カヤックフィッシング用パドルおすすめ8選!長さ等の選び方!

カヤックフィッシングを始める際に最低限必要な道具はカヤック、釣り具、ライフジャケット、そしてパドルです。

カヤックで使うパドルは両端にブレードが付いたダブルブレードパドルになります。

パドルはカヤックの推進力を作り出す大切なアイテム。

体格や体力に合ったパドルを選ぶことで効率よく漕ぐことができるので、しっかりと選んでみましょう。

それでは素材の特徴や長さの選び方、おすすめのパドルを紹介していきます。

佐々孝幸
執筆者
  • 釣り歴30年
  • カヤック所有

子供の頃にブラックバスブームがあり見事にハマり、その後クロダイのヘチ、前打ち釣りとシーバス釣りに明け暮れる。 岩手へ移住したのをきっかけにロックフィッシュへ転向。 ランカーサイズのアイナメ、ソイを狙い続け、3年前からフィッシングカヤックを導入。 あまり釣りを難しくせずに、シンプルスタイルをモットーに楽しんでいます。

カヤックフィッシングに適したパドルの選び方 

長さ

パドルに様々な長さのモデルがあり、長さが固定されているや、220cm~230cmなどで調整して使えるものもあります。

一般的に短いと操作性が良く、長ければワンストロークで多く進めるという特徴があります。

ただし、短すぎるとカヤックにぶつかって漕ぎづらいことや、長すぎれば水の抵抗も大きくなるので力が必要とされます。

ですので使うカヤックや体格、筋力で長さは変わってきます。

あくまで基準としてですが、カヤックフィッシング用のカヤックは幅が広めなものが多いので、220cm~230cmのパドルがいいでしょう。

素材

パドルはブレードとシャフトに分けて考えることができます。

ブレードの素材と特徴としては。

・カーボン(軽量で高強度、しなりも少なく力をダイレクトに伝える、高価)

・グラスファイバー(カーボンより重い、しなやかで腕への負担軽減、中価格帯)

・プラスチック系(安価で高強度)

シャフトの素材としてもカーボン、グラスファイバーは同様の特徴があり、それにアルミ素材(安くて丈夫)があります。

カヤックフィッシングでは長距離を漕ぐことも多く、釣りでの体力温存も考えると、カーボンやグラスファイバーがおすすめできます。

ブレード形状

パドルのブレードにはナローブレードとワイドブレードの2種類の形状があります。

ナローブレードは幅が狭い形状で水の抵抗が少なく、水を漕ぐ力は少ないのですが、抵抗も少ないので腕が疲れにくく漕ぎ続けるのに向いています。

ワイドブレードは幅が広い形状で抵抗が大きく、ひと漕ぎで大きくカヤックの向きを変えるなどに適していますが、漕ぎ続けるには体力が必要です。

長距離、もしくは長時間漕ぎ続けることが多いカヤックフィッシグでは、ナローブレードを選択するといいでしょう。

シャフト形状

シャフト形状には2種類あり、ストレートシャフトとベントシャフトがあります。

ストレートシャフトはその名の通りまっすぐな形状をしており、一般的な形状ですが、長く漕ぎ続ける際に手首に負担がかかる事もあります。

ベントシャフトは持ち手の部分が曲がった形状をしており、手首への負担が軽減できる形状ですが、ストレートシャフトよりも重量が増える傾向もあります。

安全対策

パドルは長期間の使用や岩にぶつけるなどで破損する可能性もあります。

その為カヤックフィッシングでは予備パドルを携帯することを推奨します。

メインパドルは良い物を使い、予備はコスパ重視で選んでもいいでしょう。

また、海上などでパドルを落としてしまうと流出してしまう恐れがあります。

カヤックとパドルを繋ぐリューシュコードは必ず使用しましょう。

カヤックフィッシング用パドルおすすめ8選

【Abahub】
カヤックパドル

アルミシャフトとポリプロピレンのブレードを使用したパドル。

コスパが良くカラーも5種類から選択でき入門者におすすめ。

2ピース使用で携帯性もよく、3段階に角度を変えることもできるので、風の中で漕ぐ際に抵抗を減らすこともできます。

予備パドルとしても一本いかがでしょうか。

【スウィングスター】
インフィニティ ベーシック

海外製品が多いパドルですが、スイングスターは日本のベテランカヤッカーが設計しおり、日本人の体格を考慮してデザインされています。

そんなスイングスターのパドルの中でもコスパ重視で入門者にピッタリなパドルがこちら。

アルミシャフト&ポリマーブレードで耐久性もあり初心者用、予備パドルとしておすすめです。

【スウィングスター】
カジノ

シャフト、ブレード共にカーボンを採用しているパドルです。

重量も810gと軽量でブレードに採用されているフォームコアも相まって漕ぎ心地も快適です。

ジョイント部はがたつきの無いレバーロック式ジョイントを搭載しており、角度はフリーに調整可能です。

エントリーモデルで十分に練習した後にステップアップで是非試してみたい一本です。

【マーシャス】
ファイバーグラスパドル

本格的な仕様でデザインも良くそしてコスパもいい人気ブランドマーシャス。

シャフト、ブレード共にグラスファイバーを採用しており、ブレードデザインとグラスファイバーの特性により疲れにくく長距離のパドリングも安心。

ブレードもカラーも3色あり、半透明なデザインも落ち着いておりおすすめです。

【マーシャス】
フルカーボンパドル

人気ブランドマーシャスのシャフト、ブレード共にカーボンを採用したモデル。

ブレードのデザインはマーシャス・ツーリングシリーズを形状を引き継いでおり、フルカーボン化で軽量化されています。

さらにこのスペックでコストパフォーマンスも優秀なので、フルカーボンのパドルを体感してみたい方におすすめです。

【アクアマリン】
ムスタング

ブレード、シャフトともにカーボンを採用で軽量、かつコストパフォーマンスにも優れたパドル。

ブレードもコンパクトで抵抗も少なめであり、長くこぎ続けるカヤックフィッシングにマッチするでしょう。

長らく定番として人気のパドルなのもうなずける一品です。

【ワーナー】
リトルディッパー

アメリカのパドルメーカーで40年の歴史あるメーカー「ワーナー」。

その中でもリトルディッパーは同社で人気のパドル、カマノよりも一回り小さく抵抗が小さいのが特徴。

瞬発力は劣りますがその分長くこぎ続けることや、小柄な方、筋力に自信がない方におすすめできます。

【ワーナー】
カマノカーボン

ワーナーの中でも人気パドルであるカマノのカーボンモデル。

ブレード、シャフトともにカーボンを採用しておりかなり軽量です。

かつパドルのデザインとしては水のキャッチ感やスイング感のバランスが良く、世界中で人気のカマノなので間違いないでしょう。

エントリーモデルでパドリングに慣れてきたら、このパドルはいかかでしょうか。

まとめ

パドルは種類も多く選ぶのが難しいですが、いろいろ試して自分に合う一本を見つけてみましょう。

予備パドルなどの安全対策をしっかり行い、カヤックフィッシングを楽しんでください。

紹介アイテム一覧

カヤックフィッシングのパドルの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

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