カヤックフィッシングの魚探おすすめ8選!取り付け位置やスマホでお手軽モデルも紹介!

カヤックフィッシングでは淡水、海水問わず狙えるポイントが沢山あります。

水の中には無数のポイントが広がっており、それを見つけるためには魚群探知機は必須アイテム。

魚群探知機があることでベイトフィッシュや水中の地形変化。

水草のがはえているかなど釣りに必要な情報が得られ、釣果UPにもつながっていきます。

そこで今回はおすすめの魚群探知機(魚探)をご紹介。

取り付け方などもお知らせしますので、参考にしてみてください。

皆様もぜひ自分だけの秘密のポイントを見つけてみてください。

佐々孝幸
執筆者
  • 釣り歴30年
  • カヤック所有

子供の頃にブラックバスブームがあり見事にハマり、その後クロダイのヘチ、前打ち釣りとシーバス釣りに明け暮れる。 岩手へ移住したのをきっかけにロックフィッシュへ転向。 ランカーサイズのアイナメ、ソイを狙い続け、3年前からフィッシングカヤックを導入。 あまり釣りを難しくせずに、シンプルスタイルをモットーに楽しんでいます。

釣具販売開始 タックルノート ストア

新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!

お支払方法
  • クレジットカード決済
  • Amazon Pay
  • コンビニ払い
※AmazonPayなら面倒な配送先等の入力なしですぐ購入可能

【カヤックフィッシング】魚探(魚群探知機)とは

魚群探知機はディスプレイとなる本体と、超音波を送受信する振動子の2点で構成されています。

振動子から超音波を海底に向かって発信し、再び振動子で受信。

その際の往復時間を換算し、深さとして表示されます。

魚や地形は、超音波を送受信する際に戻ってくる反射波の強弱により地形の変化、地質、魚群などをディスプレイに表示してくれます。

またモデルによってはGPSを内蔵しているものや、水温、カヤックのスピードを表示してくれる機能を備えている物もあります。

カヤックフィッシングで魚探を使うメリット・デメリット

メリットばかりに見える魚群探知機ですが、デメリットも少なからずあります。

使い方や設置場所を間違えるとリスクが増えることも、、

魚群探知機を使うメリット

魚群探知機を買う方は釣果UPを期待されている方が多いと思います。

私も魚群探知機を使用せずに、半年ほど海でカヤックフィッシングを楽しんでいました。

岸際の岩や潮目などを狙ってまずまず釣れていましたが、同じエリアで魚群探知機を導入すると、ベイトフィッシュの群れや水中にある根を見つけられるようになりました。

すると毎回釣果も安定して釣れるようになり、特に回遊系の青物を狙う際は魚群探知機が必須アイテムになっています。

また、海などで濃霧が発生すると視界が数十メートルしか無くなることもあります。

そんな時にGPS付きの魚群探知機があれば方向を見失わずに済むため、心強い味方になります。

魚群探知機を使うデメリット

カヤックに魚群探知機を取り付ける場合に、設置場所によってはリスクが発生することが考えられます。

カヤックフィッシングでは事故や天候悪化でカヤックがひっくり返ってしまい、釣り人が海に落ちることも想定しなくてはなりません。

その際は再びカヤックに乗り込む「再乗艇」をしなければなりませんが、乗り込む際に邪魔なる位置に魚探があると、うまく上がれずに最悪事故につながってしまうこともあります。

カヤックフィッシングで使う魚群探知機の選び方

カヤックフィッシングで使うために魚群探知機を買う場合どんな選択肢があるか、価格はどのくらいか、どんな機能に注目すればよいのかをご紹介していきます。

価格相場や価格幅

まず最初に購入するにあたって気になるのが価格帯ではないでしょうか。

現在様々なメーカーから魚群探知機が発売されており、魚群探知機を専門に扱うメーカーから激安魚群探知機までさまざまです。

価格としては1万円前後の物から10万円以上までと幅広い選択肢があり、性能は価格に比例すると言っても良いでしょう。

自身も激安品を使ったことがありますが、水深や水温は正確に表示されます。

水深、地形や分かればいいのであれば1万円前後の魚群探知機でもいいでしょう。

しかし価格帯が上がるにつれて魚群探知機から得られる情報量は増えますので、どこまでの性能が必要なのかじっくり検討してみましょう。

防水性能

カヤックフィッシングで魚群探知機を使用すると、波しぶきなどで本体が濡れることが多いため、防水機能は気になるところです。

特に海では塩水で錆びやすい環境下で使用するため、出来るだけ高い防水性が求められます。

独自の防水基準を表示している商品もありますが、IPX表示を採用している商品を選択するとより安心です。

GPSの有無

GPS機能は釣果、安全性両方が得られるためぜひとも欲しい機能の一つです。

魚群探知機の種類によっては魚が釣れた場所を記録でき、後日釣行に来た際にGPSを使って同じ場所にたどり着ける機能があります。

自分だけの秘密のポイントをドンドン増やしていけるので、釣果が安定していきます。

安全性については先にも述べましたが、海霧などで視界が失われると今どこにいるか、方向すら分からなくなります。

そんなときも、出艇場所を記録しておけばGPSを使って安全に帰ることができるのです。

バッテリータイプ

魚群探知機の駆動方法は大きく3種類あります。

ポイント
  • 内臓バッテリー

  • 電池駆動

  • バッテリー駆動

この3点が主な駆動方法になり、それぞれ特徴があります。

内臓バッテリーのモデルはとにかく省スペース。

面倒な配線もなく気軽に使えるのが利点ですが、弱点として駆動時間が短い物も多く見られます。

電池駆動のモデルは省スペースで、替えの電池を持って行けば長時間使うことができます。

ただし単3電池を一度に8本使うものなどもあり、少し荷物が増えるかもしれません。

バッテリー駆動のモデルは、バッテリー容量次第で連日使用し続けられるのが魅力的。

しかし電源供給用に他のモデルより配線が増える事と、バッテリーの設置場所が必要になってきます。

各モデル一長一短ありますので、自分に合ったものを選ぶとよいでしょう。

出力

出力とは振動子から発射される超音波の強さを表しています。

出力が大きければ、より深くまで超音波を届けることが出来るので、深いエリアで使うことが出来る魚群探知機ということになります。

魚群探知機ごとに対応できる最大深度が違ってきますので、ご自身が使うエリアによって必要な出力は変わってきます。

周波数

カヤックフィッシングで使用する魚群探知機では主に50KHz(低周波)と200KHz(高周波)を使用しているもが多く、各々特徴があります。

50KHz:広い指向角で広範囲を探知できますが、正確なポイントを掴むことが難しい。

深くまで超音波が届きやすく地質を判別しやすい特徴があります。

200KHz:狭い指向角で探知範囲は狭いですが正確な地形把握ができ、解像度が高いので小魚などの反応も表示できます。

メーカー(日本/海外)

魚群探知機を販売しているメーカーは国内外に数社あり、その中でもカヤックフィッシング向きの魚群探知機を発売している会社を紹介します。

ホンデックス

国内メーカーで唯一ポータブル魚探を販売しています。

コストパフォーマンスに優れ、初心者から上級者にまで愛用されています。

ガーミン

GPS機器など有名であり、アウトドア、スポーツなどを手がける機器メーカー。

魚群探知機は良コスパで最新機能を搭載し、ディスプレイの描写も高評価です。

ハミンバード

最新機能を簡単に使えるよう設計しているのが特徴のメーカー。

サイドスキャンや360°スキャンなどの技術をいち早く導入しています。

ローランス

ポータブル魚群探知機の老舗。

価格帯も広く販売しており、ダウンスキャン性能の評判が高いです。

カヤックフィッシングで使える魚探おすすめ8選

【ホンデックス】
PS-610C

国産ポータブル魚群探知機メーカー、ホンデックスのコストパフォーマンスモデル。

機能を絞り込み価格を抑えていますが、魚群探知機能のみが必要なかたにはおすすめ。

操作も簡単でレンジ、ゲインの設定をオートにすれば、全て自動で動作してくれます。

単三電池8本で10時間駆動するので一回の釣行では必要十分。

【ホンデックス】
PS-611CN

PS-610Cの上位モデル、GPS機能搭載で日本全国の海底地図を内蔵。

2画面表示が可能なので、海底地図を見て気になるポイントに移動しながら、魚群探知機の反応を確認することもできます。

単三電池8本で8時間駆動でき一回の釣行には十分に対応可能。

別売りですが繰り返しつかえるバッテリーキットも販売されています。

【ガーミン】
ストライカー4

日本のみならずアメリカのアマゾンレビューを見てもかなりの人気魚群探知機。

コストパフォーマンスが高く、低価格でありながらGPSを内蔵。

地図は搭載していませんが、出艇場所や釣れたポイントを記録すればいつでもそこにたどり着けます。

防水機能もIPX7対応で海でも安心して使う事が出来るもの魅力。

【ガーミン】
ストライカー プラス 4

ガーミンストライカー4にクイックドロー機能を追加し、画面が3.5インチから4インチへグレードアップされたモデル。

このクイックドロー機能がかなり優秀で、実際にカヤックを漕いだ場所の海底地図をリアルタイムで作ってくれるので、常に最新の状態の海底地図が手に入ります。

価格もかなりコスパ優秀で、国内外で人気のある商品です。

【ハミンバード】
HELIX5 CHIRP SI GPS G2

サイドビュー機能が高性能で人気のハミンバードの魚探で、もちろんこのモデルもサイドイメージ搭載。

高精度な画面でのサイドビューは水深30mまで対応しており、通常魚探の最大深度はなんと450mまで対応。

小さい本体で高性能なモデルをお探しの方はこちらがおすすめです。

【ローランス】
HOOK REVEAL5

老舗ローランスの最新モデル。

5インチサイズに多機能とカヤックフィッシングに求められる性能をしっかり満たしています。

特筆すべきはやはり真下を映す機能に優れており、フィッシュリビール機能では画面内の魚反応のみをライトアップして表示することができ、ジェネシスドライブ機能ではリアルタイムに海底地図を作成可能。

その他の機能も搭載し、通常魚探では350mまで対応しています。

【Deeper】
Deeper CHIRP+ 2

様々な釣りのシーンに対応でき、スマートフォンをモニターとして使う魚群探知機。

専用アームを使用することでカヤックフィッシングにも対応しており、GPSも内蔵しています。

GPS機能使用時は3.5時間使用可能、水深100mまで対応と通常使用には必要十分で、なにより取り回しが良く、気軽に使えるのが最大のメリットでしょう。

【LUCKYLAKER】
FF1108-CT

アンダー1万円で買える魚群探知機。

内臓バッテリーで稼働し、振動子をセットすればすぐに使えます。

機能が少ない分操作も簡単で、とにかく安くシンプルな魚群探知機が欲しい方にお勧め。

ワイヤレスモデルもありますが、海で使用するならば通常魚探99.9m対応のこちらをどうぞ。

カヤックフィッシングに魚探を取り付ける方法や位置

魚群探知機を取り付ける際に悩むのが取付位置や設置方法。

カヤックによって付けられる場所が違うため一概には言えませんが、カヤックから落ち、再び乗り込む際邪魔にならない位置に設置することをお勧めします。

手が届きやすい所や、近くて見やすい位置に設置したくなりますが、安全性を優先的に考えることで、トラブルなくカヤックフィッシングが楽しめると思います。

取り付けるために使う製品2選

魚群探知機に専用の固定台が付属してくる商品もありますが、アフターパーツを使うのもおすすめ。

取り外しやディスプレイの見やすさなどが向上し、より使いやすくなると思います。

そんなわけで定番商品をご紹介。

【スコッティ】
ユニバーサル フィッシュファインダーマウント

【レイルブレイザ】
フィッシュファインダーマウントR-ロック(タイプS)

※どちらも別売りの専用ポートが必要です。

レイルブレイザ
フィッシュファインダーマウントR-ロック タイプS

まとめ

魚群探知機はカヤックフィッシングの可能性を大きく広げてくれます。

水中を覗き見るような感覚はなかなか得られるものではありません。

皆様もぜひ体感してみて下さい。

紹介アイテム一覧

カヤックフィッシングの魚探の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ホンデックス
PS-610C
ホンデックス
PS-611CN
ガーミン
ストライカー4
ガーミン
ストライカー プラス 4
ハミンバード
HELIX5 CHIRP SI GPS G2
ローランス
HOOK REVEAL5
Deeper
Deeper CHIRP+ 2
LUCKYLAKER
FF1108-CT
スコッティ
ユニバーサル フィッシュファインダーマウント
レイルブレイザ
フィッシュファインダーマウントR-ロック(タイプS)