ライフジャケット用ハンガーおすすめ6選！ゲームベストの収納に最適！

近年、釣り人が増えたこともあり釣り場での水難事故が多く、ライフジャケットやゲームベストは必須の装備になりました。

着用しないときは収納しますし、移動中に車のハンガーバーに引っかけておきたいこともあるので、ハンガーも必要ですよね。

しかしハンガーの種類によっては使い勝手が悪く、ストレスを感じている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ライフジャケットやゲームベストに適したハンガーの選び方や、おすすめ商品をご紹介します。

塩谷純一郎

執筆者

釣り歴15年
釣り具の販売経験あり
全国10都道府県へ遠征

北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。

1 ライフジャケット（ゲームベスト）に最適なハンガーを使うメリット
2 ライフジャケット用ハンガーの選び方
3 ライフジャケット用ハンガーおすすめ6選
4 まとめ

ライフジャケット（ゲームベスト）に最適なハンガーを使うメリット

ハンガーは言わずもがな釣りに使う道具ではないですし、適当なものに掛けているという方も少なくないですよね。

筆者もその一人でしたが、少し考えて選ぶだけで、以下のようなメリットが生まれます。

不意に落ちにくくなる

ライフジャケットは軽量をうたうものでも1㎏程度あるため、ワイヤーで作られたハンガーでは耐えられません。

また、重たい分ずり落ちやすいため、適当なハンガーを使っていると、気付いたら落ちていてストレスになることもありますよね。

安いものでも少しこだわって選べば落ちにくくなるので、ぜひライフジャケット用にハンガーを用意しましょう。

型崩れの予防

ライフジャケットはかっちりとした作りになっていますし、固型式であれば浮力体も入っているので、型崩れは厳禁です。

変に形が付いてしまうと、着用したときの感触が悪く、釣っている間のストレスになります。

ライフジャケットをしっかり掛けておけるハンガーを用意すれば、そういったトラブルを予防し、ライフジャケットの寿命を延ばすことにもつながります。

汚れを気にしなくて済む

ライフジャケットは屋外で着用するものなので、どうしても汚れが付いてしまいますし、頻繁に洗うものでもありません。

このためライフジャケットについた汚れがハンガーに移り、それに衣服を掛けると汚れが移ってしまうことがあります。

このため、ライフジャケット以外も釣り用ウエアには専用のハンガーを用意しておくことをおすすめします。

ライフジャケット用ハンガーの選び方

上記したようにライフジャケット用にハンガーを選ぶメリットは多いですが、あまりハンガーにこだわって選んだことのない方も多いですよね。

ライフジャケット用にハンガーを選ぶ場合は、以下のようなポイントをチェックしましょう。

耐荷重の強いもの

先述した通り、ライフジャケットは軽量なものでもそれなりの重さになるため、ある程度耐荷重のあるハンガーがおすすめです。

よくあるワイヤーのハンガーは軽い衣服を前提にしているため、ライフジャケットの重さに負けて歪んでしまい、ずり落ちやすくなります。

もちろんフック部分も強くないと、そこから曲がって落ちることもあります。

これは必ずしも特殊なものは必要なく、相当重いものを掛けるとき以外は、全体的に太目のものであれば問題ないでしょう。

釣り用のものもありますが、一般的なハンガーにも耐荷重の強いものが売られているので、幅広くチェックするのがおすすめです。

肩口がずり落ちないもの

衣類用ハンガーにも滑らないとうたうものは多いですが、ライフジャケットの場合はそれでも滑ることがあります。

滑らないハンガーの多くは防滑加工をしてあるだけなので、ライフジャケットの構造や重さには不十分な場合もあるからです。

このため、防滑加工をされたものよりは、肩掛け部分に引っかけられる返しがあるものがおすすめです。

定位置で確実に固定することができれば、型崩れも予防することができます。

ただしライフジャケットの肩ベルトが太かったり、ポーチなどが付いていると掛けにくいので、その場合は幅広のハンガーもおすすめです。

プラスチック製がおすすめ

ライフジャケットは海辺で着用することもありますし、雨に当たったり汗を吸ったりすることもありますよね。

塩分や湿気を含んでいると、金属のものはサビてしまうこともあり、サビるとライフジャケットにサビが移って汚れることもあります。

このためサビに弱い金属製は避け、基本的にはプラスチック製のものを選ぶといいでしょう。

ラバーコーティングされているものだと、湿気によってラバーが加水分解し、ライフジャケットに付着することもあります。

このため、基本的には全体がプラスチックでできたものが安心です。