを購入するのを迷っている人は、代用できるロッドから入門するのもありです。

それでメバリングにハマったら、専用のロッドを購入し、より専門的にメバリングを楽しんでみましょう。

メバリングに代用ロッドを使うメリット

1本のロッドで複数の釣りを楽しめる

メバリングに代用ロッドを使う最大のメリットは、1本のロッドでさまざまな釣りを楽しめることです。

さまざまな釣りに挑戦したいけど、ロッドを複数購入するのは大変だと感じている人も多いはず。

そんな人には、メバリングに代用できるロッドがおすすめ。

メバリングに代用できるロッドは、ほかの釣りにも代用しやすく、持っておくと重宝します。

選択肢を広げられる

メバリング専用ロッドだけでなく、代用できるロッドまで見ると、選択肢を広げられるのもメリットです。

メバリング専用ロッドにもさまざまなモデルがありますが、より選択肢を広げてより自分に合ったロッドを探したい人もいるはず。

ロッド選びで性能面はもちろん、デザイン性にもこだわる人も、代用ロッドをチェックすることをおすすめします。

大型狙いでは専用ロッドに勝る場合もある

30センチを超える尺メバルを専門的に狙う場合には、メバリング専用ロッドよりも代用ロッドの方が使用しやすい場合があります。

特に重量があるフロートを使用する釣りにおいては、多くのアングラーがメバリング専用ロッドではなく、代用ロッドを使用します。

そのため、フロートを遠投して大型のメバルを積極的に狙いたい人は、代用ロッドをチェックしましょう。

メバリングに代用ロッドを使うデメリット

特化した性能がない

代用ロッドをメバリングに使用するデメリットは、メバリングに特化した性能がないところです。

メバリングはかなり繊細な釣りですが、代用ロッドにはその繊細さに欠けるモデルが多いのが特徴。

そのため、繊細なメバリングをより楽しみたい人には、専用ロッドがおすすめです。

しかし、代用ロッドでもしっかりと選ぶと、繊細なメバリングに対応できます。

メバリングでは汎用性が低い

代用ロッドにはメバリングど真ん中の性能を有したロッドが少なく、メバリングにおいては汎用性が低いのもデメリット。

代用ロッドを使用するときには、メバリングにおいては使用用途が限定的になりがちです。

メバリングで1本のロッドをより汎用的に使用したい場合には、専用ロッドも視野に入れてロッド探しをしましょう。

メバリングに代用できるロッドの条件

ロッドの種類

まず、代用できるロッドの種類としては、アジングロッド、エギングロッド、シーバスロッド、バスロッドの4種がおすすめ。

そのなかで、軽量なルアーを多用したい場合には、軽量ルアーを扱いやすいアジングロッドから選ぶのが最適です。

つぎに軽量ルアーを扱えるロッドが多いのはバスロッド。

バスロッドはジグ単からプラグまでを使用するメバリングに対応できます。

エギングロッドやシーバスロッドは、フロートやキャロを使用し、尺メバルを狙う釣りに使用可能です。

スピニングorベイト

代用ロッドを購入するときには、スピニングロッドなのか、ベイトロッドなのかもチェックポイントです。

メバリングでは、スピニングロッドが基本になりますが、ベイトロッドも使用可能。

スピニングロッドを使用すると軽量なルアーを簡単に遠投できます。

その一方、ベイトロッドを使用すると、セットするベイトリールの特性上、ラインのヨレが発生しにくいのが魅力です。

ただし、ベイトロッドでのキャストは慣れが必要で、扱いが心配な人には、スピニングロッドを購入するのをおすすめします。

長さ

メバリングでは、6〜9ftのロッドを使用するのが基本です。

そのため、代用ロッドを購入する場合でも、6〜9ftの長さから選択すると間違いありません。

その長さのなかでメバリングの基本になるのが、7ft台になります。

7ft台のロッドは、堤防や漁港、平磯といったメバリングで定番のポイントで役立ちます。

まずは、7ft台のロッドから代用できるものを探してみましょう。

また、遠投の必要がない小場所でのメバリングでは、6ft台のロッドも使用可能。

6ft台のロッドを使用すると、取り回しよく小場所を攻略できます。

一方、8〜9ft台のロングロッドは、遠投する場面で役立つ長さ。

ゴロタや磯で遠投したい場面では、8〜9ft台のロッドを使用しましょう。

ルアーウェイト

メバリングでは、1〜10gまでのルアーを多用します。

代用できるロッドにも、1〜10gまでのルアーを快適に扱える性能が必要です。

まず、代用ロッドの代表格であるアジングロッドでは、1〜5gまでのルアーに対応できる機種が多い印象。

一方、エギングロッドやシーバスロッドは、最低でも5gほど、10gほどになると扱えやすいモデルが増える印象です。

またバスロッドに関しては、1〜10gまで幅広く対応できるモデルがあります。

訪れる釣り場にあったルアーのウェイトに対応できるロッドを購入するようにしましょう。

ティップ

メバリングロッドのティップには、ソリッドティップ、チューブラーティップの2種類がラインナップ。

代用できるロッドでもその2種類から選べるので、釣り方や好みに合わせて選択しましょう。

まず、ソリッドティップはしなやかな特徴があり、アタリを弾きにくく、フッキングしやすいのが魅力。

軽量なジグヘッドやプラグを使用したただ巻きの釣りには、食い込み重視のソリッドティップがおすすめです。

一方、チューブラーティップは、ハリがあるのが特徴で、操作性、感度に優れています。

そのため、ルアーをリフトアンドフォールさせるときや、トゥイッチを加えるときには、チューブラーティップがおすすめです。

メバリング代用ロッドおすすめ5選

まとめ

今回はメバリングに代用できるロッドについて紹介しました。

メバリングには、アジングロッドを中心に、エギングロッドやシーバスロッド、バスロッドが流用できます。

使用するルアーに合った代用ロッドを使用し、メバリングの楽しさを体感しましょう。