アジングロッドの硬さの選び方を解説!柔らかいULからMLクラスのおすすめ9選も紹介!

ライトソルトゲームでも人気の高いカテゴリーとなるアジングは初心者の方から熟練者の方まで多くの釣り人を魅了する釣りといえます。

それだけに各メーカーからも多くのアジングロッドリリースされていますが、より楽しむ上でロッドの硬さは非常に重要なポイントといっても過言ではありません。

特にアジングではUL(ウルトラライト)クラスの硬さを選ぶ方もいる反面、MLクラスといった一見するとアジングではややヘビーな硬さを選ぶ方もいます。

ただ、初心者の方はどういった基準でロッドを選べばよいかわからない方も多いのではないでしょうか。

今回はおすすめのULからMLクラスのアジングロッドをピックアップするとともに、硬さの選び方やそれぞれのメリット、デメリットについてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

竹中丈一郎
執筆者

    三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。

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    UL(ウルトラライト)クラスのメリット・デメリット

    ULクラスのメリットはロッドの柔らかさにより軽量リグをキャストしやすく、操作もしやすい点が挙げられます。

    また、ロッド自体が衝撃を吸収しやすいため、細いラインでもロッドがパワーを吸収しラインブレイクを軽減させるといった点もメリットといえるでしょう。

    逆にアジングではメジャーなパッツン系ロッドよりは張りが弱いため、感度の面においてはやや劣る部分がある点は否めません

    また、キャロライナリグやフロートリグといった重めのリグを扱う上では向いていない点も理解しておく必要があります。

    ULクラス(ウルトラライト)のアジングロッド3選

    ここからはおすすめのULクラス(ウルトラライト)のアジングロッドをご紹介していきます。

    アジングでも人気の硬さながら、感度の面も十分で操作性も良いモデルをチョイスしてありますので、選ぶ上での参考にしていただければ幸いです。

    【シマノ】
    ソアレSS アジング(S610SUL-S)

    シマノからリリースされている軽量リグも扱いやすいながら感度も高いアジング専用のミドルクラスロッドです。

    シマノ独自のブランクス技術であるハイパワーXによりULクラスながらキャスト時やファイト時のネジレなどに対して強く、余計なダルさのない扱いやすさを実現しています。

    ロッド自体は柔らかくアジのバイトもオートマチックなフッキングに持ち込めるため、フッキングが難しいと感じる初心者の方には特におすすめのロッドといって間違いありません。

    【ダイワ】
    月下美人 MX AJING(510ULS-S)

    ダイワからリリースされているミドルクラスながらトータルバランスも良く性能も高いアジング専用のミドルクラスロッドです。

    上位機種にも採用されているダイワの独自技術であるHVFナノプラス搭載にて高密度なブランクスによりしなやかながらも適度な張りを持ち、ブレなくツブレにも強いロッドとなっています。

    また、オールチタンフレームのsicガイドとなっており、軽量かつ感度の面でも向上しており、軽量リグのキャストフィールの高さやULクラスとは思えない高感度を生み出している点も見逃せないポイントといえるでしょう。

    【パームス】
    ピンウィール(PFGS-56UL)

    パームスからリリースされている軽量かつ操作性も抜群で見た目のデザイン性も高いライトゲーム用ロッドです。

    ブランクスは独自のカーボンシートをXテープ状に巻き挙げる工法で軽量化とともにネジレやツブレに対しても強さを生み出している点は魅力といえるでしょう。

    また、スケルトンリールシートやバットエンドにはセパレートハンドルを採用することでより軽量化および高感度にも貢献しています。

    性能面もさることながら、高いデザイン性を併せ持っているためアングラーの所有欲も満たしてくれる点も見逃せません。

    Lクラスのメリット・デメリット

    Lクラスは非常にバーサタイルな位置づけとされておりULクラスよりも張りがあるため、軽量のリグをキャストし操作しやすいながらも、感度の面でも優れている点は見逃せません。

    また、バットパワーがあるものならばキャロやフロートリグなども扱えるなど一本あればオールラウンドにアジング攻略が可能なクラスといって間違いなしです。

    特にこれからはじめられる方や初心者の方にはおすすめのクラスといえるでしょう。

    その反面、ジグ単でのキャスト性能や操作性はULクラスよりも劣り、遠投性やパワーではMLクラスのロッドに及ばないといった点もあり、悪く言えば器用貧乏な点があることは理解しておく必要があります。

    Lクラスのアジングロッド3選

    ここからはおすすめのLクラスのアジングロッドをご紹介していきます。

    ジグ単での釣りからキャロやフロートリグでの攻め方など多彩な攻略でアジングゲームを楽しめるモデルをチョイスしてありますので、選ぶ上でぜひ参考にしてください。

    【シマノ】
    ソアレTT(S610L-S)

    シマノからリリースされているしなやかながら余計なダルさやブレを抑えたシャープな使用感を実現しているライトゲーム用ロッドです。

    シマノ独自のブランクス技術であるスパイラルXにより3層構造で締め上げたカーボンテープによって、ネジレやツブレに対しての剛性を高めつつ、軽量化も図っている点は魅力といえます。

    軽量リグからキャロライナリグやフロートリグといった重量のあるものまで扱いやすい非常にオールラウンダーなモデルといって間違いありません。

    【ダイワ】
    アジングX(68L-S)

    ダイワからリリースされている高いコストパフォーマンスを誇るアジング専用のロッドです。

    ブランクスにはダイワ独自技術であるブレーディングXを採用しており、シャキッとした張りを持ち感度の面でも十分なモデルといえるでしょう。

    価格も非常にリーズナブルながら軽量で操作性も高く、軽量リグでもしっかりと扱える点は価格以上の性能を誇るといっても過言ではありません

    1~2g程度のジグ単でのアジングにはもってこいの性能で、キャロ用としても使用ができる汎用性の高いロッドといえます。

    【アブガルシア】
    ソルティーステージKR-Xアジングカスタム(SXAS-5102LSS-KR)

    アブガルシアからリリースされているアジング用にカスタムされた高性能なロッドです。

    Xカーボンテープラッピングによりブランクス性能は高く、張りがあり感度も高い点はアジングにおいても大きなアドバンテージとなるでしょう。

    ショートレングスも相まって非常に取り回しが良く、アンダー1g以下のジグ単でのアジングも高感度でしっかりと存在感を感じれる点も魅力といえます。

    また、アジングで使用する細いラインにもマッチするマイクロガイドシステムによりキャスト性能はもちろん、ラインブレイクを回避しやすいといった点も心強いです。

    アブガルシア
    ソルティーステージKR-Xアジングカスタム SXAS-5102LSS-KR

    MLクラス(ミディアムライト)のメリット・デメリット

    MLクラスはアジングを行う上では最高クラスのパワーを誇る硬さとなっており、10g以上の重量のあるキャロやフロートリグでも気持ちよくキャストし飛距離を出せる点や潮の流れが速い状況でもロッドがパワー負けせずにリグを操ることが可能です。

    もちろん、30cmオーバーのデカアジが相手でも負けないファイティングパワーも見逃せないポイントといえるでしょう。

    ただ、パワーがありすぎるため、軽量なリグを扱う上では逆に難しくなってしまいます

    豆アジ狙いでジグ単を扱うような、繊細な攻略法には適していない点は注意すべきといって間違いありません。

    MLクラス(ミディアムライト)のアジングロッド3選

    ここからはおすすめのMLクラスのアジングロッドをご紹介していきます。

    キャロライナリグやフロートリグで遠投し、デカアジのパワーにも負けないアジングではヘビィロッドとなるパワフルなモデルをチョイスしてありますので、選ぶ上での参考になれば幸いです。

    【ダイワ】
    月下美人 MX(78MLS-S)

    ダイワからリリースされているパワーがあり、フロートやキャロ用としての使用に特化したロッドです。

    ダイワ独自技術であるHVFカーボンに加え、最適なカーボン巻き上げ工法であるX45も採用されたことでより、シャープかつパワフルなモデルとなっています。

    10gまでのフロートやキャロライナリグを扱えるパワーとそれらを遠投できるバットパワーも兼ね備え、潮流の速い場所でもしっかりと操作できる強さもある点は見逃せません。

    感度の面においても十分でジグ単でのアジングでも問題なく操作できる懐の深さもあるため、硬さ以上にバーサタイルに使用できるモデルといって間違いありません。

    【メジャークラフト】
    ソルパラ(SPX-T762ML)

    メジャークラフトからリリースされているリーズナブルな価格以上に扱いやすい高性能なロッドです。

    MLクラスのパワーがありながらも、全体的にしなやかさもある扱いやすいモデルとなっているため、これからアジングをはじめる方や初心者の方でもトラブルなく使用できるロッドといえるでしょう。

    チューブラーティップとなっており、感度の面も良好で操作性も十分な上にデカアジのパワーにも負けないトルクフルなブランクスによって主導権を握らせません

    価格も抑えられたハイコストパフォーマンスなロッドといえます。

    【シマノ】
    フリーゲームXT(S70ML)

    シマノからリリースされているライトゲームにも使用できる携行性の高いモバイルロッドです。

    マルチピースロッドながら、シマノ独自のブランクス技術であるハイパワーXを搭載していることにより2ピースロッドにも劣らないパワーと操作性を兼ね備えたモデルとなっています。

    モバイルロッドのため、車以外の移動手段のアングラーにも重宝される携行性の高さも魅力で、サブロッドとして車のトランクなどに積んでおけばいつでも思い立った時に釣りにいける手軽さもあり、あらゆるアングラーにおすすめなロッドといえるでしょう。

    まとめ

    ひと口にアジングといっても扱うリグやルアーもさまざまで幅広い攻略法がある点もゲーム性が高く、多くの釣り人に愛される人気の釣りといえるでしょう。

    ロッドの硬さを自分の行いたい釣り方に合わせて適切に選ぶことで釣果を大きく変えるといっても過言ではありません。

    もちろん、ジグ単用の硬さのロッドとキャロ用の硬さのロッドなどいくつか用意しておくことであらゆる環境や状況でも安定して釣果を上げることができる点や、よりアジングを堪能する上でも効果的といえます。

    ぜひこの機会に自分の求めるアジングロッドの硬さを選び、より一層アジングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

    紹介アイテム一覧

    アジングロッド硬さ選び方の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

    シマノ
    ソアレSS アジング(S610SUL-S)
    ダイワ
    月下美人 MX AJING(510ULS-S)
    パームス
    ピンウィール(PFGS-56UL)
    シマノ
    ソアレTT(S610L-S)
    ダイワ
    アジングX(68L-S)
    アブガルシア
    ソルティーステージKR-Xアジングカスタム(SXAS-5102LSS-KR)
    ダイワ
    月下美人 MX(78MLS-S)
    メジャークラフト
    ソルパラ(SPX-T762ML)
    シマノ
    フリーゲームXT(S70ML)