ヘラブナ釣りは魚を警戒させずに待つ釣りなので、餌に誘われてヘラブナが寄ってくるまで座って待つのがセオリーです。
地べたに座ると、汚れが付くはもちろんのこと、寒い時期は体温が奪われるので、椅子を用意しておくのがおすすめです。
専用のヘラ台もありますが、最近はレジャー人気でキャンプ用などのアウトドアチェアもたくさんあるので、代用するのもいいでしょう。
今回はヘラブナ釣り用の椅子について、選び方やおすすめ商品をご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 ヘラブナ釣りの椅子の選び方
- 2 ヘラブナ釣りの椅子おすすめ10選
- 2.1 【プロックス】あぐらイス
- 2.2 【プロックス】あぐらイス座面ちょい高
- 2.3 【キャプテンスタッグ】イージーチェア(UC-1700)
- 2.4 【キャプテンスタッグ】FDチェアマット(M-3335)
- 2.5 【キャプテンスタッグ】フィールド座椅子(UC-1839)
- 2.6 【キャプテンスタッグ】エクスギア ロースタイル リクライニング チェア(UC-1502)
- 2.7 【KingCamp】ディレクターズチェア
- 2.8 【山善】キャンパーズコレクション リュックチェア(CLSB-01)
- 2.9 【Cmall JP】アルミへら台 フィッシングチェア
- 2.10 【HIMIMI】フィッシングチェア 釣り台 10点セット
- 3 まとめ
ヘラブナ釣りの椅子の選び方
手持ちのアウトドアチェアを使ってもいいですが、せっかくならヘラブナ釣りでの用途にピッタリのものを選ぶのがおすすめです。
ヘラブナ釣り用ではどういった要素が重要になるか、選び方のポイントを解説します。
長時間座って疲れないもの
ヘラブナ釣りでは、日の出から夕暮れまで長時間釣りをすることもありますし、長い時間椅子に座ることになります。
多くのアウトドアチェアはそこまで長時間座ることまで考えて作られていないので、長い時間座ると疲れてしまうこともあるでしょう。
座面の作りも重要ですが、もう一つ意識したいのが椅子の高さです。
ヘラブナ釣りでは通常のアウトドアチェアのようなものも使われますが、あぐら椅子と言われるものもよく使われます。
座椅子のように足のないタイプで、体重を分散しやすいので長時間座る場合に楽になるメリットがあります。
釣り場の環境にもよりますが、足の高さも踏まえて座りやすいものを選びましょう。
接地面の形状
水辺で使うことを考えると、接地面が安定する形状かどうかは重要なポイントです。
舗装されていたり、桟橋のような場所から釣れるのであれば、そこまでこだわらなくても問題ないでしょう。
野べら釣りの場合は足場がいい場所がなかなかないので、なるべく接地面の広いものが適しています。
池の周りなどでは地面が水を吸って柔らかい場合もあるので、接地面が小さいと刺さりこんでバランスを崩すこともあるので危険です。
もし足先の細い椅子を野べら釣りで使う場合は、できれば板などを敷いて自重を分散できるようにしましょう。
パラソル万力が取り付けられるか
ヘラブナ釣りでは、日よけや雨除けのパラソルを使うことがありますが、釣台を使わない場合は椅子に固定することになります。
パラソルを固定ためには、パラソル万力を椅子のフレームに取り付けるため、万力が取り付けやすい椅子がおすすめです。
キャンプ用として人気のローチェアタイプの場合、フレームが斜めに交差しているので、パラソル万力を取り付けるのは難しいです。
座椅子タイプも、重心や重さの関係でパラソルを安定して取り付けるのが難しいでしょう。
ディレクターズチェアのように、フレームが直線的なものが最もパラソルを取り付けやすいです。
もちろんパラソルの取り付けは必須ではありませんが、椅子にパラソルを取り付けたい場合は上記したポイントもチェックしておきましょう。
ヘラブナ釣りの椅子おすすめ10選
上記したポイントを踏まえ、ヘラブナ釣り用におすすめの椅子を厳選してご紹介します。
価格が安いものや、気軽に使えるもの、本格的な釣り用チェアまでピックアップしたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【プロックス】
あぐらイス
全長約46cmと背が低く、座面も広く長時間座っても疲れにくい設計の折りたたみ椅子です。
座面までの高さは約19cmで、軽くあぐらを組んで座れるので体重が分散しやすくなっています。
椅子で体重を支えられるので長時間座っても足がしびれにくく、長時間集中して釣りをしたい方にもおすすめです。
【プロックス】
あぐらイス座面ちょい高
同じく一般的な椅子より座面が低めで、軽くあぐらをかいて座れる折りたたみ椅子ですが、通常タイプよりやや座面が高くなっているタイプです。
座面までの高さが25cmになっているので、通常タイプのあぐら椅子よりも余裕のある姿勢で座れる設計になっています。
通常タイプよりも立ち上がりやすく、体の大きい方もこちらのタイプがおすすめです。
【キャプテンスタッグ】
イージーチェア(UC-1700)
腰を深く座れる、ロースタイルの折りたたみアウトドアチェアです。
やや動きの自由度は落ちますが、前傾姿勢で座り続けるよりも腰への負担が少ないので、長時間釣る場合に向いています。
難しい操作なくワンタッチで折り畳みできますし、専用ケース付きなので、タックルとまとめて持ち運ぶ場合にも便利です。
【キャプテンスタッグ】
FDチェアマット(M-3335)
折り畳み座布団に背もたれが付いているようなスタイルで、携帯性にも優れたコンパクト座椅子です。
厚めのクッションで出来ているので、凹凸を気にせず座ることができ、ベルトを外せばクッションマットとしても使用できます。
重さ約420g、折りたためば約40cm×38cmとコンパクトになるので、荷物を簡略化したいときにおすすめです。
【キャプテンスタッグ】
フィールド座椅子(UC-1839)
フレーム組でしっかりした背もたれが使える、軽量でコンパクトに持ち運べるアウトドア用座椅子です。
背もたれをフレームで立てかける形なので安定性が高く、体重をかけても安心感があります。(耐荷重約80㎏)
座面はやや薄手ですが、折りたたむと約12×10cmになり、専用バッグに収納して持ち歩けるので、管理釣り場などにぴったりです。
【キャプテンスタッグ】
エクスギア ロースタイル リクライニング チェア(UC-1502)
コンパクトなディレクターズチェアのようなアイテムで、安定感と座り心地を両立した商品です。
接地面が広いので安定感があり、背もたれは4段階調節のリクライニングできるので、座りやすい姿勢を保つことができます。
座面も広めで座りやすく、畳めば薄くなるので、車での移動であれば持ち運びにも困らないでしょう。
【KingCamp】
ディレクターズチェア
座面が広く安定感も抜群の、アウトドア用ディレクターズチェアです。
フレームは多点設計なので耐荷重も135~150㎏と丈夫ですし、一般的なアウトドアチェアよりも座った時の安心感があります。
ドリンクホルダー付きのサイドテーブルセットも選べるので、飲み物や手回り品などを手元に置いておきたい場合にも便利です。
【山善】
キャンパーズコレクション リュックチェア(CLSB-01)
椅子とリュックが一体型になった、収納力抜群のアイテムです。
ヘラブナは近場の池などでも釣ることができるので、このアイテムがあれば、荷物の収納と椅子を一つにまとめられます。
もちろんほかの釣りにも使えるので、自転車や電車移動が多い釣り人なら一つは持っておいて損のないおすすめアイテムです。
【Cmall JP】
アルミへら台 フィッシングチェア
背もたれや座面が付いた、釣り台(へら台)と椅子を兼用できるアイテムです。
通常の釣り台は台座のみで、椅子は別途用意しなければいけませんが、このアイテムなら釣り台を設置すればそのまま椅子として使用できます。
コンパクトになるので持ち運びも楽ですし、野べら釣りで釣り台が必要なシーンにおすすめのアイテムです。
【HIMIMI】
フィッシングチェア 釣り台 10点セット
コンパクトな折り畳み椅子にへら台の機能をまとめた、多機能フィッシングチェアです。
跨いで座るタイプの椅子に、餌皿や竿受け、たも網を掛けるブラケットなどがまとめてあって、水深の浅い場所なら簡易へら台としても使用できます。
へら台を使うほどでもない場所での釣りや、へら台の持ち運びが大変な場合などにもおすすめです。
まとめ
アタリを待つ釣りになるヘラブナ釣りは、椅子の重要性が高い釣りでもあります。
紹介したように、専用品や代用品でも使いやすいものが多いので、じっくりアタリを待てる椅子を用意して、大助を狙ってみてくださいね。
ヘラブナ椅子の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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