10kgを超えるような大型ヒラマサを狙えることで人気を集めるヒラマサキャスティング。
ヒラマサキャスティングでは、ルアーの飛距離とヒラマサ相手に必要な強度を確保するためにPEラインを使用するのが基本です。
そのPEラインを選ぶときに、太さは何号を使用したら良いか、撚り本数は何本が良いのか悩んでいる人が多いはず。
そこで今回は、ヒラマサキャスティングに使用したいおすすめのPEラインを紹介します。
選び方についても詳しく解説するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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目次
ヒラマサキャスティングに適したPEラインの選び方
太さ
ヒラマサキャスティングでは、5〜12号ほどまでのPEラインを使用するのが基本です。
標準的な太さは5〜8号ほどですが、大型がメインになる場面や浅場で強引なやり取りが必要になる場面では10〜12号の出番。
太いラインを使用しないとヒラマサの強い引きに耐えられず、ラインブレイクしてしまう可能性が高くなります。
釣りをする環境や釣れるヒラマサのサイズに合わせて、最適なPEラインの太さを選びましょう。
撚り本数
撚り本数に関しては、直線強力が高い8本撚り、12本撚りがおすすめ。
ヒラマサキャスティングで使用するような太いPEラインになると、原糸も太くなります。
そのため、細いラインを使用する釣りのように、耐摩耗性を重視して4本撚りを選ぶ必要はないでしょう。
それよりも直線強力を重視して、しっかりとした強度がある8本撚り、12本撚りを選ぶのがベストといえます。
長さ
リールに巻いておくラインの長さは最低でも200m、なるべくなら300mあると安心です。
ヒラマサキャスティングでは、ルアーを遠投してヒラマサを狙います。
遠投した先でヒラマサがヒットし、少しドラグを引き出されても200mあれば十分に対応できます。
しかし、ライントラブルを起こして高切れしたときに備えたい場合には、300mほどを巻いておくのもあり。
予備タックルがない場合には、ライントラブルに備えて300mは巻いておいた方がいいでしょう。
キャスティング専用PEライン
ヒラマサキャスティングには、キャスティングゲームに対応した専用のPEラインを使用するのがおすすめです。
キャスティング専用のPEラインは、表面に滑らかなコーティングが施されていて、遠投性能が高いのが特徴。
ヒラマサキャスティングで釣果アップに重要な飛距離を出しやすく、さらに広範囲を探れるようになります。
飛距離にこだわりたい場合には、とくにキャスティング専用のモデルを選ぶのがおすすめです。
ヒラマサキャスティング用PEラインおすすめ6選
【バリバス】
アバニ キャスティングPE SMP ヒラマサチューン X8
ヒラマサキャスティングに向けて作られた専用のPEライン
ヒラマサキャスティング専用に作られたPEラインで、アングラーから絶大な人気を誇るおすすめのモデルです。
独自の樹脂コーティングとPE用に改良されたスムーステックコーティングを施してあり、色落ちやラインへのダメージを軽減。
コーティング効果の耐久性も非常に高く、毛羽立ちが発生するのも防げます。
トラブルが発生するのも防ぎやすく、エアノットやガイド絡みが発生する確率を抑えられているのも嬉しいポイントです。
【バリバス】
アバニ キャスティングPE マックスパワー X8
高強度ながらも手軽な値段で購入できるのが魅力
高強度なキャスティングPEラインを低価格で購入したい人におすすめなのが本モデルです。
5号300m巻きを5000円ほどで購入可能。
フッ素コーティングが施されているので滑りが良く、ルアーを遠くまで飛ばせます。
独自の高耐破断性工法で1本1本の原糸を密に編み込んで、ムラの少ない安定した強度を実現しています。
視認性に優れたホワイトカラーにマーキングを施し、ルアーの飛距離を把握できるところも特徴的です。
【エックスブレイド】
フルドラグ X8
キャスティングゲームで定番の人気PEライン
キャスティングゲームで人気が高い定番のPEラインで、強度が高いところが魅力的。
ヒラマサキャスティングで必要な強度にも期待でき、大型サイズのヒラマサを狙う場面にも安心して使用できます。
糸抜けが良く、ガイドをラインがスルスルと抜けてルアーを遠投できるところも特徴。
張りがあり、ライントラブルを防ぎやすく、その張りが長期間持続するのも人気を集めている理由の1つです。
【エックスブレイド】
ロンフォート オッズポート WX P-1 8
大物狙いで人気を集めるおすすめのPEライン
脅威の耐久性と強度を実現し、大物狙いで人気を集めるおすすめのPEライン。
ヒラマサキャスティングやマグロキャスティングでとくに人気が高く、大物を狙う多くのアングラーに愛用されています。
中芯として高強度のPEラインを入れることで、表面劣化による強度の低下が少ないのも特徴。
そのため、長期間使用して少し毛羽立ち始めても、通常のPEラインよりも高い強度を保てて、安心して使用できます。
【シマノ】
オシア 8 PE
直線強力が高いのが魅力のPEライン
キャスティングゲームに対応するPEラインで、直線強力が従来製品よりも25%も向上しているおすすめのモデル。
摩耗後の強力維持率も非常に高く、根に走るヒラマサ相手にも安心して使用できます。
表面の平滑性が高く、ヒラマサキャスティングで重要なルアーの飛距離も十分に出せます。
号数も12号までラインナップされているので、30kgに迫る大型のヒラマサを狙うキャスティングにも対応可能です。
【ダイワ】
UVF ソルティガセンサー 12ブレイドEX＋Si
12本撚りを使用したい人には本モデルがおすすめ
12本撚りのPEラインをヒラマサキャスティングに使用したい人には、ダイワの本商品がおすすめです。
表面の抵抗が低減されていて、かつ12本撚りなので高い遠投性能を備えています。
角打ちされていて中心に空洞がなく、潰れず、糸ヨレも起こりにくく、さらには擦れに強いのも特徴的。
強度は非常に高く、号数を上げると大型のヒラマサ相手にも安心して対峙できます。
ライントラブルも起こりにくく、快適に使用できるところも魅力です。
ヒラマサキャスティングPEラインの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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