イカメタルは「食べる」ことも楽しみの1つです。
釣りたて鮮度最高なイカを食べられるのも釣り人ならではの特権ですよね。
私も釣りたてピカピカのイカ刺しを食べた時の感動は忘れられません。
しかし、イカの鮮度はとても落ちやすく、最高の状態で持ち帰るのは結構難しいんです。
イカ同士重なってしまったり、水に直接触れてしまったりすることはNGですので、サイズ(大きさ)や保冷力の選び方にコツがあります。
そこで今回の記事では、イカメタル用クーラーボックスの選び方について紹介します。
おすすめのクーラーボックスについてもピックアップしますので、最適な商品を選んで最高のイカを食べられるようにしましょう。
- 釣り歴20年
- 大会上位入賞経験あり
東北の豊かな海で主に根魚やイカメタル、マダイに没頭しています。 内陸住みなので海までは車で1時間半。それでも毎週ドラマを求めて通い続けています。 坊主上等で納得できる釣りを追い求めるストイックアングラーです。 夢は自分の船を持って誰も知らないポイントを開拓することです。
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イカメタルに最適なクーラーボックスの選び方
イカメタルをに最適なクーラーボックスを選ぶ際に注意すべき点は以下の2点です。
ポイント
サイズ(大きさ・容量)
保冷力
それぞれ解説します。
サイズ(大きさ・容量)
イカ釣りで使うクーラーボックスは、少し大き目の物を用意するのがおすすめです。
イカは重なってしまったり水に直接触れると鮮度が落ちてしまうため、重ならない程度の広さや、氷が溶けても水が直接あたらないスペースが必要です。
イカを保管するときにはイカ専用のトレーを使用したりして、縦積みにするのが鮮度を維持するコツです。
35L以上の物だと専用トレーを使えば5段縦積みができますので、40~50杯程は入ると思います。
50杯以上を見込んでいる方は、さらに大きい45Lクラスのクーラーボックスを購入するのが良いでしょう。
また、イカ用トレーは100均のA4トレーでも代用可能ですが、水抜き穴が無かったり、しっかりハマらずクーラーボックスの中でひっくり返ってしまったりすることがありますので専用のトレーがおすすめです。
【ダイワ】イカ様トレー
Sサイズ400×210×50.5mm、Mサイズ485×240×50.5mm
25L以上はSサイズ、35L以上はMサイズに対応
アルミプレートが付いたモデルもありますので予算と相談して選ぶと良いでしょう。
【シマノ】冷えキントレー
Sサイズ410×240×33mm、Mサイズ510×240×33mm、Lサイズ610×240×33mm
25L以上はSサイズ、35L以上はMサイズ、45L以上はLサイズに対応します。
シマノのトレーはステンレス製で、ダイワに比べてやや大き目にできています。
ダイワの35LのクーラーボックスでもMサイズが使えますが、隙間はわずか4cmなので他の物を入れたい場合はダイワのトレーの方がよいでしょう。
保冷力
保冷力が大事なのは氷を溶かさないという点でしょう。
氷が溶けて真水が直接イカがあたってしまうと、白く変色して鮮度が格段に落ちます。
氷が溶けてもイカに水が触れないようにトレーを使うことも必要ですが、水にならない保冷力の高いクーラーボックスが必須でしょう。
予算が許すのであれば断熱材に真空パネルやウレタンを使ったものがおすすめです。
釣行時間が夜のイカ釣りは、帰宅するとすでに深夜ということがほとんどだと思います。
保冷力の高いクーラーボックスだと翌日までイカを入れっぱなしにして寝ることができますので、体が非常に楽です。
イカメタル用クーラーボックスおすすめ8選
【シマノ】
フィクセル ベイシス300(NF-330U)
今回紹介する中で最も小さい30Lのクーラーボックス。
イカ釣りにおいては最低でも30Lサイズが必要になります。
外気温31℃の中でも50時間氷が残る設計で保冷力は十分。
冷えキントレーのSサイズが6枚入るのはこのフィクセル300だけなので、小さくてもたくさんのイカを持ち帰ることができます。
キャンプで使っても違和感のないデザインも魅力です。
【シマノ】
フィクセル リミテッド300(NF-250U)
3面真空+発泡ウレタンを使用して保冷力をアップさせた上位機種。
70時間氷が残る設計なのでそう簡単に氷が溶けることはありません。
大きすぎないサイズ感ですので他の釣りにはもちろん、アウトドアや運動会などにも使えて保冷力や手入れのしやすさ、使い勝手も一般的なキャンプ用品メーカーのクーラーボックスとは段違い。
活躍する機会の多いクーラーボックスでしょう。
【ダイワ】
プロバイザートランクHDⅡ(GU 3500)
イカメタルにおいてはこの35Lサイズが真ん中サイズといってよいでしょう。
このサイズであれば、トレーを置いた他に飲み物を保管したり、板氷を置いたりするスペースができますのでとても使い勝手がよいです。
このGU3500は発泡ウレタン素材の断熱材を使用し、95時間氷が残るモデル。
下位機種にはスチロール性のS3500がありますが、価格差もあまりないので氷が丸一日長く持つこのモデルの方がコスパがよいと思います。
【ダイワ】
プロバイザートランクHDⅡ(TSS 3500)
TSS3500は3面真空+発泡ウレタンを搭載して120時間氷を維持することができるようになったモデル。
上位機種にZSS3500という6面真空モデルがありますが氷の維持時間が7時間程プラスされるだけなので、値段と機能のバランスが取れているのはこのTSS3500だと言えるでしょう。
イカ様トレーはMサイズに対応します。
【シマノ】
スペーザ ベイシス 35L キャスター(UC-135M)
シマノのクーラーボックスはダイワより長くできていますので、広く使うことができます。
35Lながら60cmの魚を折り曲げずに保管できる広さを確保し、イカ釣りだけではなく他の釣りにも活躍する機会は多いと思います。
UC-135Mは真空1面パネル+発泡ポリスチレンで氷が溶けるまでの時間は50時間。
保冷力と価格のバランスが取れたコスパのよいモデルです。
冷えキントレーMサイズを5枚収納可能です。
【シマノ】
スペーザ リミテッド 35L キャスター(HC-135M)
上位機種のHC-135Mは3面真空+発泡ウレタン+発泡ポリスチレンで氷を60時間維持できるモデル。
大漁の時にはイカと氷の重さで持ち運ぶのはとても大変ですが、ラクアップハンドルと大型のキャスターがついていますので、デコボコの道でも引っ張ることができてとても快適です。
【シマノ】
スペーザ ホエールベイシス 45L(UC-045L)
1面真空(底)+スチロールで55時間氷を維持できる大型クーラーモデル。
冷えキントレーLサイズに対応し、大量のイカを持ち帰ることができます。
70cmの魚をそのまま収納できる空間を確保し、ワラサや鯛、ヒラメなどの大型魚でもすっぽり入ります。
【ダイワ】
トランク大将Ⅲ(GU 5000X)
2021年7月発売のモデルです。
内寸73センチの大容量ながら、100時間の保冷力を誇る大容量モデル。
フタはこのサイズでは唯一両側から開くことができて取り外しもできる便利仕様で、お手入れも簡単です。
イカ様トレーMサイズを使っても20㎝以上の余裕があり、トレーに入りきらなかったイカも収納することが可能です。
まとめ
今回の記事ではイカメタル用クーラーボックスの選び方とおすすめ商品について紹介してきました。
イカを鮮度の高い状態で持ち帰るのは意外と難しく、保冷力の高いクーラーボックスが必須と言えるでしょう。
アウトドア用のクーラーボックスで代用する人も見受けられますが保冷力の高さや手入れのしやすさなど、どこをとっても専門メーカーものが圧倒的に使いやすいです。
1度購入してしまえば様々なシーンで活躍しますので、ぜひ機能性の高いクーラーボックスを選んでいただきたいと思います。
イカメタルのクーラーボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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