ガン玉は、ミャク釣りやフカセ釣りなどに使うオモリで、小さいものは1㎜程度しかなく、素手で扱うのはやや大変なときもあります。
釣りでも細かい作業にピンセットを使う方が多いかと思いますが、ガン玉を扱うにはガン玉つかみ用のツールがおすすめです。
ガン玉用に作られているので掴みやすく、交換するときにも便利な機能が付いているものもあります。
今回はガン玉つかみについて、使うメリットやおすすめ商品をご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
目次
ガン玉つかみピンセットを使うメリット
ガン玉つかみは、ガン玉を扱うことに特化したツールです。
小さなガン玉や、より小さいカミツブシ（ジンタン）なども確実にキャッチでき、スムーズにハリスへの取り付けが可能になっています。
自宅で作業する場合は代用ツールでも構いませんが、ガン玉つかみは持ち歩き前提に小さくなっているので、特に釣り場での作業におすすめです。
磯場などではガン玉を落とすとまず見付からないですし、確実に作業できるメリットは大きいですね。
また、ガン玉をつかむだけでなく、外すためのツールが一緒になっていることもあるので、釣り場での仕掛けの調整がしやすくなります。
ガン玉つかみピンセットおすすめ5選
おすすめのガン玉つかみピンセットを、厳選してご紹介します。
各商品で微妙に使い方が違うので、自分の釣りのスタイルに合わせて、使いやすいものを選んでくださいね。
【DAITOU】
ガン玉ツカミ
押して開き、離せば固定される、いわゆる逆作用タイプのガン玉つかみです。
一般的な逆作用ピンセットよりも短いので、持ち歩きにも邪魔にならず、先端も細すぎず太すぎずガン玉にピッタリのサイズになっています。
パーツケースにも入れられるサイズ感ですし、釣り場にガン玉つかみを道歩きたいときにピッタリの商品です。
【タカ産業】
ガン玉ツカミ君（V-121）
こちらも逆作用タイプの短いピンセットで、より釣りに嬉しい作りになっている一品です。
赤色の表面コーティングされていることで、ケースの中でも目立ちやすく、汚れにも強い作りになっています。
ピンオンリールなどを付けたい場合にも便利な三角のアイが付いているので、Dカンなどにぶら下げておきたいときにもおすすめです。
【がまかつ】
ガン玉ピッカー&ビシ割（GM1598）
逆作用タイプのピンセットと、ビシ割ツールが一体型になったマルチツールです。
ビシ割は、取り付けたガン玉を開いたり、取り付ける前に閉じてしまったガン玉を開いてあげるのに使用できます。
一体型になっていることで持ち歩いているときも無くしにくいですし、これ1つあればガン玉の取り付けと交換ができるおすすめ商品です。
【山元工房】
プロ山元ガン玉付け外し
ガン玉をケースから取り出さずとも、ケース内でラインに取り付けられる優れものです。
先端が特殊形状になっていて、ハリスを取り付けてガン玉を挟むことで、ガン玉の割溝にハリスを装着し、そのまま取り付けることができます。
ガン玉はずしも付いているので、少しでもスムーズな取り付け取り外ししたい方におすすめです。
【サンライン】
ピンセット 小粒ホルダー ゴールド
一般的なガン玉つかみと比較して、とりわけ小さなガン玉をつかむことに特化したガン玉つかみです。
一般的なガン玉つかみよりも先端が尖っているので、カミツブシなど小さなサイズでもつかみやすく、作業しやすくなっています。
小さなガン玉も使いこなしたい場合は、一般的なガン玉つかみと使い分けながら作業するといいでしょう。
まとめ
ガン玉つかみは必ずしも必要なツールではありませんが、あれば確実に重宝するアイテムです。
紹介したものもそう高いアイテムではないので、ガン玉を扱うストレスを軽減し、快適に釣りを楽しみたい方はぜひ用意してみてくださいね。
ガン玉つかみの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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