イカメタルで釣ったイカを美味しく食べるために重要なのは、鮮度を保持しながら持ち帰ることです。
イカは鮮度落ちが早いため、しっかり冷やして持ち帰らなければ、食べた時の触感、味に大きな差が生まれます。
また、真水に触れると身が白く変色するので、専用のトレーに並べて保冷剤で冷やしながら持ち帰るのがよいでしょう。
そこでこの記事では、イカメタル釣行に適した保冷剤の選び方について解説します。
保冷力に優れ、夏でも溶けにくいおすすめの保冷材もご紹介するので参考にしてください。
- 釣り歴20年
- 釣り大会の出場経験あり
静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。
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目次
イカメタル釣行に適した保冷剤の選び方
ハードタイプを選ぶ
イカメタルで釣り上げたイカは専用のトレーに並べて保管すると、釣ったときの鮮やかな色を保ちやすくなります。
このトレーは水気を切る穴が開いているので、保冷剤がイカの粘膜や残った墨で汚れてしまいます。
そのため、ゴシゴシ擦っても破損しないハード対応の保冷剤を選択することが大事です。
安価なソフトタイプは耐久性が劣るため破損しやすく、イカの保存には適していません。
保冷時間
イカメタルは半日ほどの釣りとなるため、最低でも6時間は保冷できる保冷剤を選ぶ必要があります。
途中で保冷剤が溶けてしまっても、船の上では急いで買いに行くことができません。
自宅から釣り場への往復時間は人によって異なりますが、10時間以上の冷やせるものを選んでおけば安心です。
保冷時間の長い保冷材は、凍結にも時間が掛かるのですが、船の予約が必要な釣りですので困ることはないでしょう。
保冷温度
保冷材の保冷温度は、0℃と氷点下タイプが販売されており、イカメタルに適しているのは氷点下タイプです。
夏のハイシーズンはクーラーボックスの開閉により、温度が上がりやすいので、しっかり冷やせるものを選んでください。
イカは鮮度落ちが早いので、5℃以下をキープできない保冷材は避ける方がよいでしょう。
ただし、直接保冷剤を当てるとイカの身が白く変色するので専用のトレーを使用してください。
サイズ
イカメタルでは胴長40㎝を超える大剣サイズが入る、25~35Lサイズのクーラーボックスが適しています。
例えば26Lサイズは底面積が35×26㎝ほどになっており、底面に収まるサイズの保冷剤を選択してください。
トレーの下に敷いても傾かないサイズを選択しておけば、帰宅中にトレーがひっくり返る心配もありません。
ジョイント式の保冷剤はクーラーのサイズに関係なく使用できるので非常に便利です。
冷凍庫のスペースにあわせる
保冷剤は完全凍結させなければ、本来の性能を発揮しないので、24時間以上は冷凍庫で保管する必要があります。
そのため、冷凍庫内の空きスペースにあわせて保冷剤のサイズを選ぶことも大事です。
コンパクトなSサイズは、冷凍庫内の隙間を有効活用できるので、家族からの苦情が少なくなります。
釣り用の冷凍庫をお持ちの方は、溶けにくいLサイズを使用するのがよいでしょう。
イカメタルで鮮度を保つ保冷剤おすすめ5選
【ダイワ】
CPアイス
26LサイズのクーラーボックスにはLサイズが最適!
プラスチックのトレーにイカを並べても、しっかり冷やすことができる、氷点下タイプの保冷剤です。
26LサイズのクーラーボックスにはLサイズが適しており、トレーが傾く心配もありません。
氷に比べて残氷率が1.8倍と非常に溶けにくいので、イカメタルのハイシーズンである夏でも安心して使うことができます。
完全凍結させるには、フリーザーのダイヤルを「強」にして24位間以上、静置してください。
【キャプテンスタッグ】
時短凍結 スーパーコールドパック
24時間で時短凍結できる保冷剤
植物系天然系高分子を使用しているので、万が一、破損しても安心な保冷剤です。
完全凍結までに掛かる時間は24時間ほどとなっており、船の予約が済んでから冷凍庫に放り込んでも出発に間に合います。
クーラーボックス内の温度が下がりすぎないため、身が白変しにくく鮮やかな色を保ったまま持ち帰ることができます。
頑丈な容器を採用しているので、イカメタルで使用する鉛スッテを落としても、割れる心配がありません。
【ロゴス】
氷点下パックGTマイナス16度ハード
完全凍結を目で確認しやすい保冷剤
透明感のある液体が、完全凍結すると白っぽく変化するので、状態を目で確認しやすい保冷剤です。
一般的な保冷材の約8倍の保冷力をもっているので、遠征してイカメタルを楽しむ方にもおすすめします。
1.2㎏の大型サイズがラインナップされているため、大きいクーラーをお持ちの方にも最適です。
凍結時間も18~24時間と短いため、使い勝手の良い保冷剤といえるでしょう。
【山善】
パワークール-16℃
夏でもイカの鮮度を維持できる保冷剤
通常の保冷材に比べて、保冷力が3倍のパワータイプですので、保冷材の数を減らすことができます。
そのため、電車での釣行でイカメタルを楽しむ方は、クーラーボックスの重量が減って移動が楽になります。
キャンプ用に開発されており、夏場の過酷なシーンでも、溶ける心配がありません。
表面温度は-16℃まで下がるため、ネッククーラーを直置きして、夏の熱さを乗り切ることができます。
【キャプテンスタッグ】
保冷剤(UE-3006)
便利なジョイント式の保冷剤
ジョイント式になっているので、冷凍庫の隙間を活用して凍結することができます。
クーラーボックスに収納するときも、デッドスペースが生まれないように配置できます。
冷えすぎて、イカの身が白くなったときには、数を減らして温度を調整してください。
ペットボトルの側面にフィットするR形状に仕上げられており、イカメタルにドリンクも持ち込みやすい保冷剤です。
釣りの保冷剤の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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