大物ターゲットとして常に釣り人の憧れの存在であるヒラマサですが、オフショアでは特に水面を割って出る瞬間がはっきりと見えるキャスティングゲームの人気が年々高まっています。
近年のタックルの進化により今まで取れなかった超大型サイズのヒラマサをキャッチすることも、もはや夢では無くなって来ています。
ここでは進化を続けるヒラマサキャスティングゲームのロッドの特徴や選び方をご紹介していきます。
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目次
- 1 ヒラマサ用キャスティングロッドの選び方
- 2 ヒラマサ用キャスティングロッドおすすめ10選
- 2.1 【シマノ】オシアプラッガーフルスロットル(S77M)
- 2.2 【ダイワ】ソルティガエアポータブル(C82-6)
- 2.3 【パームス】シーラプチャー(STGS-81H <ツナクラス>)
- 2.4 【メジャークラフト】ジャイアントキリング(GXC-77HIRAMASA)
- 2.5 【シービーワン】VFR7310 BLUEWATER PLUG’N
- 2.6 【パッションズ】スペンサー(84MH)
- 2.7 【ヤマガブランクス】ブルースナイパー(85/4Canary)
- 2.8 【リップルフィッシャー】アクイラ(MLT82-3/6)
- 2.9 【テンリュウ】スパイク(SK802S-MHH (ツナ))
- 2.10 【MCワークス】エクスプロージョン(EX827FX)
- 3 まとめ
ヒラマサ用キャスティングロッドの選び方
長さ
一般的には8フィート前後のロッドを使われることが多いですが、使う人の体格や体力によって選ぶことをオススメします。
特にキャスティングゲームの経験が浅い方や乗合い船で胴の間からキャストする機会が多い方などは、7.5フィート程の長さの方が、取扱い易く一日の疲労感も少なく済みます。
経験の浅い方は少し短いロッドでキャストやファイトに慣れて行きましょう。
硬さ
ヒラマサの習性上、ヒットしてから海底にある根にラインを擦ろうする為、極力走らせないで強引なファイトで寄せてくる必要があります。
その様な釣りなので、当然ある程度パワーのあるロッドを使用することが望ましいです。
しかしながら硬すぎるロッドでは、ルアーアクションがぎこちなくなる傾向にある為、穂先はある程度、柔軟なものが扱い易いです。
重さ
キャスティングゲームでは当然タックルもヘビーになりますので、一日中キャストする際にタックルバランスやロッドの自重は重要な要素の一つとなってきます。
通常、大型ヒラマサ用に設計されたロッドは重くなる傾向にありますが各メーカーやラインナップにより、ロッド自重は当然変わってきます。
釣り場の状況や釣り人の体力に合わせロッドを選びましょう。
ヒラマサ用キャスティングロッドおすすめ10選
【シマノ】
オシアプラッガーフルスロットル(S77M)
シマノ独自のブランクス設計である”スパイラルX”と”ハイパワーX”を搭載し、軽さを維持しながらファイト時のロッドの捻じれを抑制し、脅威の粘りを実現しています。
また7.7フィートと少し短めのレングスである為、慣れない方や胴の間でのキャストも比較的やり易く、軽い力でルアーを遠くに飛ばすことが出来ます。
持った感じは少々硬めに感じますが、魚が掛かるとしっかりと曲がり込みロッドのパワーを実感できるでしょう。
全長 | 2.31m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 174cm |
自重 | 257g |
ルアーウェイト | 30~90g |
適正ライン(PE) | MAX 5号 |
【ダイワ】
ソルティガエアポータブル(C82-6)
ダイワのロッドはしっかりと曲がり、粘り強いロッドが多いのが特徴です。
特にソルティガエアーポータブル(C82-6)は、しなやかなティップと強靭なパワーを兼ね備えたロッドで、ダイビングペンシル等を扱い易く設計されています。
また名前の通りマルチピース設計である為、遠征時のポータビリティに優れており、ダイワ独自の技術である”Vジョイントα”を採用している為、1ピースロッドと同等の強度を実現しています。
全長 | 2.49m |
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継数 | 3ピース |
仕舞寸法 | 98cm |
自重 | 365g |
先径/元径 | 2.7/18.4mm |
ルアーウェイト | MAX 130g |
適正ライン(PE) | MAX 6号 |
【パームス】
シーラプチャー(STGS-81H <ツナクラス>)
比較的手に入れやすい価格帯で対キハダマグロや大型のヒラマサ向けに設計されているロッドです。
ロッド全体に”ナノアロイマテリアル”を採用し、全体の粘り強さを生み出し、更にバット部を”Xカーボテクノロジー”で締め上げることでバット部のパワーを上げ、ファイト時にアングラー側が優位に立てる設計になっています。
また新モデルより変則ジョイントの採用により、遠征時等のポータビリティに優れているのも特徴の1つです。
全長 | 8.1ft |
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継数 | 2ピース |
自重 | 340g |
ルアーウェイト | MAX 120g |
適正ライン(PE) | MAX 6号 |
【メジャークラフト】
ジャイアントキリング(GXC-77HIRAMASA)
メジャークラフトのロッドは安価且つ品質もしっかりしている為、ビギナーの方が最初の1本として手にい入れやすいロッドです。
バット部には4軸カーボンを採用し、最外層を締め上げる”クロスフォース製法”を採用している為、強烈なヒラマサの引きもしっかりと受け止めると同時に繊細なティップを兼ね備えており、ダイビングペンシル等のプラグも操作し易く扱い易い1本に仕上がっています。
ロッドの長さも7.7フィートと扱い易く、まさに入門者向けのロッドと言えるでしょう。
全長 | 7.7ft |
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ルアーウェイト | 60~100g |
適正ライン(PE) | 3~6号 |
アクション | レギュラーファースト |
【シービーワン】
VFR7310 BLUEWATER PLUG’N
全長 | 7.3ft |
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ルアーウェイト | 50~100g |
適正ライン(PE) | 4~5号 |
【パッションズ】
スペンサー(84MH)
ヒラマサはもちろん、キハダマグロキャスティングゲームとの併用も可能なロッドです。
8.4フィートと少し長めのロッドである為、胴の間等でのアンダーハンドキャストには向きませんが、持った感覚として圧倒的に軽く、またパワーもある為、楽に魚を浮かすことができます。
ソフトで柔軟なティップである為、ダイビングペンシルも扱い易く、ルアー飛距離も出し易いのも特徴です。
誰が扱っても非常に扱い易く、万能型の非常に優れたロッドです。
全長 | 8.4ft |
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ルアーウェイト | 40~80g |
適正ライン(PE) | 4~6号 |
【ヤマガブランクス】
ブルースナイパー(85/4Canary)
ブランクスから国内の自社窯で製造している数少ないメーカーです。
中でもブルースナイパー(85/4Canary)は、40㎏クラスまでのマグロや大型のヒラマサをターゲットに設計されたロッドで、軽量なルアーも非常に投げやすく、魚が掛かってからよく曲がる為、”曲げて獲る”をしっかりと体感できるロッドです。
始めたばかりの方からベテランアングラーまで幅広い方に使われており、非常に人気があります。
全長 | 2.57m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 186cm |
自重 | 339g |
ルアーウェイト | 25~100g |
適正ライン(PE) | 3~5号 |
【リップルフィッシャー】
アクイラ(MLT82-3/6)
ヤマガブランクス社の関係メーカーであり、よりコアなロッドを製造しているメーカーです。
どのロッドも性能は折り紙つきで、中でもヒラマサ、キハダマグロ用に設計されたアクイラ(MLT82-3/6)は、3オンスクラスのソフトなティップに、6オンスクラスの強靭なバットを持ち、ルアーは扱い易く且つ魚を浮かせ易いロッドです。
魚を無理に浮かせると言うよりは、魚と喧嘩せずいなしながらファイトできる為、テストでは45㎏オーバーのキハダマグロでも10分程で上げてしまう程のポテンシャルを持っています。
全長 | 8.2ft |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 178.5cm |
自重 | 348g |
ルアーウェイト | 40~90g |
適正ライン(PE) | 3~6号 |
【テンリュウ】
スパイク(SK802S-MHH (ツナ))
数少ないブランクスを国内自社窯で製造しているロッドメーカーです。
粘りがあるロッドが多く、曲げ込む程にロッドのポテンシャルを感じることが出来ます。
スパイク(SK802S-MHH (ツナ))は、マグロ用ロッドである為、全体的に少し張りがありますが、浅瀬で大型のヒラマサを掛けても、走りを受け止め主導権を常にアングラー側に持つことが出来ます。
全体的に少し硬めなロッドの為、ある程度体力に自信のある方にオススメです。
全長 | 2.44m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 171cm |
自重 | 370g |
ルアーウェイト | MAX 120g |
適正ライン(PE) | MAX 6号 |
【MCワークス】
エクスプロージョン(EX827FX)
MCワークスはオフショアアングラーの中では、知る人ぞ知る有名メーカーで取扱っている販売店も多くなく、手に入れるのが少し難しいロッドです。
20㎏オーバーの超大型ヒラマサやキハダマグロをターゲットにした本モデルは、パワフル且つキャスタビリティに優れています。
ロッド自重が少し重い為、オフショアでのキャスティングゲームにある程度慣れた方にオススメです。
全長 | 8.2ft |
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ルアーウェイト | 90~180g |
適正ライン(PE) | 6~8号 |
まとめ
ヒラマサ用キャスティングロッドはキハダマグロ向けにも併用することができ、タックル強度的にも近い為、1つのタックルで両方のターゲットを狙うことが出来ます。
水飛沫を上げて、ルアーに食い上げてくるシーンはこの釣りの醍醐味と言えるでしょう。
気になる方はタックルを揃えて挑戦してみることをオススメします。
商品の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。