「魚が釣れたはいいが、針が口に掛からずに飲み込まれてしまい、針を外すのに苦労した。」といった経験はないでしょうか。
そんな時に活躍するのが、針外しです。
針外しを使えば、針を外すのに手間取ることも魚を痛めることもありませんよ。
そこで、今回は『キス釣りにおすすめの針外し6選』をご紹介します。
針外しのメリットや使い方の動画も掲載しているので、是非参考にしてみて下さい。
- 釣り歴20年
- 大会出場経験あり
10代の頃に遠投キャスティングの魅力に取りつかれ、激流の関門海峡を相手に日々奮闘してきました。実釣での最高飛距離は、およそ240m。大手メーカー主催の遠投競技大会への出場経験もあります。これまで培ってきた知見を活かし、投げ釣りやキス釣りの魅力が伝道できれば幸いです。
目次
【キス釣り】針外しとは？使うメリット
魚に深く飲み込まれた針を外す釣り道具です。
フックリリーサーとも呼ばれていますね。
針外しを使えば、針が指で届かない位置に掛かっていても、針を簡単に外すことができます。
C型、Y型、リング型など、先端の形状やサイズに多くの種類がありますが、キス釣りに使う針外しを選ぶ基準は、軸の細さです。
キスの小さい口や体内に入る細さであれば、形状は好みで選んでも問題ありません。
針外しには、魚を必要以上に傷つけなくて済む、鮮度を保持したままキープやリリースできる、手返しが向上するなど、多くのメリットがあります。
キス釣りを快適にするためにも、ひとつは携帯してきましょう。
キス釣りの針外しおすすめ6選
【GLOBERIDE】
Y型フックリリース L
操作性に優れた万能な針外しです。
Y型タイプは、C型やリング型といった各種ある形状の中でも最も簡単に使えるタイプで、初心者でも簡単に針が外せます。
金具部分がステンレス製なので、サビや劣化の心配もありません。
エラストマ樹脂製の突起付きグリップは握りやすく、使い勝手が抜群です。
【ゴーセン】
ハリはずし S
リングタイプの針外しで、外した針を引き抜く際に、魚の体内に引っ掛からない構造になっています。
先端のリング内にハリスを通し、そのまま押し込めば針が抜けます。
回したりせずにワンタッチで外せるので、使い慣れると手返しも向上しますよ。
SサイズやSSサイズなどいくつかの種類がありますが、キス釣りには本体全長10cm弱のミニサイズがおすすめです。
【第一精工】
針ハズシ 大
プラスチック製の柄が付いた、C型タイプの針外し。
丈夫で耐久性が高いステンレス製の軸なので、長く使えます。
深く飲み込まれても簡単に針を外せる、全長22cmのロングタイプ。
キスをはじめとした小型の魚はもちろん、カレイやクロダイなど多様な魚に対応できますよ。
【ヒロカ】
針ハズシ
プラスチック製の軽量針外しです。
針外しを使い慣れない人でも、ハリスを切ることなく針を一発で外せます。
薄くて細い形状が口の小さいキスに最適で、外道対策としても使えます。
大小異なるサイズで両先端とも使えますが、キスは細い方だけで対応できるので、太い方には落下防止フックなどを付けておくと便利ですよ。
【ダイワ】
針外し 3本セット
古くから使われているシンプル形状の針外し。
両端使えるC型タイプで、12cm、15cm、20cmの3本セットになっています。
腐食や潮ガミも発生を抑えるステンレス製で、コスパも抜群です。
使い方は簡単で、C型ヘッド内に糸を入れ込んで針を押したり回したりして外すだけ。
この一セットあれば、ピンギスから大型のキスまで幅広く対応できますよ。
【第一精工】
MCフックリムーバー
キスなどの小魚に特化した、全長10.5cmのショートリリーサー。
鍵のような3ピースディンプルのおしゃれなY型タイプです。
使い方はシンプルで、Y字の溝に針を掛けてグッと押し込むだけで針が外せます。
ヘッドを強く握れるので、使いやすくて安定した操作が可能です。
サビや潮ガミが発生しにくい強化プラスチック製で、耐久性もあります。
針外しの使い方（外し方）
使い方はいたって簡単。
C型、Y型、リング型のいずれのタイプも、以下のような手順です。
①ハリスにテンションを持たせ、ヘッドのリングや溝にハリスを通す。
②そのままの状態で軸を針まで差し込む。
③ヘッドに針を引っ掛けて、押しこむか捻って針を外す。
種類によってコツなどに若干の違いはありますが、概ね同じような使い方です。
使い方の参考動画を観ると分かりやすいですよ。
まとめ
今回は、キス釣りにおすすめの針外し6選をご紹介しました。
さまざまなバリエーションがありますが、どの針外しも使いやすくておすすめですよ。
いくつか試して使い心地を実感してみるといいですね。
便利な針外しを備えて、ストレスフリーなキス釣りを楽しみましょう。
キス釣りの針外しの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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