キーパーバッカンは、タックルを収納する通常のバッカン機能に加え、魚を生かす機能を持ったアイテムです。
釣った魚を鮮度を保ったままキープしたい場合や、トーナメントでライブウェルとして使用したり、使い方は様々です。
折りたためるタイプのものや、収納がたくさん付いたものなど、種類もたくさんあります。
今回は、キーパーバッカンの使い方の解説と、おすすめアイテムの紹介です。
- 釣り歴20年
- 年間釣行300日超え
- 大会出場歴あり
和歌山県をホームに、ほぼ毎日ルアーフィッシングを楽しんでおります。 バスフィッシングを中学生から始め、ルアーで釣れた時の感動が忘れられず、今では釣りは日課となっています。 現在はシーバス・エギングなどのルアーで狙えるターゲットは幅広く釣っています。インスタグラムもやっています。
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キーパーバッカンとは
キーパーバッカンとは、通常のバッカンに魚をキープする機能を持たせたアイテムです。
酸素を供給するエアーポンプを接続できるようになっており、中に水を溜めて魚を生かしておくことができます。
通常のバッカンとしても使用できるため、タックルの整理にも活用できます。
キーパーバッカンを使うメリット・デメリット
メリット
キーパーバッカンのメリットは、魚を持ち帰る場合に、毎回締める作業をしなくても魚の鮮度を保つことができることです。
トーナメントで魚を持ち運ぶ際にも、キーパーバッカンがあれば魚を弱らせることなく運ぶことができますよ。
ゴムボートなどの小型ボートで、ライブウェル(イケス)がない場合にも、簡易的なライブウェルとして使用することも可能です。
デメリット
キーパーバッカンのデメリットは、水を入れるので、お手入れが少し面倒なところです。
さらに、魚を入れた際にはニオイやぬめりをしっかりと洗い落さなければいけません。
また、どうしてもハードユースになりがちなアイテムですので、壊れやすい一面もあります。
耐久性をしっかりと考慮して購入する必要があります。
キーパーバッカンの選び方
サイズ
キーパーバッカンのサイズは、釣りたいターゲットフィッシュのサイズに合わせて選びましょう。
ライトゲーム主体のアジ・メバルのようなターゲットなら30cm以下のサイズで十分です。
中型以上のターゲットやトーナメントのライブウェルとして使用するなら50cmクラスのサイズを選びましょう。
硬さ(ソフト・ハード)
キーパーバッカンには、折りたたみ可能なソフトタイプと、直立性と耐久性に優れたハードタイプがあります。
コンパクトな持ち運びを重視するならソフトタイプ、地磯やハードユースが多いアングラーならハードタイプがオススメです。
また、ハードタイプの中にソフトタイプを入れて、二重にして使用する方法もありますよ。
キーパーバッカンおすすめ12選
【ダイワ】
プロバイザー キーパーバッカン
比較的リーズナブルな価格ながら、必要十分な機能を備えたキーパーバッカンとなっています。
頑丈なEVA素材とステンレスフレームにより、海水での使用でも傷みにくく形崩れもしにくい設計となっています。
【シマノ】
フィッシュバッカン EV
固定できるハンドルにより、強風時や地磯などでも持ち運びがしやすくなっています。
塩ガミがしにくい太めのファスナーが採用されているので、ハードユースにも安心の耐久性があります。
シンプルながら、機能性を追求されたモデルです。
【ワタチャンプ】
折りたたみバッカン
非常にリーズナブルな価格で、折りたたみ可能な多機能バッカンです。
酸素ポンプ用ポケットに加え、プライヤー、ロッドホルダーが標準装備されています。
旅行に持っていくもよし、活かしバケツとして、タックル収納として、あらゆる用途で活躍します。
【TURELAX】
バッカン 30cm 13L
バッカンには珍しく、透明ボディで中身が確認できる仕様となっています。
注ぎ出し口があり、簡単に水の入れ替えができるようになっています。
フタ部分に、小型の取り出し口が設けられ、即座に魚を投入できます。
【レイン】
reins キーパーバケツⅡ
主にアジングやメバリングのようなライトゲームに使いやすい、バケツ型の小型キーパーバッカンです。
ロッドホルダー・ハンガーラック・小物入れ・Dカンなど、小型とは思えないほど多機能が積み込まれた便利アイテムです。
【ワタチャンプ】
折りたたみ 活かし水くみバケツ
折りたたみ可能なコンパクトキーパーバッカンです。
擦り傷による亀裂や穴あきをカバーするプロテクター搭載で、ハードユースにも耐えられます。
フタ部分がメッシュ構造になっており、水を汲む動作が即座に行えます。
【DRESS】
活かし水くみバッカン
メッシュ構造のフタにより、スカリとしても使用できるアイテムです。
ダブルファスナーを採用することで、半開、全開が可能になり、スピーディーな魚の入れ替えができます。
EVA素材により、日光や海水による劣化が遅く、高い耐久性を持っています。
【マグバイト】
アクアライブバケツ
ロッドホルダー、プライヤーホルダーなど、使い勝手を追求された多機能キーパーバケツです。
入れた魚が見えるクリアボディにより、釣った後も楽しめる設計となっています。
また、底面にメジャーがプリントされており、覗き込めば魚のサイズが測れます。
【シマノ】
フィッシュバッカンEX(ハードタイプ)
比較的リーズナブルな価格で、様々な用途に使用できるバッカンです。
ハードタイプということもあり、直立性が高く、風の強い日や不安定な足場でも安定します。
ソフトタイプにありがちな亀裂による破損もなく、磯や岩場でも安心な耐久性を持ちます。
【プロマリン】
EVAキーパーバッカンST
購入しやすい価格ながら、固定できるハンドル、肩掛けベルトなどの標準装備が充実したベーシックバッカンです。
メッシュ構造のフタと通常のフタの2重構造により、フィッシュキーパー、タックル収納どちらでも使いやすいアイテムとなっています。
【ササメ針】
ヤイバ ウルフフィッシュキーパー
上ブタと内ブタ両方にメジャーがプリントされ、即座にサイズを測りたいトーナメントなどで使い勝手の良い配慮がされています。
バッカンの最も傷みやすいそこ部分が強化されており、地磯での使用でも安心の耐久性となっています。
【がまかつ】
トーナメントバッカン GM2547
即座に魚を収納できる、トーナメント仕様キーパーバッカンです。
内ブタが搭載され、魚が飛び出しにくく、移動時にも水が溢れにくい構造になっています。
また、魚を生かしたまま水変えができる水切り穴が採用されています。
キーパーバッカンの使い方
キーパーバッカンは、内部に水を溜め、エアーポンプをつなぐことで魚を生かしたままキープできます。
食べるために釣る釣りでは、魚を持ち帰るまで生かしておくことで鮮度を保つことができます。
バス釣りトーナメントに参加する場合など、その際に簡易的なライブウェルとして使用することもできます。
普段使いのタックル収納としても問題なく使用可能です。
まとめ
キーパーバッカンは、魚を生かしたままキープできる便利アイテムです。
狙うターゲットやフィールドに合わせて、サイズ・硬さなどのタイプを選びましょう。
タックル収納としても使用できるので、1つは持っておくのがオススメです。
キーパーバッカンの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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