近年イカメタルは、ゲーム性の高さや抜群の食味が注目され人気が高まっています。
レバーブレーキ搭載の機種が登場するなど、道具はより一層進化してイカメタルに特化したモデルもラインナップされてきました。
そこで今回の記事では、イカメタル用おすすめスピニングリールや番手やギア比の選び方について紹介します。
この記事を読めば、数多くのスピニングリールの中からイカメタルに最適な1台が見つかると思います。
それでは見ていきましょう。
- 釣り歴20年
- 大会上位入賞経験あり
東北の豊かな海で主に根魚やイカメタル、マダイに没頭しています。 内陸住みなので海までは車で1時間半。それでも毎週ドラマを求めて通い続けています。 坊主上等で納得できる釣りを追い求めるストイックアングラーです。 夢は自分の船を持って誰も知らないポイントを開拓することです。
新製品や人気製品をどこよりも安く販売中!
少量入荷のため売り切れ注意!
- クレジットカード決済
- Amazon Pay
- コンビニ払い
イカメタル用スピニングリールの選び方
イカメタル用のスピニングリールを選ぶポイントはラインキャパシティーと巻き上げスピードの2つです。
それらは番手とギア比を見ることによって分かります。
番手の選び方
イカメタルは「PE0.6号を水深の倍巻ける番手」であれば良いでしょう。
具体的には、2000~3000番台であればどんなメーカーのスピニングリールでも問題なく使用できます。
3000番になるとやや大きく重くなりますが、ハンドルやギア、スプール径が大きくなる分深場からの巻き上げは楽になります。
2500番を中心に、自分のフィールドの水深等を考慮しながらリール選びをしましょう。
ギア比の選び方
ギア比が高くなるとハンドル1回転あたりの巻き上げ距離が長くなります。
例えば、シマノのストラディックC3000は1回転で78cm巻き上げますが、C3000XG(エクストラハイギア)は94cm巻き上げますので、1回転あたり16cmの差が出ます。
表記無しがノーマル、HGはハイギア、XGはエクストラハイギアと順に巻き上げ距離が長くなります。
イカメタルのスピニングの仕掛けは手返しを重視することが多いため、ギア比の高いモデルがおすすめです。
ただし、細かく棚を刻んで探りたい場合やゆっくりとアプローチしたい場合はギア比の低い方が向いていますので、自分がどんな釣りを重視するのかを考えた上で選びましょう。
レバーブレーキとは
レバーブレーキとは、ベールを返さずに細かく糸を出すことができる機能です。
レバー操作1つで、糸の出を止めてフッキングすることもできますので、フォール中のアタリを掛けることができます。
イカメタルでは、「棚を合わせること」と「フォール中のアタリをとっていくこと」が重要です。
レバーブレーキを使うことでその2つが格段に楽になりますので、サミングが苦手な方や積極的に掛ける釣りをしたい方にはおすすめです。
イカメタル用スピニングリールおすすめ8選
イカメタル用スピニングリールおすすめ8選について紹介します。
今回紹介した機種の中から予算と相談しながら自分に最適なスペックの1台を選ぶと良いと思います。
【シマノ】
21アルテグラ (C2000HG)
21年のモデルチェンジで上位機種に使われる機能を詰め込んだハイコストパフォーマンスリールに進化しました。
「予算は限られるが機能もしっかりとしたものが欲しい」というわがままな願いに応えられるリールと言ってよいでしょう。
防水機能もしっかりとしていて、船釣りに入門機としては最高です。
糸巻量PE0.6号で150m巻けますので、水深約70m程の深場でも十分活躍できます。
【ダイワ】
21フリームス(LT2500S-XH)
ザイオンVという強化樹脂を使用することによって、強度と軽さを備える入門機へと進化しました。
大型のイカは掛けた後の巻き上げ時にはリールに相当な力がかかります。
その時にリールがたわんでしまうと、ハンドルのパワーがリールに伝わらずに巻き上げ出来なくなります。
21フリームスであればたわみを極力抑えることができるため、安心して使うことができるでしょう。
【アブガルシア】
ロキサーニ(2500SH)
アルミ製のDURAMETAL一体ボディでボディ剛性の高いコスパの良い機種。
やや重めですが、その分頑丈で低価格でもパワー負けしないリールです。
同価格帯の他メーカーに比べてベアリングの数が多いことや軽さよりも頑丈さを重視している点、流行に流されずに本当に使いやすいリールを作りたいという気概が伝わる商品です。
【シマノ】
19ストラディック(C3000XG)
C3000XGはハンドル1回転94cm巻き上げますので、テンポよく探るつりには最適でしょう。
ハンドル形状もT字ノブが搭載されて、深場からでも力強く巻くことができます。
巻きごこちやボディ剛性については全く問題ありません。
下位機種のアルテグラと比較すると強度面で一枚上手ですので、強いリールが欲しい方にはストラディックをおすすめします。
これ以上の機能が欲しいのかと思わせる程完成度の高いリールです。
【ダイワ】
21カルディア(LT2500S-XH)
ザイオンVモノコックボディを採用し、中級機種ながら抜群のボディ剛性と軽量化を実現。
ATD(オートマチックドラグシステム)を搭載し、滑らかにドラグが出るので、不意の大物に対しても安心して勝負することができます。
同価格帯の19ストラディックとはシマノ派かダイワ派かで選んで良いでしょう。
【ダイワ】
21エメラルダスAIR(LT2500-DH)
ダイワのイカ専用リール。
パワフルかつ安定して巻き上げができるダブルハンドルとパワーラウンドEVAノブを搭載して快適に釣りができます。
大型のノブを搭載しても195gという軽さは長時間の釣りでは心強い武器です。
【ダイワ】
ルビアス(LT2500S-DH)
ダイワの最軽量リールで、その軽さはエメラルダスを超える185g。
徹底して無駄を省いたボディと糸よれ等のライントラブルを防ぐ機能を搭載して、釣り人に優しいリールに仕上がっています。
やや値段は高いものの長く愛用できるモデルです。
【シマノ】
BB-Xハイパーフォースコンパクトモデル(PE0815D XXG)
シマノのレバーブレーキを搭載したモデル。
元々は磯用のリールですが、レバーブレーキは棚調整やフォール中のアタリを取りやすくなるためイカメタルでも活躍できます。
XXGギアを搭載して1回転95cmを巻き上げますので、手返しよくイカを釣りあげることができるでしょう。
190gと軽く長時間の釣りでもストレスなく使えるリールです。
まとめ
今回の記事では、イカメタル用おすすめスピニングリールや番手やギア比の選び方について紹介してきました。
近年のリールの進化は目覚ましく、低価格帯の商品でも上位機種と遜色無く使えるものが多いです。
フィールドの特性を頭に入れながら、自分に合った最適な1台を見つけてみてください。
イカメタルのスピニングリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方