安全に釣りをするために必須のアイテムになるライフジャケット。
ライフジャケットは不意に落水したときに体を浮かし、命が助かる可能性をあげるのに役立ちます。
ライフジャケットにはさまざまなタイプがありますが、なかでも首掛け式は大人気です。
そこで今回は、釣り人から人気が高い首掛け式のライフジャケットのおすすめ商品を紹介します。
首掛け式ライフジャケットの選び方についても解説するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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目次
- 1 首掛け式ライフジャケットとは
- 2 首掛け式ライフジャケットを使うメリット
- 3 首掛け式ライフジャケットを使うデメリット
- 4 首掛け式ライフジャケットの選び方
- 5 首掛け式ライフジャケットおすすめ12選
- 5.1 【ヘリーハンセン】ヘリーインフレータブルライフジャケット
- 5.2 【ダイワ】ウォッシャブルライフジャケット(肩掛けタイプ自動・手動膨脹式)
- 5.3 【ダイワ】チャイルドライフジャケット(肩掛けタイプ自動・手動膨脹式)
- 5.4 【ダイワ】インフレータブルライフジャケット(肩掛けタイプ自動・手動膨脹式)
- 5.5 【シマノ】ラフトエアジャケット (膨脹式救命具)
- 5.6 【ブルーストーム】ソバー BSJ-2920RSII
- 5.7 【ブルーストーム】モーゲット BSJ-8320RSⅡ
- 5.8 【ブルーストーム】カリフ BSJ-2300RSⅡ
- 5.9 【メガバス】LIFE SAVER(VEST)
- 5.10 【シーウルフ】ライフジャケット SW-J-F03
- 5.11 【ジャッカル】自動膨張式ライフジャケット JK2520RS
- 5.12 【メジャークラフト】ライフジャケット
- 6 まとめ
首掛け式ライフジャケットとは
首掛け式のライフジャケットとは名前の通り、首にかけて着用するタイプのライフジャケットになります。
肩掛けやショルダータイプ、ベストタイプと呼ばれることもあるので、覚えておきましょう。
首掛け式は腰に巻く腰巻き式と同様で、膨張式を採用しています。
膨張式は装備されているボンベから空気を送り、気室が膨らんで浮力を得られます。
船からの釣りにおいては首掛け式ライフジャケットの人気が高いです。
もちろん、おかっぱりからの釣りでも使用でき、汎用性が高いのも首掛け式の魅力。
各メーカーからさまざまなデザインの首掛け式ライフジャケットが販売されているので、好みに合わせて選択できます。
安全対策に加えて、デザイン性が高いライフジャケットを探している場合には、首掛け式をチェックしてみてください。
首掛け式ライフジャケットを使うメリット
安全性が高い
首掛け式を使用する最大のメリットは、安全性が高いことです。
落水したときに首の周りを浮かせるように膨らむため、水面に浮いたときの姿勢が安定しやすくなります。
したがって、泳ぎが苦手な人が落水し、パニックになっても溺れにくい点が特徴的。
泳ぎが苦手で、浮き姿勢の安定感を求める人は首掛け式をチェックしてみましょう。
長期間使用できる
首掛け式に並んで人気が高い腰巻き式は船縁に擦れて、生地が傷みやすいデメリットがあります。
その一方、首掛け式は船縁に擦れにくく、生地の痛みが少ないです。
生地の痛みが少ないと長期間使用できるようになります。
腰巻き式を使用していて生地が傷んできたと感じる人も、傷みにくい首掛け式をチェックしてみましょう。
フィット感が高い
腰巻き式を使用しているとずり落ちてきて、不快に感じる人も多いはず。
そんな人にはフィット感が高い首掛け式がおすすめです。
首掛け式はロッドワークを繰り返すジギングの動作でもズレにくく、快適に着用できます。
またおかっぱりでランガンを繰り返すときでもずれ落ちにくいので、より釣りに集中できる点も見逃せません。
首掛け式ライフジャケットを使うデメリット
真夏に着用すると暑い
首掛け式は体と接地する面積が大きく、真夏に使用すると暑く感じやすく、熱中症の引き金になることもあります。
したがって、首掛け式は夏場の使用を避けるのがベター。
しかし、泳ぎが苦手な人は真夏でも安全性が高い首掛け式を使用することをおすすめします。
近年では数は少ないものの、夏場でも快適に着用できる首掛け式も販売されています。
泳ぎにくい
首掛け式を着用して落水し、ライフジャケットが膨張すると水中で動きにくいデメリットがあります。
泳ぎが得意で、パニックになる心配がない人は特に動きにくいと感じることが多いです。
そのため、泳ぎが得意な人は腰巻き式を候補に入れるのもいいでしょう。
しかしながら、単独釣行が多い人は、より安全性が高い首掛け式を購入しておくことをおすすめします。
キャストがしにくい
首掛け式を着用してキャストをすると、肩周りに違和感を覚える人も多くいます。
特にロングロッドやベビータックルを使用してキャストをすると、不便に感じる場面が多いです。
キャストを繰り返す釣りには腰巻き式を使用するのもおすすめ。
首掛け式はフルキャストをしない釣りでは問題ないので、ちょい投げ程度の釣りに使用してみましょう。
首掛け式ライフジャケットの選び方
桜マーク付き
桜マークとは国土交通省の安全基準を満たしたライフジャケットにつけられるマークです。
船に乗る場合は桜マーク付きのライフジャケットが必須。
平成30年2月より小型船舶に乗船する人に桜マーク付きライフジャケットの着用が義務化されました。
釣り船に乗船する場合は乗船前に桜マーク付きか確認する場合もあります。
桜マークには4つのタイプがあり、船で釣りをするときに着用する必要があるのはタイプAです。
したがって、船釣りをする場合には桜マークのタイプAのライフジャケットを着用しましょう。
おかっぱりでは桜マーク付きライフジャケットを着用する必要はありません。
しかし、おかっぱりでも安全性が確認されている桜マーク付きのライフジャケットを購入するのをおすすめします。
膨張方式
首掛け式のライフジャケットには、自動膨張式と手動膨張式の2タイプがあります。
自動膨張式は水を感知するセンサーが付いていて、落水すると自動でライフジャケットが膨張するタイプ。
釣り人の間で人気が高いのが自動膨張式で、各メーカーから数多くの商品が販売されています。
落水でパニックに陥っても自動で浮力を得られるので、着用していて安心感があります。
一方、手動膨張式は引き手を装備していて、その引き手を引くことでライフジャケットが膨張するタイプ。
手動膨張式は波が高く、飛沫がかかったり、大雨が降ったりしていても誤作動を起こしにくいです。
また低価格で購入できることも手動膨張式の魅力になります。
デザイン
首掛け式のライフジャケットは胸付近に生地があるため、デザインにもこだわって選ぶことをおすすめします。
釣った魚と写真を撮る場合には、ライフジャケットも写真におさまります。
特に写真をSNSにアップする人は、写真映えするためにもデザインにもこだわってみましょう。
首掛け式は各メーカーからデザイン性が高い商品が販売されています。
デザインはそれぞれのメーカーの特色が出るので、好きなメーカーの商品を購入するのもありです。
デザイン性が高いライフジャケットを使用すると、釣りの楽しさが倍増しますよ。
首掛け式ライフジャケットおすすめ12選
【ヘリーハンセン】
ヘリーインフレータブルライフジャケット
マリンスポーツで人気が高いヘリーハンセンが販売するシンプルなデザインが魅力のおすすめのライフジャケットです。
タイプAの桜マーク付きで自動でも、手動でも、口で空気を送り込んでも気室を膨らませられて浮力を得られます。
リフレクターやホイッスルが装備されているので、緊急時に存在感をアピールするのもサポートします。
【ダイワ】
ウォッシャブルライフジャケット(肩掛けタイプ自動・手動膨脹式)
気室を格納している部分が中央に寄っていて、釣りの動きを妨げずに着用できるライフジャケットです。
ロッドを操作しているときにライフジャケットと干渉するのが嫌だと悩んでいる人もいるはず。
そんな人におすすめなのが本商品で、ロッド操作を妨げずにより釣りに集中できます。
背面にはアジャスターを装備し、フィット感を調整できるのも魅力的です。
【ダイワ】
チャイルドライフジャケット(肩掛けタイプ自動・手動膨脹式)
子どもにライフジャケットを着せたいけど、大人用の商品では大きすぎる。
そんな悩みを抱える人におすすめなのが、ダイワが販売する子ども用のライフジャケットです。
調整幅を大きく取っているのが特徴的で、子どもの成長に合わせてフィット感を調整しやすいのが魅力的。
また股紐を搭載しているので、落水時に頭からライフジャケットが抜けるのも防げます。
【ダイワ】
インフレータブルライフジャケット(肩掛けタイプ自動・手動膨脹式)
ダイワが販売するオーソドックスなライフジャケットを探している人には本商品がおすすめ。
立体裁断設計になっているので、ごわつきやすい首周りがスッキリとした印象です。
ウェストベルトと背面アジャストベルトは調整幅が広く、フィット感を調整しやすいのも魅力的。
カラーはブラックとレッドの2色から選択できます。
【シマノ】
ラフトエアジャケット (膨脹式救命具)
シマノが販売するシンプルな形状のライフジャケットで、シマノ好きの釣り人必見のおすすめ商品です。
気質が取り外し可能なので、カバーを洗濯しやすいのが魅力的。
船釣りで潮をかぶる可能性が高い海域で釣りをする人には、洗濯しやすい本商品が最適です。
撥水加工を施してあるため、生地に浸透しにくい特徴もあります。
【ブルーストーム】
ソバー BSJ-2920RSII
高階救命器具株式会社のオリジナルブランドのブルーストームからリリースされているライフジャケットです。
細い形状をしているのが最大の特徴で、真夏の釣りでも暑くなりにくく、快適に着用できる魅力があります。
ロッドを激しく動かすジギングのような釣りでも動作を邪魔することなく、長時間の釣りでも違和感なく使用できます。
【ブルーストーム】
モーゲット BSJ-8320RSⅡ
耐摩耗性が高いコーデュラの生地とターポリン生地を適材適所に配置し、耐久性の高さを実現したおすすめの商品です。
メッシュ素材を多く採用していて通気性が高く、夏場に着用していても暑くなりにくく快適。
コンパクトで快適に着用でき、かつ浮力などの基本性能も高く、安心して使用できるのも本商品の魅力になります。
【ブルーストーム】
カリフ BSJ-2300RSⅡ
ブルーストームが販売する手動膨張式のライフジャケットで、比較的低価格で購入できるのが魅力のおすすめ商品です。
手動膨張式ですが、桜マーク付きでタイプAのライフジャケットなので、釣り船でも着用できます。
また近年流行しているサップでの釣りにも最適で、不意に水がかかっても膨張しないのが魅力的です。
【メガバス】
LIFE SAVER(VEST)
バス釣りはもちろん、近年では海釣りでも人気が上昇しているメガバスが販売する首掛け式のライフジャケットです。
前面に「Megabass」とプリントされていて、釣った魚と写真を撮ったときにも映えるのが魅力的。
カラーはブラックとレッドがあり、ブラックはプリントがレッドで、レッドはゴールドでプリントされているのも特徴的です。
【シーウルフ】
ライフジャケット SW-J-F03
自動膨張式ながらも1万円ほどとかなり低価格で購入できるのが魅力のおすすめ商品です。
もちろん桜マークも付いていてタイプAになるので、船釣りにも問題なく使用できます。
また2023年1月出荷分より、強度が高いバックルに変更されていて、耐久性も備わっています。
カラーラインナップにはカモフラージュもあり、デザインを楽しめるのも魅力的です。
【ジャッカル】
自動膨張式ライフジャケット JK2520RS
淡水、海水問わず超人気のメーカーとなったジャッカルが販売するデザインを楽しめるおすすめのライフジャケットです。
前面に「JACKALL」の文字とロゴがプリントされていて、ジャッカル好きの釣り人にはたまらないデザインに仕上がっています。
ハーネス構造を採用し、強度と耐久性が高く、長い間使用できるのも本商品の魅力です。
【メジャークラフト】
ライフジャケット
コスパに優れた人気ロッドを販売するメジャークラフトからも、首掛け式のライフジャケットが販売されています。
最大の特徴はカラフルなカラーラインナップで、ライフジャケットとしては珍しいチェック柄もあります。
自動膨張式でタイプAのライフジャケットになるので、おかっぱりだけでなく、船釣りにも対応可能です。
まとめ
今回は人気が高い首掛け式のライフジャケットについて紹介しました。
首掛け式のライフジャケットは安全性が高く、不意に落水したときにも水面に浮くのをサポートします。
この機会にライフジャケットを購入し、釣りを安全に楽しんでください。
首掛け式ライフジャケットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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