カレイ釣りに使うサーフロッドは、本格的なロッドから扱いやすいビギナー向けのロッドまで、たくさんの種類があります。いざ購入しようとしても、投げ竿に詳しくない場合はどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、堤防やサーフで使える「カレイ釣りにおすすめな投げ竿10本」を厳選しました。人気のサーフロッドから、気軽に購入できる安いロッドなどをピックアップ。種類や選び方も詳しく解説しています。
マストなサーフロッドを見つけて、カレイ釣りを楽しんでくださいね。
- 釣り歴20年
- 大会出場経験あり
10代の頃に遠投キャスティングの魅力に取りつかれ、激流の関門海峡を相手に日々奮闘してきました。実釣での最高飛距離は、およそ240m。大手メーカー主催の遠投競技大会への出場経験もあります。これまで培ってきた知見を活かし、投げ釣りやキス釣りの魅力が伝道できれば幸いです。
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目次
- 1 堤防やサーフで使うカレイ竿(ロッド)の選び方
- 2 カレイ投げ釣り竿おすすめ10選
- 2.1 【シマノ】スピンパワー (405BX)※並継
- 2.2 【シマノ】スピンパワー(405CX)※振出
- 2.3 【シマノ】アクセルスピン タイプR(405CX)※並継
- 2.4 【シマノ】サーフリーダー(385DX-T)※振出
- 2.5 【ダイワ】スカイキャスター AGS(30号-405・V)※並継
- 2.6 【ダイワ】パワーキャスト(23号-390)※並継
- 2.7 【ダイワ】 エクストラサーフ T (27号-405・K)※振出
- 2.8 【ダイワ】リバティクラブ ショートスイング(15号-330・N)※振出
- 2.9 【プロマリン】CB サーフレイダー(25-360)
- 2.10 【プロマリン】ビビッドキャスト(330P)
- 3 まとめ
堤防やサーフで使うカレイ竿(ロッド)の選び方
サーフロッドは、長さや硬さなどの種類が豊富にありますが、選び方の基本を知れば迷わずセレクトできます。
まずは、身長や腕力といった自身の身体的な特徴に合わせること。そのうえで、潮の流れや深さなど、カレイ釣りをする釣り場の環境に合わせて選べばベストです。
継ぎの種類
サーフロッドは、並継竿と振出竿の2タイプがあります。それぞれに異なる特徴や利点があるので、自身のスタイルに合わせて選びましょう。
並継
3本のピースにわかれたロッド(ブランクス)を繋ぎ合わせて使うタイプです。それぞれのピースに高い機能性が備わっていて、遠投能力や安定性などに優れています。
投げ釣りビギナーでも、扱いに慣れれば100m~150mといった飛距離を出すことも可能です。遠投にこだわりたい人や、遠いポイントで大型のカレイを狙いたい人は、並継一択です。
振り出し
ロッド全体を元竿に収納するタイプ。収納するとコンパクトになり持ち運びがしやすいので、複数のロッドを使うカレイ釣りでは大活躍します。キャスティング性能は並継タイプより劣りますが、柔らかく扱いやすいのでビギナーや入門ロッドにおすすめです。
価格がリーズナブルなのも魅力。使い勝手がいいので、複数本持っていても困らないでしょう。
オモリ負荷(硬さ)
サーフロッドは、オモリの号数に適したロッドを使います。ロッドに最適なオモリ号数が表記されているので、参考にしながら選びましょう。
また、オモリ負荷が大きくなるほどロッドの強度が増し、硬くなります。シマノでは、ロッドの硬さ(オモリ負荷目安)をBXやCXなどと表記して、AXが一番硬いロッドです。一般的なカレイ釣りではAXのような硬いロッドは適さないので、FX~BXあたりの柔らかめのロッドを使うといいですよ。
長さ
カレイ釣りでは、3.85mから4.20m前後のロッドが主流です。長いロッドは飛距離はでますが、扱いが難しくなります。逆に、短いと遠投には向かなくなりますが、扱いやすいです。
ちょい投げや足元でカレイを狙う場合は、ダイワのリバティクラブ・ショートスイング3.30mなどの短いロッドがおすすめ。釣りのスタイルや自身の体格などに合わせた、最適な長さを選びましょう。
カレイ投げ釣り竿おすすめ10選
【シマノ】
スピンパワー (405BX)※並継
シマノのサーフロッドを代表する最上位モデルで、遠投性能やアタリの感度が抜群です。遠投競技やキス釣り、カレイ釣りによく使われています。遠いポイントから大型のザブトンカレイも難なく引き上げるなど、パワーも十分。堤防や砂浜、どちらでも本格的なカレイ釣りが楽しめますよ。
また、少し高値ですが、長く愛用できる耐久性もあります。買い替えを考えれば、コスパも優れているといえるでしょう。
【シマノ】
スピンパワー(405CX)※振出
遠投性能とパワーに優れたスピンパワーの振出タイプ。本格的なサーフロッドでカレイ釣りがした人におすすめの一本です。
並継ぎよりも腰がやわらかく扱いやすいので、硬いロッドに慣れていない人でも遠投ができますよ。コントロール性も抜群なので、狙えるポイントが広がります。ワンランク上のカレイ釣りができるサーフロッドです。
【シマノ】
アクセルスピン タイプR(405CX)※並継
胴調子で曲がりやすいサーフロッド。軽い力でもロッドが十分にしなるので、ビギナーでもオモリの重力をしっかりと乗せることができます。
胴調子は先調子よりも体への負担が少ない利点も。一日キャスティングを繰り返すカレイ釣りにはぴったりなロッドですね。リーズナブルで本格的なサーフロッドが欲しい人におすすめです。
【シマノ】
サーフリーダー(385DX-T)※振出
投げ釣りビギナーでも投げやすいサーフロッドです。軽さや柔らかさ、バランス性など、高いキャスティング機能が備わっています。遠投や置き竿などの釣法を選ばず、堤防でも砂浜でもオールマイティに使えますよ。
使い慣れれば100m近いポイントを狙うことも十分に可能。カレイ釣りのメインロッドとして、長く使えるでしょう。
【ダイワ】
スカイキャスター AGS(30号-405・V)※並継
ダイワの技術を駆使した高性能ロッドです。3本のブランクス(わかれたロッド)の中で、元竿を一番長くした「元竿節長設計」を採用。スイングスピードとオモリを飛ばしたときの初速が上がり、大幅な飛距離アップを実現しています。
中級から上級者向けのロッドですが、本格的なキャスティングにチャレンジしたいビギナーにもおすすめです。堤防や砂浜から思いっきり遠投して、沖の大型カレイを釣り上げましょう。
【ダイワ】
パワーキャスト(23号-390)※並継
軽さや安定性など、投げやすさを重視した本格ロッドです。リリースポイントが広くキャストのタイミングが取りやすいので、ビギナーでも簡単に遠投できますよ。
抜群の操作性だけではなくパワーもかね揃えているので、本格的なカレイ釣りが楽しめるでしょう。力に自信がない人や、並継ぎを使い慣れていない人にもおすすめです。
【ダイワ】
エクストラサーフ T (27号-405・K)※振出
カレイはもちろん、さまざまな魚を狙えるマルチなサーフロッド。素材は高密度のHVFカーボン、ガイド抜けを防ぐファインピッチガイドロックを採用するなど、価格以上の機能性が備わっています。
携帯性に優れ、軽くてフルキャストもしやすい利点も。釣り場の環境に左右されずに、カレイ釣りが楽しめるでしょう。サーフロッドがはじめての人にぴったりな一本です。
【ダイワ】
リバティクラブ ショートスイング(15号-330・N)※振出
ちょい投げやぶっこみ用のロッドです。手頃な価格で豊富なバリエーションが展開されています。堤防で足元のカレイを狙うときの置き竿にぴったりですね。
ロッドに本格的なこだわりがない人にもおすすめ。リーズナブルなロッドでも、堤防でのカレイ釣りは楽しめますよ。短くて携帯性にも優れているので、ポイント移動も楽々です。
【プロマリン】
CB サーフレイダー(25-360)
株式会社浜田商会のオリジナルブランド・プロマリンが展開しているスタンダードロッド。堤防や砂浜での投げ釣りが手軽に楽しめます。中小サイズ程度のカレイであれば、玉網なしでも簡単に引き上げられるでしょう。
ファミリーフィッシングや、投げ釣り入門用にぴったりな一本。価格も手頃なので、高価なサーフロッドに抵抗がある人にもおすすめです。
【プロマリン】
ビビッドキャスト(330P)
女性や子供にぴったりな、おしゃれでかわいいデザインロッドです。ピンクやイエローなど、カラフルなカラーが目を引きます。
持ち運びや収納に便利なコンパクトサイズなので、複数本あっても邪魔にならないでしょう。家族で色分けして、専用ロッドを揃えるのもいいですね。堤防で軽いオモリを使ったちょい投げなど、カジュアルなカレイ釣りを楽しみたい人におすすめです。
まとめ
堤防やサーフでのカレイ釣りにおすすめな投げ竿を10本紹介しました。
投げ竿は数多くのバリエーションがありますね。その中でも、中級者におすすめなのは、シマノのスピンパワー。ビギナーには、ダイワのエクストラサーフが扱いやすくておすすめです。
長く愛用できる投げ竿を見つけて、カレイ釣りを存分に楽しんでくださいね。
カレイ投げ釣りの竿の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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