関西を中心に、ここ数年では関東でも定番となりつつあるタチウオテンヤ。
テンヤにイワシを装着したシンプルな仕掛けでタチウオを狙う釣りで、専用ロッドも増えています。
しかし、具体的なロッドの選び方がわからず、どのようなロッドを購入したら良いか悩んでいる方も多いはず。
そこで今回は、タチウオテンヤロッドのおすすめ商品を14個ピックアップします。
人気が高いロッドを中心に紹介するので、ぜひご参考にしてください。
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目次
- 1 タチウオテンヤで使うロッドの特徴
- 2 タチウオテンヤロッドの選び方
- 3 タチウオテンヤロッドおすすめ14選
- 3.1 【ダイワ】タチウオ X MH-180
- 3.2 【ダイワ】アナリスター タチウオテンヤ 82-180
- 3.3 【ダイワ】極鋭 タチウオ テンヤSP 82-182AGS
- 3.4 【シマノ】サーベルマスター SS テンヤ 82 MH180/RIGHT
- 3.5 【シマノ】サーベルマスター XR テンヤ 82 MH180/RIGHT
- 3.6 【がまかつ】タチウオテンヤ MS MH175
- 3.7 【がまかつ】デッキステージ タチウオテンヤ MH175
- 3.8 【アルファタックル】タチウオテンヤ FT 82-180MH
- 3.9 【アルファタックル】アルファソニック タチウオテンヤ GZ 180MH
- 3.10 【アルファタックル】アルファソニック タチウオテンヤ 175
- 3.11 【宇崎日新】極技 タチウオ MH 1802
- 3.12 【ジャッカル】アンチョビ ドライバー タチウオ テンヤ ADT-C198ML73-FINESSE
- 3.13 【ジャッカル】プライザ タチウオ PRT-175MH82
- 3.14 【プロマリン】アーティクロスタチウオテンヤ 180MH
タチウオテンヤで使うロッドの特徴
タチウオテンヤはテンヤを細かく動かし、タチウオの繊細なアタリを捉えて、積極的に掛けにいく必要がある船のエサ釣り。
そのため、使用するロッドは感度や操作性が高く、フッキングパワーがあるのが特徴です。
近年では、各メーカーがタチウオテンヤ専用ロッドをリリースし、そのラインナップが増えています。
そのいずれもが先調子と呼ばれる、竿の穂先のみが曲がりやすい調子を採用。
先調子を採用することで、タチウオテンヤに必要な感度や操作性、フッキングパワーを確保しています。
また、専用ロッド以外に流用できるロッドがあるのもチェックしておきたいポイント。
専用ロッドにこそ敵わないものの、しっかりと選べば高い使用感を得られます。
タチウオテンヤロッドの選び方
長さ
タチウオテンヤロッドで一般的な長さとなるのが1.8m前後です。
長すぎると船上で扱いにくいほか、ロッドをシェイクするような細かな誘いを行いにくくなります。
一方、短すぎるとストローク幅を取った誘いを行いにくくなるのがデメリット。
操作性、誘いやすさなど、タチウオテンヤでの使いやすさを考えたときに、1.8m前後の長さがベストというわけです。
初めてタチウオテンヤロッドを購入する際には、特にこの1.8m前後から選ぶのをおすすめします。
硬さ
硬さは使用するタチウオテンヤの号数に合わせてセレクトするのがベスト。
柔らかすぎるとテンヤに細かな動きを与えにくくなったり、フッキングレスポンスが悪くなったりします。
一方、硬すぎると軽いテンヤを扱いにくくなるのが気になるところです。
タチウオテンヤでは30〜50号を使用する場合が多いですが、ときには20〜30号を使用することもあります。
船宿によっても異なるので、硬さを選ぶ際には、まず自らが行くフィールドで使用するテンヤの号数をチェックしておきましょう。
調子
タチウオテンヤロッドの調子は、9:1、8:2、7:3の3種類が基本。
これらの調子は先調子と呼ばれる、ロッドの穂先のみが曲がりやすい調子です。
繊細なアタリを捉えやすかったり、誘いやすかったりするのがメリットです。
この3種類の中では、誘いやすさ重視の9:1、オールラウンドの8:2、ナチュラルな誘いができる7:3のように選ぶのがおすすめ。
ただし、中にはよりナチュラルに誘えたり、食い込みを良くしたりできる6:4調子もあります。
初めての1本には8:2、2本目、3本目を購入する際には、何を重視するかで選択するようにしましょう。
タチウオテンヤロッドおすすめ14選
【ダイワ】
タチウオ X MH-180
ダイワのエントリーモデルでコスパに優れている
ダイワのエントリーモデルのタチウオテンヤロッドで、入門者におすすめしたいおすすめの1本。
実売価格1万円台ながらもしっかりと作り込まれていて、コスパにも優れています。
リールシートにはダブルナット付きVグリップシートを採用し、電動リールだけでなく、手巻きリールにも対応可能。
搭載したグラスソリッドはアタリをしっかりと表現するだけでなく、食い込みの良さに長けています。
【ダイワ】
アナリスター タチウオテンヤ 82-180
高感度と操作性を追求したミドルクラスロッド
コスパが高いと多くのアングラーから人気が高いアナリスターシリーズの1本。
ダイワのミドルクラスに位置し、高感度と操作性を追求し、タチウオテンヤでの使いやすさが向上しています。
高感度なグラスソリッドを搭載し、手感度だけでなく、目感度にも優れています。
また、アタリを弾きにくく、低活性時にも釣果を伸ばしやすいのも魅力です。
バットにはX45を搭載しているので、パワーがあり、ドラゴン級とのファイトにも楽々と対応できます。
【ダイワ】
極鋭 タチウオ テンヤSP 82-182AGS
AGSとSMTで鋭い感度を実現している
ダイワのフラッグシップモデルのタチウオテンヤロッドで、性能の高さを体感できるおすすめの1本。
カーボンフレームガイドのAGSに加え、チタンティップのSMTを搭載し、わずかなアタリを捉えられる感度を実現しています。
自重はジャスト100gと非常に軽く、軽快に操作できるところもベテランが満足できるポイントです。
まさにフラッグシップと呼べる高級感のあるデザインで、見た目にも楽しめます。
【シマノ】
サーベルマスター SS テンヤ 82 MH180/RIGHT
シャープな操作感とロッドパワーがうまく融合した1本
シマノのミドルクラスに位置するタチウオテンヤ専用ロッドで、シャープな操作性とロッドパワーを両立した1本。
持ち手となるリールシートにはXシートエクストリームガングリップを採用し、握りやすさを追求しています。
手巻きリールはもちろん、小型電動リールとも相性が高く、快適なパーミング性を体感できます。
82 MH180/RIGHTはオールラウンドに対応できる汎用性が高い1本で、持っておくと重宝するでしょう。
【シマノ】
サーベルマスター XR テンヤ 82 MH180/RIGHT
カーボンモノコックグリップで繊細なアタリがわかりやすい
リアグリップにカーボン一体成型のカーボンモノコックグリップを採用したおすすめのタチウオテンヤロッド。
ブランクスには基本構造のスパイラルXコアを搭載し、シャープさとバットパワーを両立しています。
7:3、8:2、9:1調子がラインナップされていて、好みに合わせて選べるところも魅力の1つ。
Xシートエクストリームガングリップで快適な握り心地も実現し、長時間誘い続けやすいのもおすすめポイントです。
【がまかつ】
タチウオテンヤ MS MH175
タチウオテンヤでの使いやすさを追求した専用ロッド
タチウオテンヤゲームでの使いやすさを追求し、操作性と感度が高められたおすすめのロッド。
中弾性素材に高弾性素材を融合し、操作性と感度をうまく融合しています。
ロッドワークに対してレスポンスが高く、細かな誘いを行いやすいところも魅力の1つです。
穂先には高感度なのはもちろん、高強度でもあるスーパートップを採用。
ガイドをスパイラルに配置し、ブランクスの性能を最大限に発揮し、軽量化、トラブルレス化にも成功しています。
【がまかつ】
デッキステージ タチウオテンヤ MH175
コスパに優れたおすすめの専用ロッド
高性能ながまかつのタチウオテンヤロッドが欲しいけど、3万円以下で購入したいと考える方におすすめの1本。
実売価格は27,000円ほどで、ほかのメーカーのミドルクラスほどの価格で購入できます。
しかしながら、スパイラスガイドを採用していたり、握りやすいグリップ形状をしていたりと高性能に仕上がっています。
ラインナップは厳選された3本で、選びやすいところもおすすめできるポイントです。
【アルファタックル】
タチウオテンヤ FT 82-180MH
アルファタックルの低価格モデル
船からのエサ釣りで人気が高いアルファタックルが販売するタチウオテンヤ専用ロッド。
実売価格は1万円台前半で、タチウオテンヤに入門するアングラーでも手に取りやすい低価格で販売されています。
ラインナップは8:2調子で1.8mの長さの82-180MHと、7:3調子で1.9mの長さの91-190MHの2本。
その中で82-180MHはオールラウンドに対応でき、入門者が初めて購入するタチウオテンヤ専用ロッドとしておすすめです。
【アルファタックル】
アルファソニック タチウオテンヤ GZ 180MH
柔軟なチタンティップを採用しているのが特徴
柔軟なチタンティップを搭載し、タチウオテンヤで起こりやすい食い上げのアタリを大きく表現するおすすめのロッド。
さらにはタチウオが近くに来た際に起こる前アタリも捉えやすく、繊細なゲーム展開を可能にしています。
ベリーからバットにはパワーが十分にあり、ドラゴンタチウオの引きをしっかりと受け止められます。
チタンティップの弱点である先オモリもカバーされており、使いやすい仕上がりは必見です。
【アルファタックル】
アルファソニック タチウオテンヤ 175
手感度・目感度ともに優れたチタンティップ搭載
タチウオテンヤロッドに求められる、手感度、目感度に優れ、タフ化が進んだフィールドにもマッチするおすすめの1本。
チタンティップは形状記憶チタン合金製で、超柔軟穂先を高耐久で実現しているのが特徴。
トリガーの背が低いスモールトリガーを搭載し、自由度が高いのも魅力の1つです。
軽量小口径ガイドを搭載し、ロッド本来の感度を引き出します。
操作性も高く、繊細なタチウオゲームを存分に楽しめます。
【宇崎日新】
極技 タチウオ MH 1802
穂先とバットにメリハリが効いたおすすめロッド
磯竿を中心に、近年では船からのエサ釣り用のロッドでも人気が高い宇崎日新のおすすめのタチウオテンヤロッド。
穂先にはグラスソリッドを採用して繊細であり、かつ柔軟ですが、バットにはパワーがあって強靭です。
そのメリハリが効いた穂先とバットで、食い込みの良さとフッキング性能を両立しています。
実売価格は1万円台前半ですが、トップガイドにはSiC、継ぎにはバットジョイント設計を採用しているのにも注目です。
【ジャッカル】
アンチョビ ドライバー タチウオ テンヤ ADT-C198ML73-FINESSE
ルアーメーカーのジャッカルが販売する専用ロッド
バス釣りをはじめ、海でのさまざまなルアーフィッシングで人気が高いジャッカルが販売するタチウオテンヤロッド。
実売価格は2万円ほどでエントリーロッドとしてもおすすめですが、ベテランにも満足できる性能を有しています。
ラインナップはタチウオテンヤゲームを網羅できる個性豊かな4本です。
その中でADT-C198ML73-FINESSEは、繊細なカーボンソリッドを搭載し、タチウオのわずかなアタリを捉えられる感度が魅力。
【ジャッカル】
プライザ タチウオ PRT-175MH82
タチウオテンヤ専用設計のおすすめロッド
多彩なエサ釣りに対応する専用ロッドを展開するジャッカルのプライザシリーズのタチウオテンヤ専用モデル。
ラインナップには計3機種で、東京湾で定番のバイブレーション釣法のような最先端の誘い方に対応したモデルもあります。
センターカット2ピースで持ち運びやすく、電車釣行アングラーにも最適。
エンドグリップは脇に挟みやすい形状で、ドラゴン級がヒットしても安定したファイトを行えます。
【プロマリン】
アーティクロスタチウオテンヤ 180MH
低価格でタチウオテンヤロッドが欲しい方におすすめ
1万円以下でタチウオテンヤ専用ロッドが欲しい方におすすめの1本。
実売価格は6,000円ほどで、初めて購入するタチウオテンヤロッドとしてもおすすめです。
調子は8:2で誘いやすさと食わせやすさを追求し、操作性に優れているのがロッドとしての特徴。
バットジョイントでワンピースに近い曲がりを見せ、高い使用感を得られます。
硬さの異なる計3機種をラインナップし、さまざまな海域で使用できます。
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