日頃ロックフィッシュゲームを楽しんでいる皆さん、現在お使いのロックフィッシュロッドに満足していますか?
ここ最近、低価格で使いやすいロッドが増えているため、そもそもハイエンドモデルを選ぶ機会が減っているのではないでしょうか?
そこで今回は、価格に裏付けられた、ロックフィッシュにおすすめなハイエンドロッドをご紹介したいと思います。
上級者であれば、その最高峰の使い心地に胸を打たれることでしょう。
初心者や中級者がハイエンドの最強ロックフィッシュロッドを使用すれば、安いロッドにはもう戻れなくなります。
決して安くない価格帯には理由がありますので、ハイエンドロッドの特徴も併せて解説していきたいと思います!
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目次
最高峰のロックフィッシュロッドはこんな人におすすめ
最高峰のロックフィッシュロッドがおすすめな人とは、自分のフィールドに必要なスペックを理解している人でしょう。
最高峰のロッドでもフィールドに合わないロッドがあります。
長さや硬さなど、そのロッドのコンセプトを理解してこそ性能を活かすことができるのです。
例えば、海藻だらけのフィールドに「短くて」「柔らかい」最高峰なロッドを持っていったとしましょう。
海藻だらけのフィールドでは、海藻を切ってリグを操作することができる「硬くて」や「強い」ロッドが必要になります。
そのため、いくら最高峰といえども、「短くて」「柔らかい」ロッドは役にたたないのです。
実際、ハイエンドロッドには「極端に柔らかい」「極端に硬い」など特化した性能の竿が多く、その性能がどのようなフィールドで活きるのかを判断できなければ使いこなすのは難しいでしょう。
ただし、そのフィールドに一度ハマれば、他のロッドには戻れない程使いやすいのが最大の魅力ですから、自分のフィールドにどんな竿が必要なのかを理解した上でじっくり選ぶようにしましょう。
ハイエンドなロックフィッシュロッドの価格帯
ロックフィッシュロッドのハイエンドモデルの価格帯は4万円～6万円前後です。
使用する素材やガイド、メーカーの生産体制によっても異なります。
なぜミドルクラスとハイエンドの間に価格差があるのかを理解するために、例として搭載されるガイド性能についての違いをみてみましょう。
ミドルクラスのガイドには「SICリング」が搭載されていますが、ハイエンドには「トルザイトリング」が搭載されていることが多いです。
SICリングは1つあたり1000円程度に対してトルザイトリングは2000円程度しますので、ガイド数だけ値段が高くなります。
しかし、トルザイトリングにすることによってガイドの重さは最大40%軽量化され、強度は2倍、ラインにかかる摩擦は最大40%軽減されます。
これによって、バランスの良い軽いロッドになり、飛距離をアップさせることができるのです。
もちろん、ガイドだけではなく、ブランクスやグリップ周りやテーパーデザインについても最高の技術で作られます。
ミドルクラスとハイエンドの値段の差は実売ベースで1～2万円程ですが、「そのくらいの価格差であればランクアップしてみようか」と思うのも自然でしょう。
ハイエンドなロックフィッシュロッドのメリット
多くの方は、「ハイエンドロックフィッシュロッドってメリットあるの?」「安いロッドと何が違うの?」「エントリーモデルでも十分使える」といった疑問を感じているかと思います。
ハイエンドロックフィッシュロッドを使うことで得られるメリットは、以下の通りとなります。
軽さと感度の良さ
フラッグシップモデルとしてラインナップしているハイエンドクラスのロッドは、メーカーの技術の集大成とも言えます。
圧倒的な軽さで一日中投げ倒しても疲れ知れにくく、集中して釣りをするアングラーの邪魔をしません。
また、高感度ブランクスは繊細な釣りでポテンシャルを発揮し、水中の様子を手に取るように把握できます。
ハイエンドロッドであれば、安価なロッドでは感じ取ることのできない、わずかなアタリや潮目を感知することも可能です。
ハイエンドなロックフィッシュロッドを使うことで、アングラーが得られる情報量が増えるので、釣果にも好影響を及ぼします。
所有感の高さ
二つ目は、ハイエンドロッドの所有感の高さです。
これは釣りだけでなく、趣味の領域であれば、誰しも感じることではないでしょうか?
お気に入りのハイエンドなロックフィッシュロッドを買うことで、釣りをしているだけでも幸せな気持ちになります。
コスパ重視で購入したロッドとは扱い方も変わってきますので、末永く愛用したい人にもおすすめです。
高性能・高品質!おすすめのハイエンドなロックフィッシュロッド6選
ロックフィッシュを極めたい方であれば、上級者だけでなく、初心者から中級者にもおすすめできるロッドを選びました。
釣果にも好影響をもたらすハイエンドロッドを一度使えば、そのポテンシャルの高さに驚かされます。
是非とも、お気に入りのハイエンドなロックフィッシュロッドを探してみてください!
【シマノ】
ハードロッカーXR（S83MH）
シマノのHARD R XR S83MHは、強烈な引きが魅力的なハタ類、アイナメといった大型のロックフィッシュにおすすめのロッドです。
ジグヘッドのスイミングに最適なロッドで、広範囲にサーチして探る釣りに適したモデルです。
繊細なアクションを生み出すスピニングモデルでありながら、魚に主導権を握らせない強固なバットパワーも持ち合せています。
【ヤマガブランクス】
ブルーカレント (85/TZ NANO All-Range)
オールレンジの名の通り、この1本で表層からボトムまですべてのレンジ(層)を攻略することができます。
すべてのレンジを極細ラインで攻略するためには、超高感度で強靭なロッドパワーが必要不可欠です。
ブランクスにはナノアロイテクノロジーを採用し、高感度性能とボトムから一気に魚を引きずり出せるパワーが持ち味です。
ロックフィッシュだけでなく、シーバスやクロダイといった強烈な引きにも耐えうる耐久性も逃せません。
【アブガルシア】
エラディケーターロックスイーパー (ERSC-1004XXXH)
エラディケーターロックスイーパー ERSC-1004XXXHは、モンスタークラスの大型ロックフィッシュを釣るために開発されたロッドです。
10ftというロングロッドを活かした遠投性能と、強固で筋肉質なブランクスで主導権を魚に与えません。
ロングロッドの弱点でもあった、だるさや感度の低下をTAF製法で補い、軽さと高感度を実現しました。
本気でレコードクラスのロックフィッシュを狙いたい人に、是非とも使っていただきたいモデルと言えます。
【オリムピック】
スーパーフィネツア (GSFS-752L-HS)
メバリングやアジングで必要とされる、極小リグの遠投性能と感度を兼ね備えたロッドがSuper FINEZZA GSFS-752L-HSです。
沖で繊細なアクションを演出できるため、ショートロッドでは攻略できないエリアの魚を釣ることができます。
ブランクスにはスーパークワトログラファイトクロスLVを採用し、「軽さ」「感度」「強度」の三拍子揃った設計になっています。
おかっぱりライトルアーゲームの最高峰ロッドとも言える仕上がりですので、繊細な釣りをメインに展開する方は必見です。
【シマノ】
ソアレ CI4+ (S900MS)
超軽量リグを遠投するために生まれたのが、シマノのSOARE CI4+ S900MSです。
1g以下の極小リグを大遠投できるため、広範囲に魚の居場所を探ることが可能になりました。
ただ遠くに飛ばせるだけでなく、沖合での「アクション」「アワセ」「ランディング」まで考慮された設計になっています。
50mを超える驚異の遠投性能は、ライトルアーゲームでの常識を覆すロッドですので、一度使えば虜になること間違いなしです。
【ノリーズ】
ロックフィッシュボトム パワーオーシャン (RPO76XHC2)
ロックフィッシュを狩るために開発されたロックフィッシュボトム パワーオーシャン RPO76XHC2は、エクストラヘビーアクションを存分に活かしたパワーモデルです。
10～40g程度のルアーウエイトが最適で、豪快にフルスイングして沖目に潜む大型のロックフィッシュを狙い撃ちできます。
魚を掛けた後は、ロッドパワーに任せて根に潜られる前に魚を引き剥がすことができます。
強靭なブランクスでありながら、高感度で軽量な仕上がりは、まさにハイエンドクラスにふさわしい1本と言えるでしょう。
まとめ
今回の記事では、メーカーの技術の結晶とも言える、ハイエンドクラスのロックフィッシュロッドをご紹介してきました。
コスパ重視のロッドとは違い、素材や使い心地を徹底的にこだわり抜いた専用設計になっています。
アスリートのような研ぎ澄まされた仕上がりは、妥協を許さないアングラーにぴったりです。
上級者モデルではありますが、使い心地は人を選ばない逸品ばかりですので、道具にこだわりたい初心者から中級者もお使いいただけます。
是非とも筆者が厳選した6本を参考に、楽しいフィッシングライフを送りましょう!
ハイエンドロックフィッシュロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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