ジークラックから発売された流行りの沈み虫「イモケムシ」。
近くの釣具屋でタイミングよく入荷したので、さっそく使ってみました。
このページでは、イモケムシの特徴や使い方、サイズ、重さ、推奨タックルなどをインプレを混じえて紹介していきます。
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目次
イモケムシの概要(サイズ、重さ、推奨フックサイズ)
メーカー | ジークラック |
商品名 | イモケムシ60 |
価格 | ¥680(税抜) |
発売日 | 7月6日頃 |
サイズ | 2.5インチ(6.0cm) |
重さ | 4.4g |
入り数 | 4本入り |
推奨フックサイズ | オフセットフック #1 |
イモケムシの重さ
重さを測ってみました。
メーカーサイトでは4gと表記されていますが、正確には4.4g前後でした。
イモケムシのフックサイズ
推奨フックはオフセットフック #1です。
写真はワイドゲイプのオフセットフックですが、通常のフックで問題ありません。
イモケムシの特徴
イモリッパーのラバーチューンVer
イモケムシは高比重イモ型ワームの「イモリッパー」のラバーチューンしたワームです。
それ以外にも何か工夫があるんでしょ?と思ったのですが、公式サイトやパッケージに特徴が何も書かれていないので、イモリッパーをただただラバーチューンした商品のようです。
なので、イモリッパーを持っている人であれば、これを買わなくても自分で作れちゃいますね。
ジークラック オリジナルの「S・A・Fマテリアル」
SAF(サフ)マテリアルとは、ジークラックオリジナルブレンドのワーム素材で、塩とアミノ酸とフォーミュラーをブレンドして魚の味覚と嗅覚に訴える素材です。
パッケージを開封するとほのかにコーンポタージュのような香りがしました。
他の製品では嗅いだことのない比較的良い匂いに仕上っています。
イモケムシの使い方
フリーフォール
イモケムシのメインの使い方で、カバーやストラクチャーなどをピンポイントで狙う釣りで活躍します。
ラインにテンションをかけずに自然にフォールさせることが重要です。
イモリッパーやイモグラブとの違いは、ラバーがある分、ゆっくりとフォールしていくので、フォールで食わせやすくなります。
トゥィッチ
ロッドをチョンチョンと煽ると、左右に跳ねるように動きます。
フォールからのトゥィッチでリアクションバイトも狙えそうです。
リフト&フォール
ピンポイントの釣りではなく、広い範囲を探る場合に有効的です。
ズル引き
ピンポイントを狙う点の釣りではなく、一定の距離を引いてくる線の釣りで使います。
フリーフォールさせた後にルアーが浮かないように気をつけながら底を少しずつ引いてきます。
提灯釣り
提灯釣りとは、ラインを木の枝などに引っ掛けて、ルアーを一箇所に留めた状態で、虫が水面で溺れているかのように演出してバスを誘う釣り方です。
イモケムシのアクション動画
ワームの形状はバックスライドしそうな形ですが、期待ほどはバックスライドしませんでした。
ラバーがピンと立つので、遠投できるスモラバのような気持ちで使うのもいいかもしれませんね。
イモケムシのカラーバリエーション
#005グリーンパンプキン
#008ホットピンク
#023グリパン/ブルーF
#202WM/ ブルーF
#242チャート
#298プラム
#332スモークキャタピラー
#333ブラック
イモケムシにおすすめのタックル(ロッド・リール・ライン)
イモケムシは重さが4.4gなので、スピニングタックルのほうが投げやすいですが、ベイトフィネスでもギリギリ扱える重さです。
ロッド
スピニングロッドが推奨です。
ロッドの硬さは、Lがちょうどいいと思います。
カバーやストラクチャーが絡む場所はMLのほうが適していることもあるので、状況によって使い分けましょう。
リール
リールはスピニングリールの2000番または2500番あたりであれば問題ありません。
ライン
使う場所や状況によってベストなラインは変わってきますが、フロロラインの4lb(1号)であれば幅広く対応できるのでオススメです。
パワーフィネスで攻める場合は、PEラインの0.6〜1号あたりであれば問題ありません。
イモケムシのまとめ
あくまでイモリッパーのラバーチューンなので、今年のトレンド「沈む虫」ルアーの中では斬新さが無い製品ですが、イモケムシが持つ遠投性能とラバーの微波動はバスを誘うには充分の性能だと思います。