近海ジギング用ベイトリールおすすめ8選!人気な機種を厳選!

型のよい豊富な魚種を狙うことができる五目釣りの要素もある近海ジギングは初心者の方でも楽しみやすい人気のオフショアフィッシングのひとつです。

ジギングタックルといえばベイトリールを多く浮かべるアングラーの方も多いですが、水深100m以内で行う近海ジギングにおいてもさまざまなメリットがあります。

ただ、初心者の方にはベイトリールはなじみが薄いためどんなものかわからない方も多いのではないでしょうか。

今回は、おすすめの近海ジギング用ベイトリールをチョイスするとともに、メリットや選び方についてもご紹介していきます。

竹中丈一郎
執筆者

    三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。

    近海ジギングでベイトリールを使うメリット

    巻き上げる力が強い

    ベイトリールがジギングに向いている点は巻き上げトルクの高さといって間違いありません。

    キャスティングと違い、ジギングは水深のあるポイントで釣りを行うことが多く、時には水深100m付近から魚を掛けて上げる必要もあります。

    ベイトリールはスプールとハンドルを巻く力が同じ方向で可能なため、その分パワーロスが少なくパワフルに巻き上げてくることができる点がメリットといえるでしょう。

    バーチカルな釣りに向いている

    ジグを落としてシャクりながら魚を掛けているジギングは縦の釣りと呼ばれるバーチカルな釣りに分類されます。

    そのため、シャクるアクションからのフォールまでがスプールに指を添わせながら行えるため、ベイトリールの方がフォール中のアタリを逃しにくいところもメリットです。

    スピニングリールでも可能ですが、ベイトリールに比べるとフォール中のアタリがわかりにくく、スプールに触れるのもベイトリールより手間が掛かる点は否めません。

    操作性や手返しがよい

    ベイトリールのメリットはスピニングリールよりも操作性に優れ、手返しよく釣りを行える点といって間違いありません。

    スピニングリールの場合は一旦ベールを返してからキャストする必要がありますが、ベイトリールの場合はクラッチ操作のみのワンアクションで済むところは魅力です。

    また、スプールも横になっているためジャークアクションなどのロッドワークを要する操作でもスピニングリールより行いやすくなっているところもメリットといえるでしょう。

    近海ジギング用ベイトリールの選び方

    番手や形状

    近海ジギング用のベイトリールの番手は200〜300番が適していますが、メーカーによって若干の差もあるため、その他の機能などにも注目する必要があります。

    特に多くの釣り人が購入するシマノ、ダイワでも若干変わるため、シマノなら200〜300番でダイワなら100〜200番を選ぶとよいでしょう。

    また、ベイトリールの形状には昔からある丸形と薄い形となるロープロファイル型に分けられています。

    丸形は手にしっかりと収まるフィット感や手が大きい方にはジャストフィットするもちやすさが魅力ですが、ロープロファイル型は手が小さい方にもよりフィットしやすいです。

    バスフィッシングで使用するような平たい形が好みの方はこちらの形も検討してみてはいかがでしょうか。

    ギア比や糸巻き量

    100g程度のメタルジグを扱う近海ジギングにおいて、リールのギア比も注目すべきポイントとなります。

    おすすめはハイギアのモデルを選ぶと近海ジギングでも使いやすいといえるでしょう。

    理由としては、水深があるポイントにメタルジグを落とし込み縦に魚を誘っていく釣り方のため、一回の巻き取り量が多いハイギアは対応力に長けています。

    スローにゆっくりと巻き上げながら誘いあげていきたい場合はパワーギアが最適ですが、まずはバーサタイルなハイギアがおすすめです。

    ほかにはスプールの糸巻き量も重視したいところで、近海ジギングで使用するPEライン2〜3号が200m程度巻けるモデルを合わせて選ぶ必要があります。

    その他の機能性

    ベイトリールには基本的にシンプルな構造で耐久性が高く、巻き上げトルクが強いイメージがありますが、使いやすい機能も足されたものも多いです。

    プラスアルファの機能にも注目すると、さらに使いやすいモデルを手に入れることができるでしょう。

    特に初心者の方におすすめなのが、レベルワインド付きのベイトリールです。

    この機構によってスプールにラインを均一に巻き付けてくれるため、バックラッシュなどのトラブルを軽減できます。

    ほかには、ラインの放出量で水深が数値で表示されるカウンター付きのベイトリールもあり、特に初心者の方にはレンジ攻略を行う上で心強いものといって間違いありません。

    慣れないうちはこういったその他の機能性にも注目すると、より快適にベイトリールを扱うことができるでしょう。

    近海ジギング用ベイトリールおすすめ8選

    【シマノ】
    グラップラー(300HG)

    引用:Amazon

    実用性と機能性が高水準なハイコスパベイトリールで、近海ジギングでもばっちりハマるミドルクラスモデルです。

    従来の手頃な価格帯クラスのラインナップに、ハイエンド機種並の独自技術となるマイクロモジュールギアやXシップといった機能も搭載し、巻き心地もアップしています。

    初心者から熟練者まで幅広く使いやすいバーサタイルモデルといって間違いありません。

    【アブガルシア】
    ソルティーステージ ジギング

    引用:Amazon

    ロープロファイル型で手にフィットしやすいボディデザインながら、大口径ブラスギアにより巻き上げの力強さも兼ね備えたベイトリールです。

    軽量ながら剛性も高いアルミニウムボディでコンパクトながら大物とのファイトでも主導権を渡しません。

    ブレーキ機能も搭載しており、メタルジグをアンダーキャストする際に起こりやすいバックラッシュを軽減してくれるため、初心者の方にも扱いやすい点は嬉しいところといえるでしょう。

    【ダイワ】
    キャタリナ(15H)

    引用:Amazon

    タフで力強い巻き上げ力で番手以上のパワーを生み出せる質実剛健な近海ジギングにも使いやすいモデルとなっています。

    スーパーメタルハウジングにより圧倒的な剛性感を誇り、巻き上げ時のねじれも軽減することで高いトルクを引き出すことに貢献してくれる点も見逃せません。

    オーソドックスな丸型はベイトリールを使い慣れている熟練者の方はもちろん、クセがなく使いやすいところで初心者の方にもおすすめです。

    【アブガルシア】
    ソルティーステージ レボ LJ-3

    引用:Amazon

    ハイギアモデルとなる近海ジギングでも特に青物に特化したモデルで、ブレーキシステムとレベルワインド機能も付いた初心者にも使いやすいリールです。

    とくにレベルワインド機能はスプールと同調する独自のシンクロナイズドレベルワインドで、より均一にラインを巻きつけることでライントラブルを極限まで抑えてくれます。

    高強度な大口径ギアとパワー効率も高いハンドルノブで青物の力強さにもしっかりと対応できるモデルといえるでしょう。

    【ダイワ】
    ティエラ LJ IC(200H)

    引用:楽天市場

    耐久性とトルクフルな巻き上げ力を高い次元で備えつつ、そのほかの機能も充実した高性能ベイトリールです。

    ダイワ独自のコンセプトであるハイパードライブデザインを主軸に、基本性能は高水準となった熟練者でも納得の仕上がりは見逃せません。

    レベルワインド機能やカウンター付きで初心者にも最適な使い心地をもたらしてくれます。

    最大の特徴である電子ドラグサウンドを搭載しており、ドラグ性能をなめらかにしつつ電子音でアングラーに情報と興奮を伝達してくれる優れものです。

    【シマノ】
    オシアコンクエスト(300HG)

    引用:Amazon

    力強さや堅牢性を持ちつつ、なめらかな巻き心地や高感度さも持ち合わせる洗練されたベイトリールです。

    精密さすらも感じられるほどの仕上がりはゴールドの見た目から得られる高級感も相まって気品すら漂うほどといえるでしょう。

    マイクロモジュールギアや精密なレベルワインドといった操作性の高さと、コンパクトながら高耐久なボディやギアも魅力的なポイントといって間違いありません。

    【ダイワ】
    ソルティガ (15SL)

    ダイワが持つ技術を総結集したオフショアベイトリールの最高峰といわれるフラッグシップモデルです。

    ハイパードライブデザインにより緻密かつ剛性も異次元の仕上がりを持ち合わせ、なめらかさと巻き上げ力、操作性とすべてにおいて高性能といえるレベルといえます。

    独自のマグシールドに加えアノードプロテクションも搭載しており、さらに内部構造を長く保つことにも貢献する点は見逃せません。

    長く高いパフォーマンスが続くところも最高といわれるリールの性能といえるでしょう。

    【シマノ】
    オシアジガー(1000HG)

    引用:Amazon

    シンプルな見た目は徹底的にムダを排除することで得られる機能美といえるほど洗練されたベイトリールです。

    所有欲をくすぐる無骨な形と、それを裏切らない力強さと堅牢性を兼ね備えたタフなモデルといって間違いありません。

    巻き上げに寄与するXシップやインフィニティドライブを搭載し、さらにパワーを上げていながら、マイクロモジュールギアによりなめらかな巻きごこちも備えています。

    非常に高い完成度で多くのオフショアアングラーからも愛されているハイエンド機種といって間違いないでしょう。

    まとめ

    幅広い魚種を狙える初心者の方にもはじめやすい近海ジギングはベイトリールを使うことでさらにやりやすく楽しさも倍増します。

    慣れてしまえばスピニングタックルよりも扱いやすいところもあり、パワフルなファイトも堪能できる魅力的なリールです。

    紹介アイテム一覧

    近海ジギング用ベイトリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

    シマノ
    グラップラー(300HG)
    アブガルシア
    ソルティーステージ ジギング
    ダイワ
    キャタリナ(15H)
    アブガルシア
    ソルティーステージ レボ LJ-3
    ダイワ
    ティエラ LJ IC(200H)
    シマノ
    オシアコンクエスト(300HG)
    ダイワ
    ソルティガ (15SL)
    シマノ
    オシアジガー(1000HG)