穴釣りのクーラーボックスは冷えさえすれば何でも良い…と思っていませんか?
クーラーボックスも今や色んな機能が備わっており、自分の釣りスタイルに合うクーラーボックスがひとつあるだけで釣りの楽しさも一段と増えます。
特に足場が悪くて、頻繁にポイントを変えるなど機動性が求められる穴釣りをする人は、この機にクーラーボックス選びにこだわってみませんか?
今回は、穴釣りに適したクーラーボックスの選び方とおすすめ品をご紹介します。
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目次
穴釣りで使うクーラーボックスの選び方
サイズ(大きさ)
7L~10Lのサイズがおすすめです。穴釣りはテトラポットを動き回ることになるので、なるべくサイズは小さい方が良いでしょう。
それ以上のサイズのものを持ってテトラポット上を動くのはとても危険です。
また、堤防とテトラポットが隣り合わせであれば堤防にクーラーボックスを置けますが、そうでないと不安定なテトラポット上に置かなければなりません。
小さいサイズであれば置けますが、サイズが大きいと不安定になり置けないリスクがあります。
テトラポットの隙間に落ちたらシャレになりませんよね…。
ちなみに、7L~10L程度のサイズがあれば、中にエサや食料品を格納することも十分可能です。
保冷力
30℃以上の外気温でも、数時間外後でも氷がしっかりと残りやすい真空パネル付きのものがおすすめです。
また、保冷力は、魚の鮮度を保つだけでなく、味を落とさないためにも大切です。
カサゴやキジハタの生命力は凄まじく、特にキジハタは1〜2時間水無しでも全く問題なく生きています。
その間、ずっと暴れられては魚にストレスがかかり味が落ちてしまいますので、保冷力を高くし、急激に魚の体温を下げて失神させることが大切です。
そのためにも、真空パネル付きの高い保冷力を持ったクーラーボックスがあると良いでしょう。
機能性・カスタマイズ性
竿ホルダー
竿のホルダーをつけると便利です。
テトラポットは足場が悪く、さらにクーラーボックスをさげて尚且つ手に竿を持っていると、こけた時に非常に危険です。
また、釣りの最中にちょっと休憩したい時など、テトラポットに直接竿を置いていると海に落としてしまう危険性もあります。
そのため、竿のホルダーがあるものか、なければ後付けでカスタマイズすることをおすすめします。
逆に、あまりにホルダーを付けすぎてもクーラーボックスの表面積が大きくなり、運ぶ時に邪魔になりかねませんので、ひとつか二つまでにしておきましょう。
上蓋が外せる
必須の機能ではありませんが、取り外せる方が掃除などのメンテナンスがしやすくなりますので、おすすめです。
特にエサ釣りをする人は、オキアミを触った手でクーラーボックスを触ることも多いのではないでしょうか。
オキアミの汁が蓋の隙間などに入り込むと、腐食や臭いの原因となります。
しっかりそれらを洗い流せるように、外せる蓋のクーラーボックスの購入を検討することをおすすめします。
投入口
投入口はなるべくあった方が良いでしょう。
釣れる度にクーラーボックスの蓋を開けてしまうと、いくら保冷力が高くても温かい外気が入ってしまい、クーラーボックス内部の温度が上昇してしまいます。
そのため、極力中の冷たい空気を逃さず、外気の混入も防ぐことのできる投入口が別途付いているものをおすすめします。
一方でデメリットとしてメンテナンスに手間がかかることも挙げられます。単純に蓋が増えるので、魚を触った手で投入口に触れるとそこが魚臭くなります。
そこもしっかりと洗わないと臭いのもとになりますので、メンテナンスにはより気を配りましょう。
滑り止めのゴム
この機能もあるに越したことはありません。
足場が平らな防波堤であれば気にしなくても良いですが、穴釣りの舞台であるテトラポットや岩場では、滑り止めがクーラーボックスの底面に施されていないと、ズリ落ちてしまう可能性があります。
クーラーボックスの中にエサや食料品を入れていたのに、釣り開始と同時に落としてしまったら、最悪の場合その時点で釣り終了です…。
せっかくの釣りと休日がパー…なんてことにならないためにも、滑り止めが付いてるクーラーボックスの検討をおすすめします。
重さ
7~10Lサイズから、だいたい1.5kg~2kg前後が相場となるでしょう。
食料品やエサ、氷または釣れた魚を入れてテトラポットを移動することを考えると、それ以上の重さは移動の際に危険を伴います。
保冷力が保てるならば、なるべく軽いに越したことはありません。
選ぶときは実際に釣具店で実物を持って選ぶことをおすすめします。同じ重さでも重心の位置で重みの感じ方は違いますので、自分で持ってみて重さの体感をすると良いでしょう。
穴釣り用クーラーボックスおすすめ6選
【DAIWA】
クールライン800
重さ2.1Kg、容量が8Lで、真空パネルが付いているため、高い保冷力を持つクーラーボックスです。
釣った魚を入れる投入口が付いているので、必要最低限の開け閉めだけで済み、冷気を逃しにくいのが特徴です。
また、上フタが外せるので、釣行後の掃除のしやすさは抜群です。
【シマノ】
フィクセル リミテッド 9L
重さ1.8kg、容量が9Lのクーラーボックスです。
真空パネルを採用することにより、高い保冷力を実現しました。
また、底面には滑り止めのゴムが付いているので、不安定なテトラポットでもずり落ちる心配がありません。
さらに嬉しい特徴が、高い堅牢性です。
大の大人が腰掛けても問題ないボディは、立ちっぱなしで疲れた時など、腰掛けての釣りを実現してくれます。
【シマノ】
フィクセル ベイシス 9L
重さが1.7kg、容量が9Lの発泡ウレタン製クーラーボックスです。
ロングハンドルとなっているため持ちやすく、滑り止めのゴムが付いているため、不安定な場所でも置けるメリットがあります。
25cmまでの魚、500mlのペットボトルであれば8本が入る構造であり、コンパクトながらも大容量の優れものです。
【PROX】
マーク無しクーラー 7L
遊び心のある方におすすめしたいクーラーボックスです。
全面にロゴ等がないので、自分で好きなようにデコレーションができます。
釣具屋さんに行けば、レジ付近で魚釣りに関するシールが売っていますよね。
どこで使うの?って思ったことはありませんか?
その答えがここです!
また、値段もリーズナブルで容量は7Lですので、穴釣りにいいサイズでしょう。
【サンカ】
マスタークール 9L
容量が9L、重さも約1.4kgと軽いのが特徴です。
また、扉はワンプッシュ開閉ができますので、利便性の高い優れものです。
ワイドハンドのためホールド性もよく、テトラポットの移動の際もストレスになりにくいでしょう。
さらに、価格は大変リーズナブルですが、保冷力は抜群で最高のコストパフォーマンスを発揮します。
100kgの荷重に耐えられるのもメリットの一つです。
【ダイワ】
α3
容量は10Lと少し大きめですが、フタは両開きで取り外しもできるためメンテナンスがしやすく、底には滑り止めのゴムが付いているため滑り止めが期待できます。
投入口もあるため、内部の温度を極力保ってくれます。
また、強度も強いため座ることが可能です。
テトラポットでの釣りは足場が水平でないことが多いため、足や膝に疲労が溜まりやすいです。
その際に座れるこのクーラーボックスは重宝するでしょう。
まとめ
たかがクーラーボックスといえども、意外にも選ぶコツがあることにビックリしませんでしたか?
クーラーボックス選びをしっかりしておくと、釣りがとっても快適になりますし、さらに釣った魚もおいしく持ち帰ることができます。
ですので、ぜひ皆さんも本記事を参考に、自分にあったクーラーボックスを探してみてくださいね!
穴釣り用クーラーボックスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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