手頃なタックルでも楽しめる点が人気のアジングですが、最高峰のハイエンドロッドを使用することでより奥深いアジングの世界を一層堪能できます。
上級者も憧れるハイエンドロッドは最高峰ならではの超高感度や性能が魅力といえますが、値段も簡単に手が出せるものではないため、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回はおすすめのハイエンドなアジングロッドをピックアップするとともに、ハイエンドロッドのメリットについてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 ハイエンドな最強アジングロッドはこんな人におすすめ
- 2 ハイエンドの最強アジングロッドの価格帯
- 3 ハイエンドの最強アジングロッドを使うメリット
- 4 ハイエンドの最強アジングロッドのデメリット
- 5 ハイエンドの最強アジングロッドおすすめ10選
- 5.1 【ダイワ】月下美人 EX AGS AJING (64.5L/MLS-S･E)
- 5.2 【シマノ】ソアレエクスチューンアジング (S508L-S)
- 5.3 【テンリュウ】ルナキア (LK582S-LS)
- 5.4 【リップルフィッシャー】リアルクレセント (RC-55)
- 5.5 【ティクト】SRAM (UTR-58T-one-TOR “Swingman”)
- 5.6 【サーティーフォー】Providence (FER-58)
- 5.7 【エバーグリーン】ソルティセンセーション (SPRS-60XUL-S ファインセンサー)
- 5.8 【がまかつ】宵姫天 (S511FL-solid)
- 5.9 【ヤマガブランクス】BlueCurrentⅢ 53/B
- 5.10 【アブガルシア】ERD REALFINESSE Prototype ERFS-51Pro-FS -Arousal-
- 6 まとめ
ハイエンドな最強アジングロッドはこんな人におすすめ
ライトゲームでもひと際繊細さを求められるアジングにおいて、ハイエンドモデルなどの高級アジングロッドを使用するメリットは軽さと高い感度が得られる点に尽きます。
ハイエンドやフラッグシップモデルとなるアジングロッドは使用されている素材や技術も各メーカーの最高峰のものを採用しているため、軽さと強度を高い次元で両立し、操作性や超高感度を持つものも多いです。
そのため、豆アジや居食いアジの繊細なバイトもしっかりと察知して、積極的に掛けていける攻めのアジングをより味わいたい熟練者の方はもちろん、初心者～中級者の方でよりアジングのレベルアップを図りたい方にはおすすめといって間違いありません。
また、ハイエンドやフラッグシップモデルは所有欲を満たしてくれる点でも魅力で、アジングに対してのモチベーションも高まるといえます。
ハイエンドの最強アジングロッドの価格帯
ライトゲームでも人気のカテゴリーであるアジングは高級ロッドも各メーカーから数多くリリースされており、価格帯も幅広くなっています。
実売価格は3～5万円前後が多くみられ、中には5万円以上のロッドもあるなど簡単には買えない価格ともいえるでしょう。
ただ、それだけの価格に見合うもしくはそれ以上の性能を持ったモデルがほとんどで、アジングにどっぷりとハマっているアジンガーにとっては決して高い買い物ではないかもしれません。
長く大切に使用することを考えると、物持ちも良い高級アジングロッドを選ぶことは長い目で見れば最適な選択といえるでしょう。
ハイエンドの最強アジングロッドを使うメリット
アジングのハイエンドロッドには上級者もうなる圧倒的な性能の高さや所有欲を十分に満たしてくれる存在感などがあるといっても過言ではありません。
ハイエンドロッドの魅力についていくつかご紹介していきます。
最高峰の軽さ
ハイエンドロッドは驚くほどの軽さを兼ね備えたものが多く、ほかのロッドとは一線を画すといってもよいほどです。
もちろん、抜群の軽さながら強度においても最強といえるほどで、軽さと強さという一見すると矛盾する性能を両立させている点も最高峰たる所以といえるでしょう。
釣りにおいて軽さは大きなアドバンテージとなりアジングにおいても例外ではありません。
超高感度
アジングのハイエンドロッドで最大の魅力ともいえるのが圧倒的な超高感度でしょう。
低価格滞のロッドでは決して真似できない感度の高さはアジングにおいて釣果を大きく左右するといっても過言ではありません。
繊細な釣りでもあるアジングにおいて感度の差は大きな武器となること間違いなしです。
ハイエンドロッドの超高感度でのみ感じ取れるアジの繊細なバイトもあることは揺るぎない事実といえます。
ハイエンドの最強アジングロッドのデメリット
雑に扱えない
性能面や所有感を満たしてくれるハイエンドなアジングロッドですが、使用する上でのデメリットもいくつかあります。
その一つが高価なロッドであるため使用するにあたって非常に気を使うといった点です。
やはり、高いロッドは気軽に扱えない点は否めず釣行時はもちろん、移動時なども気を使うため安価なロッドのように気楽には扱えない点はデメリットといえるでしょう。
もちろん、釣具は大切に扱うことは重要ですが、あまり神経質になり過ぎてアジング本来の楽しさを味わえないのであれば、マイナスポイントとなるといって間違いありません。
気軽にアジングを楽しみたい方やあまり道具の扱いに気をとられたくないと考えている方にはおすすめできない点といえます。
折れた時のダメージが大きい
もうひとつのデメリットとしてはロッドが折れてしまった時のダメージが大きい点といえるでしょう。
釣り道具は釣り人にとって大切なもののため、どんなロッドでも折れてしまうと精神的にもダメージがありますが、ハイエンドクラス以上となるとそのダメージは甚大です。
また、ロッド自体に使用されている素材や技術も高価なものであるため、修理にも安価なロッドより高くなってしまうため、財布にとってもダメージが大きい点もマイナスポイントといえるでしょう。
安価なロッドであれば精神的にも費用的にもいくらかは軽く済みますが、高級ロッドでは折れた時の衝撃は大きくなってしまいます。
より大切に扱っているロッドであればあるほど折れた時のショックは強いため、そういった点が大きなデメリットと感じる方にはあまり高級ロッドはおすすめできません。
ハイエンドの最強アジングロッドおすすめ10選
ここからはおすすめのハイエンドなアジングロッドをご紹介していきます。
最高峰のロッドにふさわしいモデルをチョイスしていますので、ぜひ参考にしてもらえれば幸いです。
【ダイワ】
月下美人 EX AGS AJING (64.5L/MLS-S･E)
ダイワからリリースされているライトソルト専用の月下美人シリーズにおいてアジング最高峰とされているハイエンドロッドです。
ダイワの高等技術である超高感度を実現するESSやよりシャープに軽さを実現したSVFコンパイルXナノプラスといった高性能を搭載しています。
加えて、ダイワのハイエンドロッドの代名詞ともいえる軽量かつ高剛性のカーボン素材を使った画期的なガイドシステムAGSによりもはや最強のアジングロッドといっても過言ではないでしょう。
| 全長 | 1.94m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 101cm |
| 自重 | 61g |
| 先径/元径 | 0.8/9.4mm |
| ルアーウェイト | 0.5~8g |
| 適合ライン | 1.5~4lb |
【シマノ】
ソアレエクスチューンアジング (S508L-S)
シマノからリリースされているアジング用ハイエンドロッドです。
独自技術であるCI4＋により軽さも抜群で、カーボンモノコックを採用することでより一層の高感度を実現しています。
ブランクスはハイパワーXとスパイラルXによるしなやかさと剛性を兼ね備えた一級品で、尺アジとのファイトでもパワーロスを防ぎやり取りが可能な点も見逃せません。
専用設計によりただ軽いだけではなく、潮の流れの強弱やアジの繊細なバイトも正確にアングラーに伝達してくれる優れモノです。
【テンリュウ】
ルナキア (LK582S-LS)
テンリュウよりリリースされているライトゲーム専用のハイエンドロッドです。
バット部分にはテンリュウ独自の技術であるカーボンナノチューブ素材を採用したCNTを搭載しており、軽さの中にも高い強度を併せ持ちます。
ガイドにはチタンフレーム、sicリングを採用しより軽さと高感度を高めることに貢献しているため、抜群の軽さと超高感度を実現した最強のアジングロッドのひとつといっても過言ではありません。
フォアグリップとリールシートには西陣織仕様のカーボンパイプを採用し、デザイン性の高さで所有欲も満たしてくれるおすすめのロッドです。
| 全長 | 1.72m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 89cm |
| 自重 | 52g |
| ルアーウェイト | MAX 2g |
| 適合ライン | MAX 4lb |
【リップルフィッシャー】
リアルクレセント (RC-55)
リップルフィッシャーからリリースされているライトゲームに特化したハイエンドロッドです。
ナノアロイ素材の特性を生かした独自開発の高反発ブランクスにより軽さはもちろん、しなやかで魚を掛けてからの美しいベンドカーブとパワーで魚の動きに見事に追従し常にアングラーに主導権を握らせてくれる最高峰のロッドといえるでしょう。
トルザイトリングとチタンフレームよりガイドも軽量かつ高感度に貢献していおり、上級者も納得の性能が詰め込まれた逸品です。
| 全長 | 5.5ft |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 85.3cm |
| 自重 | 54g |
| ルアーウェイト | 0.2~3g |
| 適合ライン | MAX 3lb |
【ティクト】
SRAM (UTR-58T-one-TOR “Swingman”)
ティクトからリリースされているアジング専用のハイエンドロッドです。
リグウエイトの幅広さが最大の特徴ともいえ、1ｇ程度の軽いリグも最大5ｇの重いリグも高次元で扱えるバーサタイルなロッドといえるでしょう。
独自技術であるエアハイカーボンやチタニウムフレームなどを採用し、徹底的に無駄を省いたことで驚きの軽さと超高感度を手に入れたロッドは心強い相棒となること間違いありません。
| 全長 | 2.03m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 104cm |
| 自重 | 55g |
| 先径/元径 | 0.65/7.5mm |
| ルアーウェイト | 0.2~3g |
| 適合ライン | 0.8~2.5lb |
【サーティーフォー】
Providence (FER-58)
サーティーフォーからリリースされている軽量ジグヘッドの扱いに特化したハイエンドアジングロッドです。
アンダー1ｇのリグの存在感をしっかりと感じることができ、アングラーの思いのままに操作可能な非常に繊細な最高峰のロッドといえるでしょう。
絶妙なブランクス設計により超軽量リグを気持ちよくキャストし、アジとのやり取りもストレスフリーに可能な点は上級者の方はもちろん、初心者の方でも見逃せません。
| 全長 | 1.73m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 100cm |
| 自重 | 73g |
| ルアーウェイト | 0.1~1.8g |
| 適合ライン | 0.8~2.0lb |
【エバーグリーン】
ソルティセンセーション (SPRS-60XUL-S ファインセンサー)
エバーグリーンからリリースされているライトゲームに特化したハイエンドロッドです。
専用設計されたブランクスは僅かな水流の変化も感じ取れる絶妙な弾性と強度を併せ持った高次元のもので、ガイドシステムも飛距離を犠牲にすることなくサイズダウンに成功し軽量化に貢献しています。
0.5g未満のリグでもしっかりと存在を感じ操作可能な最強の超ウルトラライトロッドといって間違いありません。
| 全長 | 1.82m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 自重 | 48g |
| ルアーウェイト | 0.1~2g |
| 適合ライン | 0.8~2lb |
【がまかつ】
宵姫天 (S511FL-solid)
がまかつからリリースされているライトゲーム専用のハイエンドロッドです。
最大の特徴はエンドグリップを極限までショートカットした大胆なフォルムが印象的ですが、これによって圧倒的な超高感度を手に入れています。
リールシートはオリジナル極薄高弾性カーボンパイプを採用したことによる反響感度の高さはまさにオンリーワンといえるでしょう。
徹底的に無駄をそぎ落としたことで高次元の軽さと超感度を実現したロッドは一度は使ってもらいたいおすすめの最高峰ロッドといえます。
| 全長 | 1.80m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 94.5cm |
| 自重 | 36g |
| ルアーウェイト | 0.1~2.5g |
| 適合ライン | 0.8~1.5lb |
【ヤマガブランクス】
BlueCurrentⅢ 53/B
感度の高い柔軟なティップを搭載しており、豆アジのバイトも弾かない繊細なロッドです。
1g以下のジグ単をテンションフォールさせてもしっかり動きを感じる事が出来ます。
操作性の高いショートフィネスロッドですから、狭い漁港や常夜灯周りをテクニカル攻める釣りにおすすめです。
また、リリースポイントが広く、軽量なジグ単もロッドの反発力だけでキャスト出来ます。
【アブガルシア】
ERD REALFINESSE Prototype ERFS-51Pro-FS -Arousal-
0.1gのジグ単をフリーフォールさせても動きが判る程、感度の高いロッドです。
高弾性なショートソリッド、ファストテーパーの設計により掛けにいくアジングらしい釣りが楽しめます。
また、小径化されたガイドが多点配置されているのでラインのバタつきが軽減され、精度の高いキャストでポイントを探れます。
まとめ
手頃な価格帯のタックルでも気軽に楽しめる点もアジングの魅力ですが、最高峰のハイエンドロッドを使用することでより一層アジングの楽しさを満喫できるといっても間違いありません。
唯一無二の存在感で釣り人の所有欲を大きく満たしてくれる点もハイエンドロッドの魅力といえるでしょう。
上級者の方はもちろん、初心者の方にも早い段階から正しい感覚を味わえるため予算が許すのであればぜひおすすめです。
最高のロッドを相棒にしてアジングで伝説作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ハイエンドアジングロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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