釣具をきれいに収納できたときに、それだけで満足感があるのは私だけではないはずです。
「ついつい増えてしまう釣り道具達をどう収納するのか」というのは、釣り人にとって大問題。
特に、イカメタルに使う鉛スッテや浮きスッテ(ドロッパー)は、普通のルアーとは形が違っているため、収納ケースはどんなものを使ったら良いのか迷うこともありますよね。
そこで今回は、鉛スッテや浮きスッテを収納するケースの選び方についてご紹介していきます。
おすすめ商品もピックアップしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 釣り歴20年
- 大会上位入賞経験あり
東北の豊かな海で主に根魚やイカメタル、マダイに没頭しています。 内陸住みなので海までは車で1時間半。それでも毎週ドラマを求めて通い続けています。 坊主上等で納得できる釣りを追い求めるストイックアングラーです。 夢は自分の船を持って誰も知らないポイントを開拓することです。
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目次
スッテ収納ケースの選び方
イカメタルを始めたばかりで3〜5個くらいの手持ちの場合、ケースはとりあえず必要ないでしょう。
しかし、スッテに限ったことではありませんが、やり込むにつれてどんどんスッテが増えていきます。
これは、釣り人としては仕方のないこと。
イカメタルに熱中している証拠です。
そうなってくると、カンナがむき出しの状態で持ち運ぶのは危険ですし、カンナが曲がってしまったり、絡まって取り出しづらかったりしますので、ケースを用意しましょう。
ケース選びでチェックする点は以下の通りです。
収納力
イカメタルは船での釣りなので、移動がありません。
そのため、収納力が大きいものがマスト。
中には50個以上収納できるものもあり、鉛スッテやドロッパー全てまとめて並べることができます。
種類ごとに分けて収納するなら、ボックスタイプがおすすめ。
ルアーボックスと同じように、カラーや重さ表記が見やすくなっていますので、必要なスッテをすぐ取り出すことができます。
小さめのドロッパーだけはボックスに入れるなど、鉛スッテとドロッパーを分けても使いやすいのでおすすめです。
水抜き構造
スッテをまとめて収納していると帰宅後の後片付けが大変です。
使っていなくても潮をかぶっている可能性がありますので、できればすべて水道水で洗いたいもの。
そんな時に水抜き穴が付いたケースだと、後片付けが非常に簡単です。
使い方はケースに入ったままのスッテに水をかけて、放置するだけ。
これだけですが、スッテに付着した塩分を除去できてカンナのサビを防ぐことができます。
鉛・浮きスッテ収納ケースおすすめ8選
スッテ収納ケースのおすすめ商品についてピックアップしました。
丸洗いできるものから、収納力のあるものまでたくさんの種類があります。
後片付けのシーンまで想像してみると選びやすいと思いますので、自分のスタイルに合わせて選んでみましょう。
【メイホウ】
VW-ES2050
スッテやエギがきれいに収納できて、丸洗い可能なスッテケース。
スライドのふたを外したまま自立するため、釣り場についたら開けっぱなしにしておけばルアー交換がスムーズに行えて便利。
帰ったらそのままシャワーで丸洗いしておけば、水抜き穴から抜けて乾燥までOKです。
15号までのサイズにはピッタリで、イカメタルにはもってこいのケースです。
【メイホウ】
VW-ES2051
こちらは、上で紹介したVW-ES2050のサイズアップバージョン。
15号以上のスッテにはこちらがおすすめで、大きめのスッテやエギなんかもらくらく収納できます。
ドロッパーや鉛スッテのサイズによってVW-ES2050と使い分けることで、きれいで取り出しやすい釣り環境を整えられます。
【バレーヒル】
ボートメタル/スッテケース72
72個ものスッテを収納できて、持ち運びも簡単なポーチ付きのスッテケース。
小さいエギやスッテなどの高さ調整用として、円柱形EVAフォームが付属しますので、奥に引っ込んでしまうものでも簡単に取り出し可能です。
しかも、このEVAフォームは空洞になっているため、そのまま丸洗いができてスッテを長持ちさせることができます。
【タカ産業】
イカメタルストッカー52
スッテを最大52個収納できる広さで、時には仕掛けやオモリを収納できるスペースにも調整できる専用ケース。
右側1列の仕切りを外すことによって、仕掛けやリーダーといったかさばるものでも収納できるケースにカスタマイズできることが魅力です。
スッテを収納するスペースは、スッテの大きさによってエリアが選べる仕様で、分類しやすく作られています。
水抜き穴もあるため、手入れも簡単に行えて手間いらずです。
【シマノ】
セフィア メタルスッテ 船縁ポーチ
スッテが20本収納可能な船縁ポーチ。
ロッドホルダーに掛けられるため、スッテをコレに入れて持ち運ぶのはもちろん、使ったスッテを分けて収納するのにもおすすめです。
他のスッテがケースなどで潮から保護されているのが前提ですが、これなら使った分だけ洗えば済みますので、後片付けが非常に楽になります。
もちろん水抜き穴あり。
プライヤーやハサミなどを収納できるサイドポケットが付属しますので、1つあると重宝するでしょう。
【メイホウ】
VS-3020ND
ベーシックなルアーケースの深型タイプは「やっぱり使いやすい」。
水抜き穴などの特殊な構造はありませんが、スッテを収納するという機能においてはやっぱりこの形がとても使いやすいです。
ボックスごとに種類分けしてもいいですし、重さごとに仕切りを調整すれば一目瞭然でスッテを選ぶことができます。
バッカンやバケットマウスにピッタリサイズで、かさばらないのも魅力。
【メイホウ】
VS-3020NDM
VS-3020NDMは上で紹介したVS-3020NDの「仕切りなしバージョン」。
記号の「M」は、マルチのMです。
仕切りなしと言っても、仕切り板4枚は付属するため最低限の分類は可能。
4枚もあれば、重さごとに分けるくらいなら困りませんよね。
あまり細かく分類しすぎると、入る数が減ってしまうこともあるので、このくらいに大雑把に分けて大量に持ち運ぶのも良いかと思います。
【メイホウ】
リバーシブル 145
両面に収納できてコンパクトに収納できるスッテケース。
1つに収納できるスッテが10個までなので、スッテの数を厳選して持ち歩く時におすすめ。
片面に鉛スッテ、もう片面にはドロッパーを収納しておけば迷うことなくつかえます。
スッテの他、ルアーやライトなメタルジグの収納にもおすすめです。
まとめ
今回の記事では、鉛スッテや浮きスッテ(ドロッパー)の収納ケースの選び方についてご紹介してきました。
ケースは個人の好みによるところが大きいと思いますが、最初から大きめで収納力のある商品を選ぶと良いでしょう。
ぜひ、自分にピッタリな商品を見つけてみてください。
鉛・浮きスッテ収納ケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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